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【川崎の歯医者で根管治療】根管治療に関する〇×クイズ

根管治療は、虫歯などによって細菌感染した歯の内部にある神経を抜き、根管を清掃・消毒する治療です。 虫歯が重度にまで進行した方は、こちらの治療を受けなければいけませんが、治療を受ける前にある程度知識を持っておくことが望ましいです。 今回は、根管治療に関する〇×クイズをいくつか出題します。 問1:根管治療は痛い治療である 根管治療は歯の奥深くを治療するものであるため、痛みが強いと考えている方もいるかもしれませんが、こちらは×です。 現代の根管治療は、局所麻酔がしっかりと効いた状態で行われるため、治療中に痛みを感じることはほとんどありません。 かつては痛いというイメージがありましたが、それは間違った情報です。 根管治療は、むしろ歯の内部の感染を取り除き、痛みを除去するための治療です。 そのため、恐怖心があるからといって治療を受けない方が、痛みが強くなるおそれがあります。 ちなみに、重度の虫歯はある程度のところまで進行すると、ある日突然痛みがなくなります。 こちらは虫歯が治ったわけではなく、神経が死滅してしまっただけであるため、痛みが消えても根管治療を受けなければいけないことに変わりはありません。 問2:根管治療を行った歯は二度と虫歯にならない 根管治療は重症化した虫歯に適用されるものですが、根管治療を受けたからといって、その歯が二度と虫歯にならないというわけではありません。 そのため、答えは×です。 根管治療を行った後も、歯の根っこの部分は残存しています。 そのため、歯の根元や詰め物・被せ物の境目から再び虫歯になる可能性があります。 根管治療を受けた方の中には、重度の虫歯が治ったという安心感から、ついついその後のセルフケアをおろそかにしがちです。 しかし、実際は根管治療後も丁寧なブラッシング、定期的な歯科検診を行い、しっかりケアしなければいけません。 問3:根管治療後は歯の神経がなくなるため、その歯は何も感じなくなる 根管治療を行う際は、歯の神経を取り除きますが、それによってその歯が何も感じなくなるというのは×です。 確かに根管治療では、歯の内部にある歯髄(神経、血管)を除去しますが、歯根の周りにある歯根膜には神経が残っています。 歯根膜は、歯の根と顎の骨の間にある薄い膜で、歯を固定し、噛む力をうまく分散させるクッションの役割を持った組織です。 また歯根膜に神経がある限り、根管治療を行った歯でも噛んだときの感覚や痛みは感じることができます。 ただし、熱い・冷たいといった温度刺激はほとんど感じません。 問4:根管治療を行った歯は、最終的に抜歯しなければいけない 根管治療を行った歯は、そのままの状態だと強度が低下しますが、最終的に抜歯しなければいけないという考え方は×です。 適切に治療された根管治療歯は、一生涯にわたって機能する可能性があります。 治療後は、歯を保護するためのクラウンを装着するケースが一般的で、これによって歯の強度と寿命を延ばすことができます。 しかし、根管治療を受けた歯で何度も虫歯が再発してしまった場合、削る部分が徐々になくなってくることがあります。 その結果、抜歯を選択せざるを得ないということは考えられます。 問5:根管治療は数回の通院が必要になる 根管治療を行う場合、数回の通院が必要になるというのは〇です。 歯の内部の複雑な構造をキレイに清掃・消毒する治療であるため、多くの場合、1回の通院では完了しません。 感染の度合いや歯の状態によって異なりますが、数回の通院が必要になります。 また治療の途中には仮の詰め物が入れられ、根管内部の無菌状態を保ちながら治療が進められます。 そのため、仮の詰め物に問題が生じた場合には、また前の段階から根管治療をやり直さなければいけないこともあります。 問6:根管治療は失敗することがある 根管治療はプロフェッショナルである歯科医師によって行われるものですが、失敗することがあるというのは〇です。 ここでいう根管治療の失敗とは、細菌の取り残しや器具の破折、根管外への穿孔(穴が開く)や詰め物・被せ物の不適合などが挙げられます。 東京医科歯科大学による調査では、日本の保険診療における根管治療の成功率は、30~50%ということがわかっています。 こちらの成功率の低さは、熟練の歯科医師であっても複雑な根管構造への対応が難しいことが原因とされます。 ただし、自由診療の根管治療は、成功率が90%以上にまで跳ね上がります。 自由診療の場合、保険診療では使用できないマイクロスコープやラバーダムなどが用いられるため、必然的に成功率は高まります。 まとめ 根管治療に恐怖心を抱いていることにより、重度の虫歯があってもなかなか通院できないという方はいるでしょう。 実際、根管治療は決して痛いものではありませんし、治療時の安全性も十分に考慮されています。 しかし、セルフケアなど患者さん自身の努力がなければ、二次虫歯のリスクが高まることは事実です。 また治療に失敗する可能性もあるため、その点はあらかじめ留意しておきましょう。

2025.10.15

【川崎の歯医者で歯周病治療】歯石をやわらかくすることはできる?

