電話044-211-5511

Web予約Web予約

Web予約LINE予約


Warning: Undefined property: WP_Error::$cat_ID in /home/c1945437/public_html/futaba-shika.com/wp-content/themes/gossa-template/modules/category-archive.php on line 103

Warning: Undefined property: WP_Error::$parent in /home/c1945437/public_html/futaba-shika.com/wp-content/themes/gossa-template/modules/category-archive.php on line 120

Warning: Undefined property: WP_Error::$name in /home/c1945437/public_html/futaba-shika.com/wp-content/themes/gossa-template/modules/category-archive.php on line 150
医院ブログ
Warning: Undefined property: WP_Error::$name in /home/c1945437/public_html/futaba-shika.com/wp-content/themes/gossa-template/modules/category-archive.php on line 150
お知らせ

【鶴見・川崎の歯医者】水だけでブラッシングをするメリット・デメリット

ブラッシングをするときは、ほとんどの方が歯ブラシと歯磨き粉を使用しているかと思います。 しかし、歯磨き粉をつけずに水のみでブラッシングをするという方も、意外と多くいます。 今回は、水だけでブラッシングをすることのメリットとデメリットについて解説します。 水だけでブラッシングをするメリット 水と歯ブラシだけでブラッシングをするメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。 ・刺激が少ない ・汚れが見えやすい ・手軽 各メリットについて詳しく説明します。 刺激が少ない 歯磨き粉を使用せず水だけでブラッシングすれば、口内の刺激は必然的に少なくなります。 歯磨き粉には、研磨剤や発泡剤などさまざまな成分が含まれています。 研磨剤は文字通り歯を研磨する成分で、発泡剤は泡立てる役割があります。 これらの刺激が苦手な方にとって、水だけでブラッシングすることは刺激が少なく、口内環境に優しい選択肢となります。 汚れが見えやすい 水だけでブラッシングをする場合、歯に付着した汚れが見えやすくなります。 こちらは発泡剤の影響を受けないからです。 発泡剤で口内が泡立つことにより、爽快感を得ることができますが、泡の量が多すぎると食べカスやプラークを視認しにくくなります。 その結果、磨き残しが出てしまうことにつながります。 その点、水だけであれば歯に付着した汚れをしっかり見ながら落とせるため、磨き残しのリスクは軽減されます。 手軽 単純に手軽だという点も、水だけでブラッシングすることのメリットです。 歯磨き粉を必要としないため、外出先や旅行先など、歯磨き粉を持ち歩けない状況でも手軽に歯を磨くことができます。 また歯ブラシに歯磨き粉をつけるという手間を省くことができるため、これまでよりも頻繁にブラッシングをするきっかけになるかもしれません。 水だけでブラッシングをするデメリット 水だけでブラッシングする方法には以下のデメリットもあるため、注意してください。 ・プラーク除去効果が低い ・虫歯、歯周病予防効果が低い ・口臭予防効果が低い ・着色汚れを落とすのが難しい 各デメリットについて詳しく説明します。 プラーク除去効果が低い 歯磨き粉を使用せず、水だけで磨く場合、汚れを見ながら落としやすいという話をしました。 しかし、歯磨き粉に含まれているプラーク除去効果のある成分の恩恵を受けられないため、実際はそこまで飛躍的に除去効果が向上するわけではありません。 確かに、目に見える部分のプラークは落としやすいですが、前歯の裏や奥歯など見えにくい部分は汚れが残ってしまう可能性があります。 また見えにくい部分は、虫歯を発症していてもなかなか気付けないことが考えられます。 虫歯、歯周病予防効果が低い 虫歯や歯周病予防効果が低い点も、水だけでブラッシングをすることのデメリットです。 歯磨き粉に含まれるフッ素などの成分は、歯を強くし、虫歯を予防する効果があります。 水だけで磨く場合、これらの成分を摂取できないため、虫歯予防効果が期待できません。 さらに、殺菌作用などがある成分の効果も得られないため、歯周病のリスクも高まってしまいます。 口臭予防効果が低い 口臭が気になる方は、水だけでブラッシングをするべきではありません。 なぜなら、水だけの場合、プラークを除去できたとしても口臭予防効果は下がってしまうからです。 歯磨き粉には、口臭の原因となる菌を殺菌したり、口臭をマスキングして目立ちにくくしたりする成分が含まれています。 そのため、ある程度ニオイを軽減させられます。 水だけの場合、そこまで口臭の軽減効果は得られないため、自身だけでなく周りの方にも迷惑をかけてしまう可能性があります。 本人は自身の口臭に慣れるのが早いため、ニオイが出ていてもそれほど気になりませんが、周りの方はかなり離れていても口臭がしていることがわかります。 着色汚れを落とすのが難しい 水だけで行うブラッシングには、着色汚れを落とすのが難しいというデメリットもあります。 歯の表面に付着したコーヒーや赤ワインなどの着色汚れは、歯磨き粉に含まれる研磨剤によって除去されます。 また歯磨き粉の中には、ホワイトニング歯磨き粉という着色汚れを除去するのに特化したものも存在します。 水だけで磨く場合、汚れは落とせても着色汚れまで落とすのは難しいです。 いわば洗剤をつけず、汚れてしまった食器を洗っているようなものです。 もちろん、着色汚れを落とせないということは、水だけでブラッシングしている以上、どんどん歯は黄ばんでいくということになります。 特にコーヒーや赤ワイン、ケチャップやカレーなど色の濃いものを頻繫に摂取する方は注意が必要です。 まとめ ブラッシングは回数ではなく、1回1回の質を大切にしなければいけません。 そのため、基本的には歯磨き粉をつけて磨くようにしましょう。 水だけで行っても良いのは、あくまで歯磨き粉が用意できないときの応急処置的な場合に限ります。 もちろん、歯磨き粉で磨くだけでなく、マウスウォッシュなどのデンタルケアアイテムを併用することも大切です。

