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【鶴見・川崎の歯医者】シュガーフリーの食べ物の虫歯予防効果

虫歯の天敵と言えば、なんといっても砂糖が挙げられます。 またなるべく虫歯のリスクを減らすために、普段から砂糖の摂取を控えているという方もいるでしょう。 このとき便利なのが、シュガーフリーの食品です。 今回は、シュガーフリーの食べ物の虫歯予防効果を中心に解説します。 シュガーフリーの概要 シュガーフリーは、砂糖を含まない食品です。 食品や飲料に対して使われ、砂糖の代わりに他の甘味料が使用されています。 無糖や糖類ゼロといった言葉も、ほぼ同じ意味で使用されます。 砂糖の過剰摂取は、虫歯のリスクを高めるだけでなく、生活習慣病のリスクも高めます。そのため、シュガーフリーの食品を意識する方に注目されています。 ちなみに、シュガーフリーとシュガーレスには違いがあります。 食品100gあたりまたは飲料100mlあたり、糖類が0.5%未満の場合のみ、シュガーレスと表記できます。 一方シュガーフリーは、砂糖を含まないものであればいずれも該当し、消費者庁による明確な定義などもありません。 シュガーフリーの食べ物の虫歯予防効果3選 シュガーフリーの食品には、以下のような虫歯予防効果が期待できます。 ・唾液の分泌促進 ・虫歯菌の活動抑制 ・酸の生成抑制 各項目について詳しく説明します。 唾液の分泌促進 シュガーフリーの食品には砂糖が含まれていませんが、通常の食品と同じように噛むことによって唾液の分泌が促進されます。 こちらは虫歯予防につながります。 つまり、しっかり唾液は分泌されるものの、砂糖による歯へのリスクは排除できるということです。 唾液は口内の汚れを洗い流し、清潔に保つための役割があるため、分泌量が増えるというのは虫歯を予防するにあたって大きなメリットです。 虫歯菌の活動抑制 虫歯菌の活動を抑制できることも、シュガーフリーの食品のメリットです。 シュガーフリーといっても、糖分が一切含まれていないわけではありません。 砂糖の代わりに、キシリトールなどの甘味料が使用されているため、ある程度の甘さはあります。 またキシリトールなどの甘味料は、虫歯を引き起こすミュータンス菌の活動を抑制する効果があります。 そのため口内に食べカスやプラークが存在しても、明らかに多く蓄積していなければ、虫歯の発症リスクはそこまで上昇しません。 酸の生成抑制 シュガーフリーの食品を摂取することにより、酸の生成を抑制することにもつながります。 砂糖は口内で分解されると酸を生成し、歯の表面にあるエナメル質という組織を溶かします。 いわばこちらは虫歯の始まりですが、シュガーフリーの食品は酸の生成を極力抑えてくれます。 なぜなら、砂糖と違って直接的に虫歯菌のエサになるリスクが低いからです。 シュガーフリーの食品を摂取するにあたって注意したいこと 虫歯予防の一環としてシュガーフリーの食品を摂取する場合、まずはシュガーフリーとノンシュガーの違いに注意しなければいけません。 シュガーフリーは、前述の通り砂糖を一切含まない食品です。 一方、ノンシュガーは砂糖を含まないだけであり、他の糖類は含まれる可能性があります。 またここでいう糖類とは、キシリトールなどの甘味料だけでなく、ブドウ糖や果糖、麦芽糖なども含まれます。 これらは甘味料に比べて虫歯のリスクが高いため、積極的に摂取すべきではありません。 シュガーフリー、ノンシュガーの表記については、基本的に商品のパッケージに記載されています。 またシュガーフリーの食品に含まれるキシリトールには、体重減少の効果があるとされています。 そのため、過剰に摂取しすぎると、不健康な痩せ方をしてしまう可能性があるため、注意してください。 シュガーフリーの食品のデメリット シュガーフリーの食品は、確かに虫歯予防に効果的ですが、一方で身体に与えるデメリットもいくつかあります。 シュガーフリーの食品に含まれる糖アルコールは、体内で吸収されにくく、一部がそのまま排出されます。 そのため、人によっては腹痛を引き起こすこともあります。 こちらはキシリトール以外の甘味料にも言えることです。 また甘味料については、血糖値を直接上げることはないものの、長期的に摂取することで血糖値を正常に保つ機能が低下する可能性があるとされています。 さらに、人工甘味料の一つであるエリスリトールには、心血管疾患のリスクを高める可能性が複数の研究で指摘されています。 ちなみに、人工甘味料が腸内細菌の環境を変化させ、肥満や糖尿病のリスクを高める危険性もあります。 つまり「健康を意識するのであれば、シュガーフリーの食品を摂っていれば良い」と考えるのは、少し安直だということです。 まとめ 砂糖が虫歯を引き起こすのであれば、砂糖の量を減らすというのは誰もが最初に思いつくことです。 そのため、シュガーフリーの食品や飲料を選ぶことは決して間違いではありません。 しかし、虫歯予防は基本的に、さまざまな食品を摂取しながら成立させるものです。 またシュガーフリーの食品で砂糖の摂取を抑えたからといって、その他のリスクが生じないわけではありません。

