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【川崎の歯医者でセラミック治療】前歯にセラミックを適用するメリットとは?

前歯を失っていたり、欠けたりしている方は、歯科クリニックで治療を受けて補う必要があります。 またこのとき適用するのにおすすめなのが、自由診療のセラミックインレーやセラミッククラウンです。 今回は、前歯にセラミックを適用する主なメリットについて解説します。 前歯にセラミックを適用するメリット5選 前歯の欠損が見られる部分にセラミックを適用するメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。 ・口元の審美性が良くなる ・審美性を維持できる ・食事がしやすくなる ・清潔なイメージを与えられる ・人前での会話や食事が楽しめる 各メリットについて詳しく説明します。 口元の審美性が良くなる セラミックは天然歯に近い自然な美しさ、透明感が特徴の素材です。 そのため、前歯に適用することで口元の審美性は格段に良くなります。 また前歯は口を開けたとき、もっとも目立つ箇所です。 前歯の審美性が、口元全体の審美性を左右すると言っても過言ではありません。 このような箇所にセラミックを適用することは、見た目の改善を最優先に考える方にとって大きなメリットと言えます。 審美性を維持できる セラミックは審美性が高いだけでなく、その美しさを維持しやすいという特徴もあります。 そのため、一度前歯に適用すれば、長い間美しい前歯を維持できます。 またセラミックが美しさを維持できる理由としては、金属不使用であることや汚れが付きにくいこと、精度が高いことなどが挙げられます。 金属素材は金属アレルギーやメタルタトゥーなどのリスクがあるため、前歯やその周辺組織を変色させることが考えられます。 メタルタトゥーは、金属イオン化した金属が歯茎に漏れ出てしまい、黒い着色を生じさせるものです。 さらに金属を含む保険適用の素材などは、食べカスやプラークもつきやすく、歯と補綴物との間に段差や隙間も生じやすいです。 セラミックを適用すれば、これらの問題をすべてまとめて解決できます。 食事がしやすくなる 前歯にセラミックを適用することにより、食事もしやすくなります。 前歯を失っている方は、単純に天然歯の代わりとなる人工歯が入ることで、咀嚼力が向上して食事が摂りやすくなります。 特に前歯は食べ物を噛み切る役割があるため、あるとないとでは大違いです。 またセラミックはある程度の耐久性を持ち合わせているため、前歯で噛み切ったときの負担にも十分耐えられます。 一切破損のリスクがないというわけではありませんが、治療を受ける前よりは確実に食事の負担は軽減します。 清潔なイメージを与えられる 前歯をセラミックのインレーやクラウンでカバーすることにより、周りの方に清潔なイメージを与えられます。 セラミックは人工歯特有の不自然な特徴が少なく、まるでキレイにブラッシングやホワイトニングを行った天然歯のような見た目です。 そのため、セラミック治療を受けたことを知らない方からは、「キレイな歯の人」「清潔感のある人」というイメージを持たれやすくなります。 また清潔なイメージは、仕事や恋愛などさまざまな人間関係においてプラスに働きます。 人前での会話や食事が楽しめる 人前での会話や食事を気兼ねなく楽しめるというのも、前歯にセラミックを適用するメリットです。 前歯が抜けていたり、ボロボロになったりしている方は、あまり口元を見られたくないと感じるものです。 そのため、会話や食事の際には、無意識に口元を隠すようになります。 またこのような状況が続くと、次第に人とのかかわりが億劫になっていきますが、セラミックを適用すればもう恥ずかしがる必要はありません。 ちなみにセラミックを適用し、以前より大きな声で話したり笑ったりするようになれば、周りの方の印象も良くなります。 前歯にセラミックを適用する場合の注意点 前歯2本にセラミックを適用する場合、クラウンのサイズが思いの外小さくなってしまうことがあります。 例えば前歯の形を整えたい場合、セラミック治療では歯を移動させないため、スペースが足りなくなることが考えられます。 このような場合、クラウンのサイズを小さくして元々のスペースに収めなければいけないため、患者さん自身が想像する前歯よりも小さくなる可能性があります。 また下の前歯に金属素材のインレーやクラウンを装着している場合、上の前歯にセラミックを入れてしまうと、セラミックが割れやすくなります。 なぜなら、セラミックは陶器素材であり、金属と比べると強度が劣るからです。 特に歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、適用してすぐに破損することも考えられます。 まとめ 前歯の欠損が気になっているものの、なかなか治療に踏み切れないという方もいるかと思います。 しかし前歯は見た目の印象においても、咬合においても重要な部分であるため、勇気を出して治療すべきです。 そのまま放置していても、ハッキリ言ってデメリットしかありません。 また単純に歯を入れるだけでなく、機能性や審美性も重視したいという方は、セラミックを入れることも検討しましょう。

2025.01.15

【川崎の歯医者で虫歯治療】歯を磨いているのに虫歯だらけになる理由は?

