【鶴見・川崎の歯医者】電動歯ブラシの選び方や使い方に関すること

ブラッシングをするにあたって、誰もが一度は興味を持つのが電動歯ブラシです。
今は手動で磨いている方でも、「いつか電動歯ブラシを使ってみたい」と思ったことはあるでしょう。
今回は、電動歯ブラシについてあまりご存知ない方に向けて、電動歯ブラシの選び方や使い方に関することをいくつか解説したいと思います。

電動歯ブラシは手磨きよりも優れている?

電動歯ブラシは、正しい使い方をすれば手磨きよりも効率的にプラークを除去できるため、一般的に推奨されています。
ただし、使い方に慣れるまでにはある程度時間がかかります。

どのような種類がある?

電動歯ブラシには、主に回転式・振動式・音波式・超音波式の4種類があります。
それぞれ磨き方や特徴が異なります。

電動歯ブラシは価格が高いものの方が良い?

電動歯ブラシは高価なモデルほど高機能ですが、重要なのは自身に合った機能(モードやブラシ形状)があるかどうかです。

自身に合った電動歯ブラシの選び方は?

電動歯ブラシを選ぶ際は駆動方式やブラシの大きさ・硬さ、搭載機能や圧力センサー、タイマーなどを考慮して選びましょう。
または防水性能はIPX7以上がおすすめで、バッテリー持続時間も長めのものが使いやすいです。

電動歯ブラシは子どもに使用させても大丈夫?

子ども向けの製品や、優しいモードを搭載した電動歯ブラシであれば、子どもに使わせても問題ありません。
ただし、必ず親御さんが正しい使い方を指導・管理してください。

電動歯ブラシのデメリットは?

電動歯ブラシは便利なアイテムですが、いくつかデメリットもあります。

具体的には本体価格や替えブラシの費用がかかること、使い方を誤ると歯や歯茎を傷つける可能性があること、充電が必要なことなどが挙げられます。

電動歯ブラシの保証期間はどれくらい?

電動歯ブラシの保証期間はメーカーや製品によって異なりますが、一般的に1年〜2年程度の保証がついていることが多いです。
必ず購入時に確認しましょう。

どのメーカーの電動歯ブラシがおすすめ?

電動歯ブラシは、フィリップス(ソニッケアー)やブラウン(オーラルB)、パナソニック(ドルツ)などが主要なメーカーです。
各社の特徴を比較検討し、歯科クリニックなどの意見も参考にすると良いでしょう。

電動歯ブラシの正しい使い方は?

電動歯ブラシは、手磨きのようにゴシゴシ動かす必要はありません。
ブラシの毛先を歯の表面に直角に近い角度で当て、優しくゆっくりと動かします。

電動歯ブラシはどれくらいの時間磨けば良い?

電動歯ブラシを使用する時間は、1回のブラッシングにつき2分程度です。

多くの電動歯ブラシには、歯科医師が推奨する2分間を目安とするタイマー機能が搭載されているため、その時間を守りましょう。

電動歯ブラシで歯磨き粉は使用できる?

電動歯ブラシでも、歯磨き粉は使用できます。
ただし、研磨剤が多く含まれる歯磨き粉は歯やブラシを傷める可能性があるため、電動歯ブラシ専用や研磨剤少なめのものを選ぶのがおすすめです。

電動歯ブラシの替えブラシはどれくらいの頻度で交換すべき?

電動歯ブラシの替えブラシは、約3ヶ月ごとの交換が推奨されています。
ただし手動の歯ブラシと同じく、毛先が開いたり変色したりした場合は、それよりも早く交換しましょう。

電動歯ブラシの手入れ方法は?

電動歯ブラシの使用後はブラシヘッドと本体を水洗いし、しっかりと乾燥させてください。
本体については、防水性能(IPX7など)を確認してから水洗いしましょう。

電動歯ブラシだけで十分汚れは落ちる?

電動歯ブラシの清掃性は優れていますが、手磨きの場合と同様、デンタルフロスや歯間ブラシと併用するのがベストです。
電動歯ブラシだけでは、歯間の汚れは落としきれません。

電動歯ブラシで歯の黄ばみは落ちる?

電動歯ブラシでは、歯の黄ばみを落とす効果が期待できます。

特にステイン除去機能やホワイトニングモードを搭載した製品は、コーヒーや紅茶などによる着色汚れを効率よく除去する効果があります。

電動歯ブラシは矯正中でも使える?

電動歯ブラシは、矯正治療中でも使用できます。
矯正装置周りは汚れが溜まりやすいため、むしろ電動歯ブラシの方が効率的に清掃できる場合があります。
歯科医師に相談し、適切なブラシヘッドを選びましょう。

電動歯ブラシは海外でも使用できる?

電動歯ブラシを海外で使用できるかどうかを確認するには、電圧仕様(ユニバーサルボルテージ対応か)とコンセントプラグの形状をチェックする必要があります。
対応していない場合、変圧器や変換プラグがなければ使用できません。

まとめ

電動歯ブラシに対し、“簡単に汚れを落とせるアイテム”というイメージを持っている方は多いかと思います。
もちろん、清掃性が優れているのは確かですが、適切に使用しなければ手動の歯ブラシと同じく磨く残しが出ます。
また電動歯ブラシは手動の歯ブラシとは違い、充電や替えブラシの交換といった作業が発生します。
実際使用するのであれば、これらの点も理解しておかなければいけません。

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