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【川崎で虫歯治療】夜食が虫歯につながりやすい理由について

受験や資格取得などに向けて、夜勉強していたり、自宅で夜に仕事をしていたりする方の中には、小腹が減ってしまい、ついつい夜食を食べてしまうという方もいるかと思います。 しかし、夜食は虫歯のリスクが高いため、注意しなければいけません。 ここからは、夜食が虫歯につながりやすい理由を中心に解説したいと思います。 夜食が虫歯につながりやすい理由3選 日中の食事よりも、夜遅くに食べる夜食の方が虫歯につながりやすい理由としては、主に以下のことが挙げられます。 ・虫歯リスクの高い食べ物を選びがちになる ・唾液の分泌量が減少する ・ブラッシングをせずに寝る可能性が高い 虫歯リスクの高い食べ物を選びがちになる 夜食における虫歯のリスクを極力低くするには、消化が良く、なおかつ低カロリー、低脂肪分の食事を摂取すべきです。 しかし、どうしても夜食となると、脂肪分が高く、高カロリーのものを選びがちになります。 具体的には、インスタントラーメンやポテトチップスなどが該当し、これらの食品は虫歯のリスクを高くするだけでなく、肥満にもつながります。 唾液の分泌量が減少する 夜間は身体のリズムが乱れ、唾液の分泌量が減少します。 また、唾液には自浄作用や抗菌作用があり、減少することによって口内の防御機能が弱まることから、細菌が繁殖しやすくなり、虫歯の発生や進行のリスクを高めてしまいます。 ブラッシングをせずに寝る可能性が高い 夜勉強している方などは、今にも寝てしまいそうなくらい、ギリギリまで熱心に勉学に励んでいる方もいるかと思います。 しかし、眠るギリギリまで勉強をしてしまうと、一区切りついたときにそのまま眠ってしまう可能性が高くなります。 もちろん、勉強せずただ夜更かししている場合は、さらにそのリスクが高くなります。 就寝中は、口内の細菌が活発に動くようになるため、夜食を摂った後にきっちりとブラッシングをしなければ、虫歯の発症につながりやすくなります。 勉強をする方が虫歯になってしまうことのリスク 受験生や社会人の方で、日頃夜に勉強している方が虫歯を発症すると、もっとも集中したい夜の時間帯に歯が痛みやすくなります。 人の身体は、自律神経と関わりが深い交感神経と副交感神経が働き、血圧や体温などをコントロールしています。 特に、夜間は入浴などのリラックスした時間が多く、副交感神経が優位になり、血管が膨張して血流が促進されます。 その結果、血管によって歯の神経が圧迫され、痛みを感じやすくなります。 夜に虫歯の痛みが増幅すると、勉強にはなかなか集中できません。 また、虫歯の痛みは夜間起きているときだけでなく、眠るときにも強くなりやすいです。 ベッドやソファなどで横になると、血流が頭に流れ、同じように血管の拡張や神経の圧迫を引き起こし、痛みを感じやすくなります。 何時までであれば夜食を食べても良い? 夜食を食べても良い時間というのは、これといって特に決まっていませんが、虫歯のリスクを減らしたいのであれば、就寝する何時間前に食べるかを意識しましょう。 具体的には、眠る60~90分前には、夜食を含む食事や飲酒を控えるべきです。 もし、食べたり、お茶や水以外のものを飲んだりしてすぐ寝てしまうと、たとえブラッシングをしていたとしても、口内が虫歯をつくりやすい状態になってしまいます。 おすすめの夜食について 夜食が虫歯につながりやすい理由の一つに、インスタントラーメンやポテトチップスなど、虫歯のリスクが高い食品を摂りやすいことが挙げられます。 よって、虫歯のリスクが低いものを摂取すれば、ある程度摂取してもブラッシング、食べる時間によってケアできます。 例えば、ご飯の量が少なくても、お腹が膨らむ雑炊やおかゆ、野菜がたくさん入った味噌汁やスープなどは、夜食に向いています。 これらのメニューは、虫歯のリスクが低いだけでなく、温かいことから、摂取時の歯や胃腸の負担を軽減する効果もあります。 また、お菓子感覚で手軽に夜食を摂りたいというのであれば、アーモンドがおすすめです。 アーモンドは、ナッツ類の中でも特に食物繊維が豊富であり、エネルギーの素である脂質やカルシウム、マグネシウムも多く含んでいるため、虫歯になりにくく、栄養補給の面でも優れています。 特に、マグネシウムには、歯を支える骨を強くする働きがあり、咀嚼回数が多いことから、しっかりお腹を満たせるというところもメリットです。 ちなみに、ジッパー付きの袋に入って販売されているアーモンドは、封を開けてもしばらくの間は保存することができます。 そのため、一度ですべて食べきれなくても、保存して取っておくことができます。 まとめ ここまで、夜食が虫歯につながりやすい理由を中心に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか? 夜食は肥満につながるだけでなく、虫歯の発症リスクも高めてしまいます。 そのため、基本的には夕食をしっかり食べ、夜間でもお腹が空かないようにしておくべきだと言えます。 また、どうしても摂取したいときは、食事の内容や食べるタイミングなどをしっかり考えなければいけません。