セルフケアを怠っている方は、あっという間に虫歯ができ、改善しなければ口内は虫歯でボロボロになってしまいます。 また虫歯に悩む方の中には、丁寧にセルフケアを行っているにもかかわらず、すぐ虫歯ができてしまうという方もいます。 今回は、歯を磨いているのに虫歯だらけになる理由を解説します。 歯を磨いているのに虫歯だらけになる理由6選 毎日歯を磨いていても、以下の理由によって虫歯だらけになってしまうことがあります。 ・食生活が偏っている ・歯磨きの仕方に問題がある ・歯ブラシが合っていない ・唾液の分泌量が少ない ・歯並びが悪い ・口内の詰め物や被せ物が多い 各項目について詳しく説明します。 食生活が偏っている 毎日歯磨きをしていても、食生活が偏っている場合は虫歯ができやすくなります。 具体的には栄養バランスの偏り、糖分の過剰摂取です。 栄養バランスが偏ると、虫歯を引き起こす菌の増殖が助長されます。 また栄養不足に陥ると免疫力が低下し、身体が虫歯菌に対抗できなくなって虫歯のリスクは高まります。 さらに虫歯菌の代表格であるミュータンス菌は、砂糖が大好物です。 そのため砂糖が多く含まれたお菓子などを間食として摂取していると、虫歯菌の活動が活発になり、歯が溶かされてしまいます。 食生活の乱れに心当たりがある方は、歯磨きと並行して改善することを考えなければいけません。 歯磨きの仕方に問題がある 歯磨きをしているものの、その方法に問題があり、きちんと虫歯予防ができていないというのはよくあるケースです。 虫歯は、虫歯菌の温床であるプラークが溜まる箇所で発症します。 そのため、磨き残しが出やすい場所を意識して磨いていなければ、プラークが残ってしまい虫歯があちこちで見られるようになります。 また磨き残しが出やすい場所としては、奥歯の噛む面や歯と歯茎の境目、歯と歯の間が挙げられます。 これらの部分にしっかり歯ブラシを当てて磨くようにし、歯と歯の間についてはデンタルフロスも併用して汚れをかき出しましょう。 ちなみに歯磨き粉をつける量が多いと、磨き残しが出やすい箇所以外も不十分なブラッシングになってしまいます。 なぜなら、歯磨き粉が必要以上に泡立ち、しっかり磨けていないにもかかわらず磨けた気分になってしまうからです。 歯ブラシが合っていない 歯ブラシが合っていないことも、歯を磨いているのに虫歯だらけになる理由の一つです。 歯ブラシのヘッド部分が大きすぎると、口内で小回りがきかず、磨き残しが出やすくなってしまいます。 そのため、歯ブラシはヘッドの横幅が3列か4列程度まで、縦幅は上の前歯2本分くらいまでの磨きやすいサイズを選びましょう。 また歯ブラシの硬さについては、普通もしくはやわらかめのものがおすすめです。 硬い歯ブラシは磨いたときの爽快感がありますが、歯や歯茎を傷付けやすいため、使用しないようにしてください。 特に虫歯だらけで歯がボロボロの方は、歯周病の症状もある程度進行していることが考えられます。 硬い歯ブラシでそのような状態の歯茎を磨くと、出血やさらなる症状の悪化にもつながりかねません。 唾液の分泌量が少ない 唾液の分泌量が少ない方は、毎日丁寧に歯磨きをしていても虫歯のリスクが高くなります。 なぜなら、唾液には口内を洗浄する役割があるからです。 唾液の分泌量が少なかったり、分泌のスピードが遅かったりすると、口内環境が悪化して虫歯を引き起こしやすくなります。 また唾液の分泌量をコントロールすることは難しいですが、飲酒をすると体内の水分が抜けやすく、唾液の量も減りやすいとされています。 そのため、飲酒をする機会が多い方は少し控えてみましょう。 歯並びが悪い 歯並びが良くない方は、磨き残しが増えやすく、日頃歯磨きをしていても虫歯だらけになってしまう可能性があります。 歯並びが悪い場合、歯が重なっていたり、隙間ができていたりする部分が多いです。 そのため、どうしても磨きにくいところができてしまい、その部分の虫歯リスクが高まります。 また歯並びの影響により、特定の歯に負担がかかり続けると、歯に細やかな亀裂が生じることがあります。 こちらの亀裂部分から虫歯菌が侵入し、虫歯になってしまうということも考えられます。 口内の詰め物や被せ物が多い 毎日歯磨きをしていても、口内に多くの詰め物や被せ物がある方は、虫歯のリスクが高くなります。 なぜなら、詰め物や被せ物の部分は、通常の天然歯より虫歯ができやすいからです。 詰め物や被せ物の下で起こる虫歯は二次虫歯というもので、主に接着剤の劣化などにより、歯と補綴物の間に隙間や段差ができることで生じます。 このような箇所がたくさんある方は、必然的に虫歯だらけになりやすいですし、気付かないうちに重症化することも多くなります まとめ 歯を磨いているにもかかわらず、なかなか虫歯がなくならないという方は、一度歯科クリニックに相談することをおすすめします。 自身の生活やセルフケアにおける問題点に気付かなければ、患者さんの日々の努力は水の泡になってしまいます。 また虫歯ができやすい状態を放置していると、いつの間にかトラブルだらけの口内になり、取り返しがつかなくなることも考えられます。

2025.01.14

【川崎の歯医者で歯周病治療】歯周病を発症することで生じる痛みについて

歯周病を発症すると、少しずつ歯茎が赤く腫れ始めます。 また食事やブラッシングの際、わずかな刺激で出血することもあります。 さらに、虫歯と同じように痛みが生じることもあり、こちらは快適な日常生活の妨げとなります。 今回は、歯周病を発症することで生じる痛みについて解説します。 歯周病が引き起こす痛みの原因 歯周病が痛みを引き起こす原因は、歯茎が下がり、その下にある歯根が露出して起こる知覚過敏です。 通常の健康的な歯茎では、外から見える歯冠部分はエナメル質という物質で覆われています。 こちらの部分に神経は存在しません。 一方歯周病が進行して歯茎が下がると、象牙質という歯の下の部分の組織が露出するため、冷たい水や歯ブラシなどの刺激が加わると痛みが出やすくなります。 夜は特に痛みが出やすい 歯周病から来る痛みは、特に歯茎に刺激が加わらなくても生じることがあります。 特に、夜間は痛みが出やすくなります。 夜に痛みが出やすい理由としては、頭部の血の巡りが良くなることや、副交感神経が優位に働くことなどが挙げられます。 夜は入浴したり、横になったり、お酒を飲んだりすることが多い時間帯です。 これらの行動はすべて、頭部への血流が良くなる行動であり、歯茎の痛みが生じやすくなります。 また夕方から夜間にかけては、自律神経のうち副交感神経が優位に働き、血管が広がって血の巡りが良くなります。 こちらも夜に歯茎が痛みやすい理由です。 ちなみに、夜就寝中に歯茎が痛んだ場合、当然満足な睡眠を取ることもできなくなります。 虫歯の痛みとの違いは? 歯周病と虫歯の痛みには、感じ方に大きな違いがあります。 虫歯の痛みは、症状が進んでいくにつれて、徐々に大きくなっていきます。 一方、歯周病の痛みはかなり微弱なものであり、最初は気付かないケースがほとんどです。 歯周病が原因で痛みが出ている場合、歯周病の症状自体がかなり進行していることが考えられます。 虫歯の場合は、少し虫歯菌が歯を蝕んだ程度でも痛みが生じるため、こちらの点については明らかに違うと言えます。 歯周病の痛みが生じたときの応急処置 歯周病から生じる痛みにより、日常生活に支障が出ているという場合は、歯科クリニックに通うまでの間、自宅で応急処置を行いましょう。 具体的には、以下のような処置がおすすめです。 ・患部を冷やす ・鎮痛剤を服用する ・プラークを除去する 歯茎が痛む場合は炎症を起こしている状態のため、まず患部を冷やすことを意識しましょう。 保冷剤や冷感シートを顔の表面から当てることで、ある程度痛みは和らぐ可能性があります。 氷を口に入れるなどすると、歯茎への刺激が強くなってしまうため、こちらはおすすめできません。 また自宅に鎮痛剤がある場合は、そちらを服用するのも有効です。 鎮痛剤を飲んでも、歯周病が治るわけではありませんが、通院するまでの応急処置であれば十分な効果を発揮します。 さらに歯や歯茎にプラークが付着している場合は、ブラッシングによって除去することでも痛みが引くことがあります。 ただし腫れている歯茎を刺激すると痛みが増幅するため、歯茎をマッサージするような強いブラッシングは避けてください。 ちなみに仕上げのマウスウォッシュについては、刺激の少ないアルコールフリーのものを選びましょう。 生活習慣の改善も必要 歯周病の痛みがひどい場合は、通院までの間の生活習慣も改善させなければいけません。 具体的には、バランスの取れた食事と禁煙を心掛けましょう。 ビタミンやカルシウムなど、歯と歯茎の健康維持に役立つ食品を摂取することで、多少は痛みが引く可能性があります。 またタバコは口内の血行を悪化させたり、白血球数が減少して免疫力が低下し、歯周病を進行しやすくしたりするため、禁煙することも大切です。 歯科クリニックで行われる歯周病治療について 歯科クリニックで歯周病から来る痛みを除去するには、プラークや歯石を除去する施術を受けることになります。 しかし歯茎の炎症が強い場合は、器具で触れてしまうと余計に症状が悪くなる可能性があります。 そのため、まずは抗生物質や痛み止めなどを使用し、症状を抑える薬物治療が行われるケースが多いです。 すぐに治療が行われないことにより、不安を抱く方もいるかもしれませんが、順を追って治療をしなければ余計に辛い思いをすることになります。 処方された薬を歯科医師の指示通りに服用することが、痛みや腫れを除去する一番の近道です。 ちなみに歯茎に歯周膿瘍という膿の袋が形成されている場合は、切開して膿を出した方が治りは早くなることも考えられます。 まとめ 歯周病による痛みが出ている方は、歯がグラグラになっていたり、強い口臭が出ていたりと、他にも歯周病の症状が現れている可能性が高いです。 そのまま放置すると、歯の大部分が抜け落ちて咬合崩壊が起こることも考えられるため、できるだけ早く歯科クリニックを受診してください。 早めに通院すれば、すぐにスケーリングやルートプレーニングなどの歯周基本治療が行えます。

