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お知らせ

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯の放置によって口臭が出ることのデメリット

虫歯は痛みや歯の変色以外にも、さまざまな症状を引き起こします。 その一つが口臭であり、こちらは発している本人に自覚症状がないことが厄介です。 また口臭には多くのデメリットがあり、放置していると生活に支障をきたします。 今回は、虫歯の放置によって口臭が出ることのデメリットについて解説します。 虫歯の放置によって口臭が出ることのデメリット5選 虫歯がある程度進行すると、強い口臭を発するようになります。 こちらのデメリットは主に以下の通りです。 ・避けられがちになる ・消極的になる ・同僚のパフォーマンスを下げる ・歯周病を発症しやすくなる ・ガンのリスクが高まる 各デメリットについて詳しく説明します。 避けられがちになる 虫歯の放置によって口臭が悪化すると、周りの人たちから避けられる可能性が高いです。 重度の虫歯の場合、歯の根の先に膿が溜まっていて、それが原因で口臭を発することがあります。 こちらは非常に強いニオイであり、数m離れていても相手に伝わるほどです。 そのため、ニオイを感じた職場の同僚などからは、次第に会話などのコミュニケーションを取ることを避けられがちになります。 また周りの人たちから避けられるようになると、職場などで孤立していき、居場所がなくなってしまいます。 そのような状況で仕事を続けることは、大きな精神的ダメージにつながります。 もちろん、避けられがちになるのは職場の同僚だけでなく、友人ひいては家族にも言えることです。 消極的になる 先ほどの続きのようになりますが、虫歯の放置によって発せられる口臭がひどくなると、徐々に消極的になることも考えられます。 周りの人たちから避けられるようになると、口臭の自覚症状がない方でも、徐々に自身の口臭が原因だと気づき始めることがあります。 特に重度の虫歯による口臭の場合、あまりにニオイがひどいことから、その噂が広まって本人の耳に入ることも考えられます。 また口臭があると自覚し出してからは、それが気になってしまい、できる限り自分から話さない、近づかないといった消極的な行動を取りがちです。 その結果、人間関係が希薄になったり、仕事に支障をきたしたりするケースも珍しくありません。 同僚のパフォーマンスを下げる 虫歯が原因の口臭がひどい場合、同僚のパフォーマンスを下げることにもつながります。 例えば毎日隣のデスクで仕事をする同僚などは、口臭が気になってしまい、業務に集中できなくなる可能性があります。 こちらは特定の同僚のパフォーマンス低下だけにとどまらず、職場全体の生産性を低下させることも考えられます。 また近年は、職場において口臭がスメハラ認定されるケースも多いです。 スメハラはスメルハラスメントの略であり、職場でニオイを発することで周囲の人に迷惑をかける行為です。 具体的には、お風呂に入っていないことによって体臭がきつい場合、香水などのニオイが強い場合などが該当します。 当然口臭によってパフォーマンスを低下させることも、スメハラの一種として捉えられ、場合によっては同僚の離職などにつながるおそれもあります。 歯周病を発症しやすくなる 虫歯の口臭が出ている状態をそのまま放置すると、同じく口内の疾患である歯周病の発症リスクも高まります。 こちらは口臭の原因である硫化水素の働きが関係しています。 硫化水素は、腐った卵に似た強烈な刺激臭を持つ無色の気体です。 人間の鼻で感じることができる最少濃度が低いため、他の臭気物質と比べてニオイを感じやすいという特徴を持っています。 そのため、少しでも口内から硫化水素が発せられると、強烈な口臭として相手に届きやすくなります。 また硫化水素には、歯茎を溶かす作用があります。 このことから、虫歯の口臭が出ている状態が続くと、次第に歯周病の症状も悪化するようになります。 ちなみに、歯周病も口臭を引き起こす疾患の一つであるため、虫歯と合わせて発症すると口臭はさらに強烈なものになります。 ガンのリスクが高まる 虫歯の放置によって口臭が出ると、ガンのリスクも徐々に高まります。 なぜなら、活性酸素の量が増えるからです。 活性酸素は、呼吸によって取り込まれた酸素が化学反応を起こして発生する、他の物質を酸化させる力の強い酸素化合物です。 こちらは前述した硫化水素が分泌量を増やすもので、多く分泌されるほどガンを発症しやすくなることで知られています。 また活性酸素には、血液中の悪玉コレステロールを酸化させて動脈硬化を引き起こしたり、アルツハイマー型認知症の発症リスクを高めたりする作用もあります。 まとめ 単に口臭はニオイを発するだけのものと思ったら大間違いです。 患者さんは口臭が原因で周囲から孤立したり、さまざまな疾患のリスクを高めたりすることがあります。 もちろん、友人や同僚など、周りの人に与える影響も計り知れません。 そのため、強い口臭が発生する前に、歯科クリニックで虫歯を治療しましょう。 もっと言えば、定期検診を受けて虫歯を発症する段階からケアすることが大切です。