2024.01.31

【川崎で虫歯治療】牛乳が持つ虫歯予防効果について

普段の習慣として、牛乳を毎日欠かさず飲んでいるという方は少なくないかと思います。 子どもの頃から飲んでいて、大人になっても自然と飲み続けているという方もいるかと思いますが、実は牛乳には虫歯予防効果があるとされています。 今回は、こちらの内容について詳しく解説したいと思います。 牛乳はカルシウムを豊富に含む飲み物 ”牛乳=カルシウム“というイメージがあるほど、牛乳はカルシウムが豊富な飲み物として有名です。 そして、カルシウムは虫歯を予防するにあたって欠かせない成分の一つです。 歯は主にエナメル質、象牙質、セメント質などの組織で構成されていますが、カルシウムが不足して供給されなくなると、これらの歯の組織の修復が適切に行われず、歯の健康は損なわれます。 また、エナメル質は食事や酸によって溶けてしまいますが、カルシウムは歯の再石灰化を促すため、こちらによって歯の表面が保たれ、虫歯や歯の感覚を防ぐ役割を果たします。 ちなみに、牛乳に多く含まれるカルシウムは、子どもの歯や骨の成長を促すイメージが強いですが、永久歯の健康にも大きく関わっています。 つまり、大人になってもカルシウムが不足すると、虫歯のリスクを高めてしまい、永久歯を失う可能性があるということです。 牛乳が持つ虫歯予防効果まとめ 牛乳が持つ虫歯予防効果をまとめると、以下のようになります。 ・口内の酸を中和する ・歯の表面のプラークを付きにくくする ・再石灰化を促す ・唾液の分泌量が増える ・抗菌作用 など ちなみに、口内のプラークの量が減ることは、虫歯だけでなく、歯周病を予防することにもつながります。 また、唾液の分泌量が増えることにより、口内がきちんと洗い流され、歯の汚れが取れやすく、口臭も発生しにくくなります。 牛乳を飲むタイミングについて 虫歯予防として牛乳を飲む場合は、食後がおすすめです。 食後に牛乳を飲むことにより、食事によって酸性になった口内を中和させることができます。 虫歯の原因となる口内環境が整うため、これだけかなりの予防効果があります。 ただし、夕食後、夜寝る前に牛乳を飲むときは注意が必要です。 特に寒い時期などは、寝る前にホットミルクを飲み、自律神経を整えているという方も多いですが、飲んだ後はそのまま就寝してはいけません。 飲み終わった後は、必ず歯磨きをしてください。 牛乳の虫歯リスクについて 牛乳を飲んだ後、歯を磨かずに過ごしたり、そのまま寝てしまったりすると、かえって虫歯のリスクが高まる可能性上がります。 牛乳には、乳糖という糖が含まれていて、口内の虫歯菌がこちらをエサにすると、酸が形成されて歯が溶け出し、虫歯になることが考えられます。 ちなみに、こちらは虫歯のリスクとは関係ありませんが、牛乳を飲みすぎると太ることにもつながります。 例えば、牛乳を1日1リットル飲んでいる場合、それだけでおよそ600kcalを摂取することにより、こちらは太る食べ物の代表とも言えるはラーメン1杯よりも高カロリーです。 そのため、いくら虫歯予防になるといえ、飲めるだけ飲めば良いというわけではありません。 適切な1日の摂取量は、コップ1杯分、およそ200mlです。 ちなみに、妊娠している方は、カルシウムの推奨摂取量が増えるため、1日コップ2杯分を目安に摂取してください。 特に朝食時に牛乳を飲むのがおすすめ 先ほど、牛乳は食後に飲むことにより、虫歯予防効果を発揮しやすくなるという話をしましたが、もっともおすすめなのは、やはり朝食時もしくは朝食後です。 朝食を摂る際には、食事中も牛乳を摂取しているという方が多いかと思いますが、もし朝食のメニューが和食などであり、飲む機会がなかった場合でも、食後にコップ1杯の牛乳を飲むように習慣づけましょう。 アメリカのイリノイ大学における小児歯科学部の研究によると、朝食時に牛乳をコップ1杯飲むことで、虫歯になるリスクが大きく減少し、虫歯の原因となるプラークの酸の量が、50%も減少するというデータが出ています。 こちらの研究では、20人の成人を4つのグループに分け、それぞれ以下の組み合わせで朝食を摂ってもらっています。 ・コーンフレークのみ ・コーンフレークと牛乳 ・コーンフレークと果汁100%のリンゴジュース ・コーンフレークと水 その後、食後30分の時点で、各グループの口内のpH値を調べたところ、コーンフレークのみおよびリンゴジュースのグループで平均5.83、水のグループでも6.02であったのに対し、牛乳のグループは平均6.48という数値を記録しました。 pHは、数字が小さいほど酸性で口内環境が悪いことを表しているため、このことからも牛乳の虫歯予防効果が高いことがわかります。 まとめ ここまで、牛乳が持つ虫歯予防効果を詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか? 毎日牛乳を摂取している方は、知らず知らずのうちに虫歯予防ができているということになります。 ただし、飲みすぎると虫歯のリスクは高まりますし、食後に飲むことや、他の栄養素とバランス良く摂取することなども意識しなければ、効果は半減するため、注意してください。

