電話044-211-5511

Web予約Web予約

Web予約LINE予約

お知らせ医院ブログ

【鶴見・川崎の歯医者】歯周病が原因の口臭を放置するデメリット

歯周病の症状としてよく知られているのは、歯茎の腫れや出血です。 これらの症状が頻繁に見られる場合、歯周病を発症している可能性が高いです。 また歯周病に罹患すると、慢性的な口臭を発することも考えられます。 今回は、歯周病が原因の口臭を放置することのデメリットを中心に解説します。 歯周病から来る口臭の特徴 歯周病が原因で発生する口臭には、腐敗臭がするという大きな特徴があります。 こちらはさまざまな物質によって引き起こされるもので、具体的には硫化水素やメチルメルカプタン、ジメチルサルファイドなどが挙げられます。 硫化水素は腐った卵のような強い刺激臭があるもので、目や皮膚、粘膜などを刺激します。 メチルメルカプタンは、腐ったタマネギのようなニオイがあり、歯周病の進行を促進する働きも持っている成分です。 さらにジメチルサルファイドは、生ゴミもしくはキャベツが腐ったようなニオイが特徴で、海苔のニオイに例えられることもあります。 ちなみにこれらの歯周病から来る口臭のニオイについては、基本的に歯周病に罹患している方の口から四六時中出続けています。 ブラッシングをしたり、うがいをしたりすればある程度軽減されますが、それでもわずかな時間しか改善されません。 歯周病から来る口臭を放置するデメリット 歯周病によって強い口臭が出ているにもかかわらず、治療せずに放置していると、以下のようなデメリットにつながります。 ・周囲の人に迷惑をかける ・孤立する可能性がある ・歯を失う可能性がある ・口臭恐怖症になる可能性がある 各デメリットについて詳しく説明します。 周囲の人に迷惑をかける 歯周病が原因で発生する強い口臭は、歯周病にかかっている本人さえ良ければいいという問題ではありません。 口臭が出ているにもかかわらず放置すると、周囲の家族や友人、同僚などにも不快な思いをさせることになります。 また親しい関係の人物であれば、ある程度問題ないかもしれませんが、気を付けたいのは主に職場で起きるスメルハラスメントです。 スメルハラスメントはスメハラとも呼ばれるもので、ニオイに関して周囲の同僚などに不快感を与える行為です。 近年はセクハラやパワハラをはじめ、多様な種類のハラスメントが社会的に問題になっています。 その中で、悪臭に関連して、スメハラもハラスメントの一種として指摘されるようになりました。 スメハラの原因となるのは、口臭だけでなく体臭やタバコのニオイ、強烈な香水や柔軟性のニオイなどです。 つまり歯周病かつ喫煙をしている方などは、より職場の同僚に迷惑をかけやすくなるということです。 孤立する可能性がある 先ほどのスメルハラスメントの続きになりますが、歯周病から来る口臭を放置していると、周囲の方たちから孤立してしまう可能性があります。 こちらは口臭の問題が改善しない場合、友人や同僚が交流を避けるようになるからです。 たとえ性格に問題がなかったとしても、常に強い口臭が出ている相手と会話をしたり、一緒に食事をしたりするのは抵抗があります。 そのため、これまで交友関係があった方でも、徐々に友人や同僚との関係が希薄になることが考えられます。 またこのようなパターンでもっとも辛いのは、「口臭がするから嫌だ」とハッキリ伝えられるケースが少ないということです。 口臭はセンシティブな問題ですし、重篤な疾患によって引き起こされている可能性もあります。 このことから、周囲の方は明確に口臭を指摘することなく、徐々に離れていくケースが多くなっています。 歯を失う可能性がある 歯周病が原因の口臭を放置していると、最終的には歯を失ってしまう可能性があります。 なぜなら、口臭が出続けている間、歯周病の症状は進行し続けているからです。 歯周病の口臭は、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の隙間に溜まった細菌が分解されることで発生します。 また症状がさらに悪化すると、歯周ポケットから膿が出てしまい、膿の塊が破れるとさらに強烈な口臭を放つようになります。 口臭がこのような流れで悪化していくように、歯や歯茎の状態も悪化していき、最悪の場合歯の動揺や脱落につながります。 口臭恐怖症になる可能性がある いくらセンシティブとはいえ、歯周病から来る口臭を長期間放置し続けると、いずれは友人などから指摘されることもあります。 このとき、指摘されたことによって、口臭恐怖症になることも考えられます。 口臭恐怖症は、実際口臭が出ていないにもかかわらず、本人は口臭があると思い込んでしまう病気です。 一度発症すると、たとえ歯周病の症状が改善し、口臭がほとんどなくなったとしても、口臭を過剰に気にして対人関係や社会生活に支障をきたします。 まとめ 歯周病は静かなる病気と呼ばれるくらい、発症していることに気付きにくい疾患です。 また歯茎の腫れや出血などについては、適切なセルフケアをしていればある程度気付けますが、口臭は一切気付かない可能性が高いです。 強い刺激臭であっても、常にそのニオイを嗅いでいる本人は馴れてしまっているからです。 そのため、歯周病を少しでも早く発見・治療するために、歯科クリニックには定期的に通わなければいけません。