2025.01.11

【川崎の歯医者で虫歯治療】銀歯で二次虫歯が起こりやすいのはなぜなのか?

銀歯は虫歯治療後に使用する詰め物として、もっとも有名と言っても過言ではありません。 しかし、有名だからといって安易に銀歯を選ぶのは危険です。 こちらの素材では、二次虫歯を発症するリスクが高くなるからです。 今回は二次虫歯の概要と、銀歯で二次虫歯が起こりやすい理由について解説します。 二次虫歯の概要 二次虫歯は二次カリエスとも呼ばれるもので、過去に虫歯治療を行った部位に発生する二次的な虫歯です。 つまり一度治療したにもかかわらず、再び同じ場所に虫歯ができてしまうということです。 正確には、虫歯治療で装着した詰め物の内側で発症するもので、さまざまなリスクを抱えています。 まず二次虫歯を繰り返して歯を削る治療を重ねることで、当然ながら治療範囲は広くなり、歯へのダメージは大きくなります。 また一度治療をして神経を除去した歯の場合、二次虫歯が進行しても痛みがなく、早期発見が困難になることもあります。 銀歯で二次虫歯が起こりやすい理由5選 銀歯で二次虫歯が起こりやすい理由としては、主に以下のことが挙げられます。 ・表面に汚れが付きやすい ・劣化しやすい ・温度の影響を受けやすい ・セメントが溶ける ・噛み合わせがずれる 各項目について詳しく説明します。 表面に汚れが付きやすい 銀歯は正確には金銀パラジウム合金と呼ばれるものであり、こちらはある程度の強度を持っていますが、表面が傷つきやすいです。 また銀歯を装着してから時間が経過すると、表面の傷は次第に増えていき、ザラザラとした質感になってしまいます。 このような細かい傷にはプラークが溜まりやすく、プラークに棲みつく虫歯菌はやがて銀歯の下に入り込み、二次虫歯を引き起こします。 劣化しやすい 素材そのものが劣化しやすいという点も、銀歯で二次虫歯が起こりやすい理由の一つです。 銀歯は酸化や腐食が進みやすく、表面が徐々に溶け出し、歯との隙間に微小な隙間を生じさせることがあります。 このような隙間が徐々に大きくなると、虫歯菌が侵入して二次虫歯のリスクを高めます。 温度の影響を受けやすい 銀歯は金属であるため、飲食物における温度の影響を受けやすいです。 つまり、食事によって形状が変化しやすいということです。 具体的には、温かい食べ物を食べると膨張し、それが冷めると収縮します。 このように膨張と収縮を繰り返すことにより、少しずつ天然歯との間に隙間が生じ、虫歯菌が侵入する余地が大きくなります。 セメントが溶ける 銀歯を歯に装着する際は歯科用のセメントを使用しますが、こちらも銀歯そのものと同じく、時間とともに劣化していきます。 またセメント部分が溶けることにより、銀歯と天然歯をつないでいる部分が減少していくため、必然的に二次虫歯のリスクは高くなります。 噛み合わせがずれる 銀歯はある程度の硬度があるため、他の天然歯と噛み合わせる際、その歯の負担が大きくなってしまうことがあります。 その結果、歯列全体における力のかかり具合が偏り、銀歯だけでなく噛み合う歯にも虫歯が発生するリスクを高めます。 また銀歯が原因で噛み合わせが悪化すると、どうしてもブラッシングしにくい部分が出てきます。 このような部分についても、プラークを十分に取り除けないため、虫歯を発症しやすくなります。 二次虫歯を予防するには? 虫歯治療後の二次虫歯を予防するには、まず銀歯ではなく自由診療のセラミックなど、品質の高い補綴物を選ぶことが大切です。 銀歯は確かに安価ですが、決して品質が高いとは言えません。 一方セラミックは表面がツルツルしているためプラークが付着しにくいですし、詰め物や被せ物の精度も高く、さらに強く接着することから隙間も生じにくいです。 費用については銀歯よりも高くなってしまいますが、今後何度も虫歯治療を受けることを回避しやすくなると考えると、決して高い出費ではありません。 またより二次虫歯のリスクを軽減するには、たとえセラミックを装着した場合であったとしても、歯科クリニックでの定期検診に通うことをおすすめします。 治療した歯の変化については、患者さんが毎日鏡でチェックしていたとしても、なかなかわかりづらいからです。 ましてや二次虫歯は、詰め物の内側で起こるものです。 もし詰め物の内側で二次虫歯が起こっていたとしても、痛みが出るなどある程度症状が進行しなければ、気付くことはまずないでしょう。 歯科医師による定期検診では目に見える部分を目視でチェックするだけでなく、より口腔内の状況を把握するために、レントゲン撮影を行うことが多いです。 そのため、二次虫歯の早期発見・早期治療につながります。 まとめ 二次虫歯は非常に厄介な症状であるため、できる限り発症しないに越したことはありません。 以前行ったせっかくの虫歯治療が無駄になってしまいますし、何度も繰り返せば当然その分コストもかかります。 特に銀歯は二次虫歯のリスクが高い上に、金属アレルギーやメタルタトゥーなどにつながる可能性もあるため、なるべく品質の高い補綴物を選びましょう。

