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【鶴見・川崎の歯医者】自宅から近い歯科クリニックの意外な注意点とは?

自宅から徒歩で通えるほど近い歯科クリニックは、通院の負担が軽減されます。 また治療期間中にトラブルがあったときでも、すぐに問題を解決しやすいです。 しかし、このような歯科クリニックに通う場合は、いくつかポイントを押さえておく必要があります。 今回は、自宅から近い歯科クリニックの意外な注意点を解説します。 自宅から近い歯科クリニックの意外な注意点5選 自宅から徒歩圏内の歯科クリニックに通院する場合、以下のような点には注意しなければいけません。 ・選択肢が狭まる ・治療費が高額になるおそれがある ・専門性が偏る ・通院のモチベーションが下がる ・通院しなくなった場合に気まずくなる 各項目について詳しく説明します。 選択肢が狭まる 近所の歯科クリニックに通う場合、治療の選択肢が狭まる可能性があります。 特に“自宅から近い”ということだけを理由に歯科クリニックを選択すると、このようなことが起こりやすいです。 通いやすい歯科クリニックだからといって、多くの治療を提供しているとは限りません。 例えば虫歯を治療する場合、歯科クリニックによっては通常の虫歯治療の他、セラミック治療なども取り扱っていることがあります。 しかし最寄りの歯科クリニックのメニューが少ない場合、通常の虫歯治療しか受けられず、歯の審美性を高めたい方にとっては不満が残ることが考えられます。 治療費が高額になるおそれがある 自宅から近い歯科クリニックを選ぶ場合、治療費が相場よりも高額になるおそれがあります。 通いやすい歯科クリニックだからといって、治療費に関する確認を怠るのは良くありません。 保険診療の場合、どの歯科クリニックでも同じ金額で提供されますが、自由診療は各院が自由に金額を設定できます。 そのため、場合によっては相場を超える金額になることがあります。 また最寄りの歯科クリニックを選ぶ場合、他の歯科クリニックと自由診療の金額に関する比較ができません。 つまり近さを優先するあまり、知らず知らずのうちに高額な治療費を支払ってしまう可能性があるということです。 専門性が偏る 専門性が偏ることも、自宅から近い歯科クリニックを選ぶ場合の注意点です。 自宅から近い歯科クリニックの口コミが良かったり、検索時にすぐ表示されたりする場合、非常に優良な歯科クリニックであることがわかります。 またこのような歯科クリニックは、専門性の高い歯科医師が在籍しているケースも多いです。 しかし、自宅から近いという理由だけで歯科クリニックを選んでしまうと、苦手な分野がある歯科クリニックにあたる可能性が高まります。 そのため、患者さんの症状に合った専門医を探すのが難しく、治療の質が低下してしまうことが考えられます。 通院のモチベーションが下がる 自宅のすぐ近くに歯科クリニックがあれば、通院の負担はほとんどかかりません。 しかし、近すぎるがゆえに通院のモチベーションが下がるということも考えられます。 こちらは「いつでも通えるからいいか」と考えてしまい、なかなか虫歯治療を受けなかったり、治療を途中でやめてしまったりすることを指しています。 確かに、自宅から近ければその歯科クリニックにはいつでも通えますが、治療のタイミングが遅れるほど虫歯は重症化します。 その結果、最寄りの歯科クリニックでは対処できなくなることもあります。 また虫歯治療は、間隔を開けながらも歯科クリニック側に指定された治療日に通院し続けるのが一般的です。 自宅のすぐ近くに歯科クリニックがある場合、なんとなく先延ばしにしてしまい、治療期間が長引いてしまうおそれがあります。 通院しなくなった場合に気まずくなる あまりにも自宅の近くに歯科クリニックがある場合、通院しなくなった場合に気まずくなります。 前述した通り、虫歯治療はある程度時間をかけながら、歯科クリニック側に指定された間隔で受けなければいけないものです。 しかし何度も予約をキャンセルしてしまったり、虫歯治療を途中でやめてしまったりすると、歯科クリニックの心象は悪くなります。 もちろん、バッタリ出会ったからといって、何か文句を言われるとは限りません。 それでも、治療のキャンセルや中断に対して負い目を感じている患者さんは、歯科クリニックの近くを通るのが嫌になることがあります。 もちろん、治療のキャンセルや中断を繰り返していると、より虫歯のリスクは高まります。 虫歯治療は、患部を削って詰め物や被せ物を入れるまで完了しませんが、中断しているということは患部に補綴物が入っていない状態です。 そのため、食べカスやプラークが溜まりやすくなります。 まとめ 通院の負担を少しでも減らしたいのであれば、圧倒的におすすめなのはやはり自宅から近い歯科クリニックです。 しかし、距離だけを見て通院する歯科クリニックを決めるというのは、少し考えものです。 アクセスのしやすさ以外にも、その歯科クリニックの特徴を把握した上で決定しなければ、たとえ家のすぐ近くにあっても不便さを感じることにつながります。