歯石はプラークが硬くなったものであり、自宅でブラッシングをしても基本的には落とすことができません。 では、患者さんが自力で歯石をやわらかくし、除去できるようにすることは可能なのでしょうか? 今回は、歯石をやわらかくするための民間療法を中心に解説します。 歯石をやわらかくする民間療法4選 以下の民間療法を行うことで、歯石がやわらかくなって除去しやすくなる可能性があります。 ・重曹と塩を使う ・酢でうがいをする ・オレンジの皮でこする ・オイルプリング 各項目について詳しく説明します。 重曹と塩を使う こちらは少量の重曹と塩を混ぜ、水で湿らせた歯ブラシにつけて優しく磨くという方法です。 重曹は研磨作用で歯石をやわらかくし、塩は抗菌作用を助けます。 ただし研磨作用が強いため、頻繁な使用は歯のエナメル質を傷つける可能性があります。そのため、多くても週1回程度に留めましょう。 酢でうがいをする ぬるま湯に白酢またはリンゴ酢を少量混ぜ、口に含んでうがいをします。 これにより、酢の酸性が歯石のミネラル分を溶かし、やわらかくする効果があるとされます。 ただし、酸が歯のエナメル質を傷つけないよう、使用後は必ず真水で口をすすぎましょう。 また、口の中に傷がある場合は使用を避けてください。 オレンジの皮でこする オレンジの皮の内側の白い部分で、歯石が付いている部分を数分間こすります。 こうすることで、オレンジの皮に含まれる成分が歯石を分解し、抗菌作用を発揮するといわれています。 しかし、こちらの方法も前述したものと同様、口内に与える刺激は強くなりがちです。 オイルプリング オイルプリングは、インドの伝統医療であるアーユルヴェーダに由来する口内ケアです。 口内の細菌や老廃物をオイルに吸着させて排出することを目的とします。 具体的な方法としては、食用油(ココナッツオイルなど)を大さじ1杯口に含み、10〜15分間口の中でぐちゅぐちゅと動かして吐き出します。 これにより、油が口内の細菌や汚れを吸着し、歯垢の形成を防ぐのに役立ちます。 歯石をやわらかくする民間療法の注意点 歯石をやわらかくする民間療法には、総じて以下のような注意点があります。 ・硬い歯石は除去できない ・歯のエナメル質を傷つけるリスク ・専門家による治療が必須 各項目について詳しく説明します。 硬い歯石は除去できない 上記の方法は、あくまで歯石になる前の歯垢を予防・除去したり、歯石をわずかにやわらかくしたりする程度の効果しか期待できません。 また歯石の付着量が多い場合も、効果は薄くなりやすいです。 歯のエナメル質を傷つけるリスク 各方法の項目でも少し触れましたが、重曹や酢は研磨作用や酸性によって、エナメル質を傷つけてしまう可能性があります。 特に、過度な力や頻繁な使用は避けるべきです。 専門家による治療が必須 既に硬く形成された歯石は、歯科医院で専門的なスケーリング(歯石除去)を受ける必要があります。 歯周病や虫歯のリスクを避けるためにも、定期的な歯科検診をおすすめします。 歯科クリニックで行われる歯石除去について 歯石は民間療法ではなく、やはり歯科クリニックで行われる歯石除去によって取り除くべきです。 歯科クリニックでは、主にスケーリングやルートプレーニングが行われます。 スケーリングは、歯周病や虫歯の治療を目的とした処置です。 専用器具(スケーラー)を使用し、歯の表面や歯茎の境目にある歯石やプラークを取り除きます。 またスケーラーにはいくつかの種類があり、超音波スケーラーは超音波の振動を利用して硬い歯石を砕いて除去します。 ハンドスケーラーの場合、手動で器具を動かし、歯周ポケットが浅い部分や、歯石の量が少ない部分の歯石を丁寧に取り除きます。 さらにルートプレーニングは、歯周病が進行し、歯茎の奥深くに歯石がたまってしまった場合に行う施術です。 歯茎の中にある歯石を取り除き、歯の根元を滑らかにすることで、歯茎が再び歯に付着するのを促します。 歯石を付着させないための対策 そもそも歯石を付着させないようにするには、丁寧なブラッシングや定期的な歯科検診が必要不可欠です。 プラークが歯石に変わるまでには2日ほどかかると言われているため、毎日丁寧にブラッシングをすることがもっとも重要です。 また歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間のプラークについては、デンタルフロスや歯間ブラシなども使用して除去しましょう。 さらに3~4か月に1回程度、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、歯石がやわらかいうちに除去でき、歯周病の予防につながります。 まとめ 歯石をやわらかくすることは不可能ではありませんが、そもそもやわらかくして自力で除去しようという考えが間違っています。 患者さん自身で歯石を取り除こうとすると、口内への刺激は強くなりますし、隅々までキレイに除去することも難しいです。 歯科クリニックに通えば、安全な環境で徹底的に歯石を除去してくれるため、気になる方はすぐにでも施術を受けるべきです。

2025.10.14

【川崎の歯医者・予防歯科】しらすの虫歯予防効果について

せっかく虫歯予防をするのであれば、なるべく無理をせずに予防できる方法が良いと考える方が多いでしょう。 また虫歯予防には食生活の改善が必要不可欠ですが、しらすの摂取を意識するだけでもある程度虫歯のリスクは下がります。 今回は、しらすが持つ虫歯予防効果を中心に解説します。 しらすの概要 日本人であれば食べる機会も多いしらすですが、こちらは体に色素が少なく白っぽい稚魚・仔魚の総称です。 特にカタクチイワシやマイワシ、ウルメイワシといったイワシ類の稚魚を指すことが多いですが、イカナゴやアユなどさまざまな魚の稚魚が含まれます。 また、しらすは加工法や乾燥度合いによって呼び名が変わります。 釜揚げしらすは、水揚げしたしらすを塩ゆでにしたもので、ふっくらした食感が特徴です。 しらす干しは、釜揚げしらすを少しだけ乾燥させたもので、ちりめんじゃこしらす干しをさらにしっかりと天日干しして、水分を少なくしたものを指します。 ちなみに生しらすは、獲れたてのしらすを生のまま食べるものであり、鮮度が落ちやすいため、産地でしか味わえない貴重なものです。 しらすの虫歯予防効果 しらすにはさまざまな虫歯予防効果が期待できます。 まず、しらすは歯や骨の形成に必要なカルシウムを多く含んでいるため、虫歯に強い歯をつくることが可能です。 またカルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富に含まれているため、カルシウムが効率よく身体に利用されます。 さらに歯の形成期にある子どもにとって、歯を強くする栄養素をまとめて摂取できるしらすは非常に良い食材です。 味のクセも少なく、なかなか食べてくれないというケースも非常に稀です。 ちなみに、しらすはそこまで高級な食品ではありませんし、スーパーなどで時期を問わずいつでも購入できます。 そのため、半永久的に継続しなければいけない虫歯予防のお供として摂取するには、とても適しています。 しらすのその他の健康効果 しらすは虫歯予防に効果的なだけでなく、その他にもさまざまな健康効果を発揮する食品です。 しらすは脳の発達を促し、認知機能の維持に役立つDHA・EPAが豊富に含まれています。 さらに脳の神経や細胞の再生を助けるビタミンB12も含まれており、メンタル安定にも効果が期待できます。 またしらすは筋肉や骨、成長ホルモンの材料となるタンパク質が豊富です。 高タンパク・低糖質で、スポーツをする方や体を動かす方のエネルギー補給に適しています。 その他、肌のハリを保つエラスチンが含まれていることから、コラーゲンを結びつけることで美肌効果が期待できます。 ちなみに、しらすに含まれるDHAやEPAには中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにする働きがあります。 セレンには血栓症の予防を助けるほか、がんの発生や転移を抑制する可能性も指摘されています。 虫歯予防の一環としてしらすを摂取する際の注意点 釜揚げしらすやしらす干しには塩分が多く含まれているため、摂りすぎると高血圧などのリスクが高まります。 特に、乳幼児に与える場合は注意しなければいけません。 またしらすには、プリン体やコレステロールも比較的多く含まれているため、食べ過ぎると身体に負担がかかる可能性があります。 さらにしらすは生しらす、釜揚げしらす、しらす干しなど、加工方法によって含まれる栄養素の量や塩分量が異なります。 虫歯予防として摂取する際は、種類ごとの特徴を理解することが大切です。 ちなみに、しらすは非常に傷みやすい食材です。 購入したその日のうちに食べるか、すぐに冷凍保存する必要があります。 虫歯予防としてのしらすの採り入れ方 虫歯予防としてしらすを採り入れる場合、虫歯予防に効果的だからといって過剰に摂取せず、バランスの良い食事の一部として採り入れましょう。 特に離乳食や子どもの食事に使う場合は、熱湯をかけたり水で洗ったりして、塩分を調整することが大切です。 またしらすにはビタミンDが含まれていますが、さらにカルシウムの吸収を高めるためには、よりビタミンDが豊富な食材をあわせて摂ることが望ましいです。 ビタミンDが豊富な食材には、きのこや卵などが挙げられます。 さらに、歯茎の健康を保つビタミンCを含む食材(小松菜、ブロッコリーなど)と一緒に摂るのも効果的です。 ちなみに、しらすには主にご飯に乗せるなどの食べ方がありますが、毎日のように同じ食べ方をしていると飽きてしまいます。 そのためおひたしにかけたり、チャーハンに混ぜたり、卵焼きに入れたりなど、さまざまな料理に活用して飽きないように工夫しましょう。 こちらは、しらす以外の食品にも言えることです。 まとめ しらすは美味しく食べられる上に、虫歯予防につながるカルシウムやビタミンDも含まれる食材です。 焼き魚や煮魚などを食べるのが苦手な方は、簡単に魚類を摂取する方法として、しらすを選ぶのも良いでしょう。 ただし、しらすばかり食べていると健康的な問題が生じやすいため、野菜や肉などの食材もバランス良く摂取すべきです。 そして何より、虫歯予防にはブラッシングがもっとも効果的だということを忘れてはいけません。