2025.02.28

【鶴見・川崎の歯医者】銀歯が劣化した状態で食べない方が良いもの

虫歯を治療したとき、第一に装着が考えられる詰め物として銀歯が挙げられます。 実際、虫歯治療後は銀歯が適用されるケースが多いですが、こちらは自由診療のインレーと比べて劣化しやすいという欠点があります。 今回は、銀歯を装着してある程度経過したタイミング、つまり劣化した状態で食べない方が良いものを解説します。 銀歯が劣化した状態で食べるべきではないもの6選 銀歯を装着して数年以上経過している場合、以下のようなものはなるべく食べるのを控えるべきです。 ・ガム ・キャラメル ・ソフトキャンディー ・餅 ・煎餅 ・ナッツ 各項目について詳しく説明します。 ガム ガムを噛むこと自体は、唾液の分泌を促すことにつながるため、本来は効果的な虫歯予防になります。 しかしガムは粘着性が高いことから、劣化した銀歯とはあまり相性が良くありません。 銀歯はセメントを使用し、天然歯に接着されていますが、装着から時間が経過するとセメントの接着力が弱まります。 そのため、ガムを噛んだ拍子に銀歯の部分だけが引き上げられてしまうことがあります。 キャラメル キャラメルもガムと同じく粘着性が高いため、銀歯が劣化した状態では食べない方が良いです。 銀歯にくっついてしまい、天然歯から外れるリスクが高まります。 またキャラメルは、粘着性が高いだけでなく糖分も極めて高いです。 砂糖を加熱することによってつくられるため、言うなれば砂糖そのものです。 そのため、頻繁に摂取することで虫歯のリスクを高める原因にもなります。 ソフトキャンディー ソフトキャンディーも、粘着力があるため銀歯が劣化したタイミングで摂取するべきではありません。 ソフトキャンディーとハードキャンディーは、どちらも水飴と砂糖が主原料ですが、ソフトキャンディーにはゼラチンを使用しているものも多いです。 ゼラチンを使用することにより、ソフトキャンディー独特のやわらかな食感に仕上がります。 しかし、銀歯が外れるリスクはソフトキャンディーの方が高いです。 餅 甘いもの以外で粘着性が高い食べ物としては、餅も挙げられます。 餅も噛んだときに歯にくっつきやすいことから、劣化した銀歯が取れてしまうリスクが高まります。 また餅はキャラメルやソフトキャンディーなどとは違い、甘いお菓子ではありません。 しかし炭水化物であるため、糖分は高く、摂取することで虫歯を発症しやすくなります。 特に焼いたり煮込んだりと、熱したお餅は粘着性が高い上にやわらかいため、歯に付着したものが残ってしまう可能性も高いです。 煎餅 煎餅は硬い食べ物であり、これまで紹介したものとは毛色が違いますが、銀歯が劣化している場合は避けるべき食べ物です。 特に硬さのある厚焼き煎餅などは、劣化した銀歯のある歯で噛まないことをおすすめします。 煎餅のような硬い食べ物を噛むことにより、銀歯には強い負荷がかかります。 そのため、くっつきやすい食べ物でなくても、硬いものを咀嚼しつづけることでポロッと外れることがあります。 ナッツ ナッツも煎餅と同じく、硬さのある食べ物であり、銀歯が外れてしまうリスクを高めます。 特にアーモンドなどはナッツの中でも硬度が高く、銀歯が劣化したタイミングでは食べないことをおすすめします。 ただし、銀歯がない方の歯で噛むのはおすすめです。 なぜなら、ナッツにはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれていて、歯のエナメル質を強化する働きがあるからです。 また酸の攻撃から歯を守ったり、抗炎症作用によって歯茎の健康維持をサポートしたりする効果もあります。 銀歯が外れてしまった場合の対処法 上記の食べ物の影響により、銀歯が外れてしまった場合は、以下のような方法で対処すべきです。 ・冷たいもの、熱いものをなるべく避ける ・銀歯とは反対側の歯で噛む ・早めに通院する 銀歯が外れてしまった場合は、とりあえず冷たいものや熱いものをなるべく食べないようにしましょう。 銀歯が取れているということは、歯の内部が露出しているということであるため、温度のあるものはしみやすくなります。 また銀歯が取れた部分の歯はとても弱っていて、少しの衝撃でも割れたり欠けたりする可能性があります。 そのため、銀歯が取れた方とは別の歯で噛み、食事の負担を軽減することも大切です。 ちなみに、銀歯が取れたその日に歯科クリニックに通えるのであれば、迷わずに通院しましょう。 歯に穴が開いたまま放置していると、前述の通り痛みや破損につながるだけでなく、食べカスやプラークで穴が埋まってしまうことも考えられます。 もちろん、こちらは虫歯のリスク上昇にもつながります。 まとめ 何年も使用した銀歯が劣化するのは致し方ないことです。 保険診療で装着される素材であるため、そこまで劣化に耐えられるほどの品質を維持することはできません。 また劣化した銀歯は、なるべく外れる原因になる食べ物を避けつつ、早めに交換することをおすすめします。 トラブルが起こる前に交換することで、二次虫歯などのリスクを軽減できる上に、歯の審美性を保つことにもつながります。

2025.02.27

【鶴見・川崎の歯医者】銀歯が原因で発症する金属アレルギーの注意点

銀歯は金属でできているため、歯科金属アレルギーを発症するリスクがあります。 また金属アレルギーを発症すると、歯茎がただれたり舌がピリピリ痛んだりと、さまざまな症状に悩まされることになります。 今回は、銀歯が原因で発症する金属アレルギーに関するその他の注意点について解説します。 銀歯が原因で発症する金属アレルギーに関する注意点6選 銀歯を装着したことによって発症した金属アレルギーには、痛みなどの症状が出る以外にも注意すべき点がいくつかあります。 具体的には、以下のような点です。 ・いきなり発症するケースは少ない ・味覚に影響が出ることがある ・全身症状につながることがある ・発症していることに気付きにくい ・事前の検査が必須 ・根本的な治療が難しい 各項目について詳しく説明します。 いきなり発症するケースは少ない 金属アレルギーと聞くと、銀歯を口の中に入れた瞬間、アレルギー反応が出るような状況をイメージする方も多いかと思います。 しかし、実際いきなり発症するケースは少ないです。 多くの歯科金属アレルギーは、即座に発症するものではありません。 数年以上口内に銀歯を装着し続けることにより、初めて痛みや炎症といった症状が現れます。 そのため銀歯を装着した後、一定期間何の症状も出なかったからといって、油断してはいけません。 ちなみに、銀歯の一般的な寿命は5~7年程度とされていますが、こちらの寿命を迎える直前に金属アレルギーを発症することも考えられます。 味覚に影響が出ることがある 銀歯による金属アレルギーでは、痛みなど以外にも症状が現れることがあり、中でも特徴的なものとしては味覚への影響が挙げられます。 こちらは、舌の表面にある味蕾という器官に異常が生じることで起こります。 味蕾は味を感じる器官であり、その機能は食べ物の美味しさに直結します。 そのため、金属アレルギーによって味蕾がうまく機能しなくなると、食べ物の味を感じにくくなります。 また食べ物の味を感じにくくなるということは、塩分の摂取量が増えたり、生活における幸福感が減少したりといったデメリットにもつながります。 全身症状につながることがある 銀歯による金属アレルギーは、口内だけでなく全身にも症状を引き起こすことがあります。 こちらは金属アレルギーが他のアレルギーとは異なり、接触していない部分にも症状が現れるという特徴を持っているからです。 具体的には、アトピー性皮膚炎や湿疹などのほか、慢性的な頭痛や肩こりなどにつながることも考えられます。 さらに精神的な疾患としては、うつ病や倦怠感、自律神経失調症などとも関連性が深いです。 発症していることに気付きにくい こちらは特に、銀歯から来る金属アレルギーで全身症状を発症している場合に言えることですが、症状が出ていても金属アレルギーと気付く方は決して多くありません。 なぜなら、他の症状と似ている部分が多いからです。 例えば顔や腕などに金属アレルギーによる湿疹が見られる場合、単なる肌荒れと判断してしまう方は多いです。 特にこれまで金属アレルギーを発症したことがない方は、事の重大さに気付かない可能性が高いです。 また足の裏や甲に見られる湿疹については、水虫だと勘違いされるケースもよく見られます。 事前の検査が必須 銀歯を装着する際は、金属アレルギーのリスクを軽減するため、事前にパッチテストを受ける必要があります。 パッチテストは、皮膚に金属を含んだ試薬を貼付し、アレルギー反応を確認する検査です。 背部や上腕などに貼付し、2日後に剥がして皮膚の反応を確認します。 こちらは外来で簡単に受けられる可能性が高いため、気になる方は歯科クリニックに相談してみましょう。 もし歯科クリニックで受けられないのであれば、最寄りの皮膚科などに相談します。 ちなみにパッチテストでは、歯科治療で使用されるニッケルやコバルト、クロムやパラジウム、銀や水銀などのアレルギー反応をチェックできます。 根本的な治療が難しい 金属アレルギーを発症している場合、痛みや腫れを伴う症状が出ますが、病変部については根本的な治療が難しいです。 なぜなら、口内に銀歯がある限りアレルギー反応は出続けるからです。 そのため一度金属アレルギーによる症状を改善し、口内や全身の皮膚をリセットしたいのであれば、銀歯を取り除くしかありません。 また、取り除いた後に再び銀歯を装着すると意味がないため、再治療後はセラミックなど自由診療のインレーが適用されるケースが多いです。 こちらは金属アレルギーのリスクをほとんど排除するものですが、その分費用が高額になります。 まとめ これまで一切発症したことがない方でも、銀歯を入れたことで発症する可能性があるのが金属アレルギーの怖いところです。 また金属アレルギーは発症まで時間がかかる上に、口内以外にも症状を引き起こします。 そのため、急に症状が出ても金属アレルギーと気付かず、対処が遅れてしまうことも考えられます。 不安な方は、パッチテストの結果異常がなかったとしても、銀歯を使用しないことをおすすめします。