2025.01.27

【鶴見・川崎の歯医者】歯がないことによる発音への影響について

虫歯で歯がボロボロになった方、歯周病の症状が末期にまで進行した方は、ほとんどの天然歯を失ってしまう可能性があります。 また歯がなくなると、食事が摂りづらくなるだけでなく、発音も満足にできないようになります。 今回は、歯がないことによる発音への影響について解説します。 歯がないことによる発音への影響6選 天然歯のほとんどを失ってしまうと、以下のような発音への影響が出るようになります。 ・サ行が発音しにくくなる ・ラ行が発音しにくくなる ・バ行、パ行が発音しにくくなる ・歯茎音が発音しにくくなる ・全体的な滑舌が悪くなる ・コミュニケーションが取りづらくなる 各項目について詳しく説明します。 サ行が発音しにくくなる 歯がない方は、サ行の発音が以前より悪くなるケースが多いです。 特に前歯がほとんどない方は、サ行を発音するときに隙間から空気が漏れてしまい、正しい発音ができません。 具体的には、シュッという音がサ行に混ざり、他の音に聞こえてしまうことが考えられます。 ちなみにこのような現象は、前歯の中心にある中切歯だけでなく、側切歯や犬歯を失った場合でも起こり得ます。 ラ行が発音しにくくなる 奥歯を失ってしまった方に多く見られるのは、ラ行が発音しにくくなるという現象です。 こちらはサ行の発音が不明瞭になるのと同じで、発音する際に息が漏れてしまうことが原因です。 また奥歯がない場合、ラ行だけでなく“キ”や“シ”、“チ”なども発音しにくくなります。 具体的には、これらの音がすべて同じように聞こえることが多いです。 ちなみにキは“木”、シは“詩”、チは“血”など単体の言葉として伝えなければいけないことも多いため、発音しづらいと非常に苦労します。 バ行、パ行が発音しにくくなる バ行やパ行など、濁音・半濁音がある音についても、歯を失っている方は発音しづらくなります。 これらの音を出す際は、必ず上下の唇が触れることになります。 しかし歯がない場合、うまく唇を閉じることができず、隙間から音が漏れてしまうことがあります。 その結果、“ハ”や“ファ”など別の音として相手に届いてしまうことが考えられます。 歯茎音が発音しにくくなる ほとんどの歯を失ってしまった場合、歯茎音はすべて発音しにくくなる可能性が高いです。 歯茎音(しけいおん)は、名前の通り歯茎との関連性が深い音です。 歯茎から硬口蓋の粘膜と舌が接触することにより、こちらの音を出すことができます。 具体的には“タ”や“ダ”、“ナ”などが該当します。 歯がない方は、これまで歯があったときのように舌を歯茎に当てると、歯茎音をうまく発せられないことがあります。 なぜなら、舌を当てる部分には歯茎だけでなく、歯の裏側も含まれているからです。 つまり舌を当てる部分の一部が欠損していることから、これまで出していた音とは違う音になってしまうということです。 全体的な滑舌が悪くなる 歯の大部分を失うことにより、全体的に滑舌が悪化することも考えられます。 こちらは歯がないことが原因で、うまく舌を動かせなくなるからです。 すべて歯を失っていれば、逆に舌の障害となるものがないため、舌を動かすこと自体には特に問題が生じません。 しかし一部の天然歯だけ残っている場合、それらが傷害となって舌の動きを阻害します。 特に歯を失って歯並びが大幅に悪化した方は、舌の動かしにくさを感じやすく、滑舌も悪化しがちです。 コミュニケーションが取りづらくなる 歯を失ったことによって発音や滑舌が悪くなると、相手とのコミュニケーションが取りづらくなります。 例えば自身が伝えたい言葉とは違う言葉として伝わってしまったり、相手に何度も聞き返されたりすることが考えられます。 またこのような状況が続くと、会話の際に自信がなくなり、声が小さくなってさらにコミュニケーションには支障が出やすくなります。 最終的に人と会話をするのが億劫になり、自分から話しかけることをやめてしまったり、話しかけられても冷たい態度で接してしまったりする可能性があります。 入れ歯を装着してもすぐ発音は良くならない 歯がない方が入れ歯を装着したとしても、すぐに発音が良くなるとは限りません。 入れ歯を装着したばかりの頃は、その状態に慣れていないことから、装着前と同じように発音に影響が出る可能性が高いです。 また分厚い入れ歯を装着している場合や、入れ歯と天然歯との間に不要な隙間がある場合も、発音はしづらくなります。 逆にセラミックなどのクラウンで歯を失った部分をカバーすれば、歯がない状態よりは発音が良くなる可能性が高いです。 まとめ 歯を失うことでデメリットはたくさん生まれますが、メリットは何一つとしてありません。 食事はしにくい上に発音も不明瞭になるため、通常通りの生活を送ることは非常に難しいと言えます。 また虫歯や歯周病の悪化は、歯の欠損など口内トラブルだけでなく、全身疾患にもつながるおそれがあります。 そのため、治療が億劫であっても、なるべく早いタイミングで歯科クリニックを訪れなければいけません。

2025.01.25

【鶴見・川崎の歯医者】前歯をすべて失うことのデメリットとは?