2025.10.09

【川崎の歯医者で歯周病治療】歯周病に関する〇×クイズ

歯周病という疾患に対し、なんとなく怖いイメージを持っている方は多いかと思います。 では、皆さんは正しい知識を持って、日頃から歯周病を予防できているでしょうか? 今回は、歯周病に関する〇×クイズをいくつか出題しますので、興味がある方はぜひ全問正解を目指してチャレンジしてみてください。 問1:歯周病は歯茎の出血さえなければ大丈夫 歯周病の代表的な症状の一つに歯茎からの出血が挙げられますが、こちらの症状さえなければ大丈夫という考え方は×です。 歯周病は、初期段階では自覚症状がほとんどなく、出血がないからといって安心はできません。 歯茎が赤くなる、腫れるなどの症状が出ている時点で、歯周病の進行は始まっています。 また気付かないうちに進行することも多い疾患であるため、出血がなくても定期的に歯科クリニックで歯茎をチェックしてもらうことをおすすめします。 問2:歯周病は口内だけの疾患である 歯周病は口内だけの疾患と考えている方もいるかもしれませんが、こちらも×です。 歯周病は、さまざまな全身疾患と関連性が深いことで知られています。 そのため、悪化すればその影響は口内だけにとどまりません。 例えば歯周病菌が血液を介して全身に運ばれると、糖尿病や心臓病、関節炎などを発症するリスクがあります。 問3:歯が長くなったように見えるのは歯周病のサインである ある日鏡を見たとき、以前よりも歯が長くなっているような印象を受けることがあります。 こちらが歯周病のサインだという考え方は〇です。 歯周病がある程度進行すると、歯を支えている骨が溶けてしまい、歯茎が下がります。 また歯茎が下がると、歯の根元まで見えるようになり、これまでよりも歯が長くなったような見た目になります。 問4:歯周病の最大の原因はプラークである 歯周病の最大の原因がプラークだという考え方は〇です。 歯周病は、歯の表面についた食べカスが細菌と混ざり合って変化したプラークによって引き起こされます。 プラークは、ブラッシングをしなければ口内から除去できず、歯周病のリスクを高めます。 歯周病を治す薬が存在しないのは、このようにプラークを除去しなければ治らない疾患だからです。 問5:歯周病は遺伝的要因によって発症することがある 歯周病に遺伝性があるというのは〇です。 歯周病は、前述した通りプラークが直接的な原因となって引き起こされるものです。 そのため、基本的にはプラークさえ除去していれば予防できます。 しかし、例えば歯並びなどが親から子に遺伝した場合、その子は親と同じくプラークを除去しにくい複雑な歯並びになってしまうことがあります。 このように直接的ではなくても、間接的に遺伝性の要因が歯周病のリスクを高めるケースはあります。 また親の食生活が乱れている場合なども、それを見て育った子の食生活は同じように乱れやすく、歯周病を発症しやすくなります。 問6:歯周病を治すには、歯科クリニックでの治療だけで十分である 歯周病を治すためには、歯科クリニックで治療を受けなければいけませんが、それだけでケアは十分という考え方は×です。 歯科クリニックでの歯石除去など、専門的な治療はもちろん重要ですが、日々の適切なブラッシングや生活習慣の改善も不可欠です。 もっと言えば、歯周病には“治る”という概念がありません。 症状を落ち着かせることはできますが、セルフケアや定期検診をやめてしまうと、またすぐに症状が出始めます。 問7:喫煙は歯周病を悪化させる最大の要因の一つである 喫煙が歯周病を悪化させる最大の要因の一つだという考え方は〇です。 喫煙は、極端にいうと百害あって一利なしの習慣です。 喫煙をすることで血管が収縮し、歯茎への血流が悪くなるため、歯周病が進行しやすくなります。 また歯石除去などの歯周病治療を受けていても、喫煙習慣があると効果が低下してしまいます。 問8:歯周病は一度発症すると元には戻らない 歯周病には“治る”という概念がないという話をしましたが、一度発症すると歯茎などが元に戻らないという認識は×です。 例えば歯周病が重度にまで進行し、完全に溶けてしまった骨などについては、元に戻すのは難しいです。 一方、適切な治療とセルフケアを行っていれば、進行を食い止め、炎症や出血程度の症状であれば元に戻せる可能性があります。 問9:歯周病と歯槽膿漏は同じである 歯周病の他に、歯茎の疾患を指す名称として歯槽膿漏という言葉を聞いたことがあるかと思います。 これらが同じという認識は〇です。 歯槽膿漏は、歯茎が化膿して膿が出ている状態を指す、昔から使われてきた名称です。 近年は、歯茎だけでなく歯を支える骨など、周囲の組織全体に炎症が起きることから、歯周病という名称が使用されています。 まとめ ここまで歯周病に関するあらゆるクイズを出題してきましたが、いかがでしたか? 今回のクイズで多く正解した方は、そのまま継続して歯周病予防をしていただければ大丈夫です。 一方不正解が多かった方は、これをきっかけにケアの方法や意識などを改め、より適切に歯周病を予防していきましょう。 他にもわからないことがあれば、気軽に最寄りの歯科クリニックに相談してみてください。