2025.07.24

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯が痛み出したタイミングで治療を受けるデメリット

虫歯治療を受けようと歯科クリニックに通う方の中には、すでに歯が痛み出しているという方も多いです。 しかし、実は虫歯治療は、本格的な痛みが出る前に行わなければいけません。 つまり、痛みが出てからでは遅いということです。 今回は、虫歯が痛み出したタイミングで治療を受けるデメリットを中心に解説します。 虫歯治療の適切なタイミング 歯科クリニックで虫歯治療を受けるタイミングとして適しているのは、C1と呼ばれる状態の虫歯を発症したときです。 C1は、歯の表面のエナメル質の虫歯を意味しています。 少し歯が溶け始めた段階であり、痛みはほとんどないものの、冷たいものが多少しみることがあります。 この段階で治療すれば、歯を削らずに済むことも考えられます。 もっと言えば、虫歯はC0という初期虫歯の段階で診てもらうのが大切です。 初期虫歯は一切自覚症状がありませんが、今後進行していく可能性があるため、歯科クリニックでブラッシング指導などの適切な治療を受けます。 もちろん、この段階でも歯を削ることはありません。 虫歯が痛み出したタイミングで治療を受けるデメリット 虫歯の痛みがかなり強くなってから治療を受ける場合、以下のようなデメリットが生まれます。 ・治療の複雑化 ・費用の増加 ・歯の寿命の短縮 ・歯の変色 ・再治療のリスクの増加 各デメリットについて詳しく説明します。 治療の複雑化 痛みが出たタイミングで治療を受ける場合、中程度~重度にまで症状は進行している場合があります。 またもし症状が重度であれば、通常の歯を削る虫歯治療だけでなく、神経を除去する根管治療を受けなければいけないこともあります。 根管治療は、難易度が高い上に何度にも分けて行わなければいけない治療です。 そのため、患者さんは通院の負担が増えることになります。 もちろん、根管治療後は患部を塞ぐ詰め物や被せ物を装着しなければいけませんが、こちらを作製するのにもある程度時間がかかります。 費用の増加 痛みが出たタイミングで虫歯治療を受ける場合、単純に費用も高くなります。 前述した通り、C0やC1の虫歯の場合、歯を削らなくても治せる可能性があります。 そのため、費用もほとんどかかりません。 一方、中程度や重度の虫歯は根管治療や抜歯などを行わなければいけない可能性があり、これらは治療期間が長いだけでなく、トータルの費用も高くなりやすいです。 さらに詰め物や被せ物に自由診療のものを用いる場合、より費用は高額になることが予想されます。 歯の寿命の短縮 歯の寿命が短縮することも、虫歯が痛み出したタイミングで治療を受けるデメリットです。 何度も言うように、重度の虫歯は根管治療という歯の神経を取り除く治療を行わなければいけません。 これにより、傷んだ神経や細菌を除去すれば、悪化した虫歯でも完治させられる可能性があります。 しかし、神経を除去した歯は、神経が残っている歯と比べて脆くなります。 そのため、硬いものを噛んだときなどに割れやすくなります。 もちろん、虫歯を発症するのは1本だけとは限りません。 複数本重度の虫歯を発症した場合、複数の歯の神経を取り除く必要があります。 このような状況になると、将来的に多くの歯を失ってしまい、日常生活がとても不便になります。 歯の変色 歯が痛み出したタイミングで虫歯治療を受けると、歯が変色してしまうことも考えられます。 重度の虫歯に適用される根管治療では、歯の神経を除去しますが、神経がなくなった歯は通常の歯の色を維持するのが難しくなります。 具体的には、茶色もしくは黒っぽく変色していくケースが多いです。 また歯が変色すると、その部分が目立ってしまい、歯列全体の審美性に悪影響を及ぼします。 もちろん複数の歯が変色すると、不潔なイメージを与えてしまうことにもつながります。 ちなみに神経がなくなったことで変色した歯については、ホワイトニングを受けても白くすることができません。 この場合はラミネートベニアなど、別の治療法で対応する必要があります。 再治療のリスクの増加 虫歯をある程度進行したタイミングで治療してしまうと、再治療のリスクも増加します。 軽度の虫歯治療の場合、歯を少し削って詰め物を被せるだけで完了します。 この場合も二次虫歯のリスクはありますが、しっかりブラッシングをしていれば防げる可能性が高いです。 一方根管治療の場合、経験豊富な歯科医師であっても、半分くらいは失敗する可能性があります。 そのため、あらためて治療を受けなければいけない可能性が高く、こちらは患者さんの歯だけでなく身体への負担にもつながります。 まとめ 虫歯治療は、患者さんの自覚症状があってから受けているようでは遅いです。 しかし、初期虫歯は自覚症状がないため、このタイミングで治療を受けるのは難しいです。 そのため、適切な治療のタイミングを判断できるように、定期的に歯科クリニックの検診に通いましょう。 検診さえ受けていれば、問題のある歯を指摘してもらえますし、治療が必要かどうかもその場で判断してもらえます。

2025.07.23

【鶴見・川崎の歯医者】銀歯で金属アレルギーが出た場合の全身症状について

銀歯は金属を使用しているため、金属アレルギーを発症する可能性があります。 金属アレルギーの主な症状としては、口内炎や歯茎の炎症、舌のピリピリ感といった口腔症状が挙げられます。 またその他にも、さまざまな全身症状が出る可能性があります。 今回は、具体的にどのような全身症状が現れるのかについて解説します。 銀歯で金属アレルギーが出た場合の全身症状5選 銀歯から金属イオンが溶け出し、金属アレルギーを発症すると、以下のような全身疾患につながることがあります。 ・皮膚症状 ・消化器症状 ・神経系の症状 ・関節痛 ・円形脱毛症 各項目について詳しく説明します。 皮膚症状 銀歯の装着によって金属アレルギーを引き起こすと、さまざまな皮膚症状が出ることがあります。 よくあるのは、腕首、顔などに湿疹やかゆみが出るというものです。 元々アトピー性皮膚炎を患っている方は、金属アレルギーによってその症状がさらにひどくなることもあります。 またその他の厄介な症状としては、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)も挙げられます。 掌蹠膿疱症は、手のひらや足の裏に小さな水ぶくれが多数現れる疾患です。 膿疱が多数できるため、皮膚の見た目は悪くなりますし、膿疱に伴うかゆみや痛みが日常生活に支障をきたす可能性もあります。 ちなみに、掌蹠膿疱症は症状が良くなったり悪くなったりを繰り返す慢性的な疾患です。 そのため、治療は長期にわたる可能性が高いです。 消化器症状 銀歯による金属アレルギーでは、消化器症状が現れることもあります。 ここでいう消化器症状とは、吐き気や腹痛、下痢などが挙げられます。 慢性的にこれらの症状に悩まされると、食事が楽しめない、長時間の外出をためらうなど、日常生活にさまざまな悪影響を与えます。 また消化器症状が続く場合、胃炎や胃潰瘍、逆流性食道炎や腸炎などの他の消化器疾患につながる可能性があります。 さらに、栄養吸収が悪くなることにより、全身の健康状態にも影響を及ぼすことがあります。 神経系の症状 神経系の症状も、銀歯を原因とした金属アレルギーによって併発することがあります。 具体的には頭痛やめまい、倦怠感や集中力の低下といった症状です。 常に頭痛やめまいがある場合、仕事や学業などに支障をきたしますし、倦怠感が抜けない場合はさまざまなパフォーマンスが低下します。 また集中力の低下についても、仕事のミスなどにつながりやすく、ミスをしたことによって職場に迷惑をかけてしまうことも考えられます。 もちろん、神経系の症状がひどい場合、通学や出勤が不可能になることも考えられます。 関節痛 銀歯による金属アレルギーで表れる全身症状には、関節痛も挙げられます。 関節痛は、全身にある骨と骨をつなぐ関節やその周辺に感じる痛みです。 特に膝の関節に痛みを感じやすいのが特徴です。 金属アレルギーは、体内に侵入した金属イオンが免疫システムに過剰反応を起こすことで発生します。 こちらの反応が関節や筋肉の炎症を引き起こし、痛みや腫れ、こわばりといった症状を引き起こすことがあります。 また金属アレルギーによる関節痛は、掌蹠膿疱症と同じく慢性的に続くことがあります。 このような症状が続くことにより、疲労感や頭痛、めまいなど他の全身症状につながることも考えられます。 ちなみに関節痛は膝の関節で起こりやすいですが、当然全身の関節であればどこでも発症する可能性があります。 例えば肘や指、腰などに生じることもあり、発症する箇所が多ければ多いほど日常生活は不便になります。 円形脱毛症 円形脱毛症も、銀歯の金属アレルギーが原因で発症し得る疾患の一つです。 円形脱毛症は自己免疫疾患の一つで、免疫機能が誤って毛包を攻撃し、髪の毛や円形または楕円形に抜け落ちる疾患です。 脱毛部の周囲の毛を引っ張ると抜けやすくなっていて、脱毛部に黒い点や短い毛などが見られるのも特徴です。 場合によっては多発したり、頭全体に広がったり、眉毛やまつ毛など全身の毛に及ぶこともあります。 また金属アレルギーを発症した場合、ある日突然円形脱毛症が現れることがあります。 仕組みとしては、金属から溶け出した金属イオンが体内に蓄積され一定量を超えたとき、免疫細胞が異物と認識して攻撃し、毛根のダメージや脱毛につながるというものです。 ちなみに円形脱毛症は軽度であれば自然に治ることもありますが、重症化した場合や再発を繰り返した場合、本格的な治療が必要になります。 具体的にはステロイド剤の塗布や注射、局所免疫療法などの治療を受けなければならないことが考えられます。 まとめ 虫歯治療後に銀歯を装着した場合、口内の症状以外にもさまざまな全身症状に悩まされることがあります。 そのため、パッチテストなど金属アレルギーの対策については、必ず行っておかなければいけません。 もっと言えば、最初からセラミックなど金属アレルギーのリスクが極端に低い素材を選んでおくのもおすすめです。 セラミックは金属アレルギーになりにくいだけでなく、耐久性や審美性にも優れています。