2025.06.17

【川崎の歯医者で虫歯治療】虫歯の痛みに痛み止めで対処し続けるデメリット

虫歯の痛みがひどいにもかかわらず、すぐに歯科クリニックに通えないというケースがあります。 このようなケースでは、市販の痛み止めで一時的に症状を改善できます。 しかし気軽に使用できるからといって、痛み止めばかり服用するのはNGです。 今回は、虫歯の痛みに痛み止めで対処し続けるデメリットを解説します。 虫歯の痛みに痛み止めで対処し続けることのデメリット5選 痛み止めは、ドラッグストアや一部のコンビニなどで購入できます。 しかし、虫歯の痛みに対し痛み止めで対処し続けると、以下のようなデメリットが生じます。 ・根本的に虫歯を治療できない ・胃腸の調子が悪くなる ・アレルギーを引き起こす ・眠くなる ・他の薬を服用できなくなる 各デメリットについて詳しく説明します。 根本的に虫歯を治療できない 虫歯の痛みに対し痛み止めで対処し続ける一番のデメリットは、なんといっても根本的に虫歯を治療できないことです。 虫歯の痛みが引いたからといって、虫歯が治ったわけではありません。 このように、痛みなどの症状のみをやわらげる治療法は対症療法と呼ばれます。 虫歯は虫歯菌が歯を侵食したことで発症するため、病変部を削って除去しなければ、症状は残り続けます。 つまり痛み止めで痛みが引いたとしても、時間が経つと再び痛みにおそわれるということです。 もちろん、痛み止めは痛みを感じにくくするものであるため、進行している虫歯の症状に気付かないことにもつながります。 ちなみに、虫歯が進行を続けると最終的には痛みがなくなりますが、こちらは単純に神経が死滅しただけです。 胃腸の調子が悪くなる 虫歯の痛みに痛み止めで対処し続けると、胃腸の調子が悪くなる可能性があります。 痛み止めは、胃の粘膜を保護するプロスタグランジンという成分の生成を抑制します。 そのため、胃酸による刺激を受けやすくなります。 また痛み止めの服用により、胃の血管が収縮し、血流を悪くすることもあります。 さらにこれらの作用により、胃痛や胃もたれ、吐き気や食欲不振、胃潰瘍や十二指腸潰瘍といった疾患を引き起こすことも考えられます。 ちなみに歯科クリニックで処方されるカロナールなどに含まれるアセトアミノフェンは、比較的胃腸への負担が少ないとされています。 そのため、歯科クリニックで処方された痛み止めであれば、上記のような問題は起こりにくくなることが考えられます。 ただし、必ずしも歯科クリニックでカロナールが処方されるとは限りません。 アレルギーを引き起こす アレルギーを引き起こすリスクがあることも、虫歯の痛みに痛み止めで対処し続けるデメリットです。 痛み止めのアレルギーは、主に非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で起こりやすいです。 具体的には蕁麻疹や喘息発作、アナフィラキシーなどの症状を引き起こす可能性があります。 蕁麻疹は皮膚のかゆみや発疹、喘息発作は咳や喘鳴、呼吸困難などの症状が見られます。 またアナフィラキシーは、呼吸困難や意識の混濁など、非常に危険な状態になることも考えられます。 ちなみにその他のアレルギー症状には、声のかすれや喉のかゆみ、動悸や腹痛なども挙げられます。 副作用が出やすい方は、痛み止めで虫歯の痛みを鎮めている間、ずっとこのようなリスクにさらされることになります。 眠くなる 痛み止めで虫歯の痛みに対処し続けると、日中常に眠くなる可能性もあります。 解熱鎮痛剤の中には、眠気を引き起こすブロモバレリル尿素やアリルイソプロピルアセチル尿素などが含まれている場合があります。 ちなみに、ドラッグストアでも購入できる痛み止めとして代表的なものにロキソニンSが挙げられますが、こちらには眠くなる成分が含まれていません。 しかし、個人差によって眠気を感じることもあります。 また常に眠気を感じる場合、仕事や学業など日常生活に支障をきたします。 基本的に、車の運転や機械の操作などはできません。 他の薬を服用できなくなる 虫歯の痛みを鎮めるために痛み止めを服用し続けると、他の薬を服用できなくなる可能性があります。 例えばロキソニンSなどの非ステロイド性抗炎症薬は、他の解熱鎮痛剤と併用すると、副作用のリスクが高まることが考えられます。 また痛み止めと風邪薬については、成分が重複する可能性があるため、併用は推奨されていません。 さらに持病により、ワルファリンなどの抗血栓薬を服用している場合、痛み止めとの併用で出血のリスクが高まるため、注意が必要です。 高血圧の薬を服用している場合も、ロキソニンSとの併用で降圧作用が弱まったり、腎臓の機能が低下したりする可能性があります。 まとめ 歯科クリニックが診療時間外の場合などは、通院までの間応急処置として、市販の痛み止めを使用しても構いません。 しかし、痛み止めは虫歯を治療するものではなく、あくまで痛みをやわらげるものです。 長期間服用すると、虫歯はどんどん悪化しますし、その他の副作用のリスクも高くなります。 そのため、虫歯はあくまで歯科クリニックで治療を受け、根本から治さなければいけないものと考えておきましょう。