2025.07.31

【鶴見・川崎の歯医者】歯周病とトランス脂肪酸の関係について

歯周病は、世界一感染者数が多い感染症として、ギネス記録にも認定されています。 すべての方にとって、それだけ身近な疾患だということです。 また歯周病は、単にブラッシング不足だけでなく、食生活によっても発症や悪化のリスクが高まります。 今回は、歯周病とトランス脂肪酸の関係について解説します。 トランス脂肪酸の概要 トランス脂肪酸は、脂肪を構成する脂肪酸の一種です。 工業的につくられるものと、自然に生成されるものがあるのが特徴です。 前者は液状の油を固形化するときに、水素添加という加工を施すことで生成されます。 また後者は、牛や羊などの反芻動物の体内において、胃の中の微生物の働きによってつくられます。 トランス脂肪酸は、お世辞にも身体に良いものではありません。 WHO(世界保健機関)は、トランス脂肪酸の摂取量を総エネルギー摂取量の1%未満に抑えることを推奨しています。 歯周病とトランス脂肪酸の関係 歯周病とトランス脂肪酸の関係については、主に以下のことが挙げられます。 ・炎症を促進する ・メタボリックシンドロームのリスクが高まる ・免疫機能が低下する 各項目について詳しく説明します。 炎症を促進する トランス脂肪酸を摂取することにより、体内での炎症を促進させることにつながります。 歯周病を発症している方は、歯茎に炎症が起きているケースが多いです。 こちらが進行すると、出血や歯の動揺、脱落などにつながります。 つまり、歯周病がある状態でトランス脂肪酸を摂取すると、症状が悪化して重症のリスクも高まるということです。 メタボリックシンドロームのリスクが高まる トランス脂肪酸を過剰摂取することにより、メタボリックシンドロームのリスクも高まります。 メタボリックシンドロームは、腹囲が大きいことに加え、血圧の上昇や空腹時の高血糖、脂質の異常値のうち2つ以上が当てはまる状態です。 またメタボリックシンドロームは、歯周病の悪化因子の一つとして知られています。 そのため、トランス脂肪酸によって発症リスクが高まることにより、間接的に歯周病も発症しやすくなります。 免疫機能が低下する 免疫機能が低下するという点も、トランス脂肪酸が歯周病につながる原因の一つです。 冒頭で触れたように、歯周病は歯周病菌という細菌に感染することで起こる感染症の一種です。 また身体の免疫機能が低下している場合、歯周病菌などの細菌に感染しやすくなり、歯周病のリスクは増大します。 トランス脂肪酸が多く含まれるもの トランス脂肪酸が多く含まれる食品としては、主に以下の物が挙げられます。 ・加工油脂(マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド) ・加工油脂を原材料とする食品(パン、ケーキ、ドーナツなど) ・揚げ物 ・牛肉 ・乳製品 など 日頃マーガリンを使用している方は多いかと思いますが、こちらは加工油脂の一種であり、工業的につくられたトランス脂肪酸を多く含んでいます。 またショートニングやファットスプレッドも同様です。 ショートニングは、無味無臭の白い固形油脂で、パンやお菓子をサクサクもしくはフワフワに仕上げるときに使用されます。 ファットスプレッドは油脂を主成分とする食品で、マーガリンよりも水分が多く、やわらかいのが特徴です。 もちろん、これらの加工油脂を使用したパンやケーキ、ドーナツなどの食品についても、トランス脂肪酸の含有量は多いです。 クッキーやスナック菓子、冷凍食品にも、加工油脂は含まれています。 さらに、揚げ物に使用する油を高温で繰り返し使用していると、トランス脂肪酸が増加する可能性があります。 ちなみに反芻動物である牛の体内でもトランス脂肪酸は生成されるため、牛肉はもちろん牛乳やバター、チーズなどの乳製品にも含まれています。 トランス脂肪酸におけるその他のデメリット トランス脂肪酸は、歯周病の発症や悪化のリスクを高めるものです。 またそれだけでなく、さまざまな健康被害を引き起こす可能性もあります。 例えばトランス脂肪酸がLDLコレステロールを増やし、HDLコレステロールを減らすことにより、動脈硬化や心筋梗塞といった心臓疾患のリスクが高まります。 さらに、トランス脂肪酸は体脂肪の蓄積を促進する可能性があります。 特にパンやケーキ、ドーナツなどは高カロリーであるため、体脂肪の増加と蓄積を同時に促進するおそれがあります。 ちなみに、トランス脂肪酸は喘息やアレルギー性鼻炎など、アレルギー性疾患との関連も指摘されています。 糖尿病やがん、胆石や脳卒中、認知症などとの関連も研究されていますが、こちらについてはまだ明確な結論は出ていません。 まとめ 普段何気なく食べている食品の中には、多くのトランス脂肪酸が含まれている可能性があります。 そのため、歯周病の自覚症状がある方は、なるべく摂取しないことをおすすめします。 またトランス脂肪酸は、歯周病だけでなくさまざまな全身疾患との関連性も深いです。 特に心臓疾患との関連性はピックアップされることも多いため、豆乳バターやアーモンドバターなど、トランス脂肪酸が含まれない代替食品を選ぶことも検討しましょう。