歯に違和感や痛みがあるにもかかわらず、歯科治療への恐怖や通院の面倒臭さを感じ、放置している方は少なくありません。 またこのような状態が続くと、虫歯が重度にまで進行し、いずれ多くの歯を失ってしまいます。 今回は、前歯をすべて失うことのデメリットについて解説します。 前歯の概要 前歯と聞くと、上下の中心にある計4本の歯をイメージする方も多いかと思いますが、実際はそうではありません。 前歯は、正面から左右の犬歯までの6本を指すため、正確には上下合わせて12本あります。 また前歯の名称については前から1番目が中切歯、2番目が側切歯、3番目を犬歯といいます。 犬歯は八重歯と呼ばれることもありますが、八重歯は歯列の外に犬歯がはみ出てしまっている場合であるため、正常な歯並びのものはすべて犬歯と呼ぶのが正解です。 前歯は数ある歯の中でも、非常に多くの役割を担っています。 そのため、すべて失うとなると日常生活に多大な影響が出ることが考えられます。 前歯をすべて失うデメリット6選 虫歯の放置によって前歯をすべて失ってしまった場合、以下のようなデメリットが生じます。 ・大きく口を開けられない ・食事がしづらい ・発音がしづらい ・噛み合わせが悪くなる ・顔の輪郭が変化する ・シワやたるみが増える 各デメリットについて詳しく説明します。 大きく口を開けられない 前歯をすべて失うと、口を大きく開けて話したり、食事をしたりすることが難しくなります。 なぜなら、多くの方は前歯がない状態を人に見られたくないと感じるからです。 前歯は人の第一印象を決めると言われているほど、歯の中でも大事な部分です。 またキレイに並んだ歯は爽やかな印象を与えますが、逆に前歯が1本もない場合、不潔あるいは自己管理ができないというイメージを与えかねません。 そのため、前歯をすべて失った方はコンプレックスを抱き、徐々に外部とのコミュニケーションも遮断しがちになります。 食事がしづらい 前歯をすべて失った場合、食事におけるデメリットも生じます。 正面から見るとあまりわかりませんが、実は前歯はスコップのような形状をしています。 そのため、食べ物を切り裂くのに適しています。 また前歯のうち側切歯は、食べ物を切り分ける役割もありますが、前歯が1本もなければこれらの機能はすべて失われます。 ちなみに、本来前歯で行うべき食事の動作を他の歯で行う場合、不便さを感じたり一部の歯ばかりに負担が集中したりすることが考えられます。 発音がしづらい 前歯をすべて失うことのデメリットとしては、発音がしづらくなることも挙げられます。 具体的には、サ行やバ行、パ行などの発音が不明瞭になりやすいです。 サ行は歯の間から空気を押し出すようにして発音しますが、前歯がないと通常よりも空気が漏れやすくなります。 そのため、サ行に“シュッ”という音が混ざりやすくなり、相手は聞き取りにくくなります。 またバ行やパ行については、発音の際必ず上下の唇をくっつけなければいけませんが、前歯がないと正確に唇を閉じられません。 このことから、ハ行など別の音と聞き間違えられることが考えられます。 噛み合わせが悪くなる 虫歯で前歯をすべて失った状態が続くと、次第に噛み合わせは悪くなっていきます。 こちらは前歯が抜けたことにより、本来使わない歯を使用するようになることが主な理由です。 また欠けていない歯だけで咀嚼することから、顎の筋肉にかかる負荷が偏り、噛み合わせが悪化することも考えられます。 ちなみに噛み合わせが悪くなった場合、食事への影響が出るだけでなく、肩こりや頭痛など全身症状につながる可能性もあります。 さらに顎関節症や消化器疾患、認知症などの疾病リスクも高まります。 顔の輪郭が変化する 前歯をすべて失ったことにより、顔の輪郭が変化してしまう可能性があります。 こちらは、歯の喪失によって顎の骨が吸収され、口元が凹んだり頬がこけたりするからです。 またこのような輪郭の変化は、みすぼらしい顔貌をつくり上げてしまう原因になります。 そのため、顔を見た方には「体調が悪そう」「元気がない」といったイメージを抱かれやすくなります。 シワやたるみが増える シワやたるみが増えたり、ほうれい線が深くなったりすることも、前歯をすべて失うことによって生じる弊害です。 前歯がすべてなくなると、口の内部のハリが失われ、歯を支えていた骨が痩せてきます。 これにより、今まで張っていた皮膚が収縮してシワやたるみ、ほうれい線が多く見られるようになります。 またシワやたるみが増えれば、実年齢よりも老けて見られる可能性が高くなります。 まとめ 前歯をすべて失うまでの間には、強烈な痛みを伴う期間もあります。 そのため、すべて失うまでに歯科クリニックを訪れる方がほとんどかと思います。 しかし冒頭でも少し触れたように、患者さんの中には意地でも通院しないというような方もいます。 痛みに耐えたところで、待っている未来は治療しかありませんので、早めに決断することをおすすめします。

2025.01.24

【鶴見・川崎の歯医者】銀歯の寿命はなぜ短いのか?

これまで虫歯治療を受けたことがある方は、保険が適用される入れ歯を装着した経験もあるかと思います。 しかし、銀歯は他の補綴物と比べて寿命が短く、寿命が訪れたものについては速やかに交換しなければいけません。 今回は、なぜ銀歯の寿命が短いのかを中心に解説します。 銀歯の一般的な寿命 銀歯は一般的に、装着してから5~7年程度問題なく使用できるケースが多いです。 もちろんより長く使用できるケースもありますが、それでも他の補綴物に比べて寿命は短いと言えます。 例えば自由診療のセラミックは、平均10~15年使用することが可能です。 適切なケアをすれば、銀歯の倍以上の20年ほど使用できることもあります。 そのため、銀歯の方が治療費は安いですが、コストパフォーマンスで言うとお世辞にも優れているとは言えません。 銀歯の寿命が短い理由4選 他の補綴物より銀歯の寿命が短い理由としては、主に以下のことが挙げられます。 ・素材が劣化しやすい ・セメントが劣化しやすい ・二次虫歯になりやすい ・治療の制約が多い 各項目について詳しく説明します。 素材が劣化しやすい 銀歯は安価な分、素材自体が劣化しやすいため、寿命がそれほど長くありません。 銀歯は金属でつくられていて、口内に滞在している期間が長ければ長いほど、少しずつ溶け出していきます。 そのため、形が変形するなどして劣化していきます。 また形が変形した銀歯は、徐々に患者さんの歯に合わなくなってしまい、噛み合わせの悪化や破損のリスクなどにつながってしまいます。 実際これらの問題が起きてからでは、その後の対処が複雑になってしまうため、普段から歯科クリニックに通い、なるべく早い段階で修正することが求められます。 セメントが劣化しやすい 銀歯を歯に装着する際は、専用のセメントが使用されますが、こちらも時間が経つにつれて徐々に劣化していきます。 またセメントも決して高品質のものとは言えないため、どうしても銀歯は寿命が短くなります。 ちなみにセメントの劣化によって銀歯が外れてしまった場合、特に虫歯などを発症していなければ、そのままつけ直すことも不可能ではありません。 しかしセメントの部分を修正しないと、隙間が空いた部分に菌が入り込み、虫歯のリスクが高まります。 二次虫歯になりやすい 銀歯は歯との間に隙間や段差がでやすいため、二次虫歯を発症しやすいです。 二次虫歯は、文字通り通常の虫歯を治療した部分の下で再び発症する虫歯です。 通常の虫歯と違って患部を視認しづらく、症状が悪化するまでなかなか気付けないのが特徴です。 また銀歯の下で二次虫歯を発症した場合は、その部分を削り取って新しい詰め物をつくらなければいけません。 歯を大きく削らなければいけない場合は、詰め物ではなく被せ物になります。 さらに歯を削る際の痛みが強い場合、神経を除去する治療が必要になり、通院回数が増えて治療期間も長くなります。 治療の制約が多い 治療の制約が多いことも、銀歯の寿命が短い理由の一つです。 こちらは銀歯だけに限ったことではありませんが、保険診療の補綴物については、使用できる素材や治療の内容などが限定されています。 そのため、どうしても自由診療と比べると質が低下してしまい、寿命も短くなります。 一方自由診療のセラミックなどは使用可能な素材や器具、薬剤などが豊富であり、1回の治療でも十分な治療時間を確保できます。 このことから、高品質でトラブルが起こりにくく、寿命も長い補綴物を完成させられます。 寿命が訪れた銀歯を放置するとどうなる? すでに劣化が激しく、寿命が訪れた銀歯をそのままにしていると、虫歯のリスクが高まります。 銀歯が擦り減ったり錆びたりすると、歯と銀歯の間に隙間が生まれ、知らず知らずのうちに虫歯菌が入り込んでしまうおそれがあります。 ただでさえ二次虫歯になりやすい銀歯ですから、劣化した場合は早急に歯科クリニックに相談しなければいけません。 また劣化した銀歯の隙間にプラークが形成されると、歯周病や口臭にもつながります。 歯茎の腫れや出血が目立つ方、口臭を指摘されたことがある方などは、劣化した銀歯が原因かもしれません。 さらに寿命を迎えた銀歯を長い間使用していると、歯茎が黒ずむリスクも高まります。 こちらは、銀歯が劣化したことで生じた金属イオンが歯茎に沈着したもので、メタルタトゥーと呼ばれます。 メタルタトゥーは、口元の審美性を損なうだけでなく、金属アレルギーを発症するリスクも高まります。 ちなみに、メタルタトゥーは文字通りタトゥーと同じように、自然に消えることはありません。 レーザー治療などで除去するとともに、金属を使用しない素材に交換する必要があります。 まとめ 少しでも費用を抑えながら虫歯治療を受けたいという方にとって、銀歯はうってつけの補綴物だと言えます。 しかし治療後のトラブルを防ぎたい方や、コストパフォーマンスを重視したい方は、自由診療のセラミックを選びましょう。 虫歯治療は安く終わらせることではなく、今後の二次虫歯やその他の歯、歯茎の問題を防ぐことを強く意識しなければいけません。