2024.01.30

【川崎で虫歯治療】お茶が持つ虫歯予防効果について

虫歯を防ぐための方法として、食生活の改善が挙げられます。 具体的には、野菜中心の食生活にし、口内のアルカリ性をキープすることなどが挙げられますが、身近なものとしては、実はお茶の摂取も虫歯予防につながります。 今回は、お茶が持つさまざまな虫歯予防効果を中心に解説します。 虫歯予防効果のあるお茶とそれぞれの特徴 虫歯予防の一環として摂取すべきお茶には、主に以下の種類が挙げられます。 ・緑茶 ・ウーロン茶 ・麦茶 ・紅茶 緑茶 緑茶は、虫歯予防効果が期待できるお茶の代表格です。 さまざまな成分が含まれている緑茶ですが、中でもポリフェノールの一種であるカテキンは、口内疾患に対して良い効果をもたらします。 例えば、虫歯や歯周病の原因菌が増えることを防止したり、口臭を改善したりすることにつながります。 ウーロン茶 甘いものを多く食べると、虫歯のリスクが高まるとされていますが、こちらは甘い糖分が虫歯菌と結びつくことで、グルカンという成分が生成されることが理由です。 グルカンは、ネバネバとした水に溶けにくい成分であり、こちらに多くの細菌が組み合わさり、大きな塊に成長していきます。 こちらが、歯に付着するプラークの正体です。 ウーロン茶には、こちらのグルカンを大幅に減らす働きがあり、その効果は緑茶の6倍にも上ると言われています。 そのため、甘いものとウーロン茶を合わせれば、ある程度虫歯を予防する効果が期待できます。 麦茶 広く親しまれている麦茶にも、虫歯予防効果があります。 麦茶に含まれる虫歯の予防成分は、抗酸化作用でも有名なポリフェノールと、褐色の成分であるメラノイジンです。 これらの成分は、虫歯の原因菌をはじめとするバクテリアが歯に付着するのを防止する働きがあります。 また、日頃から麦茶をよく飲んでいる方は、そうでない方と比べて、プラークや唾液中の細菌量が少なくなっていることも報告されています。 紅茶 紅茶には、フッ素が豊富に含まれています。 フッ素には、虫歯の原因菌の働きを弱め、歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進し、歯の表面を強くして、虫歯になりにくくする効果があります。 ちなみに、お茶に含まれるフッ素濃度は、紅茶が1.82ppmなのに対し、ほうじ茶が1.02ppm、一般的な煎茶が0.80ppm、ウーロン茶が0.48ppmであり、紅茶にもっとも多く含まれていることがわかっています。 ミネラルウォーターも虫歯予防に適した飲み物 飲み物における虫歯のリスクは、含まれている成分だけでなく、pH値という値でもある程度判断することができます。 pH値とは、イオン指数のことであり、リトマス紙を使用して、酸性もしくはアルカリ性を判定するためのものです。 こちらの数値が5.5以下になると、歯が溶け始めるため、虫歯予防の観点からは危険とされています。 また、お茶はpH6.5と数値が極端に低いため、虫歯のリスクは低く、ミネラルウォーターに至っては7.0であるため、こちらが原因で虫歯を発症する可能性はほとんどありません。 硬水は特に虫歯予防効果が高い 市販されているミネラルウォーターには、軟水と硬水があります。 これらは、水1リットルあたりのカルシウム、マグネシウムの含有量を表す硬度の違いによって分けられるもので、WHOが定める基準では、硬度120mg以上が硬水、120mg未満が軟水とされています。 また、海外製のミネラルウォーターなどには硬水が多く、こちらには歯の再石灰化を促す作用があります。 具体的には、硬水にはミネラルが多く含まれていることから、失われたカルシウムなどを補ってくれるため、再石灰化が促されるという仕組みです。 そのため、硬水をよく飲む方の歯はとても硬く、虫歯を予防しやすくなります。 お茶の着色作用について 前述の通り、お茶にはさまざまな虫歯予防効果がありますが、お茶に含まれるタンニンなどのポリフェノールは、着色の原因になります。 歯の表面には、ペリクルというタンパク質で構成された膜が存在しますが、お茶を飲むとポリフェノールが歯に付着し、これらが結合することにより、着色汚れとして現れます。 特に、緑茶やウーロン茶、紅茶などはポリフェノールの含有量が多いため、摂りすぎると歯に色素が付きやすくなります。 逆に、麦茶はポリフェノールが少ないため、虫歯予防としても、着色予防としても優れていると言えます。 ちなみに、着色しやすいお茶であっても、お茶を飲んだ後にすぐ水で口をゆすげば色素は薄まりますし、虫歯になりにくいキシリトールガムを噛むことで、唾液の分泌量が増え、口内を洗い流すことが可能です。 就寝中は、日中よりも唾液が分泌されにくく、着色が起こりやすいため、寝る直前にお茶を飲み、そのまま就寝するのは避けましょう。 まとめ ここまで、お茶が持つさまざまな虫歯予防効果を中心に解説しましたが、いかがでしたでしょうか? 日頃から虫歯予防を徹底したいという方は、お茶やミネラルウォーター以外の飲み物を極力口にしないことをおすすめします。 また、お茶による着色汚れを避けるためには、お茶を飲んだ後の口内ケアをすることも忘れてはいけません。

2024.01.24

【川崎で虫歯治療】虫歯の定期検診に関するあれこれ

歯科クリニックは、虫歯などを発症したとき、治療に行くためだけに存在するわけではありません。 虫歯の定期検診を行う際も、信頼できる歯科クリニックに通う必要があります。 今回は、虫歯の定期検診におけるメリットや頻度、内容や費用など、さまざまな点について解説したいと思います。 虫歯の定期検診におけるメリット 虫歯の定期検診における一番のメリットは、やはり歯や歯茎の変化にいち早く気付くことができるという点です。 虫歯や歯周病は、痛みが出るまで進行させてしまうと、これといった治療ができなくなり、抜歯しなければいけないこともあります。 こちらは、大切な天然歯を失うことにつながります。 一方、早期発見ができれば、歯を削らずに済んだり、簡単な処置で症状を抑えたりすることができます。 また、虫歯の定期検診のメリットとしては、プラークや歯石を除去できることも挙げられます。 ブラッシングが不十分であり、口内にプラークが溜まると、虫歯の原因になりますし、次第に歯石化すると、歯肉炎や歯周炎を引き起こします。 これらを定期的に除去することで、口内の健康は維持されます。 ちなみに、詰め物や被せ物の異常に気づけることや、結果的に生涯にかかる医療費を減らせることも、虫歯の定期検診のメリットです。 虫歯の定期検診の頻度 口内をキレイに保ち、細菌の数が少ない状態をキープできれば良いですが、ブラッシングがうまくできていなかったり、疲れが溜まるなどして身体の免疫力が低下したりした場合、口内の細菌は増殖しやすくなります。 このような状態になると、口内が元の状態に戻りやすく、虫歯のリスクは高まってしまいます。 また、口内の細菌の数が元に戻る期間は、3ヶ月前後です。 このことから、歯科クリニックに来院し、その後3ヶ月後ごとに定期検診を受ければ、大きなトラブルには発展しにくいと言えます。 ただし、喫煙をしている方や、糖尿病などの全身疾患がある方、ブラッシングの状態が悪い方などは、虫歯が進行しやすくなる可能性もあるため、3ヶ月よりも短い頻度で定期検診を受けなければいけないこともあります。 虫歯の定期検診における内容 一般的に、虫歯の定期検診では以下のようなことを行います。 ・問診、歯茎のチェック ・歯茎の検査 ・プラークの染め出し ・歯のクリーニング、歯石取り ・フッ素塗布 まずは、問診とあわせて歯茎の炎症状態をチェックし、必要に応じてレントゲン撮影を行います。 また、その後は専用の器具を使用し、歯周ポケットの深さを測ったり、歯茎の出血やぐらつきがないか確認したりします。 その他、プラークが染まる薬剤を歯に塗布し、プラークが付いている部分と染まっている色をチェックしたり、エアフローを使用し、染まっている部分のプラークをキレイに落としたりしていきます。 ちなみに、最後に行うフッ素塗布には、虫歯を防ぎ、歯質を強化してくれる働きがあります。 虫歯の定期検診にかかる費用の相場 虫歯の定期検診については、保険診療の対象になります。 そのため、極端に高額になる心配はなく、3割負担の方で、1回あたり2,500~3,000円程度の自己負担額になります。 ただし、患者さんの口腔内の状況が極端に悪い場合や、しばらく定期検診を受けてない場合などには、レントゲン検査などを行うことにより、別途1,000~1,500円ほどかかります。 もちろん、定期検診の結果、虫歯や歯周病が発覚した場合には、今後これらの症状を治療するための費用も必要です。 虫歯の定期検診を安く受ける方法 虫歯の定期検診には、歯周疾患検診というものが存在します。 こちらは、40、50、60、70歳と10年ごとに受けられる定期検診のことであり、国が定めているため、基本的にはどの自治体でも受診できます。 無料かどうかは自治体によって異なりますが、安い費用で受けられることは間違いありません。 また、妊娠中の方は、妊婦歯科検診を利用しましょう。 こちらも、自治体が行っている定期検診であり、多くの場合無料で受けることが可能です。 虫歯の定期検診の義務化について 政府における2022年度における骨太の方針で、年代に関係なく、国民全員が定期的に歯科検診を受けることを目標とする“国民皆歯科検診制度”の検討が発表されました。 現在、ごく一部の職種においては、すでに6ヶ月ごとの定期検診が義務化されています。 こちらが創設された背景には、大人の定期検診離れがあります。 乳幼児から高校生までの子どもは、各自治体や保育所、幼稚園、学校などにおいて、虫歯の定期検診が義務化されていますが、大人は義務化されていないことから、検診を受ける方が減少しています。 このような現状を打破するための制度が、国民皆歯科検診制度です。 ちなみに、こちらの制度について、政府は2025年の導入を目指しています。 まとめ ここまで、虫歯の定期検診に関することをあれこれ解説してきましたが、いかがでしたでしょうか? 虫歯を早期に発見し、もう治療ができない重度にまで悪化させないためには、虫歯の定期検診の受診が必要不可欠です。 また、定期検診には保険が適用されるため、費用面での不安を抱える方であっても、基本的には安心して受けられます。

