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2025.07.27

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯がある状態で辛いものを食べるとどうなる?

虫歯を発症している方は、甘いものなど刺激が強いものを食べるのが難しくなります。
またここでいう刺激が強いものには、当然辛い食べ物も含まれています。
では、虫歯を治療しないまま辛いものを食べることで、どのような症状が出るのでしょうか?
今回はこちらの点を中心に解説します。

どこまでが辛い物に含まれる?

辛いものと聞くと、キムチやカレー、ラー油といった唐辛子が含まれているものを想像する方も多いかと思います。
もちろんこれらも辛いものの一種ですが、虫歯がある方は他の辛いものについてもあまり摂取すべきではありません。

例えばウナギの蒲焼きや麻婆豆腐などに含まれる山椒には、唐辛子とはまた違った、痺れるような辛さがあります。
また寿司や刺身に使用されるワサビも、ツーンとした辛味があるため、虫歯がある方は避けるべきです。

さらに、さまざまな料理に使用されるコショウについても、噛んだときにピリッとした刺激が口内に広がります。
つまり、辛いものは世の中に溢れているということです。

虫歯がある状態で辛いものを食べることのデメリット3選

虫歯があるにもかかわらず治療せずにいると、辛いものを食べたときに以下のようなデメリットが生まれます。

・痛みが出る
・虫歯が悪化する
・詰め物が取れる

各デメリットについて詳しく説明します。

痛みが出る

虫歯がある状態で辛いものを食べると、当然痛みが出やすくなります。
こちらは、辛いものに含まれるカプサイシンの働きなどによって起こるものです。

カプサイシンは、唐辛子に含まれる辛味成分で、主に種子などに多く含まれています。
舌の痛覚神経を刺激し、摂取すると油や酢には溶けやすく水に溶けにくい性質があります。
さらに加熱しても辛味が損なわれないことから、さまざまな料理に使用されます。

しかし、カプサイシンは口内の粘膜を刺激し、虫歯によって生じた炎症を悪化させて痛みを引き起こすことがあります。

もちろん、虫歯だけでなく歯周病で口内の炎症を起こしている方にとっても、唐辛子のカプサイシンは良くない成分です。

虫歯が悪化する

虫歯が悪化することも、辛いものを食べることのデメリットです。

辛い食べ物の中には、酸性のものも多く含まれています。
酸性のものは、歯の表面のエナメル質を溶かし、虫歯を悪化させる可能性があります。

ちなみに辛いものだけでなく、レモンなど酸性の強いものを食べたときも、酸蝕症を引き起こす原因になります。
つまり辛くてなおかつ酸っぱいものは、非常に虫歯にとって良くないものだということです。

ちなみに辛くて酸っぱい食べ物には、トムヤムクンなどのエスニック料理が挙げられます。

詰め物が取れる

すでに虫歯を治療した方であっても、辛いものを食べることによってデメリットが発生することがあります。
具体的には、詰め物が取れるなどのトラブルにつながることが考えられます。

こちらもカプサイシンの作用が原因ですが、歯茎の炎症によって口内環境が変化することで、結果的に詰め物の接着を弱めるというケースがあります。

また詰め物が取れてしまった場合、露出した象牙質や神経が刺激を受けやすくなるため、なおさら辛いものは避けなければいけません。

辛いもの以外に避けたい刺激の強いもの

虫歯がある方は、辛いもの以外にも刺激の強い食べ物をなるべく避けなければいけません。

例えば冒頭でも触れたように、甘いものに含まれる糖分は虫歯を発症している箇所にとっての刺激になります。
さらに温かいものや冷たいもの、硬いものについても、刺激が強いため虫歯があるときはなるべく摂取しないことをおすすめします。

つまり、虫歯があるときに問題なく食べられるのは、やわらかくて刺激が少ないものだけということです。

このような制限があると、食事を満足に楽しめなくなりますし、栄養不足にもつながりやすいです。

辛いものを食べることのメリット

虫歯さえなければ、辛いものを食べることにはさまざまなメリットがあります。

例えば、辛味成分のカプサイシンは体内で熱を生成し、血行を促進して新陳代謝を活発にします。
新陳代謝が活発になることで、老廃物の排出が促され、疲労回復効果が期待できます。

また辛いものには身体を温める効果があり、冷え性の改善に役立ちます。
さらに胃液や唾液の分泌を促し、食欲を増進させたり、腸の運動を活発にして便秘を改善させたりする効果もあります。

ちなみに、辛いものを食べると脳内でβ-エンドルフィンという物質が分泌され、幸福感やリラックス効果をもたらすこともあります。
その他、脂肪の燃焼を促進したり、風邪予防に役立ったりするのもメリットです。

まとめ

現在虫歯があるにもかかわらず放置している方は、できる限り早めに治療することをおすすめします。
こちらは虫歯の悪化を食い止めるだけでなく、食生活における制限をなくすという目的もあります。
辛いものは、虫歯にとっては強い刺激となるものですが、適度に摂取することでさまざまな健康作用が得られます。
もちろん、虫歯を治療すれば甘いものなども問題なく食べ

この記事を監修した人

ふたば歯科クリニック 理事長 大木 烈

ふたば歯科クリニック 川崎本院 
理事長 大木 烈

昭和大学歯学部卒業後、昭和大学附属病院での臨床研修を経て歯科医師としてのキャリアをスタート。現在は医療法人社団雙葉会ふたば歯科クリニックの理事長として、医院を統括する。
インプラント治療においては国際インプラント学会専門医の資格を持ち、米インディアナ大学インプラント科客員講師として海外での学術活動にも従事。矯正・補綴など多岐にわたる分野の認定資格を有し、さらに歯学博士の学位を取得するなど、臨床・研究の両面で高い専門性を発揮している。また、厚生労働省認定の臨床研修医指導医として後進の育成にも力を入れており、昭和大学歯科病院および歯学部解剖学教室にも所属し、大学との連携も継続している。
患者一人ひとりに最善の医療を届けるため、年中無休・通し診療という体制を実践。「患者様の生活の質の向上を使命とする」という姿勢のもと、予防から高度な専門治療まで幅広く対応している。

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