2025.02.25

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯が頭痛を引き起こす原因について

虫歯を発症すると、患部に痛みが生じるようになります。 またそれでも虫歯を治療せず、放置している場合、今度は全身症状が現れます。 その一つが頭痛であり、頭痛は仕事や家事、育児などの日常生活に支障をきたします。 今回は、虫歯が頭痛を引き起こす主な原因について解説します。 虫歯が頭痛を引き起こす原因4選 虫歯は歯の疾患であり、頭痛は頭の痛みを伴うものです。 一見関係のなさそうなこれらの症状ですが、実際は以下の原因で虫歯が頭痛を引き起こすことがあります。 ・歯髄の炎症 ・噛み合わせの悪化 ・肩や首の不調 ・脳静脈血栓症 各項目について詳しく説明します。 歯髄の炎症 虫歯がある程度進行すると、歯の内部に存在する歯髄と呼ばれる神経が炎症を起こします。 こちらは、虫歯による歯の痛みの原因です。 また歯髄の炎症は、頭痛を引き起こすことにもつながります。 仕組みとしては、三叉神経と呼ばれる頭部に分布する神経に炎症が伝わり、頭痛となって現れるというものです。 もちろん、こちらの痛みは歯髄の炎症が起こっている限り継続します。 そのため、特に食事などをしていなくても痛みが出ます。 噛み合わせの悪化 噛み合わせの悪化も、虫歯が頭痛を引き起こす原因の一つです。 具体的には、虫歯による歯の摩耗、歯質の変化が原因です。 虫歯がある方は、痛む側の歯を避けるように食事を摂ります。 これにより、片噛み癖が出てしまい、よく使う方の歯ばかりが擦り減っていきます。 また片方の歯が擦り減ると、噛み合わせのバランスが崩れた状態で咀嚼することになり、徐々に頭痛が出るようになります。 さらに、虫歯が重度にまで進行すると、歯が溶けて原形をとどめなくなることがあります。 つまり歯が1本欠けたような状態になるため、噛み合わせが崩れ、頭痛につながるということです。 肩や首の不調 虫歯が肩や首の不調を引き起こすことも、頭痛を引き起こす原因です。 先ほども触れたように、虫歯がある方は痛い方の歯をかばい、逆側の歯を使いがちになります。 こちらは噛み合わせの悪化を招くだけでなく、肩や首、後頭部などが痛む原因にもなります。 また首や肩の痛みはやがて頭にも伝わり、首から上がすべて不調な状態になってしまいます。 もちろん、虫歯を発症している本数が多ければ多いほど、このような不調は出やすくなります。 ちなみに首や肩が痛むときは、なるべく首に負担のかかる姿勢を避けなければいけません。 例えば猫背のまま長時間座りっぱなしでいると、気が付かないうちに首への疲労も蓄積されていきます。 さらに精神的・身体的ともに高強度のストレスがかかると、自律神経が乱れて筋肉の緊張にも大きな影響が出ます。 このような筋肉の緊張は、リラックスできないことや肩の凝りなどにつながります。 脳静脈血栓症 虫歯菌が原因で脳静脈血栓症を発症すると、強い頭痛に悩まされることがあります。 こちらは、虫歯菌が血液の循環によって脳の静脈へ達し、炎症を引き起こすことで、血栓を生じさせるという疾患です。 頭痛以外でいうと嘔吐や痙攣、運動障害や意識障害などの症状が出ることもあります。 また脳静脈血栓症は、死亡率が高い疾患としても知られています。 昏睡状態や急速な神経症状の悪化、局所症状がある場合、死亡率はおよそ30%です。 つまり、虫歯が原因で死亡する可能性もあるということです。 歯周病や顎関節症も頭痛を引き起こす 虫歯と同じ口周りの疾患としては、歯周病や顎関節症も頭痛を引き起こすことがあります。 歯周病は歯茎に炎症を起こす疾患であり、こちらが頭部の神経にまで伝わって頭痛を引き起こします。 仕組みとしては、虫歯が原因の頭痛と同じです。 また顎関節症は、顎が痛んだり口を開けにくくなったりする疾患ですが、歯や頭にも痛みを生じることがあります。 ちなみに虫歯の部分を避けて反対側の歯ばかりで噛んでいると、顎が歪んでしまい、顎関節症の発症リスクが高まります。 虫歯が原因の頭痛の対処法 虫歯から来る頭痛は、虫歯を治療しなければ完治しません。 虫歯菌を取り除くことにより、神経から神経に伝わる頭痛は改善されます。 また治療によって噛む力が正常に分散されることにより、筋肉の緊張が和らいで症状がマシになることもあります。 もちろん重度にまで進行した虫歯の場合、通常の虫歯治療ではなく、根管という歯の内部を清掃する根管治療を受けなければ頭痛は改善されません。 ちなみに一時的に頭痛を軽減させたいのであれば、患部を冷たいタオルなどで冷やす方法が有効です。 このとき、氷を直接頭に当てるなどして冷やしすぎると、かえって頭痛が強まることがあるため、注意してください。 まとめ 虫歯を放置すると、歯がボロボロになって食事や発音に影響を及ぼすだけでなく、頭痛などまた別の痛みにつながることも考えられます。 また、それでも通院せずにいると、今度は虫歯の合併症がさらなる合併症を引き起こす可能性もあります。 稀なケースではありますが、中には脳静脈血栓症のように、命を脅かす疾患も存在するため、たかが虫歯と思って舐めていてはいけません。