2025.07.22

【鶴見・川崎の歯医者】スイカの虫歯予防効果について

今年も夏本番を迎え、うだるような暑さの日が増えてきました。 夏場は体力も低下しがちなため、さまざまな食材で栄養素を摂取しなければいけません。 また夏は虫歯のリスクも高まりがちですが、このとき摂取したいものに代表的な夏の果物であるスイカが挙げられます。 今回は、スイカの虫歯予防効果を中心に解説します。 夏に虫歯のリスクが高まる理由 そもそも夏場に虫歯を発症しやすい理由としては、甘いものを摂取する機会が増えることが挙げられます。 夏場は暑さをしのぐため、甘いジュースやスポーツドリンクなどの摂取量が増えがちです。 またアイスを食べる機会も多いため、虫歯菌が繁殖しやすくなります。 適度な水分補給は大切ですが、糖分を含むものを頻繁に摂取すると、口内が酸性に傾きやすくなり、唾液による再石灰化も妨げられます。 さらに夏場はエアコンを使用する機会も増加しますが、室内外の気温差が激しくなると、自律神経の乱れから免疫力が低下します。 免疫力が低下すると、身体が虫歯菌に対抗できなくなり、虫歯を発症しやすくなります。 スイカが虫歯予防に効果的な理由 夏の代表的な果物であるスイカは、以下のような理由で虫歯予防効果が期待できます。 ・水分を補給できる ・食物繊維が豊富 ・リコピンが豊富 各項目について詳しく説明します。 水分を補給できる スイカは数ある果物の中でも、水分の含有量が極めて多い果物です。 そのため、摂取するだけで水分が補給できます。 また口内の水分量が増えれば、唾液の分泌が促され、口内環境を清潔に保つ助けになります。 唾液には食べカスを洗い流したり、酸を中和したりする働きがあるからです。 ちなみにスイカにも糖分が含まれていますが、こちらは砂糖とは異なり、虫歯の原因となる酸を直接的に生成するわけではありません。 もちろん食後はブラッシングが必要ですが、ジュースやスポーツドリンクなどを飲む場合よりは虫歯のリスクを抑えやすいです。 食物繊維が豊富 スイカには食物繊維が含まれていて、こちらも唾液の分泌を促します。 具体的には線維質の果肉をしっかり噛むことにより、唾液の分泌量を増加させ、口内を清潔に保つことができます。 また食物繊維には、直接的に食べカスやプラークを除去する働きもあります。 具体的には、咀嚼する際に歯と擦れ合い、歯の表面についた食べカスやプラークを取り除いてくれます。 このような食べ物は直接清掃性食品と呼ばれます。 さらに食物繊維が含まれるスイカを咀嚼することで、歯茎の血行が促進されます。 こちらは虫歯予防だけでなく、歯周病予防にも効果的であることを示しています。 リコピンが豊富 スイカに含まれる虫歯予防成分としては、リコピンも挙げられます。 リコピンは、スイカの色のもとであり、赤い色素成分です。 野菜ではトマトに多く含まれることで知られていますが、実は生のスイカには、トマトの1.5倍以上のリコピンが含まれています。 リコピンは強力な抗酸化作用を持っているため、虫歯菌の活動を抑制できる可能性があります。 また歯の構成成分であるコラーゲンの合成を助け、歯の健康を維持する効果も期待できます。 ちなみにリコピンには、体内の酸化ストレスを軽減する働きがあります。 歯周病は細菌感染によって引き起こされる炎症性疾患であり、酸化ストレスが炎症を悪化させる原因の一つと考えられています。 つまりリコピンの抗酸化作用には、歯周病の進行を抑制する効果もあるということです。 スイカの虫歯予防効果を高める食べ方について 虫歯予防の一環としてスイカを食べる場合は、当然生の状態で食べるのが望ましいです。 スイカに火を通して食べるケースは少ないですが、ミキサーでジュースなどにしてしまうと、食物繊維が持つ虫歯予防効果などが得られなくなります。 またスイカの可食部位は主に赤い果肉の部分ですが、虫歯予防効果を高めるには白い部分や種もあわせて食べることをおすすめします。 特にやわらかい種はよく噛んで食べることにより、タンパク質や脂質を摂取できます。 黒い種に関してはかなりの硬さがあるため、無理に噛もうとしなくても大丈夫です。 さらに、虫歯予防効果のあるリコピンは、油とあわせて摂ると吸収率が上昇します。 そうは言ってもスイカを油で炒めたり揚げたりするわけにはいかないため、油っぽい食事の後にスイカを摂取するようにしましょう。 ちなみに、スイカの果肉の白い部分には、シトルリンという成分が含まれています。 シトルリンはアミノ酸の一種であり、血流を改善する効果があります。 そのため、肌の保湿や紫外線からの保護、天然保湿因子の生成など、美容面でも効果が期待できます。 まとめ 冒頭でも触れたように、夏場は虫歯のリスクが高まりやすい季節です。 そのため、まずは甘いジュースやアイスなどを摂取する機会をなるべく減らしましょう。 また虫歯予防の一環として、ブラッシングは引き続き行いつつ、スイカを積極的に摂取することをおすすめします。 スイカだけに限らず、旬の果物は他の時期に比べて、栄養素が豊富に含まれている傾向にあります。