2025.07.30

【鶴見・川崎の歯医者】梅酒の虫歯リスクについて

お酒を飲む方の中には、ビールや焼酎などしっかりアルコールを感じられるものが好きな方もいれば、マイルドなものが好きな方もいます。 特に梅酒については、お酒が苦手でも飲みやすく、幅広い世代に人気があります。 しかし、梅酒は虫歯のリスクが高いことで知られています。 今回はこちらの理由を中心に解説します。 梅酒の虫歯リスクが高い理由4選 梅酒の虫歯リスクが高い理由としては、主に以下のことが挙げられます。 ・糖分が多い ・pH値が低い ・ダラダラ飲むことが多い ・味の濃いおつまみを食べることが多い 各項目について詳しく説明します。 糖分が多い 梅酒の虫歯リスクが高い理由としては、まず含まれている糖分の量が多いことが挙げられます。 梅酒には、梅を漬ける際に使用する砂糖や、梅自体の糖分が含まれています。 これらの糖分は虫歯菌の栄養源となり、酸の生成を助長します。 その結果、歯の表面のエナメル質を溶かし、虫歯を進行させます。 「甘くて飲みやすいから」という理由から、梅酒を好んで飲む方は多いかと思います。 確かに梅酒は他のお酒と比べて甘く、度数が強くてもそこまで気にならない方も多いですが、その分虫歯にはなりやすいと言えます。 pH値が低い pH値が極めて低いことも、梅酒の虫歯リスクが高い理由の一つです。 pH値は、液体が酸性かアルカリ性かを示す指標であり、水素イオンの濃度によって計測されます。 0~14までの数値で表され、pH7が丁度中心の中性、pHが7より小さい場合は酸性、7より大きい場合はアルカリ性であることを意味しています。 また歯の表面が溶け始めるpH値は、5.5程度とされています。 つまりpH値が5.5より低い飲み物については、すべて虫歯のリスクが高いということです。 梅酒については、数あるお酒の中でも極めてpH値が低いことで知られています。 具体的にはpH値2.9であり、こちらは歯が溶けやすいことで有名な赤ワインの3.4よりも低い数値となっています。 飲み物の中でもっともpH値が低いとされるコーラですら2.2ですから、それに肉薄している梅酒は非常に危険です。 ダラダラ飲むことが多い 梅酒は他のお酒と比較したとき、ダラダラとゆっくり飲む方が多いです。 例えばビールの場合、早々に1杯目を飲み干し、2杯目3杯目に移る方も多いです。 一方、梅酒はロックやストレートなどにして少量をゆっくり飲む方が多く、その分口内が酸性に傾く時間は長引きます。 口内が酸性に傾いているということは、その間歯が溶け続けているということであり、必然的に虫歯のリスクは高まります。 味の濃いおつまみを食べることが多い 梅酒の虫歯リスクが高い理由としては、味の濃いおつまみを食べるケースが多いことも挙げられます。 梅酒は、梅の甘酸っぱさや香りをダイレクトに堪能するものです。 また甘さを活かすために、反対の味である塩辛さや塩気を感じるおつまみ、味の濃いものを食べる方も多いです。 例えばビーフジャーキーや唐揚げ、ポテトチップスや焼鳥といったおつまみです。 しかし、これらの味が濃いものばかり食べていると、唾液の分泌量が減少することがあります。 こちらは、濃い味を薄めるために唾液が多く使われるからです。 もちろん、唾液の分泌量が減少すると、口内の汚れを洗い流す作用も減少します。 つまり口内に汚れが蓄積し、虫歯を発症しやすくなるということです。 特に虫歯のリスクが高い梅酒の飲み方 梅酒そのものが虫歯を発症しやすいお酒ではありますが、飲み方によってはさらに虫歯のリスクが高くなります。 まずもっともリスクが低いのは、ロックや水割りなどの飲み方です。 梅酒を薄めて飲むことにより、そのまま飲むよりは糖分の影響を受けにくく、虫歯にもつながりにくくなります。 一方、虫歯になりやすい飲み方としては、梅酒ソーダが挙げられます。 梅酒ソーダは、名前の通り梅酒を炭酸水で割ったものであり、女性などにも非常に人気があります。 しかし梅酒ソーダを飲んでしまうと、梅酒の虫歯リスクに炭酸水の虫歯リスクも乗っかる形になります。 一般的な無糖の炭酸水は、水道水よりもわずかに酸性度が強い程度ですが、頻繁に飲む場合は歯が少しずつ溶けてしまうことが考えられます。 さらに、フレーバーがついた炭酸水の場合より虫歯につながりやすいです。 例えばレモンや柑橘系のフレーバーがついた炭酸水は、クエン酸などが含まれているため、虫歯のリスクを高める傾向にあります。 梅酒ソーダは、言ってみれば上記のようなフレーバーがついた炭酸水と同じような飲み物です。 むしろフレーバーだけでなく、砂糖も多く含まれていることから、梅酒ソーダの方が虫歯の発症リスクは高いと言えます。 まとめ お酒は基本的に、どれも虫歯リスクが高いものです。 お酒を飲むと体内の水分量が不足し、唾液が分泌されにくくなりますし、酔ってしまった場合にはブラッシングもおろそかになります。 しかし、少しでも虫歯になりにくいお酒を選ぶことは、特に頻繁に飲む方にとっては大事なことです。 そのため、虫歯になりやすい梅酒ばかり飲むようなことは控え、飲み方にも注意しましょう。

2025.07.30

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯のときに使用できる市販の痛み止めとは?

虫歯の痛みがひどいものの、すでに歯科クリニックの診療時間が終了していたり、今すぐ通院できなかったりすることはよくあります。 このようなケースでは、市販の痛み止めで応急処置を行うのが望ましいですが、果たしてどのような薬を使用できるのでしょうか? 今回は、虫歯のときに使用可能な痛み止めについて解説します。 虫歯のときに使用できる市販の痛み止め4選 どうしても虫歯の痛みが我慢できないときは、以下の市販の痛み止めを使用することができます。 ・ロキソニンS ・バファリン ・カロナールA ・正露丸 各項目について詳しく説明します。 ロキソニンS ロキソニンSは、市販の痛み止めの中でももっとも一般的と言って良いほど、よく知られている製品です。 自宅に常備しているという方も少なくないでしょう。 こちらは第一三共ヘルスケアから販売されている解熱鎮痛薬で、主成分のロキソプロフェンナトリウム水和物が痛みや熱の原因物質を抑え、効果を発揮します。 即効性と優れた鎮痛・解熱効果があるため、虫歯の痛みが強くてどうしようもない場合の応急処置にはピッタリです。 またロキソニンSには、胃腸への負担が軽減されていることや、眠くなる成分を含まないことなどのメリットもあります。 ちなみに、ロキソニンSは医療用医薬品のロキソニン錠と同じ成分・成分量・添加物・錠剤の大きさです。 しかし、ロキソニン錠と違って錠剤に割線や刻印がなく、主に頓服や短期使用を想定しているため、医療用とは用法・用量・効能・効果が異なります。 バファリン バファリンも、市販の痛み止めの中ではかなりメジャーな製品です。 こちらはライオン株式会社が製造販売する解熱鎮痛薬で、歯痛のほか頭痛や生理痛、発熱などさまざまな痛みや熱に効果があります。 またバファリンにはさまざまな種類があり、代表的なものはバファリンAやバファリンプレミアムなどが挙げられます。 バファリンAは、アスピリンという非ステロイド系抗炎症剤が主成分であり、胃を守る成分も配合されています。 一方バファリンプレミアムは、イブプロフェンとアセトアミノフェンを配合したもので、即効性と効き目が特徴です。 歯が痛むときは、いずれの種類でも服用可能ですが、空腹時は避けて服用しなければいけません。 空腹の状態で服用すると、胃腸への負担が大きくなる可能性があります。 カロナールA カロナールAは、ロキソニンSと同じく第一三共ヘルスケアから販売されている解熱鎮痛薬です。 解熱鎮痛薬の一種であるアセトアミノフェンを主成分としています。 中枢神経に作用し、優れた鎮痛・解熱効果を発揮するもので、胃腸への負担が少なく、眠くなる成分も含まれていません。 1回1錠服用するだけで、ある程度の効果が得られる点もメリットです。 ちなみにカロナールAはドラッグストアなどで購入できますが、カロナールは医療用医薬品のため、処方箋なしで購入することはできません。 またカロナールはカロナールAとは違い、アセトアミノフェンの含有量が200mg・300mg・500mgと複数の種類があります。 正露丸 正露丸は、大幸薬品が製造販売する胃腸薬で、主に下痢や軟便、食あたりなどに効果を発揮します。 胃腸薬として常備している方も多いかと思いますが、実は正露丸も虫歯の痛みを軽減することができます。 具体的には、虫歯の穴に正露丸を詰めることにより、主成分の木クレオソートが持つ鎮痛・殺菌作用によって痛みを軽減できるというものです。 ただし虫歯が重度にまで進行している場合や、歯茎が腫れている場合は効果が出ないこともあります。 さらに正露丸を詰める量が多いと、刺激によって痛みが増してしまう可能性もあります。 もっとも安全なのは歯科クリニックで処方された痛み止め 市販の痛み止めでも虫歯の痛みを軽減させることはできますが、歯科クリニックに通える状況なのであれば、歯科クリニックで処方してもらう薬の方が安全です。 なぜなら、歯科クリニックでは患者さんの症状をチェックした上で、適切な薬を処方してもらえるからです。 例えば痛みがある場合はロキソニンやカロナール、ボルタレンなどの痛みを緩和する薬が処方されます。 痛みの程度や患者さんの体調により、これらは使い分けられています。 また感染した細菌を抑えるために、抗生物質が処方されたり、抗生物質によって治療が荒れる場合は胃薬が処方されたりすることもあります。 さらに口内を清潔に保つためのうがい薬や、虫歯の進行を遅らせるサホライドという薬が出されることも考えられます。 患者さん自身が市販薬で応急処置を行う場合、ここまで自身の症状に合った薬を適確に服用することは難しいです。 まとめ 自宅に救急箱を用意し、さまざまな病気やケガの応急処置に備えているという方は多いかと思います。 またそのときには、急に虫歯の痛みがひどくなった場合に備えて、前述したような薬を常備しておくことをおすすめします。 ただし、前述したものはあくまで痛み止めであり、虫歯の治療薬ではありません。 そのため、治療するには最終的に歯科クリニックに通う必要があります。