2024.01.23

【川崎で虫歯治療】虫歯を発症する意外な原因について解説します

虫歯になってしまう主な原因としては、正しい歯磨きができていないことや、甘いものを頻繁に食べることなどが挙げられます。 また、これらのポイントを押さえていても虫歯になってしまう方は、別の原因があるかもしれません。 ここからは、虫歯を発症する意外な原因について解説します。 虫歯を発症する意外な原因6選 以下のような特徴がある方は、甘いものの摂りすぎや歯磨きの方法について気を付けていても、虫歯を発症する可能性があります。 ・口呼吸をしている ・歯ぎしりをしている ・ストレスが溜まっている ・食事の回数が多い ・朝食を食べない ・ペットボトル症候群 口呼吸をしている 口呼吸をしている方は、虫歯になるリスクが高いです。 唾液には、歯面に付着した汚れを洗い流す自浄作用をはじめ、殺菌効果、溶け始めたエナメル質を修復する再石灰化などの役割があります。 しかし、口呼吸が習慣づいている方は、口内が乾燥し、唾液の効果が半減するため、必然的に虫歯になりやすくなります。 ちなみに、口呼吸をしている方は、歯並びや鼻の機能に問題を抱えていることもあります。 歯ぎしりをしている 歯ぎしりも、実は虫歯の原因の一つです。 歯ぎしりをしている方は、本来であれば歯を休ませる時間帯である就寝中に、日中よりもハードに歯を噛み合わせるため、衝撃で歯の表面に微細なヒビが入ります。 また、こちらのヒビに虫歯の細菌が入り込んでしまうと、歯ブラシの毛先ではもはや届かない状態になり、徐々に歯が溶けて穴が開きます。 ストレスが溜まっている 虫歯は、口内に棲みついている虫歯菌が歯を溶かすことで発症します。 その虫歯菌が出す酸を中和させるのが、先ほども触れた唾液ですが、ストレスが溜まって自律神経が乱れると、唾液の分泌が減少します。 虫歯予防に重要な役割を持つ唾液は、副交感神経が耳下腺、交感神経が舌下腺と顎下腺を刺激することで分泌されます。 また、交感神経が活発になったときの唾液はネバネバしていて、こちらはストレスが溜まったときに分泌されやすく、自浄作用が発揮されないことやドライマウスを引き起こし、やがて虫歯につながります。 ちなみに、ストレスには新陳代謝を低下させ、血の巡りを悪くする作用もあります。 血液には、虫歯菌などと戦う白血球やリンパが含まれているため、血行障害が悪い菌に対する抵抗力を弱めてしまいます。 ここでいう悪い菌には、当然虫歯の原因菌も含まれています。 食事の回数が多い 虫歯を発症する意外な原因としては、食事の回数が多いということも挙げられます。 こちらは、お菓子やジュースといった間食に限らず、主食にも言えることです。 一日に何度も食事を摂ると、必然的に食べカスが歯に付着する回数も増加します。 しかし、その都度歯を磨けているかというと、実際は難しい方が多いでしょう。 つまり、食事の回数が多いと、虫歯菌の増殖に歯磨きが追い付かず、虫歯を発症しやすくなってしまうということです。 朝食を食べない 朝食を食べないという習慣も、虫歯を発症する意外な原因だと言えます。 先ほど、食事を摂る回数が多ければ多いほど、虫歯菌の増殖に歯磨きが追い付かなくなるという話をしました。 しかし、朝食に限っては、欠かさずに毎日しっかり摂ることで、虫歯予防につながります。 朝食を抜いてしまうと、自律神経による唾液の分泌量、質が変化し、虫歯を発生させやすくなるとされています。 ちなみに、朝食を摂っていなくても、毎朝歯磨きだけはするという方は多いですが、起きてそのまま歯を磨かない場合、就寝中に繁殖した大量の雑菌は除去できません。 そのため、きちんと朝に歯を磨く習慣をつけるためにも、起床する⇒朝食を食べる⇒歯を磨くという流れをつくることは大切だと言えます。 ペットボトル症候群 ペットボトル症候群は、別名“清涼飲料水(ソフトドリンク)ケトーシス”とも呼ばれるものです。 具体的には、糖分が含まれている甘い清涼飲料水を大量に摂取することで、血液中のブドウ糖やケトン体と呼ばれる成分が異常に高くなり、著しい喉の渇きや多尿、倦怠感、腹痛、吐き気などの症状が現れ、悪化すると意識が低下し、昏睡状態に陥ることもあります。 また、こちらの症状は、虫歯を発症する原因の一つとしても危険視されています。 ジュースやスポーツドリンクなど、糖分を大量に含む清涼飲料水を飲みすぎると、高血糖からくる喉の渇きで、また清涼飲料水を飲んでしまうことの繰り返しになります。 特に、スポーツドリンクは砂糖の含有量が多く、ただでさえ虫歯につながりやすいため、このような飲み物を頻繁に飲んでしまうペットボトル症候群は、必然的に虫歯のリスクを高めます。 まとめ ここまで、虫歯を発症する意外な原因をいくつか紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? きちんと歯を磨き、食事の内容にも気を付けることは、とても重要な虫歯予防です。 しかし、それだけで満足していると、思わぬところから虫歯のリスクが迫ってくることがあるため、自身の生活習慣に問題がないかどうか、一度確認してみることをおすすめします。