2025.02.24

【鶴見・川崎の歯医者】歯科クリニックを探す方法とポイントについて

歯科クリニックに通うという習慣がない方の中には、そもそも歯科クリニックの探し方がわからないという方もいるかと思います。 定期検診で虫歯の発症を防ぐには、まず自身に合った歯科クリニックを見つけなければいけません。 今回は、歯科クリニックを探す方法、探す際にチェックしたいポイントについて解説します。 歯科クリニックを探す方法 歯科クリニックを探す方法は主に以下の3つです。 ・自宅の近くで探す ・勤務先の近くで探す ・地元の医療ネットワークを活用する 各項目について詳しく説明します。 自宅の近くで探す もっとも手っ取り早い方法としては、自宅の近くで歯科クリニックを探す方法が挙げられます。 自宅から近い歯科クリニックは、平日・休日に関係なく通いやすいですし、万が一治療中にトラブルが発生しても相談しやすいです。 具体的には、徒歩や自転車で通える範囲内で、評価の高い歯科クリニックを探しましょう。 ちなみに自宅のすぐ近くでなかったとしても、駐車場がある歯科クリニックや、最寄り駅が近い歯科クリニックは通いやすいです。 勤務先の近くで探す 自宅から通うよりも、仕事が終わったその足で歯科クリニックに通うケースが多いと予想される場合、勤務先の近くで歯科クリニックを探すのも一つの手です。 例えば勤務先の最寄り駅付近にある歯科クリニックであれば、仕事が終わった帰りに通院し、そのまますぐに電車で帰宅することができます。 ただし、勤務先から近く自宅からは遠い歯科クリニックを選んでしまうと、休日に通院するのが面倒になる可能性があります。 そのため、自宅からのアクセス環境も優れているところがおすすめです。 地元の医療ネットワークを活用する 歯科クリニックを探す際は、地元の医療ネットワークを活用する方法も有効です。 希望のエリアで評価の高い歯科クリニックを探すには、日本医師会や地域の医療機関、健康センターなどで提供された情報をチェックするのがおすすめです。 これらの情報は信頼性が高く、特に診療内容や専門分野などに関する詳しい情報を得ることが可能です。 また医療ネットワークを活用することで、最新の医療技術や機器を導入している歯科クリニックを見つけることもできます。 歯科クリニックを探す際にチェックしたいポイント 歯科クリニックを探す際には、以下のポイントをチェックし、理想の歯科クリニックを見つけるのがポイントです。 ・カウンセリングの内容 ・ホームページの掲載情報 ・料金体系 ・口コミ 各項目について詳しく説明します。 カウンセリングの内容 理想の歯科クリニックを見つけるには、まずカウンセリングの内容をチェックすることをおすすめします。 歯科クリニックで治療を受ける際は、治療内容にかかわらず、まずカウンセリングから始めるのが一般的です。 このとき、治療に関する説明が丁寧かどうか、治療方法の提案が複数あるかといった点を確認しましょう。 ホームページの掲載情報 患者さんに合った歯科クリニックを見つけるには、その歯科クリニックのホームページにおける掲載情報もチェックすべきです。 ホームページには、歯科医師のプロフィールや院内の写真、治療内容や導入されている機器などの情報が掲載されています。 そのため、歯科医師が十分な技術を持っているか、院内に清潔感があるか、どのような機器があるかといったポイントが確認できます。 ちなみに掲載情報が少ない歯科クリニックについては、全容を把握しづらいため、避けるのが無難です。 料金体系 料金体系についても、患者さんが歯科クリニック探しで必ず確認しなければいけないポイントです。 歯科クリニックで提供される治療には、保険診療のものと自由診療のものがあります。 保険診療の治療は、どの歯科クリニックで受けても同じ料金ですが、自由診療は歯科クリニックによって変わってきます。 そのため、自由診療の具体的な金額が掲載されているかどうかは、非常に重要だと言えます。 もちろん、保険診療の治療における料金も記載されていれば申し分ありません。 口コミ 口コミは、実際その歯科クリニックで治療を受けた方の貴重な声が反映されているため、歯科クリニック選びでは参考にすべきです。 また口コミをチェックすれば、ホームページなどでは把握できない情報も把握できます。 例えば歯科医師の人柄や治療時間の長さ、予約の取りやすさといったポイントは、事前に把握しておくことで歯科クリニック選びの大きな判断材料になります。 もちろん、口コミをチェックするときは良い内容だけでなく、悪い内容についてもしっかり目を通さなければいけません。 まとめ 「とりあえず近所が良い」と考え、安易に歯科クリニックを決定してしまう方は少なくありません。 確かに自宅の近所にある歯科クリニックは通いやすいですが、勤務先に近い方がより通いやすい場合もあります。 また家から近い歯科クリニックが、必ずしも評判が良いところとは限らないため、さまざまな情報を駆使して正しい歯科クリニック選びをしたいところです。