2025.01.23

【鶴見・川崎の歯医者】自由診療のクラウンにおける費用負担を抑えるには?

虫歯で歯がボロボロになってしまった方などは、保険診療の補綴物ではなく、自由診療のクラウンを装着したいと考えているかと思います。 しかし予算に余裕がないことにより、なかなか治療を受けられない方が多いのも現実です。 今回は、自由診療のクラウンにおける費用を抑える方法を解説します。 自由診療のクラウンにおける費用負担を抑える方法6選 以下の方法を活用すれば、通常よりも自由診療のクラウンの費用を軽減することができます。 ・自由診療の中で安いものを選ぶ ・クレジットカードで支払う ・デンタルローンを活用する ・医療費控除を活用する ・歯科クリニックの料金を比較する ・家族や友人から借りる 各項目について詳しく説明します。 自由診療の中で安いものを選ぶ 自由診療のクラウンにおける費用負担を少しでも抑えるには、自由診療の素材の中でも安いものを選ぶようにしましょう。 例えば自由診療のクラウンと言えば、代表的なものとしてセラミックが挙げられますが、こちらは8~18万円程度が相場です。 一方ゴールドの場合、金相場によって価格が変動することがありますが、10万円前後で受けられることが多いです。 歯科クリニックによっては、セラミックよりもゴールドの方が大幅に安くなっている可能性があるため、そちらを選べば必然的に費用負担は軽減されます。 ただし費用だけで選ばず、それぞれのメリット・デメリットは事前に把握しておかなければいけません。 クレジットカードで支払う 自由診療のクラウンを装着する際の費用は、クレジットカードで支払うことで安くなることがあります。 歯科クリニックの多くは、自由診療の治療について、クレジットカードでの支払いに対応しています。 クレジットカードであれば分割払いやリボ払いが使えたり、支払い日を先延ばしにしたりできるため、一時的に費用負担は少なくなります。 また支払いによってポイントやマイルが貯まるため、実際はさらに費用が安くなる可能性が高いです。 デンタルローンを活用する デンタルローンは、歯科治療費の支払いを目的としたローン商品です。 住宅ローンなどと同じく、費用を分割払いできるため、持ち合わせがない方でもクラウンの費用を支払えます。 またデンタルローンはクレジットカードやフリーローンと比べて金利が安く、支払い回数も多めに設定できます。 ただし、デンタルローンは審査に通過しなければ利用することができません。 そのため、借金がある方や職に就いていない方などは、利用できない可能性が高いです。 さらにデンタルローンには適用できる治療とできない治療があり、すべての歯科クリニックで自由診療のクラウンに適用できるとは限りません。 医療費控除を活用する 自由診療のクラウンの費用負担を減らしたい場合は、医療費控除の活用もおすすめです。 医療費控除は、1月1日~12月31日までに支払った医療費の総額が10万円を超えた場合に申請できます。 世帯主だけでなく、生計が同じ家族全員の医療費を合わせることができ、対象となった医療費の金額に応じて税金の一部が戻ってきます。 自由診療のクラウンの場合、虫歯を治療した箇所に装着したとき、失った機能を補うために装着したときに発生した費用が対象になります。 ただし審美性を求めたセラミック治療など、容貌を美化することが目的の場合は対象外となります。 また医療費控除は後々税額が安くなる仕組みであるため、一旦はクラウンの治療費を支払わなければいけません。 歯科クリニックの料金を比較する 複数の歯科クリニックにおける料金を比較することも、自由診療のクラウンの治療を安く受ける方法の一つです。 保険診療の場合、どの歯科クリニックで治療を受けても金額は同じです。 一方自由診療は、各歯科クリニックで自由に料金を設定できるため、どこで治療を受けるかによって金額が変わってきます。 そのため、いくつかの歯科クリニックの料金を比較し、安く提供されているところを選べば費用負担は軽減されます。 ただし、あまりにも相場と乖離しているような、明らかに格安のクラウンを提供する歯科クリニックは危険です。 こちらを選択してしまうと、治療の質が悪かったり、アフターケアが不十分だったりすることがあります。 家族や友人から借りる もっとも手っ取り早く、自身の費用負担を減らしつつクラウンの治療を受ける方法としては、家族や友人から治療費を借りることが挙げられます。 こちらは金融機関のように審査や金利がないところがメリットですが、実際はあまりお勧めできる方法ではありません。 口約束だけではトラブルが起こりやすいですし、家族や友人との関係が崩れてしまう原因にもなりかねないからです。 まとめ 自由診療のクラウンは、どうしても治療費が高額になりがちですが、工夫次第では費用負担を減らすことができます。 しかし、一時的に費用負担が減少するだけの方法が多く、シンプルにクラウンの費用を下げるのは難しいと言えます。 またいずれの方法も実践できないという方は、費用負担について一度歯科クリニックに相談してみることをおすすめします。

2025.01.22

【鶴見・川崎の歯医者】歯周病の発症にいち早く気付くには?