2024.01.18

【川崎で虫歯治療】二次カリエスの特徴や主な原因について

虫歯を治療した後は、歯が痛むことなく、これまでよりもスムーズに食事を楽しむことができます。 しかし、一度治療した歯だからといって、そこが二度と虫歯にならないわけではないため、油断してはいけません。 ここからは、“二次カリエス”の特徴や主な原因を中心に解説したいと思います。 二次カリエスとは? 二次カリエスとは、二次虫歯や二次齲蝕とも呼ばれるもので、一度治療した歯で再度発症する虫歯のことをいいます。 カリエスとは、ラテン語で歯の腐敗、崩壊などを意味する言葉であり、虫歯菌によって歯が壊されてしまうことから、このような名称がついています。 また、二次カリエスは、詰め物や被せ物の内部で進行するものであり、発症していることに気付きにくいという特徴があります。 通常の虫歯であれば、歯の色が明らかに変わっていたり、不自然に穴が開いていたりするため、早期発見につながりやすいですが、二次カリエスはそういうわけにはいけません。 ちなみに、二次カリエスを発症したのが、すでに根管治療を受けている歯だった場合、神経が存在しないため、痛みが出ないことがあります。 このような場合も、自覚症状がほとんどないことから、発症に気付くのが遅れやすく、気付いたときには重度にまで進行しているというケースも珍しくありません。 二次カリエスの主な原因 二次カリエスを発症する主な原因としては、以下のようなことが挙げられます。 ・詰め物、被せ物の劣化 ・歯ブラシの不適合 ・ブラッシング不足 ・虫歯の取り残し ・歯ぎしり、食いしばり 詰め物、被せ物の劣化 詰め物や被せ物を使用した場合、時間の経過とともに少しずつ素材自体が劣化してしまうことがあります。 また、自身の歯と詰め物、被せ物を接着するセメントも劣化し、歯と素材の間に隙間が生まれます。 こちらの隙間から虫歯菌が侵入し、二次カリエスを引き起こすケースが多く見られます。 歯ブラシの不適合 市販の歯ブラシにはさまざまな種類があり、ヘッドの大きさや毛先の硬さ、形状など、あらゆる違いがあります。 そのため、日頃からきちんとブラッシングをしていても、歯ブラシが自身の口腔状態や歯の形状に合っていない場合、高い清掃効果は期待できません。 また、このような状況が続くと、口内にプラークが残留し、二次カリエスの大きな原因になってしまいます。 ブラッシング不足 二次カリエスは、詰め物や被せ物の下で発生するものですが、こちらの部分はそもそも虫歯のリスクが高いです。 なぜなら、元々磨き残しが多かったことにより、虫歯を発症しているからです。 つまり、虫歯を治療した箇所を意識してブラッシングしなければ、自然とその箇所は再度磨き残しが増え、二次カリエスを発症しやすくなるということです。 もし、歯ブラシだけではキレイにできている感じがしないというのであれば、デンタルフロスや歯間ブラシを使用し、清掃レベルを上げなければいけません。 虫歯の取り残し 詰め物や被せ物は、完全に虫歯を除去した歯に装着するものですが、最初の虫歯治療がうまくいかず、虫歯の取り残しがあった場合も、二次カリエスを発症します。 人の歯の根は、いくつも枝分かれてしている上に曲がりくねっていて、とても細いため、キレイに虫歯を取り除くのは大変です。 特に、何本も虫歯を治療している場合、いずれかの歯で虫歯の取り残しが発生し、二次カリエスを発症するリスクは高くなります。 歯ぎしり、食いしばり 就寝中、日中問わず歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、歯の噛み合わせの部分に大きな負担がかかります。 これにより、補綴物にも負荷がかかり、摩耗する可能性があります。 また、こちらの負荷によって生じた隙間から細菌が入り込み、二次カリエスを引き起こすことも考えられます。 二次カリエスを発症する確率について 歯科先進国であるスウェーデンのイェーテボリ大学の博士が行った研究の結果によると、人が30年の間にかかる虫歯のうち、およそ80%は二次カリエスだということがわかっています。 つまり、二次カリエスはかなりの高確率で発症するということです。 また、繰り返し虫歯治療を受けた歯には、必ずダメージが残ります。 そのせいで、歯の寿命が縮まることも珍しくありません。 二次カリエスの予防には定期検診が大切 二次カリエスの発症を予防するには、自宅で行うケアだけでなく、3ヶ月または4ヶ月に1回程度、歯科クリニックで定期検診を受けることが大切です。 受診の頻度が高ければ、プロによるクリーニングでプラークがない状態をキープしやすい上に、トラブルがあっても初期に発見し、すぐに治療ができます。 まとめ ここまで、二次カリエスの特徴や主な原因について解説しましたが、いかがでしたでしょうか? 一度虫歯になった歯は、治療した後も虫歯のリスクが高く、こちらは気付きにくいことから、進行しやすいという厄介な特徴を持っています。 何度も同じ歯を治療するのは、精神的にも経済的にも負担になるため、治療後も油断せずセルフケア、プロフェッショナルケアを継続しましょう。