2025.02.23

【鶴見・川崎の歯医者】虫歯のリスクが低い甘味料について

「虫歯にはなりたくないけど、甘いものは食べたい…」 このような悩みを抱えている方は多いかと思います。 もしどうしても甘いものを食べたいのであれば、なるべく虫歯になりにくい成分が含まれたおやつを食べるのをおすすめします。 今回は、虫歯のリスクが低い甘味料について解説します。 虫歯のリスクが低い甘味料7選 商品の成分表に以下の甘味料が含まれているおやつは、虫歯のリスクが極めて低いです。 ・還元水飴 ・マルチトール ・キシリトール ・ソルビトール ・エリスリトール ・ステビア ・アスパルテーム 各項目について詳しく説明します。 還元水飴 還元水飴は、水飴に水素を加え、水飴のブドウ糖を還元した糖アルコールです。 甘味が少なく、カロリーも糖分より少ないのが特徴です。 ノンシュガーの飴やお菓子などに使用されることが多く、こちらは虫歯になりにくい代用糖として使用されています。 糖アルコールは、酸産生の原料にならないことから、基本的に虫歯の原因にもなりません。 マルチトール マルチトールは、同じく糖アルコールに分類される甘味料であり、甘味は砂糖に近くスッキリとした後味が特徴です。 ガムや飲料など、シュガーレス食品の甘味料として使用されています。 またマルチトールには、虫歯菌の活動を抑制する効果があります。 そのため、日々のおやつから摂り入れることにより、効果的な虫歯予防になります。 キシリトール キシリトールも糖アルコールの一種であり、こちらは虫歯予防効果がある甘味料として非常に有名です。 ガムやタブレットなどに多く使用されています。 キシリトールには、虫歯の原因となるミュータンス菌の活動を弱める効果や、プラークの付着を抑制する効果などがあります。 またプラークの付着を抑制したり、歯の再石灰化を促して歯を硬くしたりする効果も持っています。 さらに、虫歯の原因となる酸の産生も抑制するため、摂取することで効果的な虫歯予防になります。 ちなみにキシリトールガムを選ぶ場合は、成分内の糖類が0であることと、キシリトールの含有量が50%を超えているものが望ましいです。 ソルビトール ソルビトールは、ブドウ糖を原料とした糖アルコールで、砂糖の約7割の甘さを持っています。 キシリトールにも同じことが言えますが、ソルビトールは水に溶けると吸熱反応が起こり、口内にひんやりとした清涼感をもたらすのが特徴です。 またキシリトールと比べると甘さが控えめなことから、甘いものが好きな方にとっては満足感が得られにくいですが、適度な甘さが好きな方にとっては向いていると言えます。 エリスリトール エリスリトールも、口内の細菌が利用しにくい糖アルコールであるため、虫歯の発症リスクは低いです。 カロリーはほとんどなく、糖質制限やダイエットにも適しています。 またエリスリトールは、虫歯菌の代表とされるミュータンス菌に抗菌性を持ち、その虫歯予防効果はキシリトールをもしのぐと言われています。 ステビア ステビアは、砂糖の約300倍もの甘さがありながら、糖質が実質的にゼロである甘味料です。 ダイエット食品や糖尿病治療食品、ヨーグルトやスポーツドリンクなどに含まれています。 ステビアは、パラグアイとブラジルの国境地帯に自生する多年生キク科植物です。 甘味は葉部に集中していて、植物由来の穏やかな甘みを感じられます。 アスパルテーム アスパルテームは、アミノ酸のアスパラギン酸とフェニルアラニンを組み合わせた人工甘味料です。 砂糖の約200倍の甘さがあり、かつ低カロリーであるため、ダイエット飲料やガム、ゼリーなどに含まれています。 砂糖より甘味が強いため、少量の使用で甘くすることができ、「甘いものは食べたいけど虫歯になりたくない」という方にはピッタリです。 ちなみに、アスパルテームは経口摂取されると、小腸でアミノ酸とメタノールに分解・吸収されます。 虫歯のリスクが高い甘味料は? 前述した甘味料については、どれも虫歯につながるリスクが低いですが、逆に虫歯につながりやすい甘味料もあります。 具体的には、以下のものを摂取する際には注意が必要です。 ・砂糖 ・果糖 ・ブドウ糖 ・水飴 ・麦芽糖 など 果糖は果物やハチミツなどに含まれる単糖類で、虫歯の原因となる細菌の栄養になるため、なるべく摂取は避けたいところです。 また還元水飴ではなく、通常の水飴は虫歯のリスクが高い甘味料として知られています。 ちなみに、麦芽糖はブドウ糖が2つ結合した糖であり、マルトースとも呼ばれます。 こちらは砂糖やブドウ糖と同じく虫歯菌のエサになるため、虫歯を予防するのであれば還元麦芽糖が含まれているものを選ぶようにしましょう。 まとめ 普段甘いものを頻繁に食べるという方は、おやつの成分表までしっかり目を通していないケースも多いです。 また「虫歯を予防するには、完全に甘いものを断たなければいけない」と考える方もいるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。 虫歯のリスクが低い甘味料を選択すれば、十分甘味を摂取しながらも口内の健康を保つことができます。