2025.10.07

【川崎の歯医者で虫歯治療】転院した方が良い歯科クリニックの特徴とは?

歯科クリニックは、一度通い始めたら治療が完了するまで同じところに通い続けるのが望ましいです。 しかし、どうしても通院の継続が難しいと判断される場合、別の歯科クリニックに通い直すこともできます。 今回は、転院した方が良い歯科クリニックの特徴を中心に解説します。 転院した方が良い歯科クリニックの特徴5選 歯科クリニックの多くは、患者さんのために最良の治療を提供してくれます。 しかし、中には以下のような特徴を持つ歯科クリニックも存在し、この場合は転院を検討すべきです。 ・説明なく自由診療を勧めてくる ・診療明細や領収書を発行しない ・治療期間が不自然に長い ・院内が不潔 ・医師が不衛生 各項目について詳しく説明します。 説明なく自由診療を勧めてくる 歯科クリニックで受ける虫歯治療は、通常保険が適用されます。 しかし中にはセラミック治療など、保険が適用されない自由診療のものもあります。 また保険診療で対応可能な治療法があるにもかかわらず、説明が不十分なまま高額な自由診療を勧めてくる歯科クリニックがあります。 こちらは患者さんの意思よりも利益を優先していると考えられるため、転院を検討すべきだと言えます。 診療明細や領収書を発行しない 歯科クリニックで治療を受けた後は、必ず診療明細や領収書が発行されます。 しかし、中にはこれらの書類を発行しないようなところもあります。 診療明細や領収書がなければ、治療内容や費用が不透明なままです。 そのため、患者さんは何のために費用を支払っているのかわかりません。 このような悪質な歯科クリニックはほとんどありませんが、もし当てはまるのであればすぐにでも転院することをおすすめします。 治療期間が不自然に長い 治療期間が不自然に長い歯科クリニックも、転院を検討すべきだと言えます。 虫歯治療は、通常長くても数回程度で完了するものです。 治療が長引くのは、歯の根っこの治療を行う根管治療の場合くらいです。 しかし、ごく一般的な虫歯治療であるにもかかわらず、5回も6回も通院しなければいけない場合、意図的に通院回数を増やしている可能性が疑われます。 院内が不潔 どれだけ腕の良い歯科医師がいる歯科クリニックでも、院内の清潔感が一切ない場合は危険だと言えます。 例えば院内が整理整頓されていなかったり、治療器具が使い回されていたりするような形跡がある場合、院内感染のリスクが高いです。 また患者さんごとにグローブを交換しているか、器具の滅菌処理がされているかなどについても、継続して通うのであればチェックすべきです。 医師が不衛生 歯科医師自体に清潔感がないという場合も、基本的には転院することをおすすめします。 例えば歯科医師の服がひどく汚れていたり、頭髪が乱れていたり、体臭がきつかったりする場合です。 また歯科医師の口からアルコールやタバコのニオイがするような場合、衛生観念に欠けている可能性が高く、継続して通うのには抵抗があります。 歯科クリニックを転院する際の流れ 歯科クリニックの転院は、一般的に以下のような流れで行います。 ・新しい歯科クリニックを探す ・転院の意向を伝える ・診療記録や資料の提供を依頼する ・新しい歯科クリニックを受診する 前述したようなひどい対応の歯科クリニックに当たるケースは稀ですが、もし耐え切れなくなったのであれば、その時点で新しい歯科クリニックを探しましょう。 歯科クリニック探しをする際は、オンラインレビューや知人などの意見を参考にすることをおすすめします。 また現在の歯科クリニックに転院の旨を伝えるのが望ましいですが、こちらはあくまで任意です。 ただし、伝えておいた方が後々転院はスムーズに鳴る可能性が高いです。 新しい歯科クリニックに通う際は、以前の歯科クリニックにこれまでの治療経過がわかる資料、紹介状などの作成を依頼しなければいけません。 もし以前の歯科クリニックとの関係性が悪化し、これらの資料を作成してもらえないというのであれば、無理せずに新しい歯科クリニックに相談しましょう。 その後、新しい歯科クリニックを受診すれば転院は完了です。 転院先の歯科クリニックでは、再度検査やレントゲン撮影などが必要になる場合があります。 そのため治療が長引く場合や、治療の段階からやり直す可能性があることも理解しておきましょう。 ちなみに、新しい歯科クリニックを受診する場合、初診料が発生します。 定期的に同じ歯科クリニックに通う場合、原則初診料は最初の1回しかかかりませんが、転院時は2回目の初診料が発生するため、注意が必要です。 まとめ 冒頭でも触れた通り、歯科クリニックの転院は基本的におすすめできません。 治療の途中で転院した場合、治療のやり直しが必要になることがありますし、本来発生しない費用が発生することもあります。 しかし、一番は患者さんにとって、もっとも適切な治療を受けることです。 何度も言うようにそこまで質の悪い歯科クリニックはほとんどありませんが、適切な治療を受けられないと感じる場合は、転院を検討してください。