2024.01.11

【川崎で虫歯治療】虫歯予防のためのマウスウォッシュの選び方

虫歯を予防するためのセルフケアとしては、やはり歯磨き粉を使用したブラッシングが挙げられます。 また、よりセルフケアの質を高めるためには、マウスウォッシュを使用したデンタルケアも必要です。 ここからは、マウスウォッシュの概要や製品の選び方などについて解説したいと思います。 マウスウォッシュの概要 マウスウォッシュは、液体のデンタルケア製品で、主に口の中を浄化し、爽快感を得たり、口臭を防いだりするために用いられるものです。 また、マウスウォッシュは化粧品に分類されるもの、医薬部外品に分類されるものがあり、後者は虫歯や歯周病などの症状を予防する薬用成分が配合されています。 ちなみに、マウスウォッシュと似たような製品にデンタルリンスがありますが、これらの違いはブラッシングをセットで行うかどうかです。 マウスウォッシュは、口に入れてゆすいだ後、そのまま吐き出します。 一方、デンタルリンスは、口に入れてゆすいだ後、歯ブラシでブラッシングをしたり、口に含んだままブラッシングをしたりすることで、効果を発揮します。 虫歯予防のためのマウスウォッシュの選び方 虫歯予防の一環としてマウスウォッシュを使用する際は、以下のポイントを見ながら製品を選びましょう。 ・フッ素が配合されているか ・口臭予防の成分が入っているか ・刺激が少ないかどうか ・ホワイトニング成分が入っているか ・持ち運びがしやすいかどうか フッ素が配合されているか 虫歯予防としてマウスウォッシュを使用する場合、フッ素が配合されているかどうかは、とても重要なチェックポイントです。 フッ素入りのマウスウォッシュにおける虫歯予防効果については、厚生労働省が発表している研究データからも証明されています。 18~31歳の成人を対象に、2年間フッ素化物濃度225ppmで週5回洗口を実施した場合、40%ほどの虫歯抑制率が得られたという報告もあります。 フッ素が配合されているかどうかは、商品のパッケージや裏面の成分表に記載されているため、必ずこちらが入った製品を選びましょう。 口臭予防の成分が入っているか マウスウォッシュで虫歯予防を行うのであれば、口臭もあわせて予防できる製品がおすすめです。 例えば、食事やコーヒーなどのニオイが気になる場合は、ミントなどのハーブエキスや茶、フルーツ香料などが配合されている製品を使用すれば、口臭を別の香りでカムフラージュすることができます。 刺激が少ないかどうか マウスウォッシュは、ブラッシングと同じく、毎日きちんと行わなければ、効果的な虫歯予防対策とはなりません。 そのため、なるべく少ない負担で使用し続けられるように、低刺激のノンアルコールタイプを選びましょう。 アルコールは、爽快感が得られる上に、口臭の原因菌を殺菌する働きもあります。 しかし、アルコールを毎日使用すると、唾液を減らし、口内が乾燥してしまう可能性があります。 また、刺激が強く、所定の時間口内に含んでいられない可能性もあるため、注意が必要です。 ホワイトニング成分が入っているか 虫歯予防とあわせて、歯の白さをキープしたいという方は、ホワイトニング成分が含まれている製品を選ぶべきです。 マウスウォッシュのホワイトニング成分には、歯の表面の着色や科学的に浮き上がらせるラウリル硫酸や、さらなる汚れの付着を予防するポリリン酸ナトリウムなどがあります。 このような成分と、先ほど触れたフッ素などがどちらも含まれたマウスウォッシュを使用することで、虫歯を予防しつつ、審美性の高い歯を維持することができます。 持ち運びがしやすいかどうか マウスウォッシュの多くは、1,000ml前後の大容量であり、そのまま持ち運ぶのには向いていません。 そのため、自宅以外でもぬかりなく虫歯予防をしたいという方は、持ち運びが可能な携帯タイプの製品がおすすめです。 また、携帯タイプには、包装タイプとミニボトルタイプの2種類があります。 包装タイプは、1回分のマウスウォッシュが1袋に包装されているタイプで、ミニボトルは100ml前後の小さなボトルで販売されているタイプです。 マウスウォッシュを使用する際の注意点 マウスウォッシュは、確かに虫歯予防の一環として使用することができますが、こちらで口をゆすぐだけで、虫歯予防になるわけではありません。 あくまで、ブラッシングの補助として使用するアイテムであるため、ブラッシングが不十分であれば、マウスウォッシュを使用しても虫歯を発症します。 また、すでに虫歯を発症している場合、マウスウォッシュで完治させることはできませんし、頻繁に使いすぎると、口内の必要な菌まで殺してしまい、口内環境を乱す可能性があります。 まとめ ここまで、虫歯予防のためのマウスウォッシュの選び方について解説しましたが、いかがでしたでしょうか? マウスウォッシュを選ぶ際は、まずフッ素配合のものかどうかを確認し、その他は自身の要望に合った成分、容量のものを選んでください。 また、マウスウォッシュの使用後は爽快感がありますが、プラークを除去できるわけではないため、ブラッシングは変わらず怠らないようにしてください。

2024.01.10

【川崎で虫歯治療】虫歯治療時に使用するクラウンの種類と特徴

虫歯治療を行った後には、補綴物と呼ばれる治療箇所を埋めるための素材を装着します。 また、こちらは主に虫歯が小さいときに使用するインレー(詰め物)と、虫歯が大きいときに使用するクラウン(被せ物)の大きく2つに分かれます。 ここからは、虫歯治療時に使用するクラウンの主な種類と特徴について解説します。 虫歯治療時に使用する保険診療のクラウン 虫歯治療時に使用する一般的なクラウンは、保険が適用される保険診療の素材です。 特に以下のものがよく使用されます。 ・銀歯 ・硬質レジン前装冠 ・CAD/CAM冠 銀歯 銀歯はメタルとも呼ばれるもので、金や銀、銅、パラジウムといった金属で構成された合金製のクラウンです。 こちらのメリットは、なんといっても保険が適用されるという点です。 銀歯は保険診療で装着することができるため、患者さんの治療費負担は1~3割になります。 その他、強度が高く壊れにくいという点も、銀歯のメリットです。 銀歯は金銀パラジウム合金でつくられていて、よほどのことがない限り、割れたり欠けたりすることはありません。 しかし、銀歯はその名の通り銀色であるため、口を開けたとき、外から金属の色が見えやすくなってしまいます。 また、銀歯は強度が高いものの、噛む力によって少しずつ変形していく素材であり、装着してから時間が経過すると、銀歯と歯の間に隙間ができてしまい、プラークが溜まりやすくなります。 その結果、銀歯の下が虫歯になる二次虫歯を引き起こすことがあります。 硬質レジン前装冠 硬質レジン前装冠は、金属の周りにレジンと呼ばれるプラスチックが被せられているタイプのクラウンです。 銀歯と同じく保険が適用できる上に、こちらの素材は審美性にも優れています。 さらに、中心部分が金属であることから、強度が高いというメリットも持ち合わせていて、耐久性にも期待できます。 一方、デメリットとしては、金属を使用していることから、金属アレルギーを起こす可能性があることが挙げられます。 また、レジンで加工されている部分は一部のみであるため、後ろから覗くと金属部分が見えてしまいます。 CAD/CAM冠 CAD/CAM(キャドキャム)冠は、コンピューターを駆使してデザイン、製作を行うクラウンで、素材はセラミックとプラスチックのハイブリッドです。 プラスチックだけの場合、強い力が加わったときに割れるリスクがありましたが、セラミックと混ぜ合わせることにより、高い強度を実現しています。 また、CAD/CAM冠は、金属を一切使用していないため、金属アレルギーを発症するリスクもありません。 しかし、CAD/CAM冠で使用されているハイブリッドレジンは、ある程度の強度や硬度を持った素材ですが、使用しているうちに少しずつ摩耗が生じます。 そのため、歯ぎしりや食いしばりがある方にはあまり向いていません。 その他、CAD/CAM冠は、同じ保険診療の被せ物である銀歯と比べて外れやすいです。 虫歯治療時に使用する自由診療のクラウン 虫歯治療時には、保険適用外となる自由診療のクラウンが使用されることもあります。 代表的なものには、以下のようなものがあります。 ・オールセラミック ・メタルボンド ・ジルコニア オールセラミック オールセラミックは、名前の通りすべてがセラミックでできているクラウンです。 こちらは、天然歯と区別がつかないほどの質感、透明感を持つ素材です。 そのため、実際に治療をする際には、天然歯と合わせることができるため、ほとんど見分けが付きません。 また、虫歯の再発が起こりにくいのもメリットです。 一方、自由診療であるため、高額な費用がかかる点や、歯を削る量が多いことなどはデメリットと言えます。 その他、金属に比べるとやや強度の面では劣り、強い衝撃では割れてしまうことがあります。 メタルボンド メタルボンドは、金属のフレームの表面にセラミックを焼き付けたクラウンです。 日本語では、陶材焼き付け鋳造冠とも呼ばれます。 こちらは、表面がセラミックでありながら、中身のフレームが金属製であるため、簡単に割れることはありません。 また、オールセラミックほどではないものの、表面にセラミックが貼り付けられていることから、自身の歯の色に近く、審美性に優れています。 しかし、見えない部分にニッケルクロムや銀などの金属を使用しているため、経年劣化によって金属イオンが溶け出すことにより、金属アレルギーを起こす可能性があります。 ジルコニア ジルコニアは、ジルコニアは、人工ダイヤモンドとも呼ばれるセラミックの一種でできたクラウンです。 割れにくい上に金属アレルギーにならない、身体に優しい素材であり、色は自然で白く透明感がありますし、変色も少ないため、半永久的に審美性は持続します。 しかし、ジルコニアはオールセラミック同様、歯を削る量が多いです。 また、問題が生じたときの研磨や調整が難しく、修理もできないため、場合によっては再作製をしなければいけません。 まとめ ここまで、虫歯治療で使用する主なクラウンの種類と特徴を見てきましたが、いかがでしたでしょうか? どのクラウンを使用するかについては、歯科クリニックが取り扱っているかどうか、もしくは患者さんの希望によって変わってきます。 もちろん、使用するクラウンを決定する際には、歯科クリニックの医師のアドバイスを受けることも可能です。