2025.07.29

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯の状態で車の運転をすることのデメリット

歯科クリニックが苦手な方は、虫歯の自覚症状が合っても放置しがちです。 また虫歯があるにもかかわらず放置していると、症状がどんどん進行するだけでなく、日常生活にもさまざまな支障が出ます。 今回は、虫歯の状態で車を運転することのデメリットについて解説します。 虫歯の状態で車を運転することのデメリット3選 虫歯がある状態で車を運転すると、以下のようなデメリットにつながります。 ・集中力と判断力の低下 ・痛みの増加 ・健康起因事故のリスク 各デメリットについて詳しく説明します。 集中力と判断力の低下 虫歯を発症している場合、車の運転に必要な集中力と判断力が低下します。 そのため、事故のリスクが高まります。 虫歯の痛みは、ズキズキと慢性的に現れることもあります。 特に長期間複数本の虫歯を放置している方などは、このような痛みが続くケースも多いです。 また車を運転するときは、集中して車間距離を保ったり、車や人の飛び出しに対し咄嗟に判断したりしなければいけません。 しかし、慢性的な虫歯の痛みがある場合は、なかなかこれらの行動が適切にできないことがあります。 ちなみに車の事故には物損事故と人身事故がありますが、後者の場合は非常に重い刑罰が科されることも考えられます。 痛みの増加 虫歯がある状態で車を運転することにより、痛みが増加することも考えられます。 前述したように、重度の虫歯の痛みは非常に継続的であり、衝撃などが加わるとこちらの痛みはさらに強くなります。 また車の運転中は、ある程度スピードを出した状態で段差の上を走行することなどがあり、このような衝撃は虫歯を発症している部分に響きます。 さらに急ブレーキを踏んだときなども、患部に激痛が走るおそれがあります。 いつ痛みが強くなるかわからない状態で車を運転することは、当然集中力や判断力を低下させますし、周りの交通に合わせた運転ができなくなる可能性もあります。 健康起因事故のリスク 虫歯の状態で車を運転することにより、健康起因事故のリスクも高まることが考えられます。 健康起因事故とは、車を運転する方の脳や心臓疾患、体調不良などが原因で運転操作に支障が生じ、交通事故が起きたり運転の継続が困難になったりすることをいいます。 特にバスやトラック、タクシーなどの事業用自動車の運転においては、こちらの増加が懸念されています。 また虫歯を放置している方は、重度にまで進行してしまい、健康起因事故を引き起こすことがあります。 虫歯菌は細菌を通じて全身に広がり、心臓病などのリスクを高めることが考えられるからです。 さらに虫歯菌が脳に到達して血栓をつくることで、脳卒中を引き起こすケースもあります。 つまり虫歯の放置によって発症した全身疾患の影響により、健康起因事故が起きてしまうということです。 ちなみに、脳卒中や心臓病などを発症した場合、車の運転だけでなく生活におけるあらゆる習慣に制限が出ます。 場合によっては、全身疾患が原因で虫歯の治療を満足に受けられないことも考えられます。 虫歯治療を受けた後も車の運転には注意すべき 虫歯を放置している方だけでなく、歯科クリニックで虫歯治療を受けた直後の方も、車の運転はしない方が良いです。 特に治療で麻酔を使用している場合、基本的に運転をしてはいけません。 虫歯治療で麻酔を使用した場合、麻酔が効いている間は感覚が鈍くなったり、意識が朦朧としたりすることがあります。 そのため、事故のリスクは極めて高くなります。 また治療直後でなかったとしても、麻酔をしている場合はそこから24時間程度、車の運転を控えましょう。 もし歯科クリニックが遠方にあり、どうしても車でしか通えないというのであれば、虫歯治療当日は家族などに送り迎えをしてもらうことをおすすめします。 公共交通機関への乗車も注意が必要 虫歯の痛みがあるときは、自家用車だけでなく電車やバスなどの公共交通機関の利用にも注意が必要です。 これらの公共交通機関も、車と同じく揺れや振動があるからです。 また電車のバスの振動については、自身で運転する車に比べて大きく、動きもなかなか予想できません。 そのため、何もないところで大きく揺れることがあり、その度に痛みが強くなります。 もちろん、公共交通機関の場合、痛みが強くなったからといって急に停車させることはできません。 そのため、明らかに虫歯の痛みが強いときは、なるべく徒歩などで最寄りの歯科クリニックを訪れることをおすすめします。 ちなみに、自転車など車以外にも自身で運転するものはあり、虫歯の症状がひどい場合はこれらも運転しないようにしましょう。 まとめ 虫歯を発症しているという自覚がある方は、とにかく早く歯科クリニックを訪れましょう。 もちろん、ある程度重度にまで進行している場合でも大丈夫です。 歯科クリニックは、重度の虫歯でも最大限治すための努力をしてくれますし、症状の進行具合を見たからといって患者さんを怒るようなこともありません。 完全に手遅れになる前に、歯科クリニックで適切な処置を受けましょう。

2025.07.28

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯がある状態で辛いものを食べるとどうなる?