2025.01.10

【川崎の歯医者で虫歯治療】歯がない方の見た目に関するデメリット

虫歯や歯周病などを発症しているにもかかわらず、治療を受けずにいると、やがて歯の大部分を失ってしまいます。 また歯を失うと、食事や発音などに悪影響が出るだけでなく、見た目も変わってしまうことがあります。 今回は、歯がない方の見た目に関するデメリットについて解説します。 歯がない方の見た目に関するデメリット6選 虫歯や歯周病などで歯のほとんどを失ってしまった方には、以下のような見た目のデメリットが生まれます。 ・不潔なイメージを抱かれる ・顔が歪む ・老けて見える ・自己管理ができないと思われる ・無愛想だと思われる ・太りやすくなる 各デメリットについて詳しく説明します。 不潔なイメージを抱かれる 歯がない状態の方は、場合によっては不潔なイメージを抱かれることがあります。 なぜなら、“歯がない=虫歯だらけ”と捉えられてしまうことがあるからです。 特にそこまで高齢ではないにもかかわらず、ほとんどの歯を失っている方は、このようなイメージを持たれやすいでしょう。 また虫歯や歯周病を放置し、歯がほとんどなくなってしまった後でも、口臭は引き続き出やすくなります。 口臭が出やすいということは、相対した相手に不快な思いをさせやすいということであり、ここでも不潔なイメージを抱かれる可能性が高いです。 もちろん、異性に不潔なイメージを持たれてしまうと、恋愛に関してもかなりのハンディキャップになってしまいます。 顔が歪む 歯がない方は、歯があったときと比べて顔が歪んでしまうことがあります。 こちらは噛み合わせが狂うことにより、頬の筋肉バランスが崩れることや、歯がない部分の筋肉が衰えることなどが原因です。 また顔が歪んでしまうと、顔の印象が大きく変わってしまうため、場合によっては良くないイメージを与えてしまうこともあります。 人相が悪くなってしまうと、対人関係に大きな支障をきたします。 老けて見える 歯の大部分を失ってしまった方は、実年齢よりも老けて見られる可能性があります。 こちらは顎の骨や頬、筋肉などの影響によって引き起こされる現象です。 歯がない状態だと、咀嚼をしたときの刺激が届かなくなるため、顎の骨が徐々に吸収されて縮小します。 骨が痩せると口元のボリュームが減り、口元にシワが寄り始めて老けたような印象になります。 また頬は歯が生えていることで外側に押し出されていますが、歯がないと頬がこけたように見えます。 さらに奥歯を失うと口元の高さが低くなり、ほうれい線が目立ち始めます。 自己管理ができないと思われる 歯がほとんど残っていない方は、“自己管理ができない人”というイメージを抱かれる可能性もあります。 なぜなら、しっかり自己管理ができていれば、歯を失ってしまう前に虫歯や歯周病は治療できるからです。 また自己管理ができないと思われることは、ビジネスパートナーに信用してもらえないことにもつながりかねません。 例えば商談相手などと会う場合、歯がなかったりボロボロだったりする状態を見られると、「この人に任せて大丈夫か?」と不安がられてしまいます。 ちなみにアメリカでは、企業の採用、昇格の基準になるほど、歯のキレイさが重視されています。 無愛想だと思われる 歯のほとんどを虫歯や歯周病で失ってしまった方は、無愛想な印象を持たれることも考えられます。 こちらは、自信のなさから来る表情の喪失が原因です。 歯がない方の多くは、その状態の重大さに気付いていないものの、「あまり人に見られたくない」という感情は持ち合わせているものです。 そのため、会話の際には口元を隠すようになったり、あまり大きな声を出せなくなったりします。 また笑顔を見せると口内の歯が少ないのが見えてしまうため、笑顔も控えめになる傾向にあります。 このように、表情や感情が読み取りにくい状態でコミュニケーションを取っている場合、相手に無愛想なイメージを持たれてしまっても仕方ありません。 太りやすくなる 歯の多くを失っている方は、歯がある方と比べて太りやすくなります。 歯がない方は食べ物を噛みにくいため、やわらかいものや簡単に満足感を得られるものに手が伸びやすくなります。 その結果、高カロリーのものばかり摂取し、太りやすくなることが考えられます。 またある程度は咀嚼できる方であっても、実際はしっかりと噛めていない状態のまま飲み込んでいることが多いです。 このように咀嚼がしっかり行われていないと、満腹感を得にくくなり、食べる量が増えて体重も増加していきます。 その他、食事がしにくく栄養バランスが崩れやすいことも、歯がない方が太りやすい原因の一つです。 まとめ 人は歯がなくても生きていくことができますが、歯がある状態よりも生きづらくなることは明らかです。 また歯がない状態で生活し続けると、見た目で不快感を抱かせるなど、第三者にも良くない影響を与える可能性があります。 もちろん見た目のデメリットは本人の精神的なダメージにもつながるため、歯の大部分を失っている方は、早急に歯科クリニックでクラウンなどの治療を受けましょう。

2025.01.09

【川崎の歯医者で虫歯治療】銀歯で発生するガルバニー電流とは?