2025.02.22

【鶴見・川崎の歯医者】嘔吐反射が強い方が虫歯治療を受ける際に注意したいこと

虫歯ができているにもかかわらず、なかなか歯科クリニックに通う勇気が出ないという方の中には、嘔吐反射が強い方もいるでしょう。 嘔吐反射は、口内や喉の奥に異物が触れたとき、反射的に吐き気を催す生理的な反応です。 今回は、嘔吐反射が強い方が虫歯治療を受ける際に注意すべきことを解説します。 嘔吐反射が強い方が虫歯治療を受けるときに注意したいこと7選 人よりも嘔吐反射が出やすいという方は、虫歯治療を受けるとき以下の点に注意しなければいけません。 ・バキュームを口に入れる ・綿を口に入れる ・麻酔液が喉に流れてくる ・歯科医師の指やグローブのニオイ ・ミラーを口に入れる ・診察台の角度 ・型取り 各項目について詳しく説明します。 バキュームを口に入れる 虫歯治療を行う際は、患者さんの唾液や削った歯の破片などを吸い込むために、バキュームという機器を使用します。 治療中患者さんは常に上を向いている状態のため、唾液を吸いながら治療を行うのは大切なことですが、嘔吐反射がある方はこちらが口に入ると症状が出やすいです。 バキュームは喉の近くにまで入れ、唾液を吸うこともあるため、どうしても口内の異物感は強くなってしまいます。 綿を口に入れる 虫歯治療を行う際には、口内の頬側に綿を入れることがあります。 こちらは唾液を染み込ませて口内を見やすくしたり、止血や消毒を行ったりするために用いられるものです。 しかし嘔吐反射が強い方は、口内に綿を入れられただけでも吐き気を催すこともあります。 虫歯治療で使用される綿は、口内の異物感が苦手な方にとって、少し大きく感じるかもしれません。 このような大きな異物が入ると、たとえやわらかい綿のようなものでも、嘔吐反射を避けるのは難しくなることがあります。 麻酔液が喉に流れてくる 虫歯治療で歯を削る場合、そのままの状態では痛みが強くなるため、麻酔を施します。 こちらの麻酔液が喉に流れてきてしまうことが原因で、嘔吐反射を引き起こすこともあります。 また虫歯治療で使用される麻酔は、局所麻酔が一般的ですが、その前に針を指す痛みをなくすための表面麻酔が使用されるケースも多いです。 表面麻酔は、歯茎に塗布するように施すものですが、嘔吐反射が強い方はこちらの作業でも吐き気を催しやすいです。 歯科医師の指やグローブのニオイ 歯科医師や歯科衛生士は、患者さんの口内を施術する際、場合によっては指を入れることがあります。 このとき「他人の指が口内に入っている」という感覚が強い方は、当然嘔吐反射が出やすくなります。 また歯科医師や歯科衛生士は、衛生面に考慮して必ずゴムのグローブを装着しています。 口内に指が入るということは、こちらのグローブが入るということであり、ゴム特有のニオイで吐き気を催す可能性もあります。 ミラーを口に入れる 虫歯治療の際、口内には小さなミラーを入れることもあります。 こちらはデンタルミラーと呼ばれるもので、細い棒状の金属の先に、丸く小さい鏡がついています。 口内を明るくし、歯や歯茎の細部を確認するために用いられます。 しかしデンタルミラーには金属特有のニオイがあり、なおかつ歯を削るタービンやバキュームと違って全体が硬い器具です。 そのため、決して大きな器具ではないものの、気持ち悪さを感じる方は多いかと思います。 診察台の角度 歯科クリニックに設置された診察台は、虫歯治療を行いやすくするために角度や高さを調整することができます。 しかし、このとき角度を間違えると、嘔吐反射が起こりやすくなります。 具体的には診察台を倒しすぎたり、治療の際に頭が下がりすぎていたりすると、吐き気がする場合があります。 型取り 無事に虫歯治療を終えた後は、治療箇所に装着する詰め物や被せ物の作製を行います。 またこれらを作製するために欠かせないのが型取りです。 型取りは、患者さんの歯の形状を反映させた詰め物や被せ物を作製するための工程です。 しかし、舌の根元や喉に型取りの材料が触れると、嘔吐反射が起こる可能性が高いです。 また型取りの材料を口に含むことで呼吸がしづらくなり、気分が悪くなることも考えられます。 嘔吐反射が強いことは事前に伝えておくべき 歯科クリニックで虫歯治療を受ける際は、歯科医師に対し事前に嘔吐反射が強いということを伝えておくべきです。 もちろん、歯科医師は患者さんが気持ち良く治療を受けられるように工夫しています。 それでも嘔吐反射が強い方は、普通の方であれば耐えられるくらいの異物感であっても、耐えられない可能性があります。 そのまま治療を続けることは、患者さんにとっても歯科医師にとっても良くないことであるため、遠慮なく相談してください。 まとめ 嘔吐反射が強い方は、日頃から生活において不便な点が多くなります。 例えばブラッシングはもちろん、食べ物であっても少しサイズが大きい程度でえずいてしまうことが考えられます。 またそのような状況で虫歯治療を受けるのは大変ですが、虫歯を放置しても良い理由にはならないため、歯科医師とコミュニケーションを取りながら治療を進めていきましょう。

2025.02.21

【鶴見・川崎の歯医者】銀歯の熱伝導率が高いことによるデメリットとは?