歯周病は虫歯とは違い、発症していてもほとんど痛みを感じません。 そのため、治療が遅れることが多く、気付いたらかなり進行しているというケースもよく見られます。 では、歯周病の発症にいち早く気付くにはどうすれば良いのでしょうか? 今回はこちらの点について解説します。 歯周病の発症にいち早く気付く方法5選 歯周病の発症率は非常に高く、日本人のおよそ8割は発症していると言われています。 それでも気付かない方は多いため、いち早く発症に気付くには以下の方法を実践しましょう。 ・定期検診に通う ・ブラッシングを丁寧に行う ・歯や歯茎の状態をこまめにチェックする ・寝起きの口内状態をチェックする ・食事の違和感を無視しない 各項目について詳しく説明します。 定期検診に通う 歯周病の発症にいち早く気付くには、やはり何と言っても歯科クリニックの定期検診に通うことが大切です。 定期検診では歯周病の有無を調べるだけでなく、歯茎の検査で進行状況を把握することもできます。 さらにプラークや歯石などの汚れを除去するクリーニングを受けたり、ブラッシングのアドバイスを受けたりすることも可能です。 また定期検診で早期に歯周病を発見し、治療することができれば、歯や歯茎にかかるダメージは軽減できます。 その他、必要な処置が少ない段階で治療できるため、トータルの治療費を抑えられるのもメリットです。 ちなみに定期検診の頻度については年齢や口内状態、歯周病の経験などによって変わってきますが、一般的には3~6ヶ月に1回程度が推奨されています。 ブラッシングを丁寧に行う ブラッシングを丁寧に行うことでも、歯周病の発症に気付きやすくなる可能性があります。 なぜなら、歯周病を発症している場合、ブラッシング時に歯茎から出血する可能性が高いからです。 こちらの症状に関してはご存知の方も多いでしょう。 歯周病の場合、それほど強く磨いていなくても、歯ブラシの毛先が歯茎に触れただけで簡単に出血します。 そのため、丁寧にブラッシングをしていれば、ほぼ間違いなく気が付きます。 しかし、中にはブラッシングをおろそかにしている方もいます。 例えば歯ブラシを大きく動かし、しっかり歯を確認しないままうがいをしてしまう方などは、もしかすると出血に気が付かないかもしれません。 歯や歯茎の状態をこまめにチェックする 歯や歯茎の状態をこまめにチェックすることも、歯周病をいち早く発見するには大事なことです。 歯周病を発症している方は、歯茎が赤く腫れたり、膿ができたりするケースが多いです。 また歯茎が下がり、以前よりも歯が長くなったように感じることもあります。 このような症状が出ている場合は、できるだけ早く歯科クリニックに通い、歯周病の検査や治療を受けるべきです。 また歯に関する症状についても、見逃してはいけません。 歯周病の方は歯周ポケットが大きくなるため、歯と歯茎の間に食べカスやプラークが溜まりやすくなります。 さらに歯が浮いたような感じがしたり、以前より歯並びが悪くなったように感じたりする場合も、歯周病の疑いがあるため、歯科クリニックに相談するべきです。 たとえ歯周病でなかったとしても、歯周組織に問題が起きていることは間違いないため、通院して損はありません。 寝起きの口内状態をチェックする 起きているとき、口内状態の変化をそれほど感じないという方は、寝起きの口内状態をチェックしてみましょう。 このとき、明らかに口内がネバネバするという場合は、歯周病を発症している可能性があります。 また寝起きの口臭がきついという場合も、歯周病の可能性が高いです。 ちなみに口臭が出ている本人は、自身の口臭をほとんど感じません。 そのため、コップやビニール袋を用いた方法で、起きてすぐの口臭を確認してみましょう。 方法としては、まずコップやビニール袋に息を吹き込んで一度閉じます。 その後数秒置いてから中のニオイを嗅いだとき、不快なニオイを感じたら口臭が出ている可能性が高いです。 食事の違和感を無視しない 歯周病の症状が出ている場合、食事にもさまざまな支障をきたします。 例えば、歯の根元が冷たいものでしみたり、硬いものを噛み砕きにくくなったりします。 歯周病が進行すると歯茎が下がり、象牙質が露出するようになります。 こちらに食べ物の刺激が加わると、しみるような痛みが出ます。 また歯周病の方は咀嚼能力が低下しているため、特に硬いものは細かく砕けなくなる可能性があります。 これにより嚥下困難を引き起こす可能性もあり、高齢の方は誤嚥性肺炎で命を落とすリスクも高いため、注意が必要です。 歯周病を早く治療するには、これらの違和感を見逃さないでください。 まとめ 患者さんの力だけでは、歯周病の発症にいち早く気付くのは難しいです。 また歯周病に該当する症状が出ていたとしても、そこで素早く通院できるかどうかは、患者さんに委ねられています。 そのため、患者さん自身の判断で歯科クリニックに通うのも大切ですが、基本的には定期検診から早期発見・早期治療をするという流れをつくっておくべきです。

2025.01.21

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯のリスクを高めるブラッシングとは?