虫歯を発症している方は、甘いものなど刺激が強いものを食べるのが難しくなります。 またここでいう刺激が強いものには、当然辛い食べ物も含まれています。 では、虫歯を治療しないまま辛いものを食べることで、どのような症状が出るのでしょうか? 今回はこちらの点を中心に解説します。 どこまでが辛い物に含まれる? 辛いものと聞くと、キムチやカレー、ラー油といった唐辛子が含まれているものを想像する方も多いかと思います。 もちろんこれらも辛いものの一種ですが、虫歯がある方は他の辛いものについてもあまり摂取すべきではありません。 例えばウナギの蒲焼きや麻婆豆腐などに含まれる山椒には、唐辛子とはまた違った、痺れるような辛さがあります。 また寿司や刺身に使用されるワサビも、ツーンとした辛味があるため、虫歯がある方は避けるべきです。 さらに、さまざまな料理に使用されるコショウについても、噛んだときにピリッとした刺激が口内に広がります。 つまり、辛いものは世の中に溢れているということです。 虫歯がある状態で辛いものを食べることのデメリット3選 虫歯があるにもかかわらず治療せずにいると、辛いものを食べたときに以下のようなデメリットが生まれます。 ・痛みが出る ・虫歯が悪化する ・詰め物が取れる 各デメリットについて詳しく説明します。 痛みが出る 虫歯がある状態で辛いものを食べると、当然痛みが出やすくなります。 こちらは、辛いものに含まれるカプサイシンの働きなどによって起こるものです。 カプサイシンは、唐辛子に含まれる辛味成分で、主に種子などに多く含まれています。 舌の痛覚神経を刺激し、摂取すると油や酢には溶けやすく水に溶けにくい性質があります。 さらに加熱しても辛味が損なわれないことから、さまざまな料理に使用されます。 しかし、カプサイシンは口内の粘膜を刺激し、虫歯によって生じた炎症を悪化させて痛みを引き起こすことがあります。 もちろん、虫歯だけでなく歯周病で口内の炎症を起こしている方にとっても、唐辛子のカプサイシンは良くない成分です。 虫歯が悪化する 虫歯が悪化することも、辛いものを食べることのデメリットです。 辛い食べ物の中には、酸性のものも多く含まれています。 酸性のものは、歯の表面のエナメル質を溶かし、虫歯を悪化させる可能性があります。 ちなみに辛いものだけでなく、レモンなど酸性の強いものを食べたときも、酸蝕症を引き起こす原因になります。 つまり辛くてなおかつ酸っぱいものは、非常に虫歯にとって良くないものだということです。 ちなみに辛くて酸っぱい食べ物には、トムヤムクンなどのエスニック料理が挙げられます。 詰め物が取れる すでに虫歯を治療した方であっても、辛いものを食べることによってデメリットが発生することがあります。 具体的には、詰め物が取れるなどのトラブルにつながることが考えられます。 こちらもカプサイシンの作用が原因ですが、歯茎の炎症によって口内環境が変化することで、結果的に詰め物の接着を弱めるというケースがあります。 また詰め物が取れてしまった場合、露出した象牙質や神経が刺激を受けやすくなるため、なおさら辛いものは避けなければいけません。 辛いもの以外に避けたい刺激の強いもの 虫歯がある方は、辛いもの以外にも刺激の強い食べ物をなるべく避けなければいけません。 例えば冒頭でも触れたように、甘いものに含まれる糖分は虫歯を発症している箇所にとっての刺激になります。 さらに温かいものや冷たいもの、硬いものについても、刺激が強いため虫歯があるときはなるべく摂取しないことをおすすめします。 つまり、虫歯があるときに問題なく食べられるのは、やわらかくて刺激が少ないものだけということです。 このような制限があると、食事を満足に楽しめなくなりますし、栄養不足にもつながりやすいです。 辛いものを食べることのメリット 虫歯さえなければ、辛いものを食べることにはさまざまなメリットがあります。 例えば、辛味成分のカプサイシンは体内で熱を生成し、血行を促進して新陳代謝を活発にします。 新陳代謝が活発になることで、老廃物の排出が促され、疲労回復効果が期待できます。 また辛いものには身体を温める効果があり、冷え性の改善に役立ちます。 さらに胃液や唾液の分泌を促し、食欲を増進させたり、腸の運動を活発にして便秘を改善させたりする効果もあります。 ちなみに、辛いものを食べると脳内でβ-エンドルフィンという物質が分泌され、幸福感やリラックス効果をもたらすこともあります。 その他、脂肪の燃焼を促進したり、風邪予防に役立ったりするのもメリットです。 まとめ 現在虫歯があるにもかかわらず放置している方は、できる限り早めに治療することをおすすめします。 こちらは虫歯の悪化を食い止めるだけでなく、食生活における制限をなくすという目的もあります。 辛いものは、虫歯にとっては強い刺激となるものですが、適度に摂取することでさまざまな健康作用が得られます。 もちろん、虫歯を治療すれば甘いものなども問題なく食べ