2025.07.21

【川崎の歯医者・予防歯科】虫歯予防としてオリーブオイルを摂取するメリット・デメリット

料理に使用する油と聞いたとき、多くの方はサラダ油をイメージするかと思います。 しかし実際は油といってもさまざまな種類があり、中には普段料理をする際、オリーブオイルを中心に使用するという方もいるでしょう。 今回は、虫歯予防としてオリーブオイルを摂取するメリット・デメリットを中心に解説します。 オリーブオイルの概要 普段何気なくオリーブオイルを使用しているものの、どのようなものなのか詳しく把握していないという方もいるかと思います。 オリーブオイルは、オリーブの実から採られる油です。 具体的には、オリーブの果実を絞ってつくられ、風味や品質によってさまざまな種類があります。 主に地中海料理に多く使用されますが、健康や美容に良いとされ、現在では世界中で広く使われています。 またオリーブオイルには、主にエクストラバージンオリーブオイル、バージンオリーブオイル、ピュアオリーブオイルの3種類があります。 エクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実を絞っただけの、もっとも品質の良いオイルです。 バージンオリーブオイルは、エクストラバージンオリーブオイルに次ぐ品質で、風味や酸度などが基準を満たしたものを指しています。 さらにピュアオリーブオイルについては、精製されたオリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたもので、マイルドな風味が特徴です。 虫歯予防としてオリーブオイルを摂取するメリット 虫歯予防としてオリーブオイルを摂取することにより、以下のようなメリットが生まれます。 ・歯のエナメル質を保護する ・口臭を改善できる ・腸内環境が改善する 各メリットについて詳しく説明します。 歯のエナメル質を保護する オリーブオイルを摂取することで、歯の表面にあるエナメル質を保護できます。 オリーブオイルには、歯をコーティングしてくれる作用があります。 これにより、食べカスやプラークの付着を抑制し、虫歯がつくられにくい口内環境が整います。 口臭を改善できる オリーブオイルには、口臭を改善できる効果もあります。 オリーブオイルに含まれるオレイン酸やポリフェノールといった成分には抗酸化作用があり、口臭の原因菌の繁殖を抑える効果が期待できます。 腸内環境が改善する オリーブオイルに含まれるオレイン酸には、腸の動きを活発にする効果があり、こちらも虫歯予防効果につながります。 口内環境と腸内環境は互いに影響し合っていて、腸内環境が悪化すると、口内の悪玉菌が増加することがあります。 虫歯予防としてオリーブオイルを摂取するデメリット オリーブオイルには優れた虫歯予防効果がありますが、一方で以下のようなデメリットもあります。 ・エナメル質にダメージを与えることがある ・消化器系に負担がかかる ・脂質過多 各デメリットについて詳しく説明します。 エナメル質にダメージを与えることがある オリーブオイルを食事から摂取する場合、歯のエナメル質を保護してくれる役割があるという話をしました。 しかし後述するオイルプリングの場合、過度に行うことで歯のエナメル質を傷つけてしまい、かえって虫歯のリスクが高まる可能性があります。 消化器系に負担がかかる 一度に大量のオリーブオイルを摂取すると、消化器系に負担がかかり、吐き気や下痢を催すことがあります。 そこまで大量に摂取する方は少ないかと思いますが、そのまま飲むような摂取の仕方は控えましょう。 脂質過多 オリーブオイルは油であるため、当然過剰摂取は脂質過多になります。 また脂質過多は体重増加、高脂血症などの原因になる可能性もあります。 オイルプリングについて オリーブオイルは、食品として体内に摂取するだけでなく、オイルプリングという方法でも活用できます。 オイルプリングは、オイルを口に含んで口内をすすぎ、その後吐き出すという健康法です。 オリーブオイル以外では、ココナッツオイルやゴマ油、ヒマシ油などが使用されます。 具体的な方法としては、まず大さじ1杯程度のオリーブオイルを口に含みます。 その後15~20分間、口の中でオイルを動かし、口内全体に行き渡らせます。 このとき、歯と歯の間や歯茎の間などにも、丁寧にオイルを浸透させることが大切です。 最後に、オイルを吐き出し、水でよく口をすすいだら完了です。 オイルプリングにより、口内の細菌の数が減らすことができるため、虫歯だけでなく歯周病や口臭の改善効果も期待できます。 さらに、オイルプリングによって歯の表面の汚れが全体的に落ち、歯が白くなるホワイトニング効果が現れることもあります。 まとめ オリーブオイルは、スーパーやコンビニなどどこでも気軽に購入できます。 また料理にも使用しやすいですし、そこまで金額も高くないため、虫歯予防としては継続的に摂取できる可能性が高いです。 さらにオリーブオイルを摂取するだけでなく、オイルプリングによる虫歯予防も可能なため、興味がある方はぜひ一度実践してみてください。 もちろん、オイルプリングとブラッシングを併用することは前提です。