2025.10.04

【川崎の歯医者・予防歯科】醤油が口内環境に与えるメリット・デメリット

醤油は塩や砂糖などと同じく、日本人がもっとも多く口にする調味料といっても過言ではありません。 日本食以外でも、醤油を口にするシーンは多々あります。 また醤油を摂取することにより、口内環境に影響が及ぶことが考えられます。 今回は、醤油が口内に与えるメリット・デメリットについて解説します。 醤油が口内環境に与えるメリット 醤油を適度に摂取することにより、口内環境における以下のようなメリットが生まれます。 ・プラークの形成を防ぐ ・口内フローラのバランス改善 ・抗菌作用 各メリットについて詳しく説明します。 プラークの形成を防ぐ 醤油を摂取することにより、虫歯の原因となるプラークの形成が予防できる可能性があります。 こちらは、大豆に含まれるアミノ酸の一種であるアルギニンの働きによるものです。 アルギニンは、成長ホルモンの分泌促進や血流改善、疲労回復などに役立つアミノ酸の一種です。 アルギニンにはプラークを分解する効果以外にも、アルカリ性の生成に寄与するため、虫歯予防を行うにあたってはメリットの大きい成分です。 具体的な流れとしては、口内の特定の細菌によってアルギニンが代謝され、アンモニアを生成します。 このアンモニアが口内のpHをアルカリ性に傾け、酸性環境で増殖する虫歯菌の活動を抑制します。 口内フローラのバランス改善 醬油には、口内フローラのバランスを改善するというメリットもあります。 口内フローラとは、人間の口内に生息している多種多様な細菌の集まりのことをいいます。 顕微鏡で見たとき、お花畑(フローラ)のように見えることから、この名前が付けられました。 口内フローラのバランスが崩れ、悪玉菌ばかりが増えてしまうと、歯茎の炎症や歯周病の進行などにつながります。 ここでいう悪玉菌には、虫歯菌や歯周病菌が含まれています。 醤油は発酵食品の一種であり、こちらに含まれるプロバイオティクスが口内の善玉菌を増やし、虫歯や歯周病の原因菌の増殖を抑えます。 抗菌作用 抗菌作用を発揮することも、醤油が口内環境に与えるメリットの一つです。 醤油には塩分やアルコール、有機酸などが含まれていて、これらは大腸菌などの細菌の増殖を抑える抗菌作用があることで知られています。 これにより、特定の口腔内細菌の繁殖を抑制する可能性があります。 虫歯も歯周病も、口内の細菌の量が減少すれば発症・悪化のリスクは軽減されます。 醤油が口内環境に与えるデメリット 一方、醤油が口内環境に与えるデメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。 ・刺激の増加 ・酸性への傾き ・歯の着色 各デメリットについて詳しく説明します。 刺激の増加 醤油は極めて塩分が高く、過剰な摂取は高血圧や心臓病のリスクを高めます。 また口内の健康という観点では、高塩分は口内の粘膜を過度に刺激し、口内炎がある場合は痛みを引き起こすことがあります。 さらに、すでに歯周病などで歯茎が下がり、歯の根元が露出している場合、醤油の塩分や酸味がしみることがあります。 こちらはいわゆる知覚過敏の症状です。 酸性への傾き 醤油には大豆由来のアルギニンが含まれていることから、口内のpHをアルカリ性に傾けるという話をしました。 しかし醤油自体は、pHが5.0程度の酸性です。 そのため、摂取する機会が多い場合、むしろ口内は酸性に傾きやすくなります。 口内が酸性状態になると、歯のエナメル質が溶け出す脱灰が起こりやすくなります。 歯は脱灰と再石灰化を繰り返していますが、酸性に傾いた状態が続くと再石灰化が追い付かず、虫歯のリスクが高まります。 歯の着色 歯の着色も、虫歯が口内環境に与えるデメリットの一つです。 醤油は濃い褐色であるため、歯の表面にあるごく小さな穴にクロモゲンという色素が入り込むと、着色の原因になります。 また醤油の酸がわずかに歯のエナメル質を溶かし、そこに色素が沈着することで歯が変色することもあります。 さらに、醤油の原料である大豆に含まれるイソフラボンは、着色の一因となるポリフェノールの一種です。 醤油を摂取するときのポイント 醬油を摂取する際は、なるべく口内環境に良い影響を与えられるように、適量を摂取しましょう。 摂取量が多すぎると、虫歯や歯周病、口内への刺激といったリスクが高まったり、歯が着色しやすくなったりします。 また醤油を使った料理を食べた後は、口を水ですすいだり、歯を磨いたりして口内に残った色素や塩分を洗い流すことが大切です。 さらに醤油だけでなく、大豆製品全般をバランス良く食事に採り入れることで、虫歯や歯周病予防につながる成分を摂取できます。 まとめ 冒頭で触れたように、醤油は普段口にする機会が非常に多い調味料です。 あまり意識していなくても、日々の食事で醤油を摂っているということは多々あります。 また醤油は発酵食品であり、なおかつ大豆が原料であることから、口内環境に良い影響をもたらすことがあります。 その反面、口内環境が悪化するリスクもあるため、過剰に摂取しすぎないように注意しなければいけません。