2025.07.27

【鶴見・川崎の歯医者】やわらかいものばかり食べることのデメリットについて

普段の食事では、硬いものとやわらかいものをバランス良く食べることが望ましいです。 日本の食事は昔と比べ、他国の文化の影響を多大に受けていて、意識しなければやわらかいものばかり摂取することになります。 今回は、やわらかいものばかり食べることの主なデメリットについて解説します。 やわらかいものばかり食べることのデメリット7選 普段やわらかいものばかり食べている場合、以下のようなデメリットが生まれます。 ・栄養の偏り ・消化不良 ・咀嚼機能の低下 ・味覚の低下 ・口呼吸の増加 ・肥満 ・顎の発達不全や歯並びの悪化 各デメリットについて詳しく説明します。 栄養の偏り 硬いものを避け、やわらかいものばかり食べることにより、必然的に栄養は偏ります。 野菜や果物などはある程度硬さのあるものが多く、なおかつビタミンやミネラル、食物繊維などさまざまな栄養素が含まれています。 一方、ジャンクフードは全般的にやわらかく、栄養が少ない上に脂質や糖質も高いケースがほとんどです。 そのため、やわらかいものばかり食べていると、便秘になったり生活習慣病のリスクが高まったりするおそれがあります。 消化不良 やわらかいものばかり好んで食べることは、消化不良にもつながります。 やわらかいものは、硬いものと比べてそれほど噛まなくても飲み込めます。 そのため、しっかり噛み砕かれないまま胃に送られることも多いです。 しかし、サイズが大きいまま食べ物が胃に運ばれると、消化器官の負担が大きくなって消化不良を引き起こしやすくなります。 また消化不良が起こると胃もたれや胸やけ、吐き気や腹痛、膨満感や食欲不振、下痢といった症状に悩まされることになります。 咀嚼機能の低下 咀嚼機能が低下することも、やわらかいものばかり食べることのデメリットです。 やわらかいものばかり食べるということは、噛む回数が減るということでもあります。 咀嚼回数が減少すると、噛むための筋肉が徐々に衰えていき、咀嚼機能が低下します。 特に高齢の方の場合、嚥下機能という食べ物を飲み込む力も低下するおそれがあります。 嚥下機能の低下は誤嚥性肺炎のリスクを高め、場合によっては命の危険に晒されることも考えられます。 味覚の低下 やわらかいものばかり食べるという習慣は、味覚にも悪影響を与える可能性があります。 普段の食事では、よく噛むことで唾液が分泌され、舌の上にある味を感じる器官である味蕾も活性化されます。 一方、噛む回数が減ると味蕾の数も減少し、味を感じにくくなる可能性があります。 また味を感じにくくなるということは、単純に食事の美味しさが半減するだけでなく、味が濃くても気付かないことにもつながります。 つまり、知らず知らずのうちに塩分過多になる可能性があるということです。 口呼吸の増加 普段あまり硬いものを食べず、やわらかいジャンクフードなどばかり食べている方は、口呼吸の増加することがあります。 こちらは口周りの筋肉が衰え、口を開けたままになるケースが多くなるからです。 また口呼吸を頻繁に行う方は、口内が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病を発症するリスクも高まります。 さらに、口内の乾燥は口臭を引き起こすこともあります。 口臭は発している自身ではあまり気付かない症状であり、デリケートな問題であるため、周りから指摘されることもそれほどありません。 もし指摘されてしまったら、口臭が気になってしまい、これまでのように会話ができなくなることも考えられます。 肥満 やわらかい食べ物は、肥満の原因にもなります。 食事においてよく噛むという行動は、満腹中枢を刺激し、少ない食事量でも満腹感を得やすくなることにつながります。 しかし、やわらかいものはあまり噛むことがないため、満腹感を得るまでに時間がかかります。 その結果、食事量が多くなって肥満につながるという仕組みです。 また何度も言うように、やわらかい食べ物にはジャンクフードも多く含まれています。 ジャンクフードは基本的に栄養価が低くカロリーが多いため、摂取すればするほど太りやすくなります。 顎の発達不全や歯並びの悪化 子どもの場合、やわらかい食べ物ばかり食べると顎の発達不全や歯並びの悪化にもつながります。 やわらかいものばかり食べ、噛む機会が減ると、顎を十分に使う機会も減ることになります。 その結果、顎の発育が不十分になることがあります。 また顎の発育が不十分だと、歯がキレイに並ぶスペースが不足し、歯並びが悪くなることも考えられます。 具体的には歯が重なって生えたり、八重歯になったり、叢生と呼ばれるデコボコな歯並びが見られる可能性があります。 まとめ 特に意識せずに食事を摂ると、いつの間にかやわらかいものばかり食べているというのはよくあるケースです。 野菜や果物などの硬さがあるものは、ジャンクフードなどと違ってあまり好まない方が多いからです。 しかし硬いものを食べなければ歯や顎、口腔機能などに悪影響が及ぶため、少しずつでも食生活を改善していかなければいけません。