2025.06.15

【川崎の歯医者で虫歯治療】虫歯治療を経験しない方が良い理由

虫歯を治療せずそのままにしている方の中には、「手遅れになる前に治療すれば大丈夫」と考えている方もいるかもしれません。 確かに、虫歯治療は虫歯を治すためのものですが、可能であれば人生で一度も経験しない方が良いです。 今回は、虫歯を予防し、虫歯治療を避けた方が良い理由について解説します。 虫歯治療を経験しない方が良い理由6選 虫歯治療を一切受けず、健康な歯のまま過ごした方が良い理由としては、主に以下のことが挙げられます。 ・痛みが出ることがある ・費用がかかる ・再発のリスクが高まる ・健康な歯を削る ・噛み合わせが変化する ・不快感を覚える 各項目について詳しく説明します。 痛みが出ることがある 虫歯治療を経験しない方が良い理由としては、まず痛みが出ることが挙げられます。 確かに、中程度くらいまでの虫歯であれば、虫歯治療を受けることで完治する可能性が高いです。 しかし、歯に穴が開いている状態の歯を治療するには、必ず歯を削らなければいけません。 またこのときには当然麻酔が採用されますが、一切痛みが出ないのかというとそうとは限りません。 痛みの感じ方には個人差がありますし、麻酔の技術も歯科クリニックによって異なります。 そのため、一切治療における痛みを経験したくないという方は、最初から虫歯を発症させないことが大切です。 費用がかかる 虫歯治療を経験しない方が良い理由としては、治療費がかかることも挙げられます。 虫歯治療は原則保険が適用されるため、そこまで高額な費用が発生することはありません。 一般的には、1回の治療につき数千円程度です。 しかし塵も積もれば山となるという言葉があるように、何度も虫歯治療を受けていると、その金額は徐々にかさんでいきます。 また虫歯治療時、高級な素材の詰め物や被せ物を選ぶ場合、自費診療になってさらに金額は跳ね上がります。 一方最初から虫歯を予防し、治療を受けなくても良い状況をキープすれば、当然上記のような費用は発生しません。 ちなみに歯科クリニックの定期検診では、ある程度費用がかかりますが、何度も虫歯治療を受けるのに比べると遥かに安いです。 再発のリスクが高まる 虫歯の再発リスクが高まることも、虫歯治療を経験しない方が良い理由の一つです。 虫歯治療を最後まで受けることで、ほとんどの虫歯は健康な状態に戻ります。 しかし詰め物や被せ物を装着している場合、虫歯が再発するリスクが高まります。 こちらは二次虫歯と呼ばれるもので、詰め物や被せ物の内部で発生する虫歯です。 二次虫歯は痛みや色の変化といった自覚症状がないため、なかなか発症していることに気付けません。 気付いた頃には、重度にまで進行しているというケースもあります。 その点、健康な歯ばかりが残っている状態の場合、少しでも変色すれば気が付けます。 変色しているだけの虫歯は、まだ穴が開いていないため、削らなくても早期に治療できる可能性が高いです。 健康な歯を削る ある程度進行した虫歯を治療するということは、健康な天然歯を削るということになります。 こちらは今後の将来において大きなデメリットです。 虫歯治療では、歯の虫歯に侵された部分を削ることがあります。 このとき削った天然歯は、二度と元に戻ることがありません。 詰め物や被せ物で形だけはキープできますが、機能的には健康な天然歯よりも低くなります。 また歯を削ることにより、強度を保つエナメル質や象牙質が減少し、歯が脆くなってしまう可能性が高いです。 さらに歯の神経に近い部分が露出するため、冷たいものや熱いものが染みることも考えられます。 噛み合わせが変化する 虫歯治療を一度も経験しない方が良い理由としては、噛み合わせが変化することも挙げられます。 虫歯治療を受けて歯の形や大きさが変わると、噛み合わせに影響が出ることがあります。 また噛み合わせが変わると、ブラッシングがしにくく、プラークや歯石が溜まりやすくなり、かえって虫歯のリスクが高まってしまうことが考えられます。 さらに噛み合わせが悪くなることで、顔や口元の歪み、出っ歯や受け口など、顔の輪郭や口元の印象が変わることもあります。 不快感を覚える 虫歯治療を受けても、それほど痛みを感じないという方は確かにいます。 特に痛みへの配慮が徹底されている歯科クリニックで治療をうければ、ほとんど痛みを感じることなく治療を完了できるでしょう。 しかし、ある程度の不快感は避けられないため、嘔吐反射がひどい方などは虫歯治療を経験しない方が良いです。 虫歯治療中は口を開けたままの状態が続きますし、口内にさまざまな器具が入ります。 そのため、嘔吐反射がひどい方はすぐにえずいてしまい、体調を悪化させるおそれがあります。 まとめ 虫歯治療は人生で一度も経験しない方が良いですが、虫歯で歯がボロボロの方は治療を受けるしかありません。 虫歯は擦り傷や切り傷などとは違い、自然に治ることがないからです。 また歯がボロボロの方の虫歯治療は、大がかりかつ治療期間の長いものになります。 そのため、大変な思いをしないためにも、虫歯を発症させない環境を整えることが大切です。

2025.06.14

【川崎の歯医者で虫歯治療】虫歯が原因で膿が出ることのデメリット

虫歯を発症してからかなりの時間が経過している方は、慢性的な痛みや歯の変色以外にもさまざまな症状が出ている可能性が高いです。 その一つが膿であり、虫歯を放置すると歯と歯の間や歯茎から膿が排出されます。 今回は、虫歯が原因で膿が出る仕組みやデメリットについて解説します。 虫歯が原因で膿が出る仕組み 口内で虫歯菌が増殖すると、酸を生成して歯を侵食し始めます。 歯が侵蝕され、それが神経にまで達すると、歯髄という歯の神経に炎症が起こります。 さらに炎症により、歯髄内の神経や血管は破壊され、痛みが出るようになります。 それでも治療せずにいると、今後は痛みを感じなくなりますが、こちらは虫歯が治ったわけではありません。 神経が死滅したことにより、痛みを感じなくなっただけです。 また痛みがなくなった後も細菌感染は進行し続け、最終的に歯の根っこの先に膿が溜まるようになります。 虫歯が原因で膿が出ることのデメリット4選 虫歯が進行し、膿が生じることのデメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。 ・感染が拡大する ・頭痛につながる ・顎の骨が溶解する ・口臭につながる 各項目について詳しく説明します。 感染が拡大する 虫歯が進行して膿が出ると、細菌感染はさらに拡大するおそれがあります。 膿が一度発生すると、自然に治癒することはありません。 こちらは虫歯にも同じことが言えます。 また膿が出た状態を放置すると、感染は歯の根の先にとどまらず、顎の骨や他の周囲組織にまで広がる可能性があります。 さらに虫歯を治療せずにいると、感染の範囲はさらに拡大し、全身にまで影響を与えてしまうことが考えられます。 ちなみに全身への細菌感染は、心臓病や脳卒中、敗血症や糖尿病などを引き起こします。 発症した疾患によっては、命を落とす可能性もゼロではありません。 実際稀ではありますが、過去には国内外含め、膿が出るほど虫歯が進行したことにより、命を落としたというケースは存在します。 頭痛につながる 虫歯が膿につながる仕組みの項目で、虫歯が進行すると痛みを感じなくなるという話をしました。 こちらはもちろん事実ですが、あくまで歯を含む口内に言えることです。 頭など、別の場所の痛みについては、膿が出ることで新たに発症することも考えられます。 虫歯が進行して膿が溜まると、顔の神経を刺激して頭痛が起こることがあります。 頭痛が起こると、虫歯が痛むケースと同じように強い痛みに悩まされ、日常生活には大きな支障が出ます。 ちなみに虫歯が進行した場合、歯の痛みはなくなっていきますが、その直前の痛みはもっとも強いです。 つまりタイミングによっては、歯の激痛と頭痛の両方に苦しめられる可能性があるということです。 顎の骨が溶解する 虫歯によって形成された膿が長期間放置されると、顎の骨が溶けてしまうこともあります。 こちらは顎の骨にまで細菌感染が広がるからです。 また顎の骨が溶解すると、歯を支える土台が失われてしまいます。 そのため、歯が動揺して抜け落ちる可能性は極めて高いです。 一度抜け落ちた天然歯は、二度と同じ状態に戻すことができません。 天然歯や歯茎は複雑な構造をしていて、残念ながらそれを完璧に再現する技術はまだありません。 天然歯に近い見た目や機能を持つ補綴物は装着できますが、これらは基本的に天然歯と比べると劣っているものばかりです。 口臭につながる 虫歯が原因で発生する膿は、口臭という大きな問題を引き起こす原因でもあります。 虫歯がある程度進行している場合、ブラッシングが不十分になっている可能性が高いです。 口内に残留した食べカスは、やがてドブや生ゴミのような悪臭を放ちます。 つまり虫歯を発症している段階で、すでに口臭はある程度発せられているということです。 また前述の通り、膿は虫歯がかなり進行しなければ形成されることはありません。 そのため、膿が出る段階ではかなり強烈な口臭になっていることが予想されます。 さらに、膿にはメチルメルカプタンなどの揮発性有機化合物が含まれていて、強い悪臭の原因になります。 このニオイが上乗せされると、かなり離れていても相手に伝わるくらいの口臭になります。 虫歯の膿が引き起こす口臭は、ひどいニオイではあるものの、本人はなかなかそれに気付けません。 口は鼻のすぐ近くにあるため、本人は自身の口臭に慣れやすいというのがその理由です。 もし強烈な膿のニオイを発しているにもかかわらず、気付かないまま生活していると、いずれは人間関係に悪影響を及ぼします。 周りの方に口臭を指摘されでもすれば、自己肯定感が低下したり、積極的にコミュニケーションを取らなくなったりしてしまいます。 まとめ 虫歯で膿が出るという現象は、人並みにブラッシングを行い、定期検診にも通っていれば、まず経験することがありません。 虫歯があることをわかっていながら、それでも頑なに歯科クリニックへの通院を拒み続けたような方のみ、膿を発症することになります。 そのため、まだ痛みが消えていない程度の虫歯であれば、最悪の事態になる前に問題なく治療できる可能性が高いです。

