【川崎の歯医者で虫歯治療】虫歯治療に伴う抜歯に関すること
虫歯治療と言えば、歯の虫歯に侵食された部分をドリルで削り、患部に詰め物や被せ物を装着する治療を想像するかと思います。 もちろんこちらは一般的な虫歯治療ですが、場合によっては抜歯を伴うこともあります。 今回は、虫歯治療に伴う抜歯に関することをあれこれ解説します。 虫歯治療で抜歯をするケースとは? 根の先まで虫歯が進行し、被せ物の土台が作れない場合や、歯の根が割れている歯根破折の場合は抜歯が推奨されます。 抜歯は痛い? 抜歯をする際は局所麻酔をしっかり効かせるため、術中に痛みを感じることはほとんどありません。 麻酔の注射自体の痛みも、表面麻酔などで軽減可能です。 麻酔が切れた後の痛みはどれくらい続く? 抜歯後に麻酔が切れたときの痛みについては、通常、当日〜3日程度がピークで、1週間ほどで落ち着きます。 歯科クリニックで処方される痛み止めでコントロールできる範囲がほとんどです。 抜歯後は腫れる? 虫歯治療に伴う抜歯の場合、そこまで腫れる心配はありません。 ただし親知らずや骨を削る処置を伴う場合は、数日から1週間ほど腫れることがあります。 抜歯の所要時間は? 歯が真っ直ぐ生えている歯なら5〜15分程度、複雑な場合は30分〜1時間ほどかかることもあります。 虫歯を抜かずに残す治療とは? 抜歯が推奨されるケースであっても、マイクロスコープを使用した精密根管治療などで歯を残せる可能性がある場合があります。 炎症がひどい場合でもすぐ抜歯できる? 虫歯の強い炎症がある時は麻酔が効きにくいため、先に抗生物質で消炎してから抜歯するのが一般的です。 抜歯当日に食事はできる? 虫歯治療に伴い抜歯を行った場合、当日でも食事が可能です。 ただし麻酔が切れてから、反対側の歯でやわらかいものを食べてください。 お風呂や運動は大丈夫? 血行が良くなると抜歯を行った部分の出血や痛みの原因になるため、当日はシャワー程度にし、激しい運動は控えてください。 抜歯した部分をうがいで洗い流しても良い? 抜歯した部分は少し気持ち悪さが残ることがありますが、うがいは基本的にNGです。 特に強くうがいすると血の塊が取れ、治りが悪くなります。 ドライソケットとは? 虫歯治療に伴う抜歯後には、ドライソケットという症状が現れることがあります。 こちらは抜歯後の穴に血の塊ができず、骨が露出して激痛が走る状態で、強いうがいや喫煙が主な原因です。 抜歯した部分の出血が止まらない場合は? 抜歯した部分の出血がなかなか止まらない場合、清潔なガーゼや丸めたティッシュを30分ほど強く噛んで圧迫止血してください。 抜歯した部分に食べカスが詰まったら? 抜歯した部分に食べカスが詰まってしまった場合、無理に爪楊枝などで取らず、軽くゆすぐ程度にしてください。 そうすることで、自然に汚れが押し出されます。 抜歯の翌日から仕事には行ける? デスクワークなら、抜歯を行った翌日からでも問題なく行えます。 ただし体力を激しく使う仕事は、可能であれば1〜2日控えるのが理想です。 抜歯した部分をそのままにしておくとどうなる? 虫歯治療に伴って抜歯をした場合、虫歯自体は治りますが、それで終わりではありません。 インプラントやブリッジ、入れ歯などで穴が開いた部分をカバーする必要があります。 抜いたまま放置すると、隣の歯が倒れてきたり、噛み合う歯が伸びてきたりして、全体の歯並びと噛み合わせが崩れます。 インプラントのメリットは? 抜歯後にインプラントを適用することで、天然市のような噛み心地を実現でき、なおかつ隣の健康な歯を削る必要もなくなります。 インプラントは保険が適用される? 残念ながら、インプラントは基本的に保険が適用されない自由診療です。 保険が適用されるケースは、腫瘍や事故・外傷、生まれつきの疾患などで顎の骨の1/3以上が広範囲に欠損しているといった特殊なケースのみです。 親知らずの移植はできる? 虫歯治療時に抜歯をした場合、その部分に親知らずを移植できる可能性があります。 具体的にはサイズや根の形が合えば、抜いた場所に自分の親知らずを植えることが可能です。 抜歯にかかる費用はどれくらい? 抜歯にかかる費用については、保険適用(3割負担)でおよそ1,000円〜4,000円程度(再診料や薬代別)です。 持病があっても抜歯できる? 糖尿病や高血圧といった持病を持っている方の場合、虫歯治療に伴うものであったとしても、抜歯には事前の申告が必要です。 数値が安定していれば可能ですが、内科医との連携が必要な場合があります。 抜歯後にまた虫歯になることはある? 抜歯した部分は虫歯になりませんが、インプラントやブリッジの土台、隣の歯はリスクが高まるため、より入念なケアが必要です。 まとめ ある程度進行した虫歯がある方、長い間虫歯を放置してしまった方は、虫歯治療の際に抜歯をする可能性があることを覚悟しておきましょう。 ただし、このようなケースでの抜歯は必要な治療ですし、強い痛みを伴うものでもありません。 抜歯後にしっかりとその部分をインプラントやブリッジなどでカバーすれば、その後は快適に過ごせる可能性が高いです。
2026.01.14