2025.07.18

【川崎の歯医者で虫歯治療】虫歯治療で口を開けるときのポイント

虫歯治療を初めて受ける方は、なかなか不安や恐怖心が拭えず、つい通院するのをためらってしまいがちです。 また虫歯治療を受けたことがない場合、治療中どのように口を開ければ良いのかなども、あまりよくわからないかと思います。 今回は、虫歯治療で口を開けるときのポイントをいくつか解説します。 そこまで口を大きく開けなくても良い 虫歯治療では、しっかり大きく口を開けなければいけないというイメージが強いかもしれませんが、実際はそこまで大きく開けなくても構いません。 あまりに口を大きく開きすぎると、患者さんが疲れてしまいます。 虫歯治療は短くても1回数十分程度はかかるため、前半で顎が疲れてしまうと、後半口が開かず治療がスムーズに進まないことがあります。 また口を開けすぎると、力が入って口の形が変になってしまうことも考えられます。 こちらは、治療に使用するドリルなどの器具が入りにくくなり、かえって治療の妨げになります。 歯科クリニックによって目安は微妙に異なりますが、一般的には指が2~3本入る程度口を開けていればOKです。 実際指2~3本分がどれくらいなのかについては、事前に鏡の前で口を開けて確認することをおすすめします。 つらい場合は無理しなくても良い 虫歯治療中は指2~3本分口を開けるだけで十分という話をしましたが、それでも口が小さい方や普段あまり口を開けない方はつらく感じることがあります。 もし治療中に我慢できなくなったのであれば、無理をせずに歯科医師に伝えましょう。 無理をして口を開け続けていると、患者さんが苦しいだけでなく、急に口を閉じてしまって危険な目に遭う可能性もあります。 虫歯治療の開始前には、必ず歯科医師から「痛かったら手を挙げてください」という指示があります。 こちらは歯を削る治療が痛いときだけでなく、口を開け続けているのがつらい場合に挙手しても構いません。 またつらいことを伝えれば、その時点で歯科医師は治療を一時中断してくれるため、再び開けられるようになるまで休憩しましょう。 ちなみに虫歯治療中に手を挙げる際は、できれば左手を挙げるのが望ましいです。 歯科医師は、患者さんと同じ向きで治療を行っているため、ほとんどのケースでは器具を右手に持っています。 このとき右手を挙げてしまうと、器具に当たってしまって患者さんの口内が傷ついてしまう可能性があるため、注意してください。 虫歯治療中は鼻呼吸を意識すべき 虫歯治療に伴い、大きく口を開ける際、呼吸は口ではなく鼻で行うようにしましょう。 こうすることで口内に水が溜まりにくくなり、喉に流れ込んでむせたり、気道を確保しにくくなったりする心配がなくなります。 また鼻呼吸は、口呼吸よりも空気の通り道が狭いため、治療器具の音や振動を和らげる効果も期待できます。 そのため、特に虫歯治療に苦手意識を持っている方は、鼻呼吸を徹底しましょう。 ちなみに普段から鼻呼吸を意識することで、口内の乾燥を防ぎ、虫歯や歯周病のリスクを減らすことも可能です。 つまり、何度も歯科クリニックに通わなくても済むということです。 顎関節症などの症状がある方は事前に治療すべき 顎関節症を患っている方は、虫歯治療で長時間口を開けているのが難しくなります。 そのため、前もって治療を受けた方が良いと言えます。 また顎関節症の治療には、主にマウスピースを装着するスプリント療法がありますが、こちらは虫歯がある場合痛みを伴いやすいです。 一方、痛み止めや筋肉をリラックスさせる薬を服用する薬物療法であれば、虫歯がある方でも比較的受けやすいと言えます。 ちなみに、鼻炎などで鼻呼吸ができない方も、虫歯治療の前に耳鼻科を訪れることをおすすめします。 虫歯治療の際に舌ピアスは外すべき? 舌ピアスをしている方は、虫歯治療で口を開けたときに、ちょうど歯科医師の方から見えるようになります。 虫歯治療の内容によっては、舌ピアスを外さなければいけません。 例えば麻酔が必要な場合や、歯科器具を使用する場合には、治療をスムーズに進めるために外すことが推奨されます。 つまり虫歯治療では、症状の重さなどに関係なく外すべきだということです。 また虫歯治療に伴い、レントゲン撮影を行う場合も、舌ピアスは必ず外さなければいけません。 特に金属製のピアスは、レントゲン画像に写り込んで診断の妨げになる可能性があります。 もし舌ピアスを外せないというのであれば、透明ピアスや樹脂製のピアスを使用することで、影響を最小限に納めることができます。 ちなみにレントゲン撮影時は、ネックレスやイヤリング、時計なども外すように指示されることがあります。 まとめ 虫歯治療に恐怖心があり、「全然口を開けられなかったらどうしよう」と考えている方は少なくないでしょう。 しかし、実際は患者さんが考えているよりも、自然な口の開け方で十分治療は進められます。 またどうしてもつらい場合は、その都度伝えればいつでも休憩できるため、心配は無用です。 ただし別の疾患などで口が開きにくい方は、前もって解決しておくことをおすすめします。