2025.06.12

【川崎の歯医者・予防歯科】ブラッシングの際にえずくのを防ぐ方法

毎回丁寧にブラッシングをしたいにもかかわらず、その度にえずいてしまい、なかなかスムーズに進まないという方もいるかと思います。 こちらは決して身体に問題があるわけではなく、ごく自然なことです。 今回は、ブラッシングの際にえずくのを防ぐ方法について解説します。 ブラッシングでえずく現象の正体 ブラッシングの際、えずいてしまう現象は嘔吐反射と呼ばれるものです。 こちらは、喉の奥に異物が触れたときに起こる生理的な現象であり、当然ブラッシング以外でも起こり得ます。 喉の奥に異物が触れると、身体がそれを排除しようとして吐き気を起こし、えずいてしまうという仕組みです。 またここでいう異物とは、ブラッシングでいうところの歯ブラシや歯磨き粉の他、歯磨き粉を含む唾液も含まれます。 年齢や性別を問わず、誰にでも起こり得る生理現象であるため、嘔吐反射があること自体は特に問題視する必要はありません。 しかし、あまりに何度もえずいてしまうとブラッシングに苦手意識が生まれるため、できる限り対策は取るべきだと言えます。 ブラッシングの際にえずく場合の対策4選 どうしてもブラッシングのときにえずいてしまい、隅々まで磨けないという方は、以下の対策を試してみましょう。 ・えずきにくい歯ブラシを使用する ・刺激が少ない歯磨き粉を選ぶ ・ブラッシングの仕方を工夫する ・ブラッシング前の準備をする 各項目について詳しく説明します。 えずきにくい歯ブラシを使用する 嘔吐反射がひどい方は、まずブラッシングの際に使用する歯ブラシを変えるべきです。 歯ブラシは、ブラッシングで使用するアイテムの中でももっとも異物感が強いものだと言えます。 特にヘッド部分が大きい歯ブラシは、喉や舌先に当たりやすくなるため、えずく可能性が高いです。 そのため、なるべくヘッドがコンパクトな歯ブラシを使用することで、これまでよりもスムーズにブラッシングができるようになります。 また奥歯など喉に近い部分を磨くときは、どうしても嘔吐反射が起こりやすくなります。 このような部分については、ワンタフトブラシのように細かい部分を磨くのに特化した歯ブラシの使用がおすすめです。 刺激が少ない歯磨き粉を選ぶ ブラッシングの際にえずくのを防ぐには、刺激が少ない歯磨き粉を選ぶことも大切です。 歯磨き粉にはさまざまな種類がありますが、配合されている成分は商品によって異なります。 嘔吐反射が出にくいのは、発泡剤や香料が使用されていないものです。 発泡剤は、歯磨き粉を口内で泡立てるための成分です。 泡立つことで洗浄力が向上したり、磨き終わった後に爽快感を得られたりするメリットがあります。 しかし口内が泡だらけになってしまうと、その刺激によってえずいてしまう可能性が高くなります。 嘔吐反射の概要でも触れたように、口内が異物と認識するものには、歯ブラシや歯磨き粉だけでなく歯磨き粉と唾液が混ざったものも含まれます。 発泡剤が少ないもしくは不使用の歯磨き粉であれば、嗚咽をある程度抑制できます。 また香料についても、味によってはえずく原因になってしまいます。 ただし一切香料が含まれていない場合も、それはそれで気持ち悪さを感じることがあるため、どちらが自身に向いているのかを見極めながら歯磨き粉を使用しましょう。 ブラッシングの仕方を工夫する ブラッシング中の嘔吐反射がひどい場合は、ブラッシングの仕方も工夫することが望ましいです。 具体的には、顎を引いて下を向くようにブラッシングをすることで、喉の奥への刺激を和らげることができます。 逆に顎が上がっていて少し上を向くような姿勢になると、喉の奥に歯磨き粉などが触れやすく、嘔吐反射のリスクも高まります。 また歯ブラシはなるべく舌に触れないように注意しましょう。 舌には味を感知する味蕾という器官があり、歯ブラシが触れることで歯磨き粉の味を感じやすくなり、えずくことが考えられます。 ちなみに、歯ブラシを動かすときはなるべく小刻みに動かすのもポイントです。 大きく動かしてしまうと、勢いがついた状態で喉の奥に歯ブラシが触れ、嘔吐反射が起こりやすくなります。 ブラッシング前の準備をする ブラッシングの前には、頬の内側や歯茎を指でマッサージすることをおすすめします。 こうすることで、口内にものを入れることへの不安感が軽減され、嘔吐反射も防ぎやすくなります。 またブラッシングのタイミングについては、なるべく食後すぐに行わず、数十分程度時間を空けるのが無難です。 食後満腹の状態ですぐにブラッシングをすると、食事の味と歯磨き粉の味が混ざってしまい、気持ち悪くなる可能性があります。 まとめ 何度もブラッシングの際にえずいてしまうと、なかなかそれ以上ブラッシングを継続するのは困難になります。 またえずくという行為は少なからず身体に負担がかかるため、できる限り回数を減らさなければいけません。 もし嘔吐反射がひどいのであれば、そのままの環境でブラッシングを継続せず、使用するアイテムや方法を変えてみるのも一つの手です。

2025.06.11

【川崎の歯医者・予防歯科】スポーツが虫歯のリスクを高めるって本当?