銀歯は保険適用の補綴物であり、虫歯を治療したときには真っ先に使用が検討されるケースが多いです。 また費用が安いことは患者さんにとって大きなメリットですが、銀歯には熱伝導率が高いという特徴があります。 今回は、熱伝導率の概要、銀歯の熱伝導率が高いことによるデメリットなどについて解説します。 熱伝導率の概要 熱伝導率は、物質における熱の伝えやすさを表す値です。 物質がそれぞれ持っている値であるため、厚みは一切関係ありません。 例えば歯を削る量が多いと少ない場合があったとしても、使用している素材が同じであれば熱伝導率も同じです。 また熱伝導率が高いほど、物質内を熱が伝わりやすくなり、熱さだけでなく冷たさも感じやすくなります。 ちなみに金属の中では、銀>銅>金>アルミニウムの順に高い熱伝導率を持っています。 銀歯の熱伝導率が高いことによるデメリット 前述の通り、銀は非常に高い熱伝導率を持っています。 こちらは当然、銀でつくられている銀歯にも言えることであり、熱伝導率が高いと歯がしみやすくなるというデメリットにつながります。 熱伝導率が高いということは、食べ物や飲み物の温度を歯の内部に伝えやすいと言うことを意味しています。 そのため、神経がある歯で治療を行った場合、銀歯の近くにある際に刺激が伝わりやすく、痛みを生じやすくなります。 このときの痛みは知覚過敏の症状に酷似したものであり、発症するとさまざまな問題を引き起こします。 まず、銀歯がしみる場合はブラッシングが十分にできません。 歯ブラシが当たることによる刺激で痛みが生じるからです。 もちろん、ブラッシングが不十分だと食べカスやプラークが口内に残り、虫歯や歯周病を発症するリスクは高まります。 また食べ物をしっかり噛めないこともデメリットです。 熱伝導率の高い銀歯が痛み出すと、ものを十分に噛むことができません。 このことから、食生活の偏りや片噛み癖といった悪習慣につながることが考えられます。 ちなみに片噛み癖は顎関節への負担を大きくし、顎関節症を引き起こす原因にもなりかねません。 銀歯の痛みは治療直後に強くなる傾向にある 過去に虫歯治療を行ったことがある方の中には、虫歯を治療したばかりにもかかわらず、治療箇所に痛みが出るという現象を経験した方もいるでしょう。 こちらは、一時的に神経が過敏になっていることが原因です。 歯の神経は、熱の刺激から歯を守るために、新たな象牙質をつくり出します。 しかし、象牙質の形成にはある程度の時間がかかるため、熱伝導率が高い銀歯は装着直後の痛みが強くなりやすいです。 ただし、虫歯治療で銀歯を装着した直後の痛みは、数日程度で消えるケースがほとんどです。 治療から数週間、もしくは数ヶ月経過してもまだ痛みが引かないという場合、他にトラブルが生じている可能性があるため、早急に歯科クリニックに相談しましょう。 銀歯がしみる場合の主な対処法 熱伝導率の高い銀歯がしみるという場合は、銀歯を別の補綴物に交換するという方法が有効です。 具体的には、セラミックやジルコニアなどの素材に変更することで、痛みが抑えられる可能性があります。 セラミックやジルコニアは、銀歯と比べて熱伝導率が低いです。 そのため、食事の際には温度による悪影響を受けにくいという特徴があります。 またこれらの素材は、銀歯と違って変形しにくい素材です。 補綴物が変形すると、噛み合わせが悪くなって痛みを生じることがありますが、セラミックやジルコニアはこのような不安も少ないです。 さらに変形しにくい素材である場合、補綴物と歯との間に隙間ができにくくなり、虫歯のリスクも軽減できます。 虫歯を発症した場合、歯がしみる可能性は極めて高いため、そのリスクを根本からなくすためにセラミック素材に変更することは有効です。 セラミックの熱伝導率に関する注意点 セラミックやジルコニアなどの素材は、銀歯に比べて熱伝導率が低く、痛みを感じにくいという話をしました。 しかし熱伝導率が低いことはメリットばかりなのかというと、決してそういうわけではありません。 セラミックは熱伝導率が低く、食事をしても知覚過敏が起こりにくいですが、その反面熱に弱いです。 具体的には、熱伝導率が低いことによって熱の拡散が遅くなるという仕組みです。 また熱に弱いことによって生じるデメリットとしては、破損しやすくなることが挙げられます。 銀歯は硬度が高く熱伝導率も高いため、簡単に破損することはありませんが、セラミックは食事内容などによって素材そのものが破損するリスクが高まる傾向にあります。 まとめ 銀歯は食事の熱を伝えやすく、それによって日常生活の快適性に支障が出ることも考えられます。 虫歯治療後は、特に何も考えず銀歯を選択するという方も多いですが、選択する場合は上記のようなデメリットを把握しておかなければいけません。 もちろん熱伝導率が高いことによる問題が生じたときは、そのまま銀歯を使い続けることなく、歯科医師に相談することをおすすめします。

2025.02.20

【鶴見・川崎の歯医者】メイクをせずに虫歯治療を受けることのメリット

虫歯があるにもかかわらず重い腰が上がらないという方の中には、「わざわざ通院のためにメイクをするのが面倒」という方もいるかもしれません。 しかし、実際はノーメイクで来院する方が、患者さんにとっても歯科クリニックにとっても好都合です。 今回は、メイクをせずに虫歯治療を受けることのメリットを解説します。 メイクをせずに虫歯治療を受けるメリット5選 ノーメイクの状態で虫歯治療を受けることには、主に以下のようなメリットがあります。 ・歯科医師の手袋に化粧がつくのを防げる ・テキパキと治療ができる ・口をすすぎやすい ・ライトの影響を受けにくい ・半個室であれば他の患者さんの視線が気にならない 各メリットについて詳しく説明します。 歯科医師の手袋に化粧がつくのを防げる メイクをせずに虫歯治療を受けることにより、治療中歯科医師の手袋に化粧がつくのを防止できます。 衛生面の観点から、歯科医師は必ず手袋を着用して虫歯治療を行いますが、メイクしている状態だとファンデーションなどが手に付着してしまうことがあります。 またそのままの状態で治療を続けるとなると、患者さんのメイクは崩れてしまう可能性が高いです。 場合によっては、歯科医師が手袋を取り替えなければいけません。 こちらは虫歯治療が思うように進まず、患者さんの負担が大きくなってしまうことにつながります。 一切メイクをしていなければ、手袋が化粧で汚れることもなく、虫歯治療はいたってスムーズに進みます。 テキパキと治療ができる メイクをしている患者さんの場合、歯科医師がテキパキと治療を進められない可能性があります。 こちらはメイクが濃ければ濃いほど、崩さないように慎重に口周りなどに触れなければいけなくなるからです。 一方ノーメイクの状態であれば、歯科医師はそこまで患者さんの口元を触るのに抵抗がなくなります。 そのため、テキパキと治療ができるようになり、患者さんが治療時間の長さを感じる心配もなくなります。 口をすすぎやすい 口をすすぎやすくなることも、患者さんがメイクをせずに虫歯治療を受けるメリットの一つです。 特に口紅やリップを塗っていない場合、患者さんは口をすすぐ際に気を遣う必要がありません。 虫歯治療を行う際は、治療の合間に何度か水で口をすすぐ機会があります。 治療中は口内の出血などを伴う可能性もあるため、こちらの休憩は欠かせません。 しかし口紅やリップを塗っている場合、コップの縁についてしまったり、化粧が落ちることを気にしたりするため、どうしても口をすすぎにくくなります。 そのため、一切気を遣わなくても良いように、ノーメイクで歯科クリニックを訪れることをおすすめします。 ライトの影響を受けにくい 虫歯治療を受ける際は、強いライトが使用されます。 こちらは患者さんの口内をしっかりチェックする上で必要不可欠な機器ですが、メイクをしているとライトの影響を受けることがあります。 具体的には、強いライトが顔全体に照射され、ファンデーションやリップが汗や皮脂で崩れることが考えられます。 またこのときには、化粧が目や口元周辺に流れてきてしまい、不快感を覚える可能性もあります。 顔に違和感があると、なかなか虫歯治療に集中できなかったり、治療中動いてしまったりすることにもつながります。 静止した状態をキープしていないと、虫歯治療の危険性が高まってしまうため、最初からメイクはしない方が良いです。 半個室であれば他の患者さんの視線が気にならない 診療室が半個室になっている歯科クリニックの場合、たとえノーメイクで来院したとしても、他の患者さんの視線は気になりません。 ここでいう半個室とは、完全に患者さん1人につき1部屋になっているものではなく、パーテーションなどで個別に区切られている診療室を指しています。 虫歯治療中はマスクを外さなければいけないため、スッピンの顔が見える状態になりますが、他の患者さんと顔を合わせない場合は気にせずに虫歯治療が受けられます。 ちなみに、待合室では他の患者さんと会うこともありますが、このときはマスクを装着していれば問題ありません。 最低限の来院マナーは守ろう 虫歯治療を受ける際は、わざわざバッチリメイクをして行く必要はありませんが、ブラッシングなどの最低限のマナーは守るようにしましょう。 特に食事を摂ってすぐの口内は汚れているため、歯や歯茎の状態が確認しにくくなります。 このようなケースでは、虫歯治療に時間がかかってしまう可能性があるため、注意してください。 また髪が長い方は束ねておき、服装はフード付きのものなどを避けるようにしましょう。 まとめ メイクには時間も手間もかかるため、ついつい面倒になってしまうのは致し方ありません。 しかし、虫歯治療はメイクをしない方がむしろスムーズに進むため、スッピンの状態で来院することをおすすめします。 またメイクをしなくても良いということがわかれば、これまで虫歯治療を受けるのをためらっていた方も、重い腰が上がるかもしれません。

