【鶴見・川崎の歯医者】妊娠中に受けることができる歯科治療は何か解説します

妊娠中に体調を崩す方は珍しくありません。

それまで普通に受けていた治療が、妊娠中は体調を崩すきっかけとなることがあるため、注意が必要です。

妊娠中に受けられる治療には制限がないものの、健康のことを考えて行わない治療などもあります。

妊娠している期間ごとに行われる治療について解説します。

妊娠初期に行う治療は?

妊娠した時は、妊娠してからの期間によって初期、中期、後期に分けられます。

妊娠初期と呼ばれるのは、妊娠4ヶ月、およそ15週までの期間です。

妊娠初期はデリケートな期間なので、治療についてもよく考えたうえで行う必要があります。

妊娠1~2ヶ月、4~8週までの間は、治療を行う際に細心の注意を払わなければなりません。

つわりも出始める頃なので、体調だけでなく精神的も不安定になりやすい時期です。

もしも「治療したいけれど、気分が悪い」という場合は、また別の機会に治療しましょう。

気分が悪いのに、無理をして治療を受ける必要はありません。

つわりになると、歯ブラシを口内の奥まで入れると気持ち悪くなることがよくあります。

そのため、しっかりと磨くことができず口内が不衛生になりがちです。

空腹時に気持ち悪くなるという人は、間食が増えて虫歯になるリスクが高まります。

それでも、歯磨きは、体調がいいタイミングに行いましょう。

ただし、睡眠中は細菌が特に増えやすいため、寝る前にはきちんと丁寧に歯磨きをしてください。

歯科治療を本格的に始めるのは12週を過ぎてからで、12週までは治療計画を決めたりブラッシング指導をしたりするだけに留めましょう。

治療を行うのは、歯が痛むなど緊急の場合だけにしてください。

妊娠中は、口内のトラブルが起こりやすい時期です。

口内環境が変化して、女性ホルモンも増加することで、歯茎の腫れや出血が起こりやすくなります。

また、唾液の量が少なくなり、質も変化するため、口内がねばつきやすくなります。

唾液の自浄作用も低下し、口内の細菌が増加するなど虫歯になりやすい状況となるので、注意しましょう。

妊娠中期に行う治療は?

妊娠初期を過ぎ、中期になれば状態は安定します。

中期と呼ばれるのは5~7カ月が経過した頃、週で言えば20~28週です。

胎児が胎盤で安定するので、レントゲン撮影や投薬、治療などができるようになります。

妊娠中期になると、歯科治療もかなり受けやすくなります。

妊娠初期に悩まされたつわりもほとんどなくなる人が多く、口内の検査などもしやすくなるでしょう。

検査の際は、つわりによって歯がダメージを受けていないかもチェックしてください。

なお、妊娠中の体調や治療が可能な範囲は、人によって異なります。

妊娠中期に入っても、体調不良が続く人もいます。

辛い場合には無理をせず、治療を延期してください。

口内の検査で虫歯や歯周病などの症状がみられた場合には、できるだけ妊娠中期のうちに治療しましょう。

なぜなら、後期になると再びできなくなる可能性があるからです。

妊娠中期は期間が短いので、完治させるまで治療することはできないかもしれません。

たとえ完治できなくても、悪化しているところだけでも治療し、出産までに悪化を防止できれば、安心できるでしょう。

妊娠後期に行う治療は?

妊娠して8カ月、つまり、28週が過ぎると妊娠後期となります。

お腹もかなり大きくなっているため、日常生活で苦労することが増えるでしょう。

また、この時期に無理をすると早産になる可能性があるため、慎重に行動しなくてはいけません。

妊娠後期に入ると、仰向けの状態がつらく感じるかもしれません。

そのため、虫歯をはじめとする歯科治療が困難になるでしょう。

なぜなら、虫歯などの歯科治療は基本的に仰向けで口を開けた状態で行うからです。

上を向いていることができなければ、治療は困難です。

よって、この時期は急を要すると判断された治療でも、応急処置だけで出産後に改めて治療をすることになるでしょう。

歯の治療も大切ですが、健康の方がもっと大切なので無理をしないよう心がけてください。

妊娠後期は、子宮によって胃が圧迫されるため、思うように食べられなくなることがあります。

一度で食べきれないため、回数を増やして少しずつ食べることが多くなるでしょう。

ただし、その場合は虫歯のリスクも高くなるので注意してください。

妊娠後期になると、出産も間近となります。

子供を無事に出産することを第一に考えるべきなので、無理をして負担がかからないようにしましょう。

虫歯が悪化しても命に関わることはめったにないので、虫歯の治療を無理に優先させないでください。

まとめ

妊娠中は、つわりが起こることもあるため、歯磨きなどの口腔ケアをするのが難しい時期です。

女性ホルモンの増加や口内環境の変化により、虫歯や歯茎の腫れ、出血などのリスクも高まるため、妊娠中であってもしっかりと歯磨きをしなければなりません。

ただし、食後すぐに歯磨きをするのが難しい場合には、体調がいい時に磨きましょう。

本格的な治療が難しい時期が多いため、治療が必要な場合には、妊娠中期の安定しているタイミングに行ってください。

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