虫歯治療後に装着される詰め物として、もっとも一般的なのが保険診療の銀歯です。 しかし、こちらは決して品質が高い詰め物と言えません。 また銀歯を装着することにより、口内でガルバニー電流と呼ばれる現象が起こるケースがあります。 今回は、ガルバニー電流の概要や発生することによるデメリットなどについて解説します。 ガルバニー電流の概要 ガルバニー電流は、口内に装着された詰め物や被せ物の異なる金属が触れ合うことにより、電流が発生する現象です。 アルミホイルや金属製のスプーンなどを噛んだとき、口内がキーンとなった経験がある方もいるかと思います。 ガルバニー電流は、こちらの現象と同じです。 ちなみにガルバニー電流は、金属同士が触れ合うことがなくても発生することがあります。 こちらは口内に唾液が存在するからです。 例えば右上の歯と左下の歯に銀歯がある場合、本来噛み合うことはありませんが、唾液が電流を通すことによりガルバニー電流が起こることがあります。 ガルバニー電流のデメリット 銀歯によって口内でガルバニー電流が発生した場合、以下のようなデメリットが生まれます。 ・金属が錆びやすくなる ・口腔扁平苔癬の原因になる ・神経症状を引き起こす ・虫歯が再発しやすくなる 各項目について詳しく説明します。 金属が錆びやすくなる ガルバニー電流が発生すると、金属でできている銀歯が錆びやすくなります。 こちらは金属イオンが溶け出し、銀歯やそれを固定する接着剤が劣化することが理由です。 また錆びた状態の銀歯は、金属アレルギーやメタルタトゥーなどを引き起こす可能性も高いです。 金属アレルギーを発症すると、歯茎がただれたり口内炎がよくできたりするだけでなく、味覚異常にもつながりかねません。 メタルタトゥーについては、歯茎を黒く変色させてしまうため、口元の審美性が悪くなります。 口腔扁平苔癬の原因になる 銀歯によってガルバニー電流が発生すると、口腔扁平苔癬を発症することも考えられます。 口腔扁平苔癬は、角化異常(皮膚の角質層が厚くなったり剥がれ落ちたりする状態)を伴う慢性炎症疾患です。 歯茎や唇、舌などに光沢のある乳白色の模様が現れるのが特徴です。 また口内炎や舌の痛み、味覚症状などの症状を引き起こすこともあります。 ちなみに口腔扁平苔癬は難治性であり、一度良くなっても再発を繰り返します。 治療法としては、ステロイド軟膏の塗布やビタミンAの摂取などが効果的です。 神経症状を引き起こす 口内でガルバニー電流が発生すると、さまざまな神経症状につながることもあります。 具体的には身体の痛みや疲れ、不眠やイライラといった症状です。 ガルバニー電流が発生することにより、脳からの指令が混乱してしまいます。 こちらは、精密機械が妨害電波で誤作動を起こす現象と似ています。 つまり身体が誤作動を起こしたように、さまざまな不調を引き起こすということです。 また上記の神経症状について、ほとんどの方はガルバニー電流が原因と気付かないまま、病院で自律神経失調症や更年期障害などと診断されます。 口内の銀歯を取り除かない限り、これらの不快な症状がなくなることはありません。 虫歯が再発しやすくなる 虫歯が再発しやすくなるということも、ガルバニー電流におけるデメリットです。 こちらはガルバニー電流が歯と銀歯の間に隙間をつくることが原因です。 ガルバニー電流が生じると、金属イオンが溶け出して銀歯や接着剤などが劣化しますが、これによって歯と銀歯の間には隙間が生じます。 隙間が大きければ大きいほど、虫歯菌が内部に侵入しやすくなり、二次虫歯のリスクも高くなります。 また銀歯は自由診療の詰め物や被せ物などと比べて、汚れを吸収しやすいという特徴があります。 つまり元々高い二次虫歯のリスクが、ガルバニー電流によってさらに高くなってしまうということです。 ガルバニー電流の対策について 口内でガルバニー電流を発生させないようにするには、やはり詰め物や被せ物を非金属素材に交換するメタルフリー治療が必要です。 例えば自由診療のセラミックは、基本的に金属が含まれていないため、ガルバニー電流が発生することはありません。 またセラミックは審美性にも優れていて、耐久性や汚れにくさについても銀歯より高いため、歯を長持ちさせたい方に適しています。 ちなみに、すぐ銀歯を除去してセラミックに交換するのが難しいという方は、口内を清潔にすることで応急処置ができます。 口内が不衛生な状態だと、通常よりもガルバニー電流が発生しやすくなります。 そのため、食後のブラッシングなどは欠かさずに行うことをおすすめします。 まとめ 銀歯はリーズナブルな詰め物であり、知名度も高いため、虫歯治療時には選ばれるケースも多いです。 しかし本当に自身の歯の将来を考えるのであれば、やはり銀歯以外の詰め物、特に自由診療のセラミックを選ぶのがおすすめです。 セラミックであればガルバニー電流のリスクもありませんし、長い間天然歯に近い見た目と機能性を持った歯を使い続けることができます。

2025.01.08

【川崎の歯医者で虫歯治療】噛み合わせが崩壊するとどうなる?

