【川崎の歯医者】歯科クリニックの料金に関することを解説します

歯科クリニックを訪れる方は、さまざまな治療や検査を受けるために、わざわざ足を運んでいます。
またこのとき、ほとんどの方が気になるポイントとして挙げられるのは、やはり料金でしょう。
こちらはどの治療や検査を受ける場合にも言えることです。
今回は、歯科クリニックの料金に関することを色々と解説します。

初診料はいくら?

初めてその歯科クリニックに通う場合、初診料が発生します。
2025年現在、初診料は3割負担で約1,000円弱(点数267〜291点前後)です。
検査等を含めると、3,000円〜5,000円程度を持参すると安心です。

再診料は毎回かかる?

初診料は基本的に初めて歯科クリニックに訪れたときのみですが、再診料は受診するたびに発生します。

なぜ歯科クリニックによって初診料が違う?

歯科クリニックによって初診料が違うのは、施設基準(厚生労働省への届け出内容)により数十円〜数百円の差が出るからです。

夜間や休日の加算はある?

歯科クリニックでは、18時以降や日曜・祝日の診療には別途加算がつきます。
つまり夜間や休日の方が料金は高くなるということです。

支払いにクレジットカードや電子マネーは使用できる?

自由診療については、多くの歯科クリニックで使用できますが、保険診療の場合は対応していないところも多いです。
またクレジットカード対応の歯科クリニックは多いものの、電子マネー対応の歯科クリニックはまだそこまで多くありません。

処方箋料は別途必要?

歯科クリニックでは診察料の他に、処方箋料がかかることもあります。
こちらは薬を処方してもらう場合だけ発生します。
また院外処方の場合、薬局でも別途支払いが生じます。

虫歯治療1回の費用は?

虫歯治療は、小さな詰め物で1,500円〜3,000円程度です。
小さな詰め物の場合、何度も治療に通う必要はありません。

根管治療の費用は?

保険診療の根管治療、つまり重度の虫歯に対して行う治療は、1回数百円〜1,500円程度です。
しかし回数がかかるため、通常の虫歯治療よりトータルの費用は高くなります。

歯石取りの費用は?

歯石取りの費用は、全体で3,000円〜4,000円程度です。
ただしその流れで虫歯が見つかった場合などは、そのまま虫歯治療を行って多少料金が高くなることもあります。

親知らず抜歯の費用は?

親知らず抜歯の費用は難易度によりますが、保険適用の場合で1,500円〜5,000円程度です。

保険適用で白い詰め物は使用できる?

白い詰め物といえば、自由診療のセラミックが挙げられますが、CAD/CAM冠など、条件次第では保険診療で奥歯も白くできます。

銀歯の費用は?

銀歯を装着する場合、被せ物1つで4,000円〜6,000円程度かかります。
他の補綴物に比べると安価ですが、患者さんによっては意外と高いと感じるかもしれません。

レントゲンの費用は?

歯科治療を受ける前は、基本的にレントゲン撮影を行いますが、全体を撮るパノラマ写真で1,200円程度かかります。

保険の入れ歯の相場は?

保険診療の入れ歯を作成する場合、部分入れ歯で5,000円〜15,000円程度です。

インプラント1本の相場は?

インプラント1本の相場は、30万円〜50万円程度が一般的です。
この相場よりも明らかに格安のインプラントは、品質が良くない可能性があるため要注意です。

セラミックの被せ物の相場は?

セラミックの被せ物は、1本につき8万円〜15万円程度が相場です。
詰め物の場合はもう少し安くなります。

ホワイトニングの費用は?

ホワイトニングの費用は、受ける種類によって相場が変わってきます。
オフィスホワイトニングの場合で1回1万円〜5万円、ホームホワイトニングの場合で1.5万円〜3万円程度です。

大人の矯正治療の総額は?

大人になってから矯正治療を受ける場合、全体矯正で70万円〜120万円程度の費用が発生します。

自由診療の入れ歯の費用は?

材料によりますが、自由診療の入れ歯は20万円〜80万円程度の作製費用がかかります。

なぜ自由診療は高い?

自由診療が高いのは、高品質な材料、高度な技術、時間に制約のない精密な治療が可能だからです。

歯科治療費は医療費控除の対象になる?

年間の医療費が10万円(所得により異なる)を超えると、当然歯科治療費も医療費控除の対象になります。
また自費診療も原則対象です。

デンタルローンは利用できる?

多くの歯科クリニックが、自由診療向けに提携ローンを用意しています。
しかし、すべての歯科クリニックで利用できるというわけではありません。

保険診療と自由診療を混ぜて治療できる?

歯科クリニックでは、保険診療と自由診療を混ぜて治療することができません。
ただし、一部の治療については選定療養として認められることがあります。

まとめ

歯科クリニックの料金については、各院のホームページなどでも確認できないケースが多いです。
そのため、本記事の内容はぜひ覚えておいてください。
ただし歯科クリニックによって大きく金額が変わる自由診療については、前もって歯科クリニックに問い合わせておくことをおすすめします。
また治療前のカウンセリングでも、費用について不明な点があれば、遠慮なく質問してください。

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