2023.12.30

【川崎で虫歯治療】虫歯予防に効果的なビタミンについて

虫歯の発症を防ぐには、毎日丁寧にブラッシングをするだけでなく、予防効果のある栄養素を摂取することも大切です。 また、虫歯予防に効く栄養素としては、カルシウムやフッ素などほか、ビタミンも挙げられます。 今回は、ビタミンの持つ虫歯予防効果について解説したいと思います。 ビタミンとは? 代表的な栄養素として、名前を聞くことも多いビタミンですが、こちらは私たちの生命活動を維持するために、体内で重要な働きをする有機化合物です。 人間の身体は、糖質、脂質、タンパク質という三大栄養素で構成されていますが、ビタミンはそれらの代謝をサポートする潤滑油のような働きをします。 また、ビタミンと一口に言っても、その種類は多様であり、それぞれのビタミンが違うアプローチで体内に働きかけます。 こちらは、虫歯予防においても同じことが言えます。 虫歯予防効果の高いビタミンについて 数あるビタミンの中でも、以下の種類は特に虫歯の予防に役立ちます。 ・ビタミンA ・ビタミンC ・ビタミンD ・ビタミンB群 ビタミンA ビタミンAは、脂溶性ビタミンの一種で、一般的にはレチノールという成分を指しています。 こちらの成分は、歯のエナメル質や象牙質の形成に関係し、強化してくれるものであり、主に以下のような食材に多く含まれています。 ・レバー ・バター ・卵黄 ・ニンジン ・ホウレンソウ など ビタミンC ビタミンCは、体内でコラーゲンをつくるときに必要な栄養素です。 毛細血管からの出血を防ぎ、健康な歯茎をつくる働きがあるため、こちらが不足すると、体内における細胞の結びつきが弱くなり、ちょっとした刺激で毛細血管から出血しやすくなるといった傾向があります。 そのため、虫歯だけでなく、歯周病にも大きな効果を発揮します。 また、ビタミンCの含有量が多い食品は以下の通りです。 ・パプリカ ・キャベツ ・ブロッコリー ・キウイ ・イチゴ など ビタミンD ビタミンDは、脂溶性のビタミンの一種で、丈夫な身体づくりには欠かせない栄養素です。 こちらは、カルシウムの吸収を促す作用や、骨と歯を強くする作用などがあり、摂取することで虫歯を予防してくれます。 また、ビタミンDは、以下のような食材に多く含まれています。 ・サケ ・サンマ ・ブリ ・マアジ ・しいたけ など ビタミンB群 ビタミンB群は、粘膜の健康を維持するのに役立つビタミンです。 特に、ビタミンB6は皮膚などの抵抗力を高める作用が強く、摂取することで、虫歯をはじめとするさまざまな症状を予防できます。 ちなみに、ビタミンB群は、主に以下のような食材に多く含まれています。 ・肉類(豚肉、鶏肉) ・サバ ・カツオ ・ゴマ ・玄米 など ビタミンを効率良く摂取する方法 虫歯予防に効果的な上記のビタミンですが、これらを摂取する際は、単純に含有量が多い食品を食べるだけでなく、摂取の方法にもこだわらなければいけません。 また、効率的な摂取方法は、水溶性ビタミンなのか、脂溶性ビタミンなのかによって異なります。 水溶性ビタミンの効率的な摂取方法 先ほど紹介したビタミンのうち、ビタミンCとビタミンB群は水溶性ビタミンに該当します。 こちらは、水に溶けやすいという性質を持っているため、摂取する際はなるべく生で食べるか、火を通す場合は煮て調理することをおすすめします。 また、スープやシチューなど、水に溶け出した成分も活用できるような調理法であれば、より上手に摂取することが可能です。 脂溶性ビタミンの効率的な摂取方法 ビタミンAやビタミンDは、脂溶性ビタミンに含まれますが、これらは油に溶けやすい性質を持っています。 そのため、油と一緒に炒めることで、効率的に摂取できます。 また、ただ単に炒めるのではなく、高温でサッと炒めたり、片栗粉でとろみをつけたりすることで、油に溶け出した食材の栄養も無駄にすることなく、摂取量を増やせます。 食事以外のビタミンの摂取方法 食事で十分なビタミンを摂取するのは、決して簡単なことではありません。 特に、ほとんど魚類にしか含まれていないビタミンDなどは、十分な摂取量を確保するために、食事量が多くなりすぎたり、他の栄養素の摂取が過多になったりするおそれがあります。 そのため、虫歯予防のためにビタミンを摂取する際は、適宜ビタミン剤を採り入れましょう。 具体的には、食事で不足した分について、ビタミン剤で補うことができればベストです。 ただし、ビタミン剤だけで十分なビタミンを摂取しようとしてはいけません。 特に、脂溶性のビタミンであるビタミンA、ビタミンDなどは、肝臓などに蓄積されるため、過剰に摂取すると疲労や倦怠感などの過剰症を引き起こすおそれがあります。 まとめ ここまで、虫歯予防に効果的なビタミンの詳細について解説しましたが、いかがでしたでしょうか? ビタミン類は、虫歯予防に効果があるだけでなく、健康な身体を保つためには欠かせない栄養素です。 そのため、今まで食生活が乱れがちだった方は、意識して少しでもビタミンを摂取し、全体的な栄養バランスも整えるようにしましょう。