2025.07.26

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯で歯がギザギザになることのデメリット

虫歯を発症している歯は、ある程度症状が進行している場合、穴が開いたり色が黒くなったりします。 また場合によっては、本来歯の上部が平らになっているものが、ギザギザになってしまうことも考えられます。 今回は、虫歯で歯がギザギザになることのデメリットを中心に解説します。 虫歯で歯がギザギザになる仕組み 虫歯菌は、食べカスに含まれる糖分を分解して酸をつくり出します。 このときつくられた酸が歯のエナメル質を溶かし、歯の表面をザラザラにしたり、歯の上部をギザギザにしたりします。 ちなみに虫歯以外でいうと、酸蝕症でも歯がギザギザになることがあります。 レモンや梅干し、スポーツドリンクや炭酸飲料など酸性の飲食物を頻繁に摂取すると、歯のエナメル質が溶かされ、同じように歯がギザギザになってしまいます。 虫歯で歯がギザギザになることのデメリット6選 虫歯の発症によって歯の平らな部分がギザギザになると、以下のようなデメリットが生じます。 ・見た目の問題 ・知覚過敏 ・虫歯の進行 ・噛み合わせの問題 ・歯の健康寿命の低下 ・唇や粘膜へのダメージ 各デメリットについて詳しく説明します。 見た目の問題 歯がギザギザになってしまうと、真っ先に気になるのはやはり見た目の問題です。 特に前歯がギザギザになってしまった場合、笑顔のときや会話をするときなどに見えやすくなります。 また歯列にギザギザの部分がある場合、お世辞にも良い歯並びには見えません。 むしろ虫歯によって歯の色も変わってしまっている場合、不潔なイメージを与えます。 そのため、人前で笑顔をつくったり、大きく口を開けて話したりするのをためらうようになります。 こちらはコミュニケーションの減少につながり、職場や私生活において悪影響を及ぼすものです。 知覚過敏 虫歯で歯がギザギザになることのデメリットとしては、知覚過敏のリスクが高まることも挙げられます。 知覚過敏は、冷たいものや甘いものを食べたとき、一時的に歯がズキッと痛む症状です。 歯がギザギザということは、ある程度歯の表面のエナメル質が削られている状態であるため、その下の象牙質が露出する可能性があります。 また象牙質は非常に敏感な組織であり、露出したり歯の表面から近くなったりすると、知覚過敏を発症するリスクは極めて高くなります。 もちろん、知覚過敏は食事だけでなく、ブラッシングなど歯に刺激が加わる習慣全般を不便なものにします。 虫歯の進行 虫歯が進行しやすくなることも、歯がギザギザになることで生じるデメリットです。 虫歯がそこまで進行していない場合、状況によって歯を削らなくても治療できる可能性があります。 しかしギザギザになっている場合は、ある程度進行していることが考えられます。 またギザギザの部分には、食べカスやプラークが溜まりやすくなるため、必然的に虫歯の発症リスクも高まります。 噛み合わせの問題 虫歯で歯にギザギザの部分ができると、噛み合わせの問題にもつながります。 理想的な噛み合わせは、口を閉じたとき上下の歯の間にほとんど隙間がなく、境界線が横に真っ直ぐになっている状態です。 一方、虫歯でギザギザになった歯は、エナメル質が溶けている分他の歯よりも背が低くなります。 その結果、上下を噛み合わせたときにうまく噛み合わず、他の歯に負担がかかったり、顎の関節にダメージが及んで顎関節症になったりすることがあります。 歯の健康寿命の低下 虫歯でギザギザになった歯でも、一切治療できないというわけではありません。 ギザギザになってしまった歯の上部については、歯科クリニックで削って平らにすることが可能です。 しかし、ギザギザの部分を削ってしまうと、天然歯の部分が少なくなってしまいます。 こちらはセラミック治療などにも言えることですが、天然歯は削れば削るほど強度が落ちてしまいます。 そのため、将来的に歯の寿命が短くなる可能性があります。 唇や粘膜へのダメージ 歯の上部が虫歯でギザギザになっている方は、唇や粘膜にダメージを与えてしまうことも考えられます。 例えば上下の歯を噛み合わせたとき、誤って唇を噛んでしまったり、頬の内側の粘膜が挟まってしまったりすることがあります。 このとき歯の上部が平らであれば、まだダメージは少なくて済みますが、ギザギザの場合はかなりのダメージを受ける可能性があります。 場合によっては、大量に出血することもあります。 また口内の粘膜を噛んでしまった部分については、口内炎が形成されることも珍しくありません。 口内炎は、歯のギザギザと同じく食事を不便にするものであり、症状がひどいと何もしていなくても痛みが出ることがあります。 まとめ 一度虫歯でギザギザになってしまった歯は、歯科クリニックで治療を受けなければ元に戻ることはありません。 また治療を受けるといっても、天然歯の修復は将来的な歯の健康寿命を低下させるため、できれば受けない方が良いです。 つまり、虫歯が進行した状態を放置せず、歯がギザギザになることを防がなければいけないということです。

2025.07.25

【鶴見・川崎の歯医者】自宅から近い歯科クリニックの意外な注意点とは?

自宅から徒歩で通えるほど近い歯科クリニックは、通院の負担が軽減されます。 また治療期間中にトラブルがあったときでも、すぐに問題を解決しやすいです。 しかし、このような歯科クリニックに通う場合は、いくつかポイントを押さえておく必要があります。 今回は、自宅から近い歯科クリニックの意外な注意点を解説します。 自宅から近い歯科クリニックの意外な注意点5選 自宅から徒歩圏内の歯科クリニックに通院する場合、以下のような点には注意しなければいけません。 ・選択肢が狭まる ・治療費が高額になるおそれがある ・専門性が偏る ・通院のモチベーションが下がる ・通院しなくなった場合に気まずくなる 各項目について詳しく説明します。 選択肢が狭まる 近所の歯科クリニックに通う場合、治療の選択肢が狭まる可能性があります。 特に“自宅から近い”ということだけを理由に歯科クリニックを選択すると、このようなことが起こりやすいです。 通いやすい歯科クリニックだからといって、多くの治療を提供しているとは限りません。 例えば虫歯を治療する場合、歯科クリニックによっては通常の虫歯治療の他、セラミック治療なども取り扱っていることがあります。 しかし最寄りの歯科クリニックのメニューが少ない場合、通常の虫歯治療しか受けられず、歯の審美性を高めたい方にとっては不満が残ることが考えられます。 治療費が高額になるおそれがある 自宅から近い歯科クリニックを選ぶ場合、治療費が相場よりも高額になるおそれがあります。 通いやすい歯科クリニックだからといって、治療費に関する確認を怠るのは良くありません。 保険診療の場合、どの歯科クリニックでも同じ金額で提供されますが、自由診療は各院が自由に金額を設定できます。 そのため、場合によっては相場を超える金額になることがあります。 また最寄りの歯科クリニックを選ぶ場合、他の歯科クリニックと自由診療の金額に関する比較ができません。 つまり近さを優先するあまり、知らず知らずのうちに高額な治療費を支払ってしまう可能性があるということです。 専門性が偏る 専門性が偏ることも、自宅から近い歯科クリニックを選ぶ場合の注意点です。 自宅から近い歯科クリニックの口コミが良かったり、検索時にすぐ表示されたりする場合、非常に優良な歯科クリニックであることがわかります。 またこのような歯科クリニックは、専門性の高い歯科医師が在籍しているケースも多いです。 しかし、自宅から近いという理由だけで歯科クリニックを選んでしまうと、苦手な分野がある歯科クリニックにあたる可能性が高まります。 そのため、患者さんの症状に合った専門医を探すのが難しく、治療の質が低下してしまうことが考えられます。 通院のモチベーションが下がる 自宅のすぐ近くに歯科クリニックがあれば、通院の負担はほとんどかかりません。 しかし、近すぎるがゆえに通院のモチベーションが下がるということも考えられます。 こちらは「いつでも通えるからいいか」と考えてしまい、なかなか虫歯治療を受けなかったり、治療を途中でやめてしまったりすることを指しています。 確かに、自宅から近ければその歯科クリニックにはいつでも通えますが、治療のタイミングが遅れるほど虫歯は重症化します。 その結果、最寄りの歯科クリニックでは対処できなくなることもあります。 また虫歯治療は、間隔を開けながらも歯科クリニック側に指定された治療日に通院し続けるのが一般的です。 自宅のすぐ近くに歯科クリニックがある場合、なんとなく先延ばしにしてしまい、治療期間が長引いてしまうおそれがあります。 通院しなくなった場合に気まずくなる あまりにも自宅の近くに歯科クリニックがある場合、通院しなくなった場合に気まずくなります。 前述した通り、虫歯治療はある程度時間をかけながら、歯科クリニック側に指定された間隔で受けなければいけないものです。 しかし何度も予約をキャンセルしてしまったり、虫歯治療を途中でやめてしまったりすると、歯科クリニックの心象は悪くなります。 もちろん、バッタリ出会ったからといって、何か文句を言われるとは限りません。 それでも、治療のキャンセルや中断に対して負い目を感じている患者さんは、歯科クリニックの近くを通るのが嫌になることがあります。 もちろん、治療のキャンセルや中断を繰り返していると、より虫歯のリスクは高まります。 虫歯治療は、患部を削って詰め物や被せ物を入れるまで完了しませんが、中断しているということは患部に補綴物が入っていない状態です。 そのため、食べカスやプラークが溜まりやすくなります。 まとめ 通院の負担を少しでも減らしたいのであれば、圧倒的におすすめなのはやはり自宅から近い歯科クリニックです。 しかし、距離だけを見て通院する歯科クリニックを決めるというのは、少し考えものです。 アクセスのしやすさ以外にも、その歯科クリニックの特徴を把握した上で決定しなければ、たとえ家のすぐ近くにあっても不便さを感じることにつながります。