2025.10.02

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯の応急処置としてツボを押す際の注意点

虫歯の応急処置として一般的なのものには、市販の痛み止めの服用や、痛む部分を外側から冷やす方法などが挙げられます。 また実践している方は多くないかもしれませんが、ツボを押すことでも虫歯の症状が和らぐことがあります。 しかしツボを押す際には注意点がいくつかあるため、今回はこちらの点を中心に解説します。 虫歯に効くツボについて 虫歯に効くツボを押すことにより、強い痛みが治まり、歯科クリニックに通うまでの時間を稼げる可能性があります。 具体的には合谷や歯痛点、頬車といったツボを押すことで、虫歯の症状緩和につながります。 合谷(ごうこく)は手の甲で、親指と人差し指の骨が交わる付け根のくぼみにあります。 もう片方の手の親指を使い、骨に向かって垂直に、やや強めに押し込むように押します。 また歯痛点(しつうてん)は、手のひらの中指と薬指の付け根にあります。 親指で強く押したり、もみほぐしたりすることで効果を発揮し、合谷で効果が感じられない場合に押すと良いとされています。 さらに頬車(きょうしゃ)については、歯を食いしばったときにエラの部分に浮き出る筋肉のもっとも盛り上がった部分です。 こちらは左右の頬を、それぞれ人差し指と中指で同時に押します。 虫歯の応急処置としてツボを押す場合の注意点4選 虫歯の応急処置としてツボを押す際は、以下の点に注意しなければいけません。 ・応急処置であることを理解する ・強く押しすぎない ・食後や飲酒の直後を避ける ・ツボを押すべきではないケースがある 各項目について詳しく説明します。 応急処置であることを理解する こちらは冒頭で触れた痛み止めの服用、痛む部分を冷やす方法にも同じことが言えますが、ツボを押すことはあくまで応急処置であることを理解しなければいけません。 ツボを押すことで痛みが和らいだとしても、それは一時的なものです。 虫歯自体が完治したわけではないため、放置するとさらに進行します。 具体的には、激しい痛みや抜歯、顎の骨への感染など重大なリスクにつながります。 そのため、ツボ押しを行うのは、歯科クリニックが休診日のときや診療時間外のときだけにしましょう。 またツボ押しを行った翌日には、歯科クリニックに通えるように予約を取っておくことをおすすめします。 強く押しすぎない 虫歯の応急処置としてツボを押す場合、ある程度力を入れて押す必要がありますが、あまりに力を入れすぎるのはNGです。 ツボを押すときの強さは、「痛気持ち良い」と感じる程度です。 強く押し込みすぎると、揉み返しを起こすことがあります。 揉み返しはツボを強く押すことで筋肉に過度な刺激が加わり、筋線維が損傷して痛みや炎症、だるさなどを引き起こす反応です。 ひどい場合には頭痛や吐き気など、ツボを押した場所以外でも症状が現れることがあります。 食後や飲酒の直後を避ける 虫歯の応急処置としてツボを押す場合、食後や飲酒の直後は避けなければいけません。 食後や飲酒後は、血行が促進されているため、ツボを押すことで身体に悪影響を与える可能性があります。 具体的には消化器官への血液が分散されてしまい、消化が遅れたり、胃に負担をかけたりすることが考えられます。 そのため、食後30分~1時間程度経過してからツボ押しを行うようにしましょう。 ちなみに、そもそも飲酒は歯が痛むときには避けるべき習慣です。 アルコールは痛みを増幅させるだけでなく、口内を乾燥させてより環境を悪くしてしまうリスクがあります。 ツボを押すべきではないケースがある 虫歯の応急処置として、ツボ押しは確かに効果的ですが、中にはツボを押すべきではない方もいます。 例えば妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方は、特定のツボへの刺激が子宮の収縮を促すおそれがあるため、極力避けなければいけません。 また高血圧や糖尿病、心臓病や腎臓病などの持病がある方も、ツボ押しによって血行が過度に促進され、身体に負担をかける可能性があります。 さらにインフルエンザなどの感染症にかかっているときや、皮膚に炎症があるときも、別の方法で虫歯の応急処置を行うべきです。 もちろん捻挫や骨折、打撲などのケガをしている箇所、またはその周囲も押すべきではありません。 ちなみに日々の仕事や育児、学生生活などで疲労が溜まっている方は、ツボを押した後の体調の変化にも注意が必要です。 疲れが溜まっている場合、ツボ押し後にめまいや吐き気、だるさといった体調不良を感じることがあります。 このような症状が出た場合は、たとえ虫歯の痛みが強かったとしても、すぐにツボ押しを中断しなければいけません。 まとめ 虫歯の痛みがひどいとき、何も道具を使用せずにできるツボ押しは、まさに応急処置としてはピッタリです。 しかし、ツボ押しはあくまで応急処置であり、人によってはほとんど効果を発揮しないこともあります。 また妊娠中の方や持病がある方は、ツボ押しによって重大な身体のトラブルにつながることも考えられるため、なるべく早急に歯科クリニックに通うに越したことはありません。

2025.09.30

【鶴見・川崎の歯医者】社会人になってから虫歯を発症することのデメリット

虫歯は大人に比べて、子どもの方が発症のリスクは高いです。 こちらは、永久歯よりも乳歯の方がやわらかく脆いことが主な理由です。 しかし、大人になってすべての歯が永久歯になったとしても、虫歯のリスクがなくなるというわけではありません。 今回は、社会人になってから虫歯を発症することのデメリットを解説します。 社会人になってから虫歯を発症するデメリット5選 社会人になり、組織の一員として働く方が虫歯を発症すると、以下のようなデメリットが生まれます。 ・仕事のパフォーマンスの低下 ・周囲からの評価の低下 ・人間関係への影響 ・治療期間の確保が難しい ・全身の健康リスク 各デメリットについて詳しく説明します。 仕事のパフォーマンスの低下 社会人になって虫歯を発症すると、そのせいで仕事のパフォーマンスが低下することがあります。 虫歯の痛みが気になると、目の前の業務に集中できなくなります。 特に神経にまで達した重度の虫歯では、激しい痛みが集中を著しく阻害します。 またそれによって生産性が低下すると、会社全体に迷惑がかかります。 虫歯の悪化によって噛み合わせが悪くなることで脳への刺激が弱まり、思考能力が鈍ることも指摘されています。 さらに、仕事に集中できないことでミスが増えたり、業務が滞ったりすることも考えられます。 このような状況が続くと、定時になっても帰宅することができず、体調の悪化を引き起こす可能性があります。 周囲からの評価の低下 社会人になってから虫歯を発症した場合、周囲からの評価も低下するおそれがあります。 ここでいう評価とは、主に虫歯が引き起こす見た目の問題、口臭などに対する評価を指しています。 虫歯を発症すると、歯の色が黒く変色したり、穴が開いたりすることがあります。 また、細菌の影響で強い口臭を発するようになることも考えられます。 例えば営業職や接客業など、人と接する機会の多い職業では、見た目の問題や口臭が相手に不快感を与えやすいです。 その結果、取引先や顧客からの信頼を損なう可能性があります。 人間関係への影響 人間関係への影響も、社会人の方が虫歯を発症することのデメリットです。 虫歯による見た目の悪化や口臭は、当然社内にいる同僚にも影響を与える要素です。 虫歯で歯が黒くなっている場合、「だらしない」「不潔」という印象を与えてしまいますし、口臭は同僚の業務さえも妨害してしまうことがあります。 またこのような状況が続くと、徐々に同僚からは距離を置かれるようになります。 そのため、コミュニケーションが希薄になり、孤独感を覚えたまま働くという状況になりかねません。 口臭は特にデリケートな問題であるため、直接指摘されることはなくても、ニオイによって敬遠される可能性は高いです。 ちなみにあまりにも口臭がきつい場合、同僚からスメルハラスメントであることを指摘されるケースもあります。 スメルハラスメントは、ニオイによって他人に不快かを与える行為であり、改善しなければ職場での肩身はさらに狭くなります。 治療期間の確保が難しい 社会人になってから虫歯を発症することの大きなデメリットとして、治療期間の確保が難しいことが挙げられます。 例えば学生の場合、学業や部活動、アルバイトなどで忙しい方もいますが、歯科クリニックに通うために時間を確保するのはそれほど難しくないことが多いです。 一方、正社員として会社で働く方は、平日ほとんど時間を確保できない方も多いです。 歯科クリニックの中には夜間まで診療しているところもありますが、そうでない場合はどうしても業務に穴を開けることになります。 忙しい勤務時間中に通院する場合、有給休暇や早退などを繰り返すことも考えられ、こちらは同僚や上司に迷惑をかけることにつながります。 もちろん、歯科クリニックに通うのは悪いことではありませんが、虫歯を発症させないように日々予防していれば、このような状況は未然に防げます。 全身の健康リスク 社会人になってから虫歯を発症した場合、ある程度年齢を重ねているケースも多いです。 またこのような方は免疫力が低下していることが多く、全身の健康リスクも高まります。 免疫力は年齢を重ねるほど低下し、特に口内環境が悪化している方は体調を崩しやすくなります。 このような環境で虫歯を発症すると、炎症が歯の根元から全身に広がり、重大な疾患を患う可能性が高くなります。 例えば心臓病や脳梗塞、糖尿病といった疾患は虫歯と関連性が深く、発症すると非常に厄介です。 場合によっては入院しなければいけなくなったり、最悪の場合命の危険にさらされたりすることもあります。 まとめ 虫歯は大人になったら発症しづらくなると考えている方もいるかもしれませんが、実際はそうとは限りません。 確かに小さい子どもに比べればリスクは低いかもしれませんが、生活習慣によっては大人でも複数本の虫歯を発症するケースがあります。 また社会人の虫歯は業務や周りの方に影響が出やすく、なおかつ時間のなさからスムーズに治療するのも難しいです。 そのため、そもそも発症させないためにケアはしっかり行うべきです。