普段普通に働く方の中には、趣味で野球やサッカーなどのスポーツを行う方もいるかと思います。 スポーツには健康増進やストレス解消、体力向上などさまざまなメリットがありますが、その反面虫歯のリスクを高めやすいとされています。 今回は、スポーツが虫歯を発症しやすくする理由を中心に解説します。 スポーツが虫歯のリスクを高める理由4選 スポーツは非常に健康的な趣味ですが、以下の理由によって虫歯のリスクを高める可能性があります。 ・口呼吸が増える ・甘いものが食べたくなる ・スポーツドリンクを飲む機会が増える ・歯に負担がかかる 各項目について詳しく説明します。 口呼吸が増える スポーツを行うことにより、必然的に口呼吸をする機会が増えます。 こちらは虫歯のリスクを高める原因の一つです。 運動中に口呼吸をするのは、より多くの酸素を体内に取り込もうとするからです。 しかし、口呼吸は口内を乾燥させてしまいます。 その結果、唾液の分泌量が減少し、口内の細菌を洗い流す自浄作用が低下して虫歯につながりやすくなります。 特に動きの激しいスポーツの場合、口呼吸をしている時間が長くなるため、注意しなければいけません。 ちなみにスポーツに伴う口呼吸は、呼吸が浅くなり、体調を悪化させる可能性もあるため、基本的には避けるのが無難です。 また口呼吸に伴う口内の乾燥は、虫歯だけでなく喉の炎症や感染症のリスクも高めてしまいます。 甘いものが食べたくなる スポーツの後には甘いものが食べたくなることが多く、こちらも虫歯につながりやすい原因です。 激しい運動を長時間行った後は、当然身体が疲弊します。 また疲れたときに甘いものが食べたくなるのには、血糖値の低下やストレスホルモンが関係しています。 疲れていると、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足し、血糖値が下がります。 この状態を改善するために、脳は糖分を欲し、甘いものを食べたくなる衝動を発生させます。 また疲れによってストレスを感じると、体内でコルチゾールというホルモンが分泌され、血糖値を上げようとします。 こちらの作用により、甘いものが欲しくなることもあります。 虫歯菌の大好物は糖分であり、砂糖が大量に含まれているお菓子は特に虫歯のリスクを高めます。 ちなみに甘いものを食べると、脳内で幸せホルモンであるセロトニンが分泌され、一時的に気分が良くなります。 こちらの効果を求めるあまり、ついついスポーツ後に甘いものを食べすぎてしまうこともあります。 スポーツドリンクを飲む機会が増える スポーツを行った後は、スポーツドリンクを飲む機会が増える傾向にあります。 こちらは、虫歯のリスクを大幅に高めます。 スポーツドリンクは、身体を動かすことによって失った成分を効率良く補給できます。 しかし、数ある飲み物の中でも、トップクラスに糖分が多いものとしても知られています。 そのため、虫歯のリスクは必然的に高くなります。 またスポーツドリンクは、糖分が多いだけでなく酸性度も高いです。 飲み物のpHが5.5を下回ると歯が溶けるとされていますが、スポーツドリンクのpHは3.5~4.5であり、歯を溶かしてしまう可能性があります。 歯のエナメル質が溶けると、虫歯になりやすい口内環境がつくられてしまいます。 さらに、激しい運動を行った後は口内が乾燥するため、スポーツドリンクの糖分や酸による影響はかなり大きくなります。 歯に負担がかかる 歯に負担がかかりやすいことも、スポーツが虫歯のリスクを高める原因です。 激しい運動をしているときは、身体に力が入るため、ついつい食いしばりや噛み締めを行いがちです。 しっかり上下の歯を噛み合わせなければ、良いパフォーマンスは引き出せません。 しかしこのような状況が続くと、歯に強い力が加わり、次第にエナメル質が削れて薄くなります。 そのため、虫歯菌が生成する酸に対する防御力は弱まります。 虫歯がスポーツに悪影響を及ぼすこともある スポーツを行うことにより、虫歯のリスクが高まるという話をしてきましたが、逆に虫歯がスポーツに悪影響を及ぼすこともあります。 例えば虫歯による痛みや不快感は、集中力を低下させ、競技中のパフォーマンスを悪化させることがあります。 また虫歯の影響によって歯の形状が変化して噛み合わせが悪くなると、力が入らないだけでなく、全身のバランスが崩れてケガのリスクも高まります。 ちなみに、スポーツ中は歯への負担を軽減するために、マウスピースを装着する方もいます。 しかし虫歯を発症している場合、マウスピースをしていても痛みが出やすく、効果を発揮できないことが考えられます。 まとめ 何度も言うように、スポーツを行うこと自体は決して悪いことではありません。 しかし虫歯対策を行っていなければ、治療を受けなければいけませんし、これまで通りスポーツを行うのも困難になる可能性があります。 またすでに虫歯を患っている方は、先に治療を受けてからスポーツを行うようにしましょう。 そのまま競技に臨んでも、思うような動きができないことが予想されます。

2025.06.10

【川崎の歯医者・予防歯科】朝食を抜くと虫歯になりやすいのはなぜ?