「ブラッシングをしていれば虫歯にならない」 そのように考えている方は多いのではないでしょうか? 実際、この考え方は間違いであり、正しいブラッシングをしなければ簡単に虫歯ができてしまいます。 今回は、虫歯のリスクを高めるブラッシングの方法について解説します。 虫歯のリスクを高めるブラッシング方法7選 ブラッシングをしているにもかかわらず、なぜか虫歯ができてしまう方は、以下に該当している可能性があります。 ・ブラッシングの時間が短い ・力が強すぎる ・長期間同じ歯ブラシを使用する ・歯磨き粉をつけすぎる ・歯ブラシを濡らしてからブラッシングをする ・バラバラの順番でブラッシングをする ・歯ブラシだけ使用する 各項目について詳しく説明します。 ブラッシングの時間が短い “ブラッシングをしている”という事実だけで満足してしまい、1回1回磨く時間が短いという方は多いです。 あまりに短時間だと、しっかりプラークを除去できず、虫歯のリスクは高まります。 どれだけ短くても、1回のブラッシングにつき3分は磨くようにしましょう。 すべての歯を意識してブラッシングすれば、早く終わったとしても3分程度はかかるはずです。 力が強すぎる しっかり汚れを落とすため、強い力でブラッシングをしているという方も多いかと思いますが、こちらも正しい方法ではありません。 力を入れすぎると歯茎が下がってしまい、歯の根元が露出して虫歯のリスクが高まります。 また歯に微小な傷ができ、そこにプラークが溜まりやすくなってしまう可能性もあります。 さらに毎日のようにゴシゴシとブラッシングをしていると、歯ブラシが傷むスピードも早くなります。 そのため、軽く力をかけた状態で、小刻みに何度も磨くことを意識しましょう。 長期間同じ歯ブラシを使用する 同じ歯ブラシを数ヶ月、長い方であれば1年以上使用しているケースもありますが、こちらも虫歯のリスクを高める行動です。 歯ブラシが本来の清掃効果を発揮できるのは、使用してから1ヶ月程度までです。 そのため、毎月交換しなければ十分に汚れを除去できません。 こちらは、ブラッシングの圧によって毛先が広がってしまうことが理由です。 もちろん、使用から1ヶ月経過していなかったとしても、明らかに毛先が広がっているような場合はすぐ交換すべきです。 歯磨き粉をつけすぎる 歯磨き粉をたっぷりつけてブラッシングをするという方も多いかと思いますが、こちらも虫歯予防の観点から見ると正しくありません。 歯磨き粉の適量は、およそ2cmです。 これ以上つけてしまうと、ブラッシング時の泡立ちが多くなり、少し磨いただけで満足してしまいます。 また歯磨き粉が多く口内が泡だらけになると、鏡を見ても汚れがしっかり落とせているか確認できなくなります。 ブラッシングは、鏡を見ながらしっかりプラークを落とせているか確認することが大切であるため、歯磨き粉は適量を使用しましょう。 歯ブラシを濡らしてからブラッシングをする ブラッシングを行う際、先に歯ブラシを流水で濡らし、その後歯磨き粉をつける方は多いでしょう。 確かにこの方法では歯磨き粉が泡立ちやすくなりますが、こちらも虫歯のリスクを高める可能性があります。 理由は歯磨き粉をつけすぎる場合と同じです。 水をつけてから歯磨き粉をつけると、少量でも泡立ちが良くなりすぎてしまうことがあります。 泡立ちが良い状態でのブラッシングは、磨いている方の満足感を早めに高めてしまい、磨き残しが出る原因になります。 バラバラの順番でブラッシングをする ブラッシングをバラバラの順番で行っている方も、虫歯のリスクは高くなりがちです。 なぜなら、バラバラだとどこを磨いたのかわからなくなり、磨き残しが出やすくなるからです。 例えばなんとなく前歯から磨き、その後は意識せず右に行って左に行ってという風に磨くケースはよく見られます。 覚えられるのであれば良いですが、バラバラだとどうしても磨いた箇所を覚えにくいです。 一方右上から左上、その後左下から右下という風に、すべての歯を一周するように磨けば、磨き残しのリスクは軽減されます。 もちろん、上の歯、下の歯ともに裏側を磨くのも忘れてはいけません。 歯ブラシだけ使用する ブラッシングと言えば歯ブラシを使用して行うイメージですが、デンタルフロスや歯間ブラシなどのサポートグッズも必ず使用しましょう。 歯ブラシだけの場合、虫歯のリスクが高まる可能性があります。 歯と歯の間に詰まった食べカスやプラークは、歯ブラシよりデンタルフロスや歯間ブラシの方が除去しやすいです。 ちなみにデンタルフロスは、就寝前のブラッシング時に併用するとより効果を発揮します。 まとめ ブラッシングをしているにもかかわらず虫歯ができる方は、何度も歯科クリニックに通うことが苦痛になり、徐々に虫歯を放置しがちになります。 また、場合によってはブラッシングすらやめてしまう可能性もあり、そうなるとさらに虫歯の発症や進行は加速します。 このような状況になる前に、自身のブラッシングの方法を改めましょう。

2025.01.20

【鶴見・川崎の歯医者】犬歯を失った場合のデメリットについて

私たちの歯は、それぞれ歯並びや1本の大きさなどが異なります。 しかしすべて生え揃っている場合、同じ名称の歯が同じ本数だけ生えています。 また前歯の一部には、犬歯と呼ばれる歯が存在しますが、こちらを失ってしまった場合どのようなデメリットがあるのでしょうか? 今回は、犬歯の概要などとあわせて解説します。 犬歯の概要 犬歯は、前から数えて3番目の位置にある歯です。 一般的には、歯茎に埋まっている部分を含めひし形になっているのが特徴です。 遺伝的な要素がある方は、先端が尖った状態で生えていることもあります。 人の前歯には犬歯までが含まれていて、こちらは日々の生活においてさまざまな役割を果たしています。 また犬歯は他の永久歯よりも歯根が長いため、頑丈にできています。 実際、他の歯と比べて寿命が長い歯であり、簡単に折れたり抜けたりすることはありません。 ちなみに犬歯は八重歯と呼ばれることもありますが、これらは実際同一のものではありません。 問題なく生えているのが犬歯であり、八重歯は隣り合う歯と重なるように生えている犬歯のことを指しています。 つまり、八重歯は不正咬合の一種だということです。 犬歯を失ってしまう原因 犬歯を失ってしまう主な原因は以下の通りです。 ・虫歯、歯周病 ・不適切なブラッシング ・先天性欠如歯 先ほど、犬歯は他の歯と比べて頑丈だという話をしました。 しかし虫歯が重度にまで進行したり、歯周病で歯茎がブヨブヨになったりした場合、抜歯せざるを得なくなったり、自然と抜け落ちたりすることがあります。 またブラッシングの方法が不適切である場合も、犬歯を失う可能性があります。 こちらは、硬い歯ブラシや強い力でブラッシングをしたことにより、歯が摩耗して欠損するという仕組みです。 ちなみに、犬歯は生まれつき生えてこない先天性欠如歯となる場合もあります。 通常永久歯は親知らずを含めて32本ありますが、何らかの理由で永久歯が形成されず、歯の本数が少なくなることがあります。 特に下顎の第二小臼歯や側切歯でよく見られますが、稀に犬歯が生えてこないケースも見られます。 犬歯を失った場合のデメリット3選 何らかの理由で犬歯を失ってしまった方は、歯科クリニックで治療を受けなければ以下のようなデメリットが生じます。 ・うまく咀嚼できない ・噛み合わせが定まらない ・前歯や奥歯に負担がかかる 各項目について詳しく説明します。 うまく咀嚼できない 犬歯を失ったままにしていると、食事の際にうまく咀嚼ができなくなります。 犬歯には、食べ物を切り裂く牙に相当する歯です。 肉食動物の犬歯は、獲物を突き刺して捕らえるために大きく発達しています。 人間も同じであり、犬歯がなければうまく食べ物を小さくできないため、他の歯や顎、消化器官などの負担は大きくなります。 噛み合わせが定まらない 犬歯は噛み合わせを安定させたり、顎の動きを正常に行ったりする重要な役割があります。 そのため犬歯を失うと、下顎の位置が不安定になり、顎の動きにも影響します。 またこのような状態になると、食事や会話など日常生活のあらゆる場面で不便さを感じるようになります。 前歯や奥歯に負担がかかる 犬歯を失うと、前歯や奥歯に強い負担がかかります。 こちらは、犬歯が負担を吸収する働きを持っているからです。 犬歯は他の歯に比べて根が長く強度があるため、噛み合わせたときに前歯や奥歯に力がかかりすぎるのを防いでくれます。 仕組みとしては、力が直接伝わらないように、噛み合わせたときに上下の犬歯だけが噛み合うようになっています。 しかし犬歯を失うと、前歯や奥歯へ負担がダイレクトに伝わるため、磨耗や破損などのリスクは高まります。 もちろん、前歯や奥歯も噛み合わせや食事において大事な部分であるため、より日常生活への支障は大きくなります。 犬歯を失った場合の治療法について 犬歯を失った場合の治療法としてはさまざまな方法がありますが、おすすめはブリッジです。 ブリッジは失った歯の両隣を支台歯とし、連結した被せ物を装着することで失った歯をカバーするというものです。 自身の歯と同様に噛める点や、取り外し不要で違和感が少ない点などがメリットです。 見た目に関しても、素材によってはそれほど悪くありません。 ただし犬歯を失った場合のブリッジは他の歯と大きく異なり、通常は3本で1つのブリッジを構成するところ、4本で1つのブリッジになります。 そのため、必然的に犬歯以外の歯を削る量は多くなります。 失った犬歯に接する歯には、前歯に含まれる歯もあり、こちらの状態が悪くない場合は削るのを躊躇するかもしれません。 まとめ 今回は、犬歯を失った場合のデメリットについて解説しましたが、失っても一切問題のない歯など基本的に存在しません。 適切な本数歯が生えている場合、1本でも失うと噛み合わせや咀嚼、発音への影響は少なからず出てくるものです。 また永久歯の場合、失った歯を放置していても生えてくることはありませんので、一度歯科クリニックに相談して早急に補填すべきです。