2023.12.29

【川崎で虫歯治療】虫歯治療に関するよくある質問にお答えします

虫歯治療を始めて受ける方は、不安でいっぱいだと思います。 なぜなら、このような方は、虫歯治療の費用や期間などについて把握していないことが多いからです。 ここからは、虫歯治療に関するよくある質問にお答えしますので、これらの治療における備えにしたいという方は、ぜひ参考にしてください。 虫歯の治療期間はどれくらい? 虫歯の治療期間は、大体1本につき1ヶ月~2ヶ月くらいです。 虫歯の状態にもよりますが、軽度であれば1回~3回程で治療を終えることができます。 ただし、虫歯の範囲が広がり、神経の治療になってしまうと、これより回数がかかることもあります。 初診時にかかる虫歯治療の費用は? 初めて来院する方は、初診料やレントゲン代、その他の検査代などの費用を合わせて、3,000円程度の費用がかかります。 レントゲンや検査は、患者さんの症状に応じて、必要な場合に行います。 また、これに加えて、初診の日に歯石取りを行う場合は4,000円程度、虫歯治療や神経の治療などを行う場合は、5,000円程度となります。 ちなみに、虫歯治療が必要なく、取れた詰め物を再装着する場合などは、1,000~2,000円くらいが相場です。 麻酔が必要な治療は? 痛みを感じる部分の治療には、基本的に麻酔をして治療をします。 構造から痛みを感じる部位を説明すると、口の中には軟組織と硬組織があり、歯茎は触ると感覚があるように軟組織です。 そのため、歯茎や粘膜の治療のときは痛みを伴うので麻酔をします。 一方、歯は硬組織で、表面を触っても感覚がありません。 こちらは、エナメル質という硬い組織で覆われているからです。 そのため、麻酔をしないこともある治療は、神経のない歯や神経のある歯でもエナメル質の表面に留まる虫歯の場合です。 象牙質にまで及んだ虫歯は、神経へ痛みを伝達するので患者さんの自覚もあり、治療も麻酔をします。 虫歯を治療せずに放置するとどうなる? 虫歯が進行して穴が深くなっていくと、歯の中心にある神経に近づいていき、歯の外からの刺激が伝わるようになると、神経に炎症が起きて痛みが生じてきます。 炎症が強くなってくると、さらに強い痛みが出てきて何もしなくてもズキズキしてきます。 このような状態で歯科クリニックを訪れると、麻酔の効きが悪くなり、治療中も痛みと戦わなければいけません。 また、強い痛みを我慢し続けると、次第に痛みが和らいで症状が無くなってきますが、これは虫歯が治ったのではなく、神経が壊死してしまい痛みの感覚がなくなってしまったために起こる状態です。 それでも虫歯を放置し続けると、細菌感染が神経の中を通じて根の中、根の先の方にまで進んできます。 そうなると今度は根の周囲、歯茎回りに膿が溜まり、最終的には虫歯により歯がボロボロになり、抜歯せざるを得なくなります。 妊娠中の虫歯治療は可能? 基本的に、妊娠中であっても歯の治療は可能です。 妊娠中は、女性ホルモンや悪阻(つわり)の影響で、虫歯や歯周病(妊娠性歯肉炎)を発症しやすい時期なので、特に気を付けてプラークコントロールを行い、虫歯があれば早めに治療を行うようにしましょう。 ただし、避けた方が良い治療(親知らずの抜歯やインプラント治療など)もあり、飲み薬などを出せない場合もあるため、妊娠されている方、妊娠の可能性のある方は、事前に必ず歯科クリニックの医師および産婦人科の医師に確認するようにしましょう。 急に予約なしで受診しても良い? 予約制をとっている歯科クリニックであっても、多くの場合は急患を受け付けています。 そのため、急な痛みで困った場合でも、受診をすることができます。 ただし、予約の患者さんの合間に応急処置をするため、少し待つ必要があります。 また、受診をしたい場合には、まずは電話をして「急な痛みで受診をしたい」という旨を伝えるようにしましょう。 飛び込みで受診をするより、歯科クリニック側も準備をする事ができますし、キャンセルなどがあり空き時間がある場合には、すぐに対応してもらうことも可能です。 虫歯は自然に治る? 残念ながら、虫歯が自然に治ることはありません。 小さな虫歯も放置すれば進行し、先ほども触れたように、やがて神経まで達してしまい、神経や歯自体を除去するなど、大掛かりな治療が必要になります。 また、虫歯の症状が悪化すればするほど、治療回数や費用面でも患者様の負担は増えていきます。 そのため、少しでも異常に気付いたら、早めに歯科クリニックを受診しましょう。 日頃から歯科クリニックの定期検診に通っていれば、虫歯をはじめとする自身の歯に起こっている異常を早期に発見することができます。 まとめ ここまで、虫歯治療に関するよくある質問にお答えしてきましたが、いかがでしたでしょうか? 虫歯治療は、いたって安全な治療ですし、基本的には保険が適用されるため、そこまで莫大な費用がかかることもありません。 ただし、虫歯を放置すると治療期間は長引き、費用負担も大きくなるため、自分で自分を苦しめないよう、自覚症状がある時点ですぐに治療を開始するべきです。

2023.12.29
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