毎朝しっかり朝食を食べてから、会社や学校に行くという方も少なくないかと思います。 その一方で、一切朝食を摂らずに出勤・通学するというケースも珍しくありません。 朝食を抜くと、虫歯のリスクが高まる可能性があるため、注意が必要です。 今回は、なぜ朝食を食べないと虫歯になりやすいのかを中心に解説します。 朝食を抜くと虫歯になりやすい理由3選 朝食を食べずに過ごしていると、しっかり食べている方に比べて虫歯を発症しやすいです。 こちらの主な理由は以下の通りです。 ・唾液の分泌量が減少する ・ブラッシングの回数が減少する ・間食の機会が増加する 各項目について詳しく説明します。 唾液の分泌量が減少する 朝食を抜いてしまうと、唾液の分泌量が減少します。 こちらは咀嚼の回数が減ってしまうからです。 食事を摂る際は食べ物を咀嚼しますが、咀嚼の回数が多ければ多いほど唾液の分泌量は増加します。 また唾液には、酸性の口内を中和したり、虫歯の原因となるプラークや歯石を洗い流したりする作用があります。 そのため、朝食欲がなかったり時間が確保できなかったりする方でも、少しは朝食を摂ることをおすすめします。 ブラッシングの回数が減少する ブラッシングの回数が減ることも、朝食を抜くことで虫歯になりやすくなる理由です。 ブラッシングは、朝と夜の1日2回行うのがベストとされています。 もちろん昼も可能であれば行うべきですが、仕事などで外出している場合はなかなか難しいです。 また朝食を食べない場合、朝ブラッシングをする機会を失ってしまうことが考えられます。 もちろん、朝起きてすぐ洗顔とブラッシングを行う習慣がある方であれば構いません。 一方、“ブラッシング=食事の後に行うもの”という考えがある方は、そのまま磨かずに外出する可能性が高いです。 ちなみに朝のブラッシングを怠ると、就寝中に繁殖した雑菌を除去できず、虫歯のリスクが高まります。 さらに、口臭を発してしまい、職場の同僚や学校の同級生などに不快な思いをさせることもあります。 間食の機会が増加する 朝食を食べずに1日を過ごしていると、必然的にお腹が空きやすくなります。 こちらは間食の機会を増加させ、虫歯のリスクを高める原因になります。 朝しっかりご飯を食べていれば、午前中アクティブに動いたとしても、昼食の時間までは持つ可能性が高いです。 一方朝食を摂っていない場合、前日の夕食から何も食べていない状態になるケースが多いため、昼食前に間食を摂ってしまうことがあります。 口内の食べカスやプラークは、当然食事を摂る機会が多い方が蓄積しやすくなります。 さらに朝食を摂らず朝ブラッシングもしていない場合、就寝中の雑菌に間食で増殖した細菌がプラスされるため、非常に口内環境は悪くなります。 もちろん、間食が増えると肥満にもつながりやすくなるため、それを防ぐためにも朝食はしっかり摂るべきです。 朝食を食べないことによるその他のデメリット 朝食を食べないことにより、虫歯のリスクが高まるだけでなく、他にもさまざまなデメリットにつながります。 例えば、朝食を抜くと脳の燃料となるブドウ糖が不足し、集中力や記憶力の低下を招きます。 また空腹によるストレスからイライラしやすくなったり、腸の動きが悪くなって便秘になりやすくなったりするのもデメリットです。 さらに朝食を抜くことで昼食時に血糖値が急上昇しやすく、こちらは糖尿病のリスクを高めます。 その他、免疫力が低下して体調を崩しやすくなることや、高血圧・脳卒中といった重大な疾患を患いやすくなることも考えられます。 適切な朝食の選び方について 朝食を食べないことは虫歯の発症リスクを高めますが、食べていても摂取する内容に注意しなければ、虫歯のリスクは上がってしまいます。 朝食を選ぶ際には、砂糖の少ないものや、歯を強くするカルシウムが豊富なものを選ぶべきです。 例えば卵やヨーグルト、牛乳やチーズなどはおすすめの食品だと言えます。 ヨーグルトについては、必ず無糖のものを選びましょう。 また健康的であっても、低脂肪ヨーグルトの摂取は控えるべきです。 低脂肪ヨーグルトは、名前の通り脂肪が除去されていますが、その代わりに砂糖を加えて美味しく仕上げられているものがほとんどです。 さらに玄米や雑穀米は、白米よりも糖質が少ないため、虫歯予防に効果的です。 ちなみにパンやドライフルーツなどの粘着性の高い食べ物は、歯の表面に長時間付着しやすく、虫歯のリスクを高めます。 ドライフルーツについては、穀物を加工したグラノーラなどによく含まれています。 まとめ 本記事を読んでいただければわかるように、虫歯と朝食には非常に深い関連性があります。 朝食を摂っていれば必ず虫歯を予防できるというわけではありませんが、確率を減らせるという意味では、朝食を習慣づけるべきだと言えます。 また口内環境だけでなく、体調を良くしたいという方も、積極的に朝食を摂るようにしましょう。 もちろん、朝食後のブラッシングは忘れないようにしてください。