2025.09.29

【鶴見・川崎の歯医者】知覚過敏ケアができる歯磨き粉について

口内で発生する問題や疾患といえば、虫歯や歯周病が代表的ですが、それらと同じくらい厄介なものに知覚過敏が挙げられます。 知覚過敏は、冷たいものなどの刺激に敏感になり、頻繁に痛みを生じるというものです。 今回は知覚過敏の仕組みや、こちらの症状に効く知覚過敏ケア歯磨き粉に関することを解説します。 知覚過敏のメカニズム 知覚過敏は、主に以下のようなことが原因で発症します。 ・エナメル質の摩耗 ・歯茎の退縮 ・酸蝕症 歯の表面には、エナメル質という人の身体の中でもっとも硬い組織があります。 こちらは通常歯を守るように形成されていますが、ブラッシングの力が強すぎたり、歯ぎしりや食いしばりをしていたりすると削られることがあります。 これにより、知覚過敏のリスクが高まります。 また歯周病などを発症したことにより、歯茎が通常よりも下がってしまうと、歯の根元にある象牙質という組織が露出します。 象牙質はエナメル質と比べて非常に敏感な組織であり、象牙細管と呼ばれる歯の神経につながる無数の小さな無数の管が通っています。 こちらに刺激が加わると、管を通じて刺激が神経に直接伝わり、知覚過敏の症状を引き起こします。 さらに、酸性の食べ物を頻繁に摂取することで、エナメル質が溶かされてしまうことも、知覚過敏を発症する原因です。 知覚過敏ケアができる歯磨き粉の効果 知覚過敏を発症した場合、そのケアに特化した歯磨き粉を使用するのがおすすめです。 知覚過敏ケア歯磨き粉には、主に以下のような効果が期待できます。 ・痛みの軽減 ・刺激の伝達の鈍化 ・象牙質の露出予防 各項目について詳しく説明します。 痛みの軽減 知覚過敏ケア歯磨き粉を使用すれば、知覚過敏によって発生する痛みをある程度軽減できます。 こちらは硝酸カリウムという成分の働きによるものです。 硝酸カリウムのカリウムイオンが歯の神経の周りにバリアをつくり、刺激の伝達を弱くすることにより、痛みがブロックされます。 また硝酸カリウムの効果は、比較的即効性があるとされています。 そのため、知覚過敏ケア歯磨き粉を使用すれば、すぐに細かい刺激は気にならなくなる可能性が高いです。 刺激の伝達の鈍化 知覚過敏ケア歯磨き粉には、乳酸アルミニウムという成分が含まれていることもあります。 こちらの成分は、象牙細管という組織の入口を物理的に封鎖します。 これにより、食事やブラッシングなど、外部からの刺激が神経に伝わるのを防ぎます。 また乳酸アルミニウムには、継続的な効果が期待できるという特徴もあります。 つまり知覚過敏ケア歯磨き粉を使用し続けていれば、刺激の伝達は鈍化し続けるということです。 象牙質の露出予防 知覚過敏ケア歯磨き粉には、フッ素が含まれているケースも多いです。 フッ素は歯を強化する成分の代表格であり、歯科クリニックでは直接歯に塗布する施術も採用されています。 具体的には、歯の再石灰化を促して歯質を強化することで、象牙質が露出するのを防ぎ、知覚過敏の症状を緩和します。 ちなみに知覚過敏ケア歯磨き粉の場合、多くの製品に高濃度フッ素(1,450ppm)が配合されています。 代表的な知覚過敏ケア歯磨き粉 知覚過敏ケア歯磨き粉として代表的な製品には、主に以下のものがあります。 ・シュミテクト ・システマ ・デントヘルス シュミテクトは、使用したことがない方でも名前は聞いたことがあるかと思います。 こちらは知覚過敏ケア歯磨き粉の代表的なブランドであり、さまざまな種類のものが販売されています。 『シュミテクト コンプリートワンEXプレミアム』は、知覚過敏予防に効果的な硝酸カリウムが配合されています。 『シュミテクト 歯周病ケア』は知覚過敏と歯周病を同時にケアすることができ、『シュミテクト プラチナプロテクトEX』は硝酸カリウムと乳酸アルミニウムを含んでいます。 またシステマについても、非常に有名なオーラルケアブランドです。 こちらはライオンが販売するもので、『システマ センシティブ』や『システマ ハグキプラスプレミアム』などの製品があります。 前者は硝酸カリウムが、歯がしみる症状を軽減し、後者は歯周病予防にも特化しています。 さらにデントヘルスについては、ライオンが販売する歯周病ケアのブランドです。 カリウムイオンが歯のしみを防ぐ『デントヘルス しみるブロック』などの製品は、歯茎の退縮による知覚過敏を適切にケアしてくれます。 ちなみに、これらの知覚過敏ケア歯磨き粉を1~2週間使用しても症状が改善されない場合は、一度歯科クリニックに相談することをおすすめします。 すでに重度の虫歯を発症している場合などは、歯磨き粉でケアしても痛みなどの症状が治まらない可能性が高いです。 まとめ 知覚過敏は、若い方でも発症する可能性が高いです。 食事やブラッシングなどさまざまな生活習慣の妨げとなるため、早めに改善しなければいけません。 また知覚過敏ケア歯磨き粉を継続して使用すれば、ある程度知覚過敏が起こりにくい口内環境が出来上がりますが、それだけでは不十分なこともあります。 すでに虫歯や歯周病で口内環境が大きく乱れている方は、早急に必要な検査や治療を受けましょう。