2025.02.19

【鶴見・川崎の歯医者】歯周病が手遅れの場合に出る症状とは?

歯周病は歯茎が赤く腫れ上がったり、ブラッシングの際に出血したりといった症状を伴う疾患です。 またこちらを治療せずに放置していると、少しずつ違った症状が出始め、最終的には手遅れになってしまいます。 今回は、歯周病がもう手遅れの場合に生じる主な症状を中心に解説します。 歯周病が手遅れの場合に出る症状5選 歯周病が重度にまで進行し、通常の基本歯周治療では治療できない場合、以下のような症状が見られます。 ・歯茎が下がる ・歯茎から膿が出る ・ひどい口臭が出る ・歯がグラグラする ・歯が抜ける 各項目について詳しく説明します。 歯茎が下がる 歯周病が手遅れの状態にまで進行した場合、明らかに以前よりも歯茎が下がります。 こちらは歯周病菌により、歯茎が破壊されることが原因です。 健康な歯茎はしっかりと歯の根元を覆って保護していますが、歯周病による炎症が進行すると、少しずつ歯茎が下がってきて歯根が見えるようになります。 また歯茎が下がると、相対的に歯が長くなったように見えるため、顔貌が大きく変化する可能性があります。 さらに歯根が見えていることにより、食事やブラッシングなどの刺激を受けやすくなり、知覚過敏や歯周病以外の感染症のリスクも高まります。 歯茎から膿が出る 末期にまで進行した歯周病は、歯茎の腫れや出血だけにとどまらず、膿を出すこともあります。 歯茎から膿が出る場合、ほとんどは歯周病菌への細菌が原因であり、出血しているときとは見た目の色も変わってきます。 また歯周病が手遅れの場合で、なおかつ免疫力が低下しているときは、歯茎の膿が特に出やすくなります。 免疫力が正常な場合、免疫細胞と歯周病菌が戦うため、膿が形成される可能性はそこまで高くありません。 一方、免疫力が下がると免疫細胞が歯周病菌に勝てず、膿として歯茎に溜まるようになります。 最終的には歯茎の腫れによって肥大化し、膿が破れて内容物が漏れてきます。 ひどい口臭が出る ひどい口臭も、手遅れになるまで進行した歯周病の主な症状です。 口臭の原因は、主に先ほど解説した歯茎の膿です。 膿の内容物が口内に漏れ出すと、2m程度離れている場所にまで届くくらい、強烈な口臭を発することがあります。 またこのとき発せられる口臭は、タマネギが腐ったようなニオイや、ドブのニオイに例えられることが多いです。 ちなみに末期の歯周病では、朝起きたときの口臭も非常に強くなります。 膿が形成されている上に、睡眠中は唾液の分泌量が減るため、口内が乾いてよりニオイを感じやすくなります。 基本的に、自身の口臭は自分自身では気付きにくいものですが、朝起きたときの強い口臭は自分自身でも不快感を抱くほどです。 歯がグラグラする 歯周病は歯茎の疾患というイメージが強いですが、実際は歯にも影響を与えるものです。 特に手遅れの歯周病では、歯がグラグラしてしまうケースが見られます。 歯周病が進行した歯茎は、まるで熟れたトマトのようにやわらかく、ブヨブヨの状態になります。 歯は歯茎の中から生えてくるため、土台である歯茎がブヨブヨだと、安定感を失って脱落しそうになります。 もちろんこのような状態では、硬いものを噛めないなど、食事においてもさまざまな支障が出てきます。 歯が抜ける 手遅れの歯周病における最悪の症状としては、歯が抜けることが挙げられます。 安定感のない歯茎から生える歯は、何とか固定されているものの、日々食事やブラッシングなどの刺激を受け続けることになります。 その結果、最終的に歯茎から脱落してしまうことがあります。 ちなみに仮に歯が抜け落ちた場合であっても、クラウンなどで補填することは可能です。 しかし、天然歯とまったく同じ機能を持った歯を復元させることは不可能です。 天然歯以外の歯には歯根膜という組織がなく、食事などの刺激をうまく吸収できません。 そのため、天然歯の脱落を防ぐというのは非常に重要なことです。 手遅れの歯周病における治療方法について 歯茎の腫れや膿の改善が見込めない場合、周囲の歯にも悪影響を及ぼすと考えられる場合などは、基本的に抜歯を選択するしかありません。 歯科医師は天然歯を残す重要性を理解しているため、基本的には最後の最後まで抜歯を避けようと考えますが、それでも選択せざるを得ないケースはあります。 ただし基本歯周治療は受けられなくても、まだ何とか歯を残せると判断された場合は、フラップ手術などで対応することがあります。 フラップ手術は、歯茎を切開して歯の根元まで露出させ、歯石を直接視認しながら除去する手術です。 こちらを実施することで、歯の根元や骨付近の歯石を確実に取り除くことができます。 まとめ 歯周病への正しい向き合い方としては、まず定期検診に通い、予防することを第一に考えます。 それでも発症してしまった場合、症状が少しでも確認できた段階で通院し、スケーリングなどの基本歯周治療を受けます。 さらに手遅れの場合であっても、基本歯周治療とは別の治療で対処できるのであれば、早急に治療を受けるべきです。 放置していると全身疾患を患い、歯科クリニックでは手の施しようがなくなる可能性があります。

2025.02.18
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