2025.01.18

【鶴見・川崎の歯医者】銀歯が目立ちやすい素材である理由とは?

銀歯は虫歯治療後の詰め物としてよく使用されますが、可能であれば他の材料を選択することをおすすめします。 なぜなら、銀歯は口の中に補綴物を入れていることが目立ちやすく、審美性に影響が出るからです。 今回は、なぜ銀歯が目立ちやすい素材なのかについて解説します。 銀歯が目立ちやすい素材である理由6選 銀歯は以下の理由により、他の材料と比べて目立ちやすくなっています。 ・金属の色をしている ・金属アレルギーのリスクがある ・メタルタトゥーのリスクがある ・経年劣化しやすい ・反射性がある ・目立つ位置に装着されやすい 各項目について詳しく説明します。 金属の色をしている 銀歯は名前の通り銀色の詰め物であり、明らかに金属だとわかる見た目をしています。 そのため、白い歯の中に銀歯が1本だけ混ざると、どうしても目立ってしまいます。 もちろん、装着する数が多ければ多いほど目立つようになるため、虫歯治療を受けたことをあまり知られたくない方にとってはデメリットです。 金属アレルギーのリスクがある 金属でできている銀歯を口内に入れることで、金属アレルギーを発症する可能性があります。 また金属アレルギーを発症すると、銀歯が変色して余計に目立つ色合いになり、口を開けたときの審美性は著しく低下します。 ちなみに銀歯そのものの劣化だけでなく、金属アレルギーの影響で歯茎や頬の内側に口内炎ができることでも、口元の審美性は下がります。 メタルタトゥーのリスクがある 金属素材である銀歯は、メタルタトゥーを引き起こすことがあり、こちらも目立つ原因になります。 装着からある程度時間が経過すると、銀歯の金属が口内に溶け出すことがあります。 このとき溶け出す物質は金属イオンというものであり、こちらが歯茎に付着すると黒っぽく変色します。 もちろん、変色するのは銀歯が装着されている歯の真下だけとは限りません。 広範囲に変色が見られると、見た目が目立つ上に不健康なイメージを与えてしまいます。 経年劣化しやすい 銀歯は数ある素材の中でも、経年劣化が見られやすいという特徴があります。 こちらは表面が傷つきやすく、プラークが付着しやすいことが原因です。 また経年劣化しやすいということは、見た目が悪くなるまでが早いということであり、装着から数年経てばかなり目立ちやすくなります。 ちなみに銀歯の寿命は平均して5~7年程度と言われていますが、メンテナンスが不十分な場合はもっと早く劣化することも当然あります。 反射性がある 金属素材の銀歯には、光を反射しやすいという特性もあります。 こちらも場合によっては、銀歯が目立つ理由になります。 例えば、太陽の光が眩しい場所では、銀歯が光を反射して際立つことが考えられます。 また特に厄介なのが、カメラのフラッシュです。 フラッシュがたかれたとき、銀歯に反射するとそこだけ光ってしまい、それが写真として残ることになります。 もちろん室内の照明でも同様の現象が起こるため、銀歯は意識しなくても目に付きやすいです。 目立つ位置に装着されやすい 銀歯は虫歯治療時に使用されるものですが、目立つ位置に装着されるケースが多いです。 虫歯が発症しやすい場所は、主に奥歯や歯間部などです。 奥歯は奥まった部分にあるため、それほど目立たないと思われがちですが、口を開けたときには非常に目につきやすいです。 そのため、奥歯に銀歯を装着している方は、心理的な影響からあまり口を開けられなくなる可能性があります。 また治療した歯間部が前歯に近い位置の場合も、会話の際などに銀歯が目立ちやすくなります。 目立つ銀歯はセラミックに交換すべき 口を開けたときに目立ちやすい銀歯については、自由診療のセラミックに交換することをおすすめします。 セラミックは吸水性の性質がないため、変色して黄色くなることはありませんし、ある程度の強度もあるため擦り減る心配もありません。 また透明感もあり、患者さんの歯に馴染むような自然でキレイな歯が手に入ります。 銀歯は天然歯の色に合わせることができませんが、セラミックはある程度既存の天然歯に合わせて色を調整することができます。 さらに表面のキメが細かいことから、汚れが付きにくく衛生面でも優れています。 丁寧に日々のブラッシングを行っていれば、一般的には10~15年程度美しさをキープできます。 ちなみにセラミックの場合、自費診療で10万円以上かかることもありますが、見た目を重視する方にとっては決して高くない治療だと言えます。 前述の通り寿命が長いことから、コストパフォーマンスで言えばむしろ安いくらいです。 まとめ 銀歯が歯科クリニックで多くの患者さんに選ばれていることは事実であり、決して危険な補綴物というわけでもありません。 しかし安易に銀歯を選んでしまうと、審美性を高められない可能性は極めて高いです。 また銀歯がダメになった場合はセラミックなどで代用できますが、最初からセラミックを選ぶ方が効率的です。 歯科医師に相談しながら、自身の要望にピッタリの補綴物を選びましょう。