2025.07.17

【川崎の歯医者で虫歯治療】虫歯治療中でも食べやすいものについて

虫歯治療中は、完全に病変部を除去して詰め物や被せ物を装着するまで、ある程度食事内容に制限をかけざるを得なくなります。 つまり好きなものを食べられない期間が出てくるということです。 しかし、虫歯治療中であっても食べやすいものはいくつか存在します。 今回は、具体的にどのようなものがあるのかについて解説します。 虫歯治療中でも食べやすいもの6選 虫歯治療中、つまり仮詰めが装着されている場合であっても食べやすいものには、以下のようなものがあります。 ・汁物 ・豆腐 ・おかゆ ・茶碗蒸し ・ヨーグルト ・ゼリー 各項目について詳しく説明します。 汁物 虫歯治療中の食事では、汁物を積極的に摂取することをおすすめします。 汁物は噛む負担を抑えながら、さまざまな食材を摂取できる料理です。 具材を小さめにカットすれば、より咀嚼の負担は少なくなります。 特に味噌汁は栄養のバランスが取りやすいため、非常におすすめです。 また味噌汁に含まれる味噌には、虫歯菌の繁殖を抑える効果があるとされています。 さらに汁物は、口内を洗い流す効果もあるため、虫歯の原因となる細菌の繁殖を抑制できます。 ただし、汁物を摂取する際は温度を熱くしすぎないように注意が必要です。 まだ完全に治っていない虫歯の部分に熱いものが触れると、強い痛みが出る可能性があります。 豆腐 虫歯治療中でも食べやすいものとしては、豆腐も挙げられます。 豆腐も代表的なやわらかい食材であり、まだ完全に治療が終わっていない歯でも問題なく噛むことができます。 また豆腐は大豆製品であり、単体でも多くの栄養素を含んでいることで有名です。 例えば歯の主要な構成成分であるカルシウム、歯の土台となるタンパク質、カルシウムの吸収をサポートするマグネシウムなどが摂取可能です。 さらに、豆腐に含まれる大豆イソフラボンは、虫歯菌の増殖を抑える効果があると考えられています。 おかゆ 虫歯治療中に白米を食べたくなった場合は、おかゆにして食べることをおすすめします。 おかゆはほとんど噛まずに食べられるため、歯に負担がかかる心配はまったくありません。 また具材を工夫することで、タンパク質やビタミン、ミネラルなど必要な栄養素をバランス良く摂取できます。 これらの特徴については、汁物と似たところがあります。 食べるときに熱くしない方が良いという点も、汁物と同じです。 ちなみに、虫歯治療中は口内に違和感があり、多少食欲が落ちることがあります。 このような場合でも、水分を多く含むおかゆは食べやすく、食事量が減ることによる脱水症状も防ぎやすくなります。 茶碗蒸し 虫歯治療中に少し変わったものを食べたいという方には、茶碗蒸しもおすすめです。 茶碗蒸しも非常にやわらかい食べ物であり、歯や顎への負担はまったくかかりません。 また基本的には食材も小さめであるため、口内に食べカスが残る心配も少ないです。 さらに卵や出汁、具材から豊富な栄養素を摂取できます。 中でも、茶碗蒸しの主要な食材である卵に含まれるカルシウムやリンは、歯のエナメル質の再石灰化を促してくれます。 近年スーパーやコンビニなどでは、電子レンジで温めるだけで簡単に食べられる茶碗蒸しが多く販売されています。 ただし、茶碗蒸しも熱々の状態で食べるのはNGです。 ヨーグルト 虫歯治療中でも手軽に食べられるものとしては、ヨーグルトも挙げられます。 ヨーグルトはやわらかく食べやすい上に、乳酸菌が多く含まれています。 乳酸菌は口内の善玉菌を増やし、虫歯菌をはじめとする悪玉菌の繁殖を抑制します。 またヨーグルトは乳製品であるため、歯の材料となるカルシウムを豊富に含んでいます。 さらに、タンパク質やビタミンは歯の健康維持に役立ち、酸味があることから唾液の分泌量促進にもつながります。 ちなみに虫歯治療中にヨーグルトを食べる場合は、無糖のプレーンヨーグルトを選ぶようにしましょう。 砂糖入りのヨーグルトは、かえって治療箇所の刺激になったり、虫歯を発症させるリスクを高めたりします。 ゼリー ゼリーもヨーグルトと同様、虫歯治療中に手軽に食べられるものです。 ゼリーは砂糖が含まれているものがほとんどですが、比較的歯の表面に付着しにくいという特徴があります。 そのため、食べた後にすぐブラッシングをすれば、食べカスやプラークが虫歯の治療箇所に影響を及ぼすリスクは軽減されます。 またゼリーは口内に滞在する時間が短く、こちらも治療箇所への刺激になりにくい理由です。 キシリトールなど、虫歯に良い甘味料が使用されているゼリーであれば、虫歯治療中でも気兼ねなく食べられます。 まとめ 虫歯治療が完全に終了するまでは、食事の満足感が得にくくなったり、食べたくないものを食べなければいけなかったりすることがあります。 だからといって好きなものを食べていると、治療箇所に悪影響が及びますし、またすぐに別の箇所で虫歯を発症してしまいます。 そのため、とりあえず虫歯が治るまでは制限を継続し、治った後は必要なケアをしつつ好きなものを食べるようにしてください。