正しい噛み合わせとは、噛む際に筋肉や顎の関節に負担がかからず、自然とバランス良く噛める状態のことを指しています。 しかし虫歯で歯がボロボロの方などは、噛み合わせが崩壊してしまっていることもあります。 今回は、嚙み合わせが崩壊することによる弊害を中心に解説します。 噛み合わせが崩壊することで生じるデメリット 虫歯を治療せずにいると、やがて神経にまで到達し、歯が溶かされていきます。 もちろん他の箇所でも虫歯は発症するため、放置する期間が長ければ長いほど、噛み合わせがぐちゃぐちゃになり、崩壊するリスクは高まります。 また嚙み合わせが崩壊すると、以下のようなデメリットにつながります。 ・顎関節症を発症する ・顔のバランスが崩れる ・虫歯や歯周病を発症する ・胃腸への影響が大きくなる ・脳の機能が低下する 各デメリットについて詳しく説明します。 顎関節症を発症する 噛み合わせが崩壊した状態になると、顎関節症を発症するリスクが高まります。 こちらは噛み合わせがアンバランスになることで、顎関節に異常な負担がかかることが理由です。 顎関節症は、顎の痛みや開口障害、顎を動かしたときの異音といった症状を伴う疾患です。 発症すると硬いものや大きいものが食べにくくなったり、痛みによって眠れなくなったりと、日常生活にさまざまな支障をきたします。 顎関節症は、命に関わるような恐ろしい疾患ではありません。 ただし、めまいや耳鳴りなど全身の不調を引き起こすことがあり、症状が進行すると治療にも時間がかかります。 さらに症状が重度にまで進行すると、最悪の場合は手術が必要になることもあります。 そのため、顎関節症を発症する前に、崩壊した噛み合わせは改善させることが大切です。 顔のバランスが崩れる 崩壊した噛み合わせは、顔のバランスが崩れることにもつながりかねません。 噛み合わせが悪いと、一部の筋肉ばかりが発達してしまいます。 そのため、顔の形に歪みが生じ、特に正面から見たときの違和感が大きくなります。 またエラが張ることにより、顔が角張ったように見えてしまうことも考えられます。 もちろん、顔のバランスが崩れるとコンプレックスになってしまいますし、症状がひどければ人とのコミュニケーションを避ける原因にもなります。 虫歯や歯周病を発症する 虫歯や歯周病によって歯や歯茎がボロボロの方は、噛み合わせが崩壊しやすいですが、こちらには逆のパターンもあります。 つまり嚙み合わせが崩壊することで、虫歯や歯周病のリスクが高まるということです。 噛み合わせのバランスが悪いと、噛める部分と噛めない部分が出てきます。 また食事では当然噛める部分ばかりを使用することになるため、こちらはどうしても食べカスやプラークが溜まりやすくなります。 その結果、よく使う部分のみ虫歯や歯周病のリスクが高まるという仕組みです。 胃腸への影響が大きくなる 嚙み合わせが崩壊すると、口内だけでなく胃腸への影響も大きくなります。 こちらは、大きな食べ物が大きなサイズのまま胃腸に送られることが原因です。 噛み合わせが悪い場合、たとえやわらかいものであっても、しっかりと噛み砕いて小さなサイズにすることは難しくなります。 また大きなサイズのまま胃腸に送られると、うまく消化できずに負担が大きくなる可能性があります。 脳の機能が低下する 脳機能の低下も、噛み合わせの崩壊によるデメリットの一つです。 よく噛むことは、脳への血流を良くし、脳を活性化させる効果があります。 しかし嚙み合わせが崩壊している場合、噛む力が極端に弱くなり、脳にうまく血液が回らなくなる可能性が高いです。 これによって脳機能が低下し、アルツハイマー型認知症のリスクが高まることも考えられます。 アルツハイマー型認知症は、特に65歳以上で発症するリスクが高まりますが、40代など若い段階で発症する可能性も十分にあります。 崩壊した噛み合わせの治療について 虫歯や歯周病などで噛み合わせが崩壊している場合、まずは歯科クリニックに通院し、原因を特定することが大切です。 虫歯なのか歯周病なのか、それとも不正咬合なのかを明確にし、治療の優先順位を決定していきます。 またさまざまな機器を用いた噛み合わせの精密検査を行った上で、理想の噛み合わせの検討、適切な治療を行います。 虫歯や歯周病の治療を中心に、失った歯を補うクラウンなどの装着も実施します。 不良な補綴物がある場合はやり替えなども行い、理想の機能回復とともに審美的かつ予防的な観点で治療を進めていきます。 もちろん、治療後もメンテナンスに通い、適切な噛み合わせを維持することが重要です。 まとめ 虫歯や歯周病、不正咬合などを長年にわたって放置した方は、噛み合わせが崩壊して上記のような弊害が起こりやすいです。 また弊害は口内だけにとどまらず、全身にまで及びます。 そのため、噛み合わせが崩壊している自覚がある方は、できる限り早く歯科クリニックを訪れましょう。 たとえ歯がボロボロであったとしても、歯科クリニックでは患者さんの立場に立った親身な治療を行います。

2025.01.07

【鶴見・川崎の歯医者】根管治療を受ける場合のリスクについて

虫歯治療の内容は、症状がどれだけ進行しているかによって変わってきます。 また重度の場合、根管治療を受けなければいけません。 根管治療は歯がボロボロの方に適していますが、少なからずリスクもある治療法であるため、できればこの段階までに虫歯を治したいところです。 今回は、根管治療のリスクを中心に解説します。 根管治療の概要 根管治療は、歯の神経や血管が感染、壊死を起こした場合に行われる治療です。 歯の根管内にある汚れや細菌を除去し、歯を残すためには重要な治療と位置付けられています。 一般的な流れとしては、まず歯に穴を開け、待ち針のようなリーマーやファイルといった器具で歯髄を取り除きます。 その後、歯の内部をしっかり洗浄・消毒し、ゴムのような薬剤を詰めて根管を塞ぎます。 最後に開けた穴を塞ぎ、咬合が可能な状態にします。 ちなみに、根管治療は非常に高度な技術が必要な治療であるため、特に豊富な実績を持つ歯科医師に行ってもらうことが望ましいです。 根管治療のリスクについて 根管治療は優れた治療ではありますが、以下のようなリスクが存在します。 ・治療時の痛み ・治療後の痛み ・歯の破折 ・通院の負担増加 ・費用の負担増加 各項目について詳しく説明します。 治療時の痛み 根管治療は神経を除去する治療であるため、治療時の痛みについては気になっている方も多いかと思います。 結論からいうと、根管治療中は一般的な虫歯治療と同じく麻酔を使用するため、ほとんど痛みは出ません。 ただし治療箇所が深い場合、十分に麻酔を施しても多少痛みが出る可能性があります。 また痛みがなかったとしても、治療に伴う圧力や振動が伝わり、不快感を覚えることが考えられます。 治療後の痛み 根管治療では、治療を行った後に痛みが出てくるというケースもよく見られます。 こちらの主な原因としては、残隨炎や膿の萌出、フェネストレーションなどが挙げられます。 残隨炎は、根管治療を行ったとき、神経が取り切れず歯の中に残ってしまうことで起こる炎症です。 根管治療は難易度が高い治療であるため、あまり経験のない歯科医師などが行うと、このようなトラブルにつながることがあります。 また根管治療によって細菌量が急激に減少すると、免疫が強く働き、歯槽骨などに蓄積された膿を外部に出そうとします。 こちらの働きによって、一時的な腫れや痛みが生じることがあります。 ちなみに歯根は歯槽骨という骨で覆われていますが、歯根の先が骨から飛び出す現象をフェネストレーションといいます。 このような特殊な歯の根管治療を行った後は、根の先辺りの歯茎に触れることで、痛みや違和感を覚える可能性があります。 歯の破折 根管治療を行うためには、どうしても歯を大きく削らなければいけません。 そのため、治療後には歯が破折しやすいです。 根管治療は、しっかりと根管内を見ながら行う必要があります。 そのため、根管口という歯の根っこの入り口部分がきちんと見えるように、大きく歯を削る必要があります。 歯を大きく削るということは、その歯の密度が薄くなるということであるため、必然的に強度は下がります。 もちろん削った状態のまま治療が終わるわけではありませんが、健康な天然歯と比べると、どうしても咀嚼時に割れたり折れたりしやすくなります。 通院の負担増加 根管治療を受けることになった場合、一般的な虫歯治療よりも通院の負担が増加します。 こちらは、平均で3~4回は通院しなければいけないからです。 治療する歯の箇所や症状の進行度、歯の構造の複雑さなどによっては、さらに通院の回数が増える可能性もあります。 そのため、歯科治療が苦手な方にとっては非常に負担が大きくなります。 もちろん、自宅から歯科クリニックまでの距離が遠いという場合は、単純に行き帰りの負担もかかりやすくなります。 また電車やバスなどの公共交通機関で通院する場合は、その費用も負担しなければいけません。 費用の負担増加 根管治療を行う場合、費用の負担が大きくなるリスクもあります。 根管治療は保険が適用されるケースがほとんどであり、3割負担の場合で歯1本あたり2,000~3,000円程度かかります。 ただしこちらは1本治療する場合の金額であり、歯がボロボロの方は何本も根管治療を受けなければいけません。 そのため、最終的な金額が数万円単位になることも十分あり得ます。 ちなみに、根管治療で用いる被せ物の種類によっても、費用の負担は変わってきます。 保険適用の銀歯やレジンの場合、1本3,000~5,000円程度で済みますが、自由診療のセラミックは1本で数十万円するケースもあります。 まとめ 根管治療自体は、決しておすすめできないような治療ではありません。 むしろ、虫歯で歯がボロボロの方には積極的に受けてもらいたい治療だと言えます。 しかし、根管治療も完璧な治療ではないため、可能であればもっとリスクが少ない初期段階で虫歯を治療することをおすすめします。 もっと言えば、日頃から歯科クリニックの定期検診に通い、削らなければいけなくなる前に初期虫歯を治すことが大切です。

