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2025.07.17

【川崎の歯医者で虫歯治療】虫歯治療で口を開けるときのポイント

虫歯治療を初めて受ける方は、なかなか不安や恐怖心が拭えず、つい通院するのをためらってしまいがちです。
また虫歯治療を受けたことがない場合、治療中どのように口を開ければ良いのかなども、あまりよくわからないかと思います。
今回は、虫歯治療で口を開けるときのポイントをいくつか解説します。

そこまで口を大きく開けなくても良い

虫歯治療では、しっかり大きく口を開けなければいけないというイメージが強いかもしれませんが、実際はそこまで大きく開けなくても構いません。

あまりに口を大きく開きすぎると、患者さんが疲れてしまいます。
虫歯治療は短くても1回数十分程度はかかるため、前半で顎が疲れてしまうと、後半口が開かず治療がスムーズに進まないことがあります。

また口を開けすぎると、力が入って口の形が変になってしまうことも考えられます。
こちらは、治療に使用するドリルなどの器具が入りにくくなり、かえって治療の妨げになります。

歯科クリニックによって目安は微妙に異なりますが、一般的には指が2~3本入る程度口を開けていればOKです。
実際指2~3本分がどれくらいなのかについては、事前に鏡の前で口を開けて確認することをおすすめします。

つらい場合は無理しなくても良い

虫歯治療中は指2~3本分口を開けるだけで十分という話をしましたが、それでも口が小さい方や普段あまり口を開けない方はつらく感じることがあります。

もし治療中に我慢できなくなったのであれば、無理をせずに歯科医師に伝えましょう。
無理をして口を開け続けていると、患者さんが苦しいだけでなく、急に口を閉じてしまって危険な目に遭う可能性もあります。

虫歯治療の開始前には、必ず歯科医師から「痛かったら手を挙げてください」という指示があります。
こちらは歯を削る治療が痛いときだけでなく、口を開け続けているのがつらい場合に挙手しても構いません。

またつらいことを伝えれば、その時点で歯科医師は治療を一時中断してくれるため、再び開けられるようになるまで休憩しましょう。

ちなみに虫歯治療中に手を挙げる際は、できれば左手を挙げるのが望ましいです。
歯科医師は、患者さんと同じ向きで治療を行っているため、ほとんどのケースでは器具を右手に持っています。

このとき右手を挙げてしまうと、器具に当たってしまって患者さんの口内が傷ついてしまう可能性があるため、注意してください。

虫歯治療中は鼻呼吸を意識すべき

虫歯治療に伴い、大きく口を開ける際、呼吸は口ではなく鼻で行うようにしましょう。

こうすることで口内に水が溜まりにくくなり、喉に流れ込んでむせたり、気道を確保しにくくなったりする心配がなくなります。

また鼻呼吸は、口呼吸よりも空気の通り道が狭いため、治療器具の音や振動を和らげる効果も期待できます。
そのため、特に虫歯治療に苦手意識を持っている方は、鼻呼吸を徹底しましょう。

ちなみに普段から鼻呼吸を意識することで、口内の乾燥を防ぎ、虫歯や歯周病のリスクを減らすことも可能です。
つまり、何度も歯科クリニックに通わなくても済むということです。

顎関節症などの症状がある方は事前に治療すべき

顎関節症を患っている方は、虫歯治療で長時間口を開けているのが難しくなります。
そのため、前もって治療を受けた方が良いと言えます。

また顎関節症の治療には、主にマウスピースを装着するスプリント療法がありますが、こちらは虫歯がある場合痛みを伴いやすいです。
一方、痛み止めや筋肉をリラックスさせる薬を服用する薬物療法であれば、虫歯がある方でも比較的受けやすいと言えます。

ちなみに、鼻炎などで鼻呼吸ができない方も、虫歯治療の前に耳鼻科を訪れることをおすすめします。

虫歯治療の際に舌ピアスは外すべき?

舌ピアスをしている方は、虫歯治療で口を開けたときに、ちょうど歯科医師の方から見えるようになります。

虫歯治療の内容によっては、舌ピアスを外さなければいけません。
例えば麻酔が必要な場合や、歯科器具を使用する場合には、治療をスムーズに進めるために外すことが推奨されます。
つまり虫歯治療では、症状の重さなどに関係なく外すべきだということです。

また虫歯治療に伴い、レントゲン撮影を行う場合も、舌ピアスは必ず外さなければいけません。
特に金属製のピアスは、レントゲン画像に写り込んで診断の妨げになる可能性があります。

もし舌ピアスを外せないというのであれば、透明ピアスや樹脂製のピアスを使用することで、影響を最小限に納めることができます。

ちなみにレントゲン撮影時は、ネックレスやイヤリング、時計なども外すように指示されることがあります。

まとめ

虫歯治療に恐怖心があり、「全然口を開けられなかったらどうしよう」と考えている方は少なくないでしょう。
しかし、実際は患者さんが考えているよりも、自然な口の開け方で十分治療は進められます。
またどうしてもつらい場合は、その都度伝えればいつでも休憩できるため、心配は無用です。
ただし別の疾患などで口が開きにくい方は、前もって解決しておくことをおすすめします。

この記事を監修した人

ふたば歯科クリニック 理事長 大木 烈

ふたば歯科クリニック 川崎本院 
理事長 大木 烈

昭和大学歯学部卒業後、昭和大学附属病院での臨床研修を経て歯科医師としてのキャリアをスタート。現在は医療法人社団雙葉会ふたば歯科クリニックの理事長として、医院を統括する。
インプラント治療においては国際インプラント学会専門医の資格を持ち、米インディアナ大学インプラント科客員講師として海外での学術活動にも従事。矯正・補綴など多岐にわたる分野の認定資格を有し、さらに歯学博士の学位を取得するなど、臨床・研究の両面で高い専門性を発揮している。また、厚生労働省認定の臨床研修医指導医として後進の育成にも力を入れており、昭和大学歯科病院および歯学部解剖学教室にも所属し、大学との連携も継続している。
患者一人ひとりに最善の医療を届けるため、年中無休・通し診療という体制を実践。「患者様の生活の質の向上を使命とする」という姿勢のもと、予防から高度な専門治療まで幅広く対応している。

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