2025.07.15

【川崎の歯医者・予防歯科】虫歯予防を行う際に使用を避けるべきアイテム

虫歯予防の際に使用するものと言えば、歯ブラシや歯磨き粉、デンタルフロスや歯間ブラシ、タフトブラシなどが挙げられます。 これらは正しい方法で食べカスやプラークを取り除くためものですが、逆に使用しない方が良いものもあります。 今回は、虫歯予防を行う際に避けるべきアイテムをいくつか紹介します。 虫歯予防を行うときに使用を避けるべきアイテム6選 自宅で虫歯予防を行う際、以下のアイテムは基本的に使用しないようにしましょう。 ・研磨剤入りの歯磨き粉 ・重曹 ・メラミンスポンジ ・つまようじ ・梅干し ・ネギ 各項目について詳しく説明します。 研磨剤入りの歯磨き粉 虫歯予防を行うにあたって使用を避けるべきアイテムとしては、まず研磨剤入りの歯磨き粉が挙げられます。 研磨剤は、名前の通り歯を研磨して汚れを落とすためのものです。 確かに汚れはキレイになりますが、研磨剤の粒子が大きい場合、歯のエナメル質まで削ってしまうことがあります。 またエナメル質が薄くなると、冷たいものや温かいものが歯にしみる知覚過敏が起こりやすくなります。 さらに、研磨剤の粒子が歯周ポケットに入り込むことで、歯茎の炎症を起こすことも考えられます。 重曹 重曹を使ったうがいは、古くから知られている虫歯予防の民間療法の一つです。 しかし、正しい方法で虫歯を予防したいのであれば、重曹もなるべく使用しないようにしましょう。 重曹は、歯磨き粉に含まれるものと同じように研磨剤の性質を持っています。 そのため、歯のエナメル質が削れて知覚過敏の症状が出たり、歯質が弱くなったりする可能性があります。 また重曹はアルカリ性であるため、濃度が高い場合や使用頻度が多い場合などは、歯茎の粘膜を刺激して炎症を引き起こすこともあります。 ちなみに重曹はナトリウムを含むことから、過剰摂取は高血圧や腎臓病といった全身疾患のリスクを高めることも考えられます。 メラミンスポンジ 虫歯予防として絶対に使用してはいけないアイテムとしては、メラミンスポンジが挙げられます。 メラミンスポンジは、メラミン樹脂をミクロン単位で発泡させてつくられたスポンジです。 水を含ませるだけで、研磨作用によって汚れを落とすことができるため、掃除用具として使用されます。 またメラミンスポンジを歯の表面に使用すると、比較的短時間で汚れは落ちますが、重度の知覚過敏になるリスクが極めて高いです。 象牙質が露出し、ほんの少しの刺激で激痛を伴うため、日常生活には大きな支障が出ます。 さらに、メラミンスポンジを使用した歯はザラザラであり、コーヒーやワインなどの着色汚れもつきやすくなります。 つまようじ 食事を摂った後、歯の間に挟まった食べカスを除去するために、つまようじを使用する方も多いかと思います。 しかし、つまようじは基本的にこのような使い方をしてはいけません。 なぜなら、口内ケアをするためにつくられたものではないからです。 つまようじの尖った先端が歯茎に刺さると、出血や炎症の原因になります。 また無理に押し込むと歯茎が下がり、歯間も広がるため、食べ物がより詰まりやすくなる可能性があります。 さらに清潔でないつまようじを使用すると、口内の細菌の数が増えてしまい、細菌感染のリスクが高まります。 梅干し 虫歯予防の民間療法の一つとして、歯に梅干しを貼り付けるというものがあります。 こちらは、梅干しに含まれるクエン酸が虫歯菌の増殖を抑え、唾液の分泌を促す効果があると言われています。 しかし、クエン酸の酸は強力であり、歯に貼り付けることでエナメル質を溶かしてしまい、酸蝕症を発症することがあります。 特に長時間歯に貼り付けると、唾液による中和が追い付かなくなり、よりリスクが高まります。 ネギ ネギは古くからさまざまな民間療法に用いられていて、虫歯予防にも効果があるとされてきました。 具体的には、食後などに噛むことによって唾液の分泌量が増加し、殺菌効果が得られるというものです。 またネギにはアリシンという成分が含まれていますが、こちらにも殺菌効果が期待できます。 しかし本格的な虫歯予防を行う場合、わざわざネギを噛むという方法は必要ないと言えます。 むしろ、アリシンのマイナスな効果が現れてしまうリスクが高まります。 アリシンは殺菌効果があるものの、刺激が強いためその刺激が歯や歯茎に伝わることがあります。 そのため、すでに虫歯を発症している歯や敏感で弱っている歯に関しては、痛みを引き起こす原因になります。 さらに、アリシンは口臭の原因にもなるため、お世辞にも口内環境を良くするのに最適な成分とは言えません。 まとめ 冒頭で触れたように歯ブラシや歯磨き粉、デンタルフロスや歯間ブラシ、タフトブラシをうまく使えば、十分な虫歯予防ができます。 研磨剤入りの歯磨き粉やメラミンスポンジのように、歯に良くないアイテムは使用しないようにしましょう。 また重曹や梅干し、ネギなど、古くから民間療法で使用されているものについても、そこまでの虫歯予防効果は期待できません。

2025.07.10

【川崎の歯医者・予防歯科】ジェットウォッシャーのメリット・デメリット

普段デンタルケアを行うとき、歯ブラシしか使用していないという方は多いかと思います。 確かに、歯ブラシはデンタルケアに欠かせないアイテムですが、それ以外にも使用することでより虫歯や歯周病は防ぎやすくなります。 今回は、デンタルケアグッズの一つであるジェットウォッシャーのメリット・デメリットを解説します。 ジェットウォッシャーの概要 ジェットウォッシャーは、水流の力で歯周ポケットや歯間の汚れを除去する口腔洗浄機です。 パナソニックの“ドルツ”シリーズなどが有名です。 特にアメリカでは、ジェットウォッシャーが広く普及していて、効果的なデンタルケアグッズとして人気があります。 持ち運びができるコードレスタイプや、タンクの容量が多く長時間洗浄できる据え置きタイプなど、商品のラインナップも豊富です。 ジェットウォッシャーのメリット ジェットウォッシャーを使用することには、主に以下のようなメリットがあります。 ・虫歯、歯周病予防 ・歯茎のマッサージ効果 ・矯正器具の清掃 ・持ち運び可能 各メリットについて詳しく説明します。 虫歯、歯周病予防 ジェットウォッシャーのメリットとしては、まず虫歯や歯周病の予防効果がアップすることが挙げられます。 水流により、歯周ポケットや歯と歯の間など、歯ブラシだけでは取り切れない部分の汚れを洗い流し、口内トラブルの発生を防ぎます。 役割としては、デンタルフロスや歯間ブラシと似ています。 またジェットウォッシャーは、基本的に歯ブラシでのブラッシングが終わった後の仕上げとして使用します。 この点についても、他のデンタルケアグッズに近いものがあります。 歯茎のマッサージ効果 歯茎のマッサージ効果が得られることも、ジェットウォッシャーのメリットです。 ジェットウォッシャーから発射される水流は、歯茎に心地良い刺激を与えます。 こちらは歯茎の血行を良くし、歯周病菌への抵抗力を高めるだけでなく、唾液の分泌を促進して口臭を軽減する効果もあります。 またリラックス効果や、顔色の改善といった効果も期待できます。 矯正器具の清掃 水流によって汚れを取り除くジェットウォッシャーには、矯正器具を清掃する際にも便利です。 例えばワイヤー矯正などの固定式の矯正装置は、一度装着したら歯が完全に移動するまで取り外すことができません。 そのため、装置と歯の間などに食べカスやプラークなどが挟まりやすいです。 このときジェットウォッシャーを使用すれば、挟まってなかなか取れない汚れでも水流で押し出せる可能性があります。 持ち運び可能 ジェットウォッシャーには、コードレスタイプのものも存在します。 こちらは持ち運びができるため、自宅だけでなく旅行先や外出先でも使用できます。 またコードレスタイプにはコンパクトで持ち運びやすいものが多いため、カバンに入れてもほとんどかさばりません。 ジェットウォッシャーのデメリット 便利なデンタルケアグッズであるジェットウォッシャーですが、以下のような点はデメリットだと言えます。 ・水圧による痛みや刺激 ・水しぶき ・メンテナンスの手間 ・場所を取る 各デメリットについて詳しく説明します。 水圧による痛みや刺激 ジェットウォッシャーを使用する際、あまりにも水圧が強すぎると、歯茎や歯に痛みを感じることがあります。 特に歯周病の症状が出始めている場合、炎症を起こしている場合などは、強い水流を当てないように注意しなければいけません。 水しぶき ジェットウォッシャーは水を噴射するという性質上、どうしても水しぶきが飛び散るリスクがあります。 歯ブラシの場合、リビングなどでも行うことは可能ですが、ジェットウォッシャーは濡れてしまうため、基本的に洗面所でしか使用できません。 また洗面所で使用する場合でも、周囲に水が飛び散らないように注意する必要があります。 メンテナンスの手間 メンテナンスの手間がかかるのも、ジェットウォッシャーのデメリットの一つです。 歯ブラシの場合、ブラシの毛先を洗浄するだけで済みますが、ジェットウォッシャーにはさまざまなパーツがあります。 例えば水が入っているタンクを清掃したり、ノズルを交換したりしなければいけないため、面倒に感じることがあります。 場所を取る 大容量の据え置き型ジェットウォッシャーは、長時間使用できるというメリットがありますが、容量が大きい分場所を取ります。 そのため、洗面所にある程度のスペースがなければ、使いたい場所に設置できないことも考えられます。 洗面所に設置するのが難しい場合、小型もしくは携帯用のジェットウォッシャーを使用するしかありません。 まとめ 歯ブラシ以外にも、デンタルフロスや歯間ブラシなどを使用することで、プラークの除去率は一気に跳ね上がります。 また便利なデンタルケアグッズとして、ジェットウォッシャーの使用もおすすめです。 事前にメリットやデメリットを把握した上で購入すべきですが、使い方や商品によってはそこまで大きなデメリットはありません。 安いジェットウォッシャーであれば、数千円台でも購入できます。