2024.12.27

【鶴見・川崎の歯医者】重度の歯周病における主な症状について

歯周病は、全年齢層のほぼ2人に1人が発症していると言われているほど、発症率の高い疾患です。 特に高齢になるほどその割合は高くなりますが、なんとなく自覚している症状があるものの、治療せず放置している方は多いかと思います。 今回は、重度の歯周病における主な症状について解説します。 重度の歯周病とは? 重度の歯周病とは、具体的には歯周ポケットが6mm以上にまで広がっている状態を指しています。 歯と歯茎の間の溝である歯周ポケットは、健康的な歯茎ではほとんど見られません。 それが2~3mm程度になると歯周病の初期段階、4mm以上になると中程度の歯周病という扱いになります。 このことを考えても、重度の歯周病の歯周ポケットがいかに深いのかがわかります。 ちなみに歯周病は歯肉炎、歯周炎という2つの種類に分かれています。 軽度の歯周病は歯肉炎に該当するのに対し、中程度もしくは重度の歯周病は歯周炎に当てはまります。 重度の歯周病に見られる主な症状 歯周病の発症に気付かなかったり、自覚症状があるにもかかわらず放置してしまったりした場合、重度にまで進行します。 また重度の歯周病には、主に以下のような症状が見られます。 ・歯茎の膿 ・歯茎の出血 ・歯の動揺 ・口臭 ・歯と歯の隙間の拡大 ・歯が長くなる ・合併症 各項目について詳しく説明します。 歯茎の膿 歯周病が重度にまで進行すると、歯茎の腫れや赤みだけでなく、膿が排出されるようになります。 具体的には歯茎が赤黒く腫れ上がり、歯と歯茎の溝が深くなることにより、歯周病菌が大量に繁殖して膿が形成されます。 また詳しくは後述しますが、こちらの膿は強烈なニオイの口臭を引き起こす原因にもなります。 歯茎の出血 歯周病が重症化すると、歯茎から出血する症状も目立つようになります。 歯周病による出血は、歯周病菌に対抗するために白血球などが送られる毛細血管が発達して炎症を起こし、その炎症が破れて起こるものです。 また出血を止めるには、ブラッシングによって歯周病菌の塊であるプラークを除去しなければいけませんが、当然ブラッシングの刺激によっても出血はしやすくなります。 そのため、重度の歯周病における出血を抑えるのは非常に難しいです。 歯の動揺 歯周病が重度にまで進行すると、歯の動揺も見られるようになります。 こちらは、歯を支える歯槽骨の状態が悪くなることが理由です。 歯周病によって歯茎の炎症がひどくなると、歯槽骨が溶けて歯を支えられなくなるため、グラグラと揺れ始めます。 もちろん、歯が動揺している状態では、満足に食事を楽しむこともできなくなります。 口臭 強い口臭も、重度の歯周病における症状の一つです。 こちらの口臭は、歯周ポケットに溜まったプラークや膿が生み出すニオイです。 歯周ポケットに溜まった汚れが原因で歯周病菌が繁殖し、硫化水素やメチルメルカプタンなどニオイのもととなる物質を発生させます。 ちなみに硫化水素は腐った卵のようなニオイ、メチルメルカプタンは腐った野菜のようなニオイがします。 いずれも強烈なニオイであり、周囲の方に気付かれる可能性も極めて高いです。 歯と歯の隙間の拡大 歯周病の症状が重度になると、歯茎が下がって歯と歯の隙間が目立つようになります。 こちらは、歯がグラグラになるのと同じく、歯周病によって歯を支える骨が溶かされてしまうからです。 また歯と歯の隙間が広がると、見た目の印象が悪くなったり、食べ物が隙間に詰まりやすくなったりします。 さらに歯ブラシが届きにくいため、プラークや歯石が溜まりやすく、悪循環に陥ります。 歯が長くなる 重度の歯周病を患っている方は、以前よりも歯が長くなったように感じることがあります。 こちらは、実際歯が長くなっているわけではなく、歯肉退縮によって歯根が露出している状態です。 歯周病菌による炎症によって歯茎が腫れ上がっているため、外からは歯が長くなった状態を確認することはできません。 しかし歯周病が改善すると歯茎の炎症が治まり、外から見ても歯が長くなったように見えてしまいます。 つまり歯周病が改善しても、見た目の違和感は払拭できないということです。 合併症 重度の歯周病は、全身のさまざまな疾患を引き起こす可能性があります。 代表的なものには脳梗塞や心筋梗塞、肺炎や糖尿病などが挙げられます。 歯周病菌が血流に乗って心臓に達すると、炎症を起こして動脈硬化を進行させます。 動脈硬化が進行すると、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まります。 また歯周病菌が誤嚥によって肺に侵入すると肺炎を引き起こしますし、歯周病の病巣から放出される毒素が血糖値を上昇させ、糖尿病の原因になることもあります。 まとめ 歯周病はサイレントディジーズ(静かなる病気)と呼ばれるほど、初期段階の自覚症状が少ないものです。 特に痛みがほとんどないため、気が付いたらある程度進行していたというケースはよくあります。 また歯がグラグラになるほど重度の歯周病を放置していると、日常生活には大きな支障が出ますし、命に関わる疾患を発症する可能性もあります。 そのため、症状がひどい方でも、まずは歯科医師に相談してください。