2025.01.17

【川崎の歯医者で虫歯治療】虫歯を放置しがちな人の特徴とは?

初期虫歯でない限り、虫歯が自然に治ることはありません。 そのため、1本でも削る必要のある虫歯を発症すれば、歯科クリニックに通う必要があります。 しかし、世の中にはつい虫歯を放置してしまい、歯がボロボロになってしまう方がいます。 今回は、虫歯を放置しがちな方の特徴について解説します。 虫歯を放置しがちな人の特徴7選 以下に該当する方は、虫歯があるにもかかわらずそのままにしてしまいがちです。 ・虫歯治療の音や振動が苦手 ・過去の治療のトラウマがある ・予約を取るのが面倒 ・金銭的な余裕がない ・最寄りの歯科クリニックが遠い ・通院時間を確保できない ・虫歯の痛みに慣れている 各項目について詳しく説明します。 虫歯治療の音や振動が苦手 虫歯治療を行う際は、器具が稼働する音や振動が患者さんに伝わります。 これらに苦手意識を持っている方は、虫歯を治療せず放置しがちになります。 歯科クリニックの多くは、患者さんの痛みをケアするための工夫を行っています。 しかし、音や振動を聞くとそれが痛みと紐づいてしまい、どうしても恐怖心が拭えなくなるという方は多いです。 このような方は、一度歯科クリニックに相談し、治療の負担を軽減する取り組みについて質問してみましょう。 過去の治療のトラウマがある 過去に行った虫歯治療にトラウマがある方は、なかなか重い腰が上がらず、虫歯を放置する傾向にあります。 例えば、過去の治療で非常に痛い思いをした場合や、歯科医師に怒られた場合などは、治療に対して前向きになるのが難しいです。 しかし、前述の通り近年は痛みに配慮した治療が一般的ですし、虫歯だらけの口内を見せたからといって、歯科医師に怒られることは基本的にありません。 もし不安なのであれば、いくつかの歯科クリニックでカウンセリングを受け、もっとも印象が良いところを選びましょう。 予約を取るのが面倒 単純に予約を取るのが面倒な方も、つい虫歯を放置してしまいがちです。 歯科クリニックは、基本的に予約なしで来院することができません。 歯科医師や歯科衛生士は1日に多くの患者さんを診るために、細かいスケジュール調整を行っているからです。 予約なしの患者さんを受け入れると、そのスケジュールが狂ってしまいます。 もし予約を取るのが面倒なのであれば、Web予約に対応している歯科クリニックを選ぶべきです。 電話で直接従業員と話すのは億劫でも、自身一人で完結できるWeb予約であれば負担が少ないという方は多いです。 金銭的な余裕がない 虫歯を放置する方の中には、今すぐにでも治療したい気持ちがあるものの、やむを得ない事情により通院できないという方もいます。 このような方の中には、金銭的な余裕がないことを理由にしている方も多いです。 確かに、歯がボロボロになるまで虫歯を放置してしまった場合、治療費はそれなりに高額になります。 虫歯治療は保険が適用されますが、自由診療のクラウンなどを選択する場合は、数十万円単位の治療費がかかることも考えられます。 しかし、このような場合はクレジットカードの分割払いなどを利用して対応できる可能性があります。 最寄りの歯科クリニックが遠い 最寄りの歯科クリニックが遠すぎると、通院するのが億劫になり、虫歯ができていても放置しがちになります。 例えば電車に乗らなければいけない場所にある歯科クリニックは、通院するだけでもある程度身体に負担がかかります。 特に中高年以上の方は、体力的な問題から遠くの歯科クリニックに通うのを敬遠しがちです。 逆に歯科クリニックが近くにあれば、虫歯治療に通いやすくなりますし、治療後のメンテナンスも継続して行いやすくなります。 通院時間を確保できない 仕事や子育てなどで忙しく、通院時間を確保できない方も、虫歯をそのままの状態にしがちです。 ほとんどプライベートの時間を確保できないとなると、通院時間が確保できないのは致し方ありません。 しかし、有給の取得や早退などを行ったり、親族に子どもを預けたりしででも、虫歯は治療すべきものです。 そのため、これらの方法を使えば何とか時間を確保できるというのであれば、虫歯治療を最優先にすることをおすすめします。 虫歯の痛みに慣れている 虫歯を放置している期間が長い方は、少しずつ虫歯が発する痛みに慣れてきます。 痛みに慣れてくると、虫歯治療の必要性を感じなくなり、そのまま治療せずに過ごしてしまう方がいます。 そこからさらに虫歯を放置すると、今度は神経が死滅してしまい、ほとんど痛みを感じなくなります。 痛みがなくなれば、さらに歯科クリニックへの通院は遠のいてしまうため、必ず痛みがあるうちに治療を受けなければいけません。 まとめ 現時点で虫歯を放置している方の中には、自身が前述した特徴に当てはまっているという方もいるかと思います。 虫歯治療が怖かったり、面倒だったりする気持ちは理解できますが、放置していても結局いつかは何らかの処置をしなければいけません。 また歯がボロボロになっている状態の方が治療費も高くなるため、できる限り放置をせずスムーズに治療を完了させることを考えましょう。

2025.01.16
前のページ|次のページ

【当日予約受付中】お電話にてご連絡ください!