2025.06.09

【川崎の歯医者で歯周病治療】歯周病の症状がなかなか改善しない理由

歯周病を発症している方は、歯茎が腫れたり出血しやすくなったりします。 またこのような症状は、歯科クリニックで歯周病治療を受けることにより、ある程度改善されます。 しかし、場合によってはなかなか改善しないこともあります。 今回は、治療を受けているにもかかわらず歯周病の症状が良くならない理由を解説します。 歯周病の症状がなかなか改善しない理由6選 以下に該当する方は、歯科クリニックで歯周病治療を受けても歯茎の腫れ、出血などが出続けることがあります。 ・セルフケアが不足している ・生活習慣が乱れている ・全身疾患を患っている ・歯ぎしり、食いしばりがある ・噛み合わせが悪い ・治療の開始が遅い 各項目について詳しく説明します。 セルフケアが不足している どれだけ熱心に治療を受けていても、日頃のセルフケアが不十分だと、なかなか歯周病の症状は改善しません。 歯周病を引き起こしているのは、プラークや歯石の中に含まれる歯周病菌です。 歯科クリニックの歯周病治療では、主にこれらを除去する施術を行うため、除去した直後は一旦歯周病の症状が出にくい口内環境になります。 しかし、治療を受けてからブラッシングをしっかりしていない場合、再び口内にはプラークや歯石が蓄積していきます。 すると、一度落ち着きかけていた症状が再発し、ほとんど治療の効果を感じなくなってしまいます。 そのため、歯周病治療だけでなく、ブラッシングでも口内の歯周病菌を丁寧に取り除くことが大切です。 生活習慣が乱れている 生活習慣が乱れている方も、歯周病の症状はなかなか改善しません。 歯周病の発症には、歯周病菌だけでなく、さまざまな生活習慣も関連しています。 具体的には食生活や喫煙、睡眠といった生活習慣です。 脂質が多いものや歯にくっつきやすいものなどばかり食べていると、歯周病のリスクは高くなります。 また喫煙は歯周病菌の繁殖を助け、歯茎の炎症を悪化させたり、歯を支える骨を破壊したりします。 さらに、睡眠不足やストレスは免疫力を低下させるため、身体が歯周病菌に抵抗できなくなります。 治療の効果がなかなか現れない方は、これらのいずれかの生活習慣に乱れが生じていることが考えられます。 全身疾患を患っている 歯周病は、さまざまな全身疾患と関連性が深いことでも知られています。 特に関連性が深いのが、代表的な生活習慣病である糖尿病です。 また糖尿病を患っている場合、歯周病の症状はなかなか改善しないことが多いです。 なぜなら、糖尿病が歯周病を引き起こすケースもあるからです。 身体が高血糖状態になると免疫機能が低下し、歯周病の原因菌の増殖を促します。 さらに、歯周病関連性菌が産生するコラゲナーゼという物質が増加し、歯周組織のコラーゲンを破壊します。 さらに糖尿病の方は唾液の分泌量が少ないため、歯周病のリスクが極めて高いです。 歯ぎしり、食いしばりがある 日常的に歯ぎしりや食いしばりをしている方も、歯周病の症状がなかなか治らない可能性があります。 歯ぎしりや食いしばりは、数百kgもの力が加わるとされています。 こちらは普段食事を摂るときの10倍程度の力です。 またそのような大きな負担が加わった天然歯には、当然ダメージが蓄積され、その影響はやがて歯茎にまで達します。 もちろん歯茎に負担がかかり続けるということは、腫れや炎症などがなかなか引かないことにつながるということです。 噛み合わせが悪い そもそも噛み合わせが悪いという方は、いくら歯周病治療を受けても症状が改善しにくいです。 こちらは、歯ぎしりや食いしばりがある場合と同じような仕組みです。 例えば一部の歯だけ突出しているような不正咬合の場合、上下の歯を噛み合わせたときに一部の歯にだけ強い負担がかかることがあります。 こちらの負担が蓄積すると、最終的には歯茎にまでダメージが及ぶことが考えられます。 また歯の一部が欠損しているにもかかわらず、インプラント治療など歯を埋める治療を受けていない場合も、噛み合わせの悪化や歯周病の助長につながります。 治療の開始が遅い 歯科クリニックでの歯周病治療を開始した時期が遅い方も、症状が改善するまでには時間がかかります。 軽度の歯周病である歯肉炎の場合、治療を開始してから1~3ヶ月経過すれば、ある程度歯茎の色や形状などに変化が見られます。 しかし中程度の歯周病は症状が改善するまでに3ヶ月以上、場合によっては半年~1年程度かかることもあります。 さらに重度の歯周病である歯周炎を発症すると、半年~1年以上の治療期間が必要になります。 外科手術や骨の再生が必要な場合は、さらに長期化することが考えられます。 まとめ 「歯周病治療さえ受ければ歯周病は治る」 こちらの考えは決して正しくありません。 セルフケアや生活習慣、その他口内の問題を改善しなければ、歯周病治療を受けても歯茎の腫れや出血などは継続します。 また歯周病は、完全に歯茎が健康な状態になっても再発する可能性があります。 そのため、完全に“治った”と言い切るのは難しく、半永久的に対策を取る必要があります。

2025.06.05

【川崎の歯医者で虫歯治療】歯科恐怖症の意外な原因について

虫歯の自覚症状があったり、明らかに虫歯で歯がボロボロになっていたりする場合でも、なかなか歯科クリニックに通えないという方がいます。 このような方は、歯科恐怖症を患っている可能性があります。 今回は、歯科恐怖症の概要と、発症する意外な原因を中心に解説します。 歯科恐怖症の概要 歯科恐怖症は、虫歯治療ひいては歯科クリニックに対し、強い恐怖心や不安を抱く精神障害です。 主な症状としては動悸やめまい、発汗や過呼吸などが挙げられます。 また歯科恐怖症の重症度については個人差があります。 例えば、歯科クリニックには通えるものの、治療中は汗が止まらないという方がいます。 このようなケースは、通院ができている分まだ軽度だと言えます。 一方重度の方は、自身が虫歯治療を受けているのを想像しただけで気分が悪くなったり、汗や動悸が止まらなくなったりすることがあります。 つまり、そもそも通院できそうにないということです。 ちなみに、歯科恐怖症は主に過去の治療によるトラウマが原因で発症します。 具体的には、子どもの頃の虫歯治療がとても痛かったことや、歯科医師に叱責されたことなどが原因になることが多いです。 しかし、このような経験がないにもかかわらず、いつの間にか歯科恐怖症を発症しているというケースもあります。 歯科恐怖症の意外な原因4選 過去に虫歯治療で嫌な思いをしたことがないにもかかわらず、歯科恐怖症を患っている方は、以下のようなことが原因で発症につながっていることが考えられます。 ・両親から与えられたイメージ ・過去の治療における説明不足 ・家族が歯で大変な思いをしていた ・メディアの影響 各項目について詳しく説明します。 両親から与えられたイメージ 子どもの頃両親に与えられたイメージにより、虫歯治療や歯科クリニックに苦手意識を持ってしまうというケースがあります。 親御さんには、子どもの歯の健康を守るという重要な役割があります。 そのため、場合によっては“虫歯治療=怖い”というイメージを植え付けてしまうことが考えられます。 例えばブラッシングをしない子どもに対し、「そのようなことをしていたら、歯医者さんで痛い思いをするよ」といった言葉で叱責するようなケースです。 子どもの頃にこのような言葉をかけられた方は、歯科クリニックで虫歯治療を受けていなくても、怖いものというイメージを持ってしまいます。 ちなみに日本歯科医師会では、このような歯科恐怖症につながる事例を避けるため、“歯科クリニック=怖いもの”というイメージを植え付けない教育が推奨されています。 過去の治療における説明不足 過去に歯科クリニックで虫歯治療を受けた方の中には、特に強い痛みなどもなく治療を終えた方も大勢いるでしょう。 それにもかかわらず歯科恐怖症を患っている方は、過去の治療において歯科医師からの説明が不足していた可能性があります。 通常、歯科クリニックで虫歯治療を行うときは、これからどのような処置を行うのかについて細かい説明があるものです。 しかし一昔前の歯科クリニックでは、このような説明が不足していたケースも散見されました。 また十分な説明を受けなかった患者さんは、これから何が行われるのかがわからず、恐怖心や不安が大きくなってしまいます。 このときの気持ちが心の奥底にあることで、いまだに虫歯治療や歯科クリニックに対して苦手意識を持っているということも考えられます。 家族が歯で大変な思いをしていた 家族が歯に関する大変な思いをしていたのを間近で見ていた場合、知らず知らずのうちに歯科クリニックが苦手になってしまうことがあります。 例えば子どもの頃、両親が虫歯の痛みでイライラしていた場面や、満足に食事を摂れない場面を見ていた場合などが該当します。 また祖父母が入れ歯だった場合、総入れ歯が合わなかったことが理由で何度も通院したり、噛みやすいように別のおかずをつくったりするシーンを見ることもあります。 このように、歯に関する大変な思いをしている家族を見たことで、子どもながらに“歯科クリニック=怖いところ”という認識を持ちやすくなります。 メディアの影響 テレビなどのメディアで虫歯、歯科クリニックに関する番組を観たことで、歯科恐怖症に近い症状を患うというケースもあります。 現在は減りましたが、一時期医療系の番組が多く放送されている時期がありました。 このとき、インプラント治療の失敗なども頻繫に取り上げられていました。 テレビ番組では、視聴率を取るために少し過剰な演出をすることもありますが、このような番組を見て歯科クリニックに苦手意識を持ったという方も少なくありません。 まとめ 過去の虫歯治療でトラウマを受け付けられていなくても、歯科恐怖症を発症することはあります。 また原因はどうであれ、歯科恐怖症の状態を放っておくと、虫歯を患っている部分はどんどん症状が悪化していきます。 そのため、歯科恐怖症ということを伝えた上で、一度歯科クリニックのカウンセリングを受けることをおすすめします。

