【鶴見・川崎の歯医者】階段の上り下りで歯が痛むのはなぜ?
普段階段を上り下りするとき、歯の痛みを感じるというケースがあります。 こちらは強い痛みであることもあり、毎日のように症状が続くと非常にストレスが溜まります。 では、階段の上り下りで歯が痛む場合、一体どのような原因が考えられるでしょうか? 今回はこちらの点を中心に解説します。 階段の上り下りで歯が痛む原因4選 階段を上下する際に歯の痛みを覚えるという場合は、以下のことが原因になっている可能性が高いです。 ・虫歯 ・上顎洞炎 ・根尖病巣 ・噛み合わせ 各項目について詳しく説明します。 虫歯 階段の上り下りに支障が出るほど歯が痛む場合、虫歯を発症している可能性があります。 虫歯が進行して歯の神経にまで到達すると、神経が過敏になり、階段の振動が刺激となって強い痛みを感じることがあります。 特に段差を下りる際には着地の衝撃が大きくなるため、痛みが強くなる傾向にあります。 また階段を降りる際、最後の段を下るときジャンプするように下りてしまう癖がある方がいます。 ジャンプをすると、着地の衝撃はさらに大きくなり、場合によっては激痛を伴うこともあります。 ちなみに虫歯が進行している場合、階段だけでなくさまざまな日常生活における振動が痛みを引き起こすことが考えられます。 例えば電車や車の振動などについても、強い痛みを発生させる可能性があります。 特に車の振動による痛みは、正常な運転を妨げるものであり、非常に危険です。 上顎洞炎 階段の上り下りで歯が痛む場合、上顎洞炎を発症している可能性もあります。 上の奥歯の根の先端は、上顎洞という鼻の奥にある空洞と極めて近い位置にあります。 鼻炎などで上顎洞に炎症が起きたり、膿が溜まったりすると、階段の上り下りやジャンプなどの振動で膿が動き、歯の根に刺激が伝わって痛みを引き起こします。 また上顎洞炎は、歯の根元の化膿が原因で引き起こされることもあります。 こちらは歯原性上顎洞炎と呼ばれるものであり、ひどい虫歯や歯周病などにかかることで発症します。 もちろん歯原性上顎洞炎の場合も、通常の上顎洞炎と同じように、階段の上り下りにおける痛みにつながります。 根尖病巣 根尖病巣も、階段の上り下りで痛みが発生する原因の一つです。 根尖病巣は、歯の根の先端部分に細菌が感染して炎症が起こり、膿が溜まっている状態です。 主に進行した虫歯や外傷が原因で、初期には無症状でも放置すると歯が溶けたり、歯茎が腫れたりします。 また根尖病巣は自然に治ることがないため、早期の歯科クリニックでの診断と治療、日頃のセルフケアと定期検診による予防が重要です。 根尖病巣がある方は、階段の上り下りに伴う振動により、ズンズンといった重い痛みを感じることがあります。 ずっしりと歯に響くような感覚であるため、特に痛みに敏感な方はまともに階段を上下できなくなる可能性もあります。 噛み合わせ 噛み合わせに問題が生じている場合も、階段の上り下りで痛みが生じることが考えられます。 噛み合わせが悪いと、歩くときの振動が特定の歯に集中して伝わり、痛みの原因になることがあります。 通常の噛み合わせでは、すべての歯が均等に噛み合うため、このようなことはまず起こりません。 ちなみに、歯並びが悪くなかったとしても、無意識に歯を強く噛みしめる癖がある方は、同様の症状が起こり得ます。 無意識に歯を食いしばる症状は、クレンチング症候群と呼ばれるものです。 例えば疲労が蓄積している状態で階段を上り下りすると、筋肉が緊張して無意識の食いしばりが強まり、歯の痛みを引き起こすことがあります。 そのため、過労の自覚がある方などはこちら原因かもしれません。 階段の上り下りに伴う歯の痛みは何科を受診すべき? 食事の際に歯がしみる場合や、明らかに歯並びが悪いと判断される場合は、それが階段の上り下りに伴う痛みにつながっている可能性が高いです。 このような方は、歯科クリニックを受診すべきです。 一方鼻風邪などの症状があり、上顎洞炎が疑われる場合は、最初に耳鼻咽喉科のクリニックを受診することをおすすめします。 ちなみにどちらか判断がつかない場合は、とりあえず歯科クリニックを受診するのが良いでしょう。 さまざまな原因があるにせよ、最終的な症状は歯の痛みであるため、歯科クリニックがもっとも頼りになります。 ちなみに、歯科クリニックでレントゲン撮影を行った後、歯に問題がないことが確認されると、その後耳鼻咽喉科への通院を進められることもあります。 放置すると症状が悪化する可能性があるため、早めに医療機関で適切な診断を受けるようにしましょう。 まとめ 階段の上り下りは、誰もが日々の生活で行う行動です。 そのため、上下するたびに歯が痛むと、まともな生活ができなくなってしまいます。 また階段の上り下りで歯が痛む方は、他の行動でも痛みが出たり、何もしていなくても痛みが出たりすることがあります。 さらに根尖病巣などを発症している場合、そのまま様子を見ても症状は一向に改善しないため、まずは信頼できる歯科クリニックに相談してください。
2025.09.25