2025.07.09

【川崎の歯医者・予防歯科】ブラッシングだけで口臭が改善されない理由

日々ブラッシングを行うことにより、確かに口臭はある程度改善されます。 しかし、中には丁寧に磨いているにもかかわらず、なかなか口臭がなくならないという方もいます。 口臭は日常生活において大きな影響を及ぼすため、なるべく早く改善すべきです。 今回は、ブラッシングだけで口臭が改善されない理由を解説します。 ブラッシングだけで口臭が軽減される仕組み 口臭の主な原因物質は、揮発性有機化合物とよばれるものです。 こちらは、細菌が食べカスやタンパク質を分解するときに発生するものです。 ブラッシングを行えば、これらの物質の生成を促す細菌を除去することができ、口臭は軽減されます。 またブラッシングには、唾液の分泌を促し、口内を殺菌して口臭を抑えてくれる効果もあります。 さらに歯磨き粉に含まれるトリクロサンやクロルヘキシジンといった殺菌成分は、口臭を引き起こす細菌の数を減らしてくれます。 ブラッシングだけで口臭が改善されない理由5選 ブラッシングを行えば、上記のような仕組みで口臭が改善されますが、それだけで完全に口臭が消えるわけではありません。 丁寧に磨いているものの、強い口臭が継続しているという方には、以下の理由が考えられます。 ・歯周病を発症している ・舌苔が付着している ・ドライマウスを患っている ・糖尿病を患っている ・臓器系の疾患を患っている 各項目について詳しく説明します。 歯周病を発症している ブラッシングによる口臭の改善効果が実感できない場合、歯周病を発症している可能性があります。 歯周病の主な症状といえば、やはり歯茎が腫れることや出血が見られることです。 しかし、実際は他にも数多くの症状があり、その一つに膿が挙げられます。 歯周病が重度にまで進行すると、歯茎の炎症や出血だけでなく膿を伴うことがあり、こちらは強烈な口臭につながります。 よく例えられるのは、腐敗臭やアンモニア臭などです。 ちなみに歯周病は進行するまで、あまり自覚症状がないケースが多いです。 歯茎の腫れや出血が見られる時点で、ある程度進行していることが考えられます。 舌苔が付着している 丁寧にブラッシングを行い、歯だけでなく歯と歯茎の間などの汚れも除去していたとしても、舌苔が付着していれば口臭は改善されます。 舌苔は、舌の表面に付着する苔のようなもので、こちらはプラークと同じく細菌の塊です。 そのため、毎日しっかり落とさなければ、口臭を引き起こす可能性が高まります。 また舌苔を取り除く際は、必ず舌専用のブラシを使用しなければいけません。 よくブラッシングのついでに通常の歯ブラシで除去する方が見られますが、歯ブラシではなかなか舌苔は落ちません。 むしろ舌の表面にキズがつき、汚れが溜まりやすくなってしまいます。 ドライマウスを患っている ドライマウスを患っている方も、ブラッシングによる口臭の改善効果はなかなか実感できません。 ドライマウスは、唾液の分泌量が減少し、口内が異常に乾燥する疾患です。 またドライマウスを治すには、歯科クリニックで唾液腺マッサージやガムマッサージ、口の筋肉や舌の運動の指導などを受けなければいけません。 つまり、ドライマウスが治るまで、どれだけブラッシングをし続けても口臭は残ってしまうということです。 ちなみにドライマウスが口臭につながる理由は、自浄作用や殺菌作用のある唾液が口内にとどまらず、汚れが洗い流されないからです。 糖尿病を患っている ブラッシングだけで口臭が改善されない方は、糖尿病を患っている可能性もあります。 糖尿病は、血液中に含まれるブドウ糖が増える疾患で、放置するとさまざまな合併症を引き起こすことで知られています。 また糖尿病によってケトン体という物質が体内で過剰に生成されると、甘酸っぱい独特のニオイが発生し、口臭につながります。 このような独特なニオイは、アセトン臭と呼ばれています。 また糖尿病には、歯周病の状態を悪化させやすいという特徴もあります。 つまりすでに歯周病に罹っている方は、糖尿病の作用によってさらに口臭がひどくなるということです。 臓器系の疾患を患っている 肝臓疾患や腎臓病など、臓器系の疾患を患っている方も、ブラッシングだけではなかなか口臭が改善されます。 肝臓疾患によって肝機能が低下すると、体内のアンモニアを分解できなくなります。 その結果、アンモニア臭が口臭として現れることがあります。 また腎機能が低下した場合、体内の老廃物が排出されにくくなり、口臭が発生することが考えられます。 このような疾患は尿毒症と呼ばれるもので、肝臓疾患と同じようにアンモニア臭の発生につながります。 まとめ 毎日丁寧にブラッシングを行うのは大事なことですが、ブラッシングで口臭がなくならない場合は要注意です。 舌苔を除去できていなかったり、すでに何らかの疾患に罹っていたりすることが考えられます。 またストレスや喫煙、飲酒など口臭の原因になるものは多々あるため、完全に消滅させるというよりは、周りの方が気にならない程度のニオイにと

2025.07.05
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