2025.07.24

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯が痛み出したタイミングで治療を受けるデメリット

虫歯治療を受けようと歯科クリニックに通う方の中には、すでに歯が痛み出しているという方も多いです。 しかし、実は虫歯治療は、本格的な痛みが出る前に行わなければいけません。 つまり、痛みが出てからでは遅いということです。 今回は、虫歯が痛み出したタイミングで治療を受けるデメリットを中心に解説します。 虫歯治療の適切なタイミング 歯科クリニックで虫歯治療を受けるタイミングとして適しているのは、C1と呼ばれる状態の虫歯を発症したときです。 C1は、歯の表面のエナメル質の虫歯を意味しています。 少し歯が溶け始めた段階であり、痛みはほとんどないものの、冷たいものが多少しみることがあります。 この段階で治療すれば、歯を削らずに済むことも考えられます。 もっと言えば、虫歯はC0という初期虫歯の段階で診てもらうのが大切です。 初期虫歯は一切自覚症状がありませんが、今後進行していく可能性があるため、歯科クリニックでブラッシング指導などの適切な治療を受けます。 もちろん、この段階でも歯を削ることはありません。 虫歯が痛み出したタイミングで治療を受けるデメリット 虫歯の痛みがかなり強くなってから治療を受ける場合、以下のようなデメリットが生まれます。 ・治療の複雑化 ・費用の増加 ・歯の寿命の短縮 ・歯の変色 ・再治療のリスクの増加 各デメリットについて詳しく説明します。 治療の複雑化 痛みが出たタイミングで治療を受ける場合、中程度~重度にまで症状は進行している場合があります。 またもし症状が重度であれば、通常の歯を削る虫歯治療だけでなく、神経を除去する根管治療を受けなければいけないこともあります。 根管治療は、難易度が高い上に何度にも分けて行わなければいけない治療です。 そのため、患者さんは通院の負担が増えることになります。 もちろん、根管治療後は患部を塞ぐ詰め物や被せ物を装着しなければいけませんが、こちらを作製するのにもある程度時間がかかります。 費用の増加 痛みが出たタイミングで虫歯治療を受ける場合、単純に費用も高くなります。 前述した通り、C0やC1の虫歯の場合、歯を削らなくても治せる可能性があります。 そのため、費用もほとんどかかりません。 一方、中程度や重度の虫歯は根管治療や抜歯などを行わなければいけない可能性があり、これらは治療期間が長いだけでなく、トータルの費用も高くなりやすいです。 さらに詰め物や被せ物に自由診療のものを用いる場合、より費用は高額になることが予想されます。 歯の寿命の短縮 歯の寿命が短縮することも、虫歯が痛み出したタイミングで治療を受けるデメリットです。 何度も言うように、重度の虫歯は根管治療という歯の神経を取り除く治療を行わなければいけません。 これにより、傷んだ神経や細菌を除去すれば、悪化した虫歯でも完治させられる可能性があります。 しかし、神経を除去した歯は、神経が残っている歯と比べて脆くなります。 そのため、硬いものを噛んだときなどに割れやすくなります。 もちろん、虫歯を発症するのは1本だけとは限りません。 複数本重度の虫歯を発症した場合、複数の歯の神経を取り除く必要があります。 このような状況になると、将来的に多くの歯を失ってしまい、日常生活がとても不便になります。 歯の変色 歯が痛み出したタイミングで虫歯治療を受けると、歯が変色してしまうことも考えられます。 重度の虫歯に適用される根管治療では、歯の神経を除去しますが、神経がなくなった歯は通常の歯の色を維持するのが難しくなります。 具体的には、茶色もしくは黒っぽく変色していくケースが多いです。 また歯が変色すると、その部分が目立ってしまい、歯列全体の審美性に悪影響を及ぼします。 もちろん複数の歯が変色すると、不潔なイメージを与えてしまうことにもつながります。 ちなみに神経がなくなったことで変色した歯については、ホワイトニングを受けても白くすることができません。 この場合はラミネートベニアなど、別の治療法で対応する必要があります。 再治療のリスクの増加 虫歯をある程度進行したタイミングで治療してしまうと、再治療のリスクも増加します。 軽度の虫歯治療の場合、歯を少し削って詰め物を被せるだけで完了します。 この場合も二次虫歯のリスクはありますが、しっかりブラッシングをしていれば防げる可能性が高いです。 一方根管治療の場合、経験豊富な歯科医師であっても、半分くらいは失敗する可能性があります。 そのため、あらためて治療を受けなければいけない可能性が高く、こちらは患者さんの歯だけでなく身体への負担にもつながります。 まとめ 虫歯治療は、患者さんの自覚症状があってから受けているようでは遅いです。 しかし、初期虫歯は自覚症状がないため、このタイミングで治療を受けるのは難しいです。 そのため、適切な治療のタイミングを判断できるように、定期的に歯科クリニックの検診に通いましょう。 検診さえ受けていれば、問題のある歯を指摘してもらえますし、治療が必要かどうかもその場で判断してもらえます。

2025.07.23
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