2025.09.28

【鶴見・川崎の歯医者】学生における歯周病のデメリットについて

歯周病は、老若男女問わず発症する可能性のある疾患です。 例えば40~50代の中高年といわれる年齢に差し掛かってから発症することもありますし、早ければ10代の学生の頃から症状が現れることも考えられます。 今回は、学生のうちに歯周病を発症することの主なデメリットを中心に解説します。 学生における歯周病のデメリット4選 10代の学生が歯周病を発症することのデメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。 ・歯の喪失リスクの上昇 ・全身疾患リスクの早期化 ・集中力の低下 ・対人関係への影響 各デメリットについて詳しく説明します。 歯の喪失リスクの上昇 学生が歯周病を発症することにより、若くして歯の喪失リスクが上昇します。 学生が患う歯周病は、主に若年性歯周炎と呼ばれるものです。 こちらは侵襲性歯周炎ともいい、10~30代の若年層に発症し、歯周組織や骨が急速に破壊されるという特徴を持っています。 また歯周病で一度溶けてしまった歯の骨、下がってしまった歯茎については、手術を受けなければ元に戻すことができません。 若い時期から失われた組織は、将来的にさらに大きな問題を引き起こす可能性があります。 ちなみに、若年性歯周炎はプラークの付着量とは関係なく、遺伝子要因や特定の細菌の関与が示唆されています。 適切なブラッシングに加え、歯科クリニックでの専門的な治療が不可欠です。 全身疾患リスクの早期化 学生が歯周病を患うことのデメリットとしては、全身疾患リスクの早期化も挙げられます。 歯周病は口内だけで完結する疾患ではありません。 症状が進行しているにもかかわらず、治療せずに放置していると、その影響は全身にまで及びます。 歯周病菌は、血流に乗って身体のさまざまな組織に攻撃をしかけるため、非常に危険です。 また学生のうちから歯周病を発症すると、将来的な動脈硬化や心臓病、糖尿病などの全身疾患リスクを早い段階から抱えることになります。 これらの全身疾患は、場合によっては命を落とす危険性もあるため、できる限り発症のリスクを下げなければいけません。 集中力の低下 集中力が低下することも、学生が歯周病を発症することのデメリットです。 学生生活では、集中しなければいけない場面が数多くあります。 例えば勉学に励んでいるときや、部活動を行っているときなどは、高い集中力が必要です。 しかし、歯周病を患うと歯茎が腫れたり、痛みが強くなったりすることがあります。 このような状況が続くと、勉強や運動の妨げになり、充実した学生生活を送ることができません。 対人関係への影響 学生生活を送るにあたって、友達や先生などとの対人関係はとても重要です。 しかし歯周病を発症すると、円滑な対人関係にまで影響が出てしまいます。 こちらは主に見た目の悪化や口臭が原因です。 歯周病を発症すると歯茎が赤く変色したり腫れたりするため、口元を見られたとき相手の印象が悪くなるおそれがあります。 具体的には「不潔」「自己管理ができない」というイメージを与えてしまい、コミュニケーションが希薄になるおそれがあります。 また歯周病が進行すると、産生されるガスの影響によって口臭が強くなることも考えられます。 こちらの口臭はとても強烈であり、ゴミのようなニオイに例えられることもあります。 学生が常にこのような口臭を発している場合、友人や恋人との会話、面接といった対人関係において大きなマイナスになります。 ちなみに学生は思春期であり、このような対人関係の悪化による精神的ダメージが大きくなりやすいです。 場合によってはふさぎ込んでしまい、通学するのも難しい状態になりかねません。 学生の一人暮らしにおける歯周病のリスクについて 学生の中には、進学をきっかけに一人暮らしを始める方も多いです。 しかし岡山大学の研究によると、一人暮らしを始めた大学生が歯科検診に行かなくなり、歯周病のリスクが高まることが報告されています。 こちらは一人になったことにより、通院の判断が自己に委ねられるようになるのが主な理由です。 また生活リズムが不規則になり、ついつい通院を後回しにしてしまうことも、歯周病のリスクが高まる原因です。 歯周病が進行しやすくなる学生生活の要因 学生は外食やコンビニ食が多くなる傾向にあり、こちらは糖分や炭水化物の摂取量が増え、歯周病菌が繁殖しやすくなる原因です。 また受験勉強や対人関係のストレスは、免疫力を低下させ、歯周病を悪化させることがあります。 さらに「忙しい」「面倒臭い」といった理由でブラッシングを怠ったり、フロスや歯間ブラシを使用しなかったりした場合も、歯周病は確実に進行します。 まとめ 歯周病という疾患に対し、若い頃から危機感を持って予防をしている方は、残念ながら多くはありません。 しかし将来のことを考えると、若い学生の方こそ歯周病予防を強く意識すべきだと言えます。 また学生の歯周病はかなり進行スピードが早いため、歯科クリニックに通院するタイミングを間違えてはいけません。 取り返しのつかないことになる前に、定期検診を受ける習慣をつけておくべきです。

2025.09.27
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