2025.06.03

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯をすぐ治療せず様子を見るケースについて

虫歯は早期発見・早期治療が基本です。 そのため、普段から歯科クリニックの定期検診に通い、歯に問題がないかどうかをチェックしてもらう必要があります。 しかし、場合によってはすぐに虫歯を治療せず、経過観察を行うことも考えられます。 今回は、様子見になる主なケースを中心に解説します。 虫歯をすぐ治療せず様子見になるケース4選 以下のケースでは、すぐに歯を削るようなことはせず、虫歯の経過観察を行うことがあります。 ・初期虫歯 ・虫歯の進行が遅い ・年齢が若い ・神経にまで達している 各項目について詳しく説明します。 初期虫歯 虫歯ができているものの、まだ初期虫歯の場合はすぐに治療をせず、様子を見ることがほとんどです。 初期虫歯は、文字通り初期段階の虫歯であり、まだ歯の表面に穴は開いていません。 歯が白く濁ったり、茶色く変化したり、冷たいものや甘いものがしみたりといった症状が出るのが特徴です。 場合によっては歯と歯茎の境目が白くなったり、奥歯の溝が黒くなったりすることもあります。 しかし歯に穴が開くなどわかりやすい症状が出ないことも多く、患者さんが初期虫歯に気付くケースは極めて稀です。 また初期虫歯は、早期に発見すれば歯を削らずに自然治癒できる可能性があります。 具体的には定期検診で早期に発見し、ブラッシングの仕方などを改めることで、少しずつ変色などの症状が消失していきます。 もちろん、歯科医師は初期虫歯のこのような特徴について把握しているため、すぐに歯を削るようなことはしません。 虫歯の進行が遅い 虫歯の進行が通常と比べて遅い場合も、すぐに削らずに様子を見ることがあります。 虫歯の進行スピードには個人差があります。 具体的には年齢や歯質、食生活などによって変わってきます。 年齢が25歳を超えると、永久歯のエナメル質がしっかり硬くなるため、虫歯の進行はかなり遅くなる傾向にあります。 特に中高年の方は全身の代謝が低下するため、虫歯の進行も遅くなりやすいです。 またそもそも歯質が強い、つまり歯が硬いという方もいます。 このような方も、緩やかに虫歯の症状が進行していくケースが多いです。 さらに普段から甘いものをあまり摂取しない方は、歯が糖分の影響を受けにくく、虫歯の進行が遅くなることがあります。 このように、明らかに虫歯の進行が遅いと判断される場合も、経過観察が選択されやすいです。 もちろん、様子を見た結果完全に虫歯が悪化していると判断される場合は、歯を削る治療が選択されます。 年齢が若い 年齢が若い方も、すぐに虫歯を削らず、様子を見ることが多いです。 なぜなら、若いうちにすぐ歯を削ってしまうと、歯を失う可能性が高まるからです。 例えばまだ初期虫歯の状態の歯をすぐに削った場合、最初は小さなプラスチックを詰める治療で済みます。 しかし二次虫歯を発症した場合、今度はもう少し大きく削って部分的な銀歯にする治療が行われます。 さらに銀歯が外れたり、境目から神経にまで及ぶ虫歯になったりした場合、神経を除去して歯を覆う銀歯を装着しなければいけません。 この時点で、虫歯が歯根の奥深くにまで進行している場合、歯を残せなくなり抜歯を選択しなければいけないことが考えられます。 つまり虫歯治療では、なるべく歯を削る治療を遅らせ、天然歯を残すことが優先されるということです。 若いうちからすぐに歯を削ってしまうと、まだまだ歯が必要な年齢で多くの歯を失ってしまうことが考えられます。 一度失った天然歯は、二度と元に戻ることはありません。 ちなみに歯を失った数が多ければ多いほど、食事はしにくくなりますし、噛み合わせも悪化します。 神経にまで達している 神経にまで達している重度の虫歯は、早急に治療しなければいけないと思われがちですが、実際は神経を取らずに様子を見ることもあります。 虫歯の痛みなどを取り除く方法として、神経を除去するのは確実ですが、神経も歯と同じで一度除去すると元には戻りません。 神経には組織に栄養を送る働きがあり、神経を失って栄養が送られなくなると歯は脆くなります。 もちろん、脆くなった歯は咬合時、特に硬いものを食べたときに割れたり欠けたりするリスクが高まります。 つまり神経を早期に除去することで、天然歯の不具合や喪失につながる可能性があるということです。 そのため、歯科医師はまず歯の神経を温存できるかどうかを確認するため、痛みがあっても症状に応じて様子を見ることがあります。 ちなみに、歯の強い痛みがあったとしても、それが神経にまで達した虫歯であるとは限りません。 実は咀嚼筋などの痛みの可能性もあるため、こちらの可能性を探るためにも経過観察は必要です。 まとめ 虫歯を発症したとき、歯を削られるのが怖くてなかなか歯科クリニックに来院できないという方は多いでしょう。 しかし実際は“虫歯=歯を削る”ではなく、虫歯の進行具合や患者さんの状態に合わせた治療が選択されます。 もちろん症状によってはすぐに削ることもありますが、逆に一切削らなくても治る可能性あるため、まずは勇気を持って通院することが大切です。

2025.05.31
前のページ|次のページ

【当日予約受付中】お電話にてご連絡ください!