2024.12.26

【鶴見・川崎の歯医者】CAD/CAM冠を適用できないケースとは?

CAD/CAM冠は、歯科用のプラスチックにセラミックの粉末を混ぜたブロックを削り出してつくる、白い素材の被せ物です。 保険診療の中では色や形が自然であり、費用も悪化ですが、こちらはすべての患者さんに適用できるものではありません。 今回は、CAD/CAM冠を適用できないケースについて解説します。 CAD/CAM冠を適用できないケース 以下のケースでは、CAD/CAM冠を適用することができません。 ・歯ぎしりや食いしばりがある ・歯の神経が残っている 各項目について詳しく説明します。 歯ぎしりや食いしばりがある 歯ぎしりや食いしばりの症状がある方は、基本的にCAD/CAM冠を適用することができません。 なぜなら、CAD/CAM冠の耐久性に不安があるからです。 CAD/CAM冠にはセラミックの粉末が含まれていますが、歯科用プラスチックのレジンも混合しているため、それほど強度は高くありません。 そのため、自由診療の補綴物などに比べて咬合のダメージがかかりやすく、割れたり欠けたりするリスクがあります。 また歯ぎしりや食いしばりは、体重以上の負荷をかける行為であるため、症状がある方はまずこちらを改善しなければいけません。 ちなみに単純に噛む力が強い方も、CAD/CAM冠の耐久性を考えると、別の治療法を選んだ方が良いと言えます。 歯の神経が残っている CAD/CAM冠は、基本的に神経が残っている歯には適用されません。 こちらは、歯を削る量が多いことが理由です。 CAD/CAM冠は強度があまり高くないため、銀歯やセラミックなどに比べて厚みを持たせなければいけません。 そのため、どうしても歯を削る量は多くなってしまいます。 また神経が残っている歯でこのような治療を行うと、強い痛みが生じることがあります。 特に前歯や下の大臼歯は、CAD/CAM冠を装着するために十分な量を削れない可能性が高いため、別の治療法が適用されるケースが多いです。 CAD/CAM冠の保険適用条件について CAD/CAM冠の治療を受けること自体は可能であっても、条件を満たさなければ保険が適用されず、費用が高額になることがあります。 前歯や小臼歯については、無条件で保険が適用されますが、第一大臼歯の場合は条件をクリアしなければいけません。 具体的には、第二大臼歯がすべて残っていることが条件です。 第二大臼歯は、親知らずの一つ前にある奥歯のことで、上下左右合わせて4本あります。 12歳頃に生えてくることから、12歳臼歯とも呼ばれています。 こちらが1本でも欠損している場合、第一大臼歯にCAD/CAM冠を入れることはできません。 また左右ともに噛み合わせが安定していることや、食いしばり時に咬合圧がかからない歯であることなども条件です。 つまり治療する歯によっては、保険適用のハードルが意外と高いということです。 CAD/CAM冠とセラミックの歯を比較します CAD/CAM冠にはCAD/CAM冠のメリットがありますが、総合的に考えると、自由診療のセラミックの方がおすすめだと言えます。 ここからは、CAD/CAM冠とセラミックにおける以下の特徴について比較したいと思います。 ・費用 ・耐久性 ・審美性 ・素材 ・その他 費用 CAD/CAM冠の治療費については、保険適用の場合で6,000円前後です。 一方、セラミックは全額自己負担であり、場合によっては10万円以上かかることもあります。 そのため、単純に費用を抑えたいと考えている方にとっては、CAD/CAM冠の方が手を出しやすいと言えます。 しかし前述の通り、必ずしもCAD/CAM冠に保険が適用されるとは限りません。 耐久性 CAD/CAM冠はセラミック単体ではなく、プラスチックも含まれているため、耐久性はお世辞にも高いとは言えません。 一方、セラミックは天然歯と同等の耐久性があるのが特徴です。 瞬間的な衝撃には弱い傾向にありますが、簡単にダメージを受けたり擦り減ったりする心配はないため、なるべく補綴物を長持ちさせたい方にはおすすめです。 審美性 審美性についても、CAD/CAM冠よりセラミックの方が優れていると言えます。 CAD/CAM冠も白い素材ではあるため、装着時には銀歯ほど目立つことはありません。 しかし透明感はそれほどないため、天然歯に近い見た目かというと疑問が残ります。 その点、セラミックは天然歯に近い透明感のある白さに仕上げることができます。 機能性だけでなく、審美性も重視したいという方はこちらを選ぶべきです。 素材 CAD/CAM冠は、プラスチックとセラミックを混ぜ合わせたハイブリッド構造です。 一方セラミックには、セラミックのみで構成されているものもあり、こちらが優れた審美性や耐久性などを実現しています。 その他 CAD/CAM冠は金属アレルギーのリスクが一切ありませんが、こちらはセラミックに関しても言えることです。 また二次カリエスのリスク、変色や劣化の程度などについては、すべてセラミックが上回っています。 まとめ CAD/CAM冠は金属アレルギーのリスクがない白い人工歯であり、保険が適用されれば安価で治療を受けることができます。 しかし見た目の良さで言えばセラミックの方が上ですし、銀歯などと違い、必ずしも保険が適用されるとは限りません。 そのため、単純に白い歯や機能性の高い歯を求めているのであれば、自由診療のセラミックインレーやクラウンを選択した方が